Fate/D×D   作:グラントム

3 / 5
テスト期間で大変でした。
やっと書き終わったよ。 なんでさ。


え!?……一年前?まあ、原作まで飛ぶけどね。

気が付くと廃墟らしき場所にいた。

何処だ此処?今日から高校二年のはずだ、こんな廃墟に用は無い、帰ろうとしたが……なにかを感じるな。

ふと視線を感じてそちらを見ると特徴のある女?がいた。

?って付いたのは女には蝙蝠みたいな羽を持ち下半身が蛇のようだったからである。

女は血走った目で此方を見ている。

すると、何処からとも無く槍を出して此方に来やがった。

当然俺は慌てて走った。何なんだよあいつは、あんな化け物がなんで居るんだ⁈

「待ちなさ〜い、私のエサァ、何処に逃げてもムダァよ。

早く殺して食べてアゲるワァ。」

と言いながら槍を振り回して追ってくる。

「この、キチガイが!くるんじゃねぇ!」

俺も叫びながら手当たり次第に後ろに物を投げる。

そうしてる間にいつの間にか隠れる事には成功した。

隠れられたからか次第に落ち着いてきた。

まず、此処はどこなのか、あいつは何なのか、そんな疑問が湧いてくる。そして俺は答えを知っている。

 

 

 

「転生か……!!」

そうだ夢だと思っていたが、ハイスクールD×Dの世界に来ているとしたらあの化け物、『はぐれ悪魔』だ。

あれは本当に転生していたのか。

生きて此処を出るには、あいつを殺すか、ばれない様に出ることだが、もう一度あいつに会うのは怖い、だが、ばれない様に出るのは無理だ。あいつは俺に気づいていた、少しでも音をたてればばれる。ならば、あいつを殺す。

運良くあいつを殺す力を貰っている。後はやれるかの問題だ、やらなければ死ぬ。やっても失敗したら死ぬ。

良くも悪くも一発勝負だ、なら最後ぐらい見栄を張ろう、

悪あがきだってしてやる、このハイスクールD×Dの世界で生きていくために!

 

息を殺して歩くこと数分、開けた場所に出た。

だが、そこにあいつが居た。

「や〜っと出てきたねぇ、死ぬ覚悟はできてるわねぇ!死になさい!!」

そう言うと槍を構えてこっちにダッシュ?で来やがった。

俺の心臓目掛け槍が突き出される。

もう、賽は投げられた。俺は……。

「投影開始!」

ガキィィン

金属を思いっきり叩きつけたような音が廃墟に響く。

俺の手には二振りの剣がある

『干将・莫那』

それがこの二振りの剣の名前である。

さあ、戦う準備は整った。

槍が突きだされるが、それを弾いていく。いや、弾くのが精一杯だ。だが、しばらくすると槍がだんだん単調になり、だんだん大振りになって来た。おそらくだが当たらないので、イライラして大振りになったんだと思う。

突きだされた槍を右手の剣で右に弾き、左手の剣で相手の右手を腕ごと切り裂いた。ボトンと音を立て腕は地面に落ち、信じられないといった顔で此方を見ている奴の胴体をX字に切り裂き何度も何度も剣を振るい鈍くなった槍を弾き、体を切り裂いていく。

しばらくそれが続き、

 

俺は、

 

 

奴を、

 

 

倒した。

奴が地面にひれ伏すのを眺めながら俺は生を実感して居た。

生きている。俺は生きていく。この世界で生きてやる。

始めての戦いを乗り超えた俺はそう決意した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……あれ?何か足音がするなあ。また『はぐれ悪魔』か⁈

やばい、もう体力がヤバイ、戦えるほど体力が残って無い

隠れないとマズイな。ハッ、この緑のマントっぽい奴でカーテン辺りにいればばれなさそうだ。でも、こんなんあったっけ?

そうこうしている内に足音の主が部屋にやって来た。

「おかしいわね、はぐれ悪魔の気配が此処からしてたんだけど。朱乃、本当にこの部屋なの?」

「ええ、確かに此処ですわ。……部長、見つけましたわ。

はぐれ悪魔です、死んでいますわ。」

そう言いながらやって来たのは紅い髪の女性と漆黒の髪の女性白い髪の小柄な少女、金髪のイケメンだった。

「私達より先に此処に居た人がいるのね。朱乃、辺りに気配はある?」

「……居ないですわね。小猫ちゃんにも探して貰いますね。小猫ちゃん」

おかしいな?こんな近いのにばれないのか?緑のマントっぽい奴だけなのに。……ん?もしかしてこれってあの緑茶の『顔のない王』かっ⁉確かにアーチャーって言ったけど、まあいいか、ばれなさそうだし。

「何ですか?」

「この辺りに誰か居ないかわかりますか?」

「やって見ます。」

しばらくじっとしてたらばれないよな。

おかしいな?こっちに来てるなぁ、バレるとマズイから適当に仮面を投影し付けておく。と、正面を見ると拳を振りかぶる小猫ちゃんがいた。

ってマズッ!とりあえず全力で拳を避ける。が、マントが引っかかり脱げてしまった。

「祐斗!小猫!朱乃!」

リアスが指示を出した瞬間、祐斗が切りかかって来た。

「くっ、投影開始!」

俺が投影で出したのは先程と同じ『干将・莫那』だ。

祐斗の剣戟を捌き、腹を思いっきり切り飛ばしたが、後ろから小猫ちゃんが殴りかかって来た。

避けられないと判断し記憶の中から解決策を捻り出す。

あった!月の聖杯戦争の記憶。八極の達人が。その動きを投影しろ!

「投影開始!」

自分の体が自分の物では無くなる感覚。だが、体は動いている。拳を打ち払い、活歩で距離を詰める、そして寸勁を触れるか触れないかの距離から放ち気絶させた。

が、やはりかなりキツイ。無理矢理動きを自分に投影したが、本来武器の類を投影するわけだから一気に疲労がたまり動きが鈍くなってきた。

「貴方は一体何者なの!此処はグレモリーの領土よ!

答えなさい!」

「俺か?俺はタダの弓兵だ。それ以上でもそれ以下でもない。第一、話も碌にせずに攻撃しておいて勝手に怒るな。まあいい、そろそろ時間だ、帰らせて貰おう。」

「待ちなさい!朱乃、やるわよ!」

「分かりましたわ部長、本気で行きます。」

二人から魔力が放たれた、片方は滅びの魔力、もう片方は雷、両方当たれば無事では済まないだろう。

まあ、当たればだけどな。

 

「I am the bone of my sword」

「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)!」

俺はトロイア戦争にて使われた盾を投影しそれらを防いだ

。まだ二人でも花弁の一つも破れなかった。

 

 

 

 

何とかバレないで隠れられた。早く帰らないかな。

ここを暫く拠点にしたいのに。

「逃げられた様ね。」

「ええ、そうねリアス。」

「全く付いてないわ、二年生になったばかりなのに、幸先悪いみたいじゃない?」

「余り文句ばかり言っているとダメよリアス、早く小猫ちゃんと祐斗君を部室に連れて行かないと。」

「そうね、じゃあ帰るわよ。」

そう言い魔法陣で帰っていった。

そんな事はどうでもいい。気になる言葉がキコエタぞ、

『二年生になったばかり』、俺は16歳、あれ?

 

 

一年早えじゃねぇーかよ!

 




オカルト部の口調が少しおかしくなってしまいました。
ファンの方、すみません。

次回も修学旅行で投稿が遅くなる予定で、次は原作スタートまで時間が飛びます。

誤字がありましたら教えて頂ければ幸いです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。