幼馴染にアイドル部のプロデューサーを頼まれた件について 作:ラメセス
https://syosetu.org/novel/335456/
https://syosetu.org/novel/333186/
https://syosetu.org/novel/355127/
https://syosetu.org/novel/355914/
(pixiv版)
https://www.pixiv.net/users/95348541
半田「………」
今でも忘れないあの光景を
あの目の前に聳え立つ立派な…大きな球体
思春期という性意識が高まり、異性への興味関心も高まる時期にあんな物見せられたら…うっ…///
半田(確か名前は…日南だったよな。幼馴染を…ネタにするのは少し罪悪感を感じるが…仕方がない!そう!コレはプロデューサーとして裏の活動もしっかりと把握しないとな!)
と心で建前を用意した
だがもちろんその裏では下心丸出しのグツグツした思春期性欲があるのだ
半田「日南……と」
そう調べると……
asmrサイトで日南のページが出てきた
半田「うわっ…!コレマジかよ…!」
と見てみると
なんといろんなシチュエーションのasmrがあるではありませんか
クリスマスの彼女だとサンタクロースの下着姿、教師だと教師のスーツ姿などなど
そのシチュエーションごとにコスプレをしている宣材写真がある
そしてオレが1番目に入ったのが…
【ドキドキ♡!エッチな店の相手がオレの知る生意気爆乳女OL先輩な件について♡】
宣材写真ではOLのスーツ姿そして…黒色のビキニ姿がある
半田「ゴクッ…///」
それを見てると自然に自分の指はお試し動画の方に向かっていた
半田(そ、そう…!コレも…コレもプロデューサーとしての…)
そうイヤホンをつけてクリックすると
ノエル「は〜い♡来てくれてありがとう♡今日担当する者ですプルンプルン♡」
ノエル「えっ…?どこかで見たことある?気のせいですよ〜」
ノエル「首元のホクロと胸にデカさで分かる…?某企業のOLだって…?な、なんのことか知りませんな〜…ピュ〜♫」
ノエル「企業にチクってやる…?…わー!やめてー!」
ノエル「冗談…?ホッ…よかった…ん?代わりにオレの言うことを聞け?」
ノエル「…で?どうしたいの♡?」
ノエル「もしかして私と…パコパコしたいわけ〜?」
ノエル「そういえばいつも君は私の胸をバレにくい場所でケダモノの目で見てたね〜♡?」
ノエル「ブチ犯したい…とか思ってたのかな♡?私でどれだけエッチな妄想したんだろうな〜♡?」
ノエル「いいよ♡今日はその妄想か・な・え・て・あ・げ・る♡」
半田「ふぅふぅ…///」ヘコヘコ
腰を振るのがやめれない
今のオレの耳は幸せの絶頂に達しているところだ
目の前で言ってるかのように調整して声を発していたりその全身ドスケベな身体を動かしたりする時の音とものすごく…こう…その…エッチだ
それだけだはなくオレの幼馴染が裏でこんなことをしていると言う背徳感も相まってものすごく興奮する
…今日はコレだけで安眠できそうだ
翌日
ノエル「あれっ?半田くん今日は部活ないよ?」
半田「ん?ああノエルか…」プイッ
ノエル「ムー!またそっぽ向く!そんなに気になるんかー?団長の胸が!」
半田「い、いや…それとは別で…じ、実はな…」
ノエル「あーもしかして聴いちゃった?団長のasmr♡」
半田「…はい」
ノエル「でどうだった?」
半田「…とてもお世話になりました」
ノエル「そうかそうか!正直もので偉いぞ〜!」
と言いながら頭を撫でてくれた
半田「…///。それはそれとして部活をやる曜日とかはいつなんだ?時間は?」
ノエル「あ〜ないよ!」
半田「ない!?決まってないのか!?」
ノエル「うん!そうだよ!」
半田「マジかよ…方針だけじゃなくて部活の時間も…曜日も決まってないのかよ…じゃあ部活をやる時はどうしてんだよ…?」
ノエル「みんなで事前にラインして決めてるよ?」
半田「じゃあオレも入れてくれプロデューサーも部活の一員…だよな?」
ノエル「もちろんいいよ〜!じゃあこのQRコード読み込んで入って〜」
ピロン
半田「ありがとな。…」
ノエル「……」
半田(まずい…誤解が解けたとはいえ昔は避けてたせいでどんな話題を出せばいいのか分からない…気まずい…!)
と考えていると
フレア「あっ!ノエたん来たよー!」
ノエル「あ〜!フレア〜!」ギュー!
フレアがやってきた
不知火フレア
いつもいるマリン、ノエル、ぺこらの癖が強い3人とは違って大人しハーフエルフのしっかり者屋さんだ
しかし優しい者ほど怒ると怖い
小学生のころ仲の良かったノエルをいじめていた奴をお得意の百発百中の射的で石を当てたという凄腕だ
半田「なるほど今日部活ないのにノエルが来たのは待ち合わせのためってことか」
ノエル「そうだよー!ね〜フレア〜!それと今日はね〜」
フレア「ノエちゃんちょっと待って…なんで半田くんはここにいるの?」
半田「ん?俺は今日も部活あると思ってここに来たんだ。だけどノエルがないって教えてくれたんだ。」
フレア「…ふ〜ん」
半田「あっ…!あと部活の具体的な活動時間と日にちが決まってないってマジかよ!いくらできたばっかとはいえそれは流石に…」
フレア「!。う、うん…確かに」
ノエル「だんちょーはいつでもいいよー」
半田「それとお前みたいなしっかり者なるそういうスケジュールしっかりと組んでると思ったんだけどな」
と放つと
フレア「!!!。…ねぇノエたん。ちょっとここで待ってくれる」
ノエル「えっ?」
フレア「ねぇ半田くん少し喋ってかない?」
半田「え?…まぁ別にいいけど…」
といきなり話を持ちかけてきた。それも真剣な表情で
ノエル「え〜!団長は!団長は!団長はぁ〜!」
半田(すごいダダこねだな…でも学校じゃこんなんでも裏じゃあんなある意味凶悪な女になってるって考えると…ゴクッ)
フレア「ちょっと待っててねノエたん。そのあと…一緒にいようね♡」
ノエル「…ずっと?」
フレア「うん♡ずっーとだよ♡」
チュ♡
とお互いキスをした
ノエル「えへへ〜♡」フニャフニャ〜
といかにも幸せそうなニヤケ面のまま足元がヘニョった
フレア「さっ!入ろ〜」
半田「ちょっと待て!今のキスはなんだ!それとノエルはあのままでいいのか!?」
フレア「…?。なにが…あっ…///…おかしいと思う?」
半田「…別に。どんな関係だろうととやかく言うつもりはないよ」
フレア「実は…いつもあんな感じなんだよね。ノエちゃんのこと好きっていうか…///べ、別にやましいわけじゃないからね///!」
半田「まぁ昔から仲良かったから納得できる…だけどそんなに関係が進んでるとは…」
小学生の頃この2人の仲の良さは有名だった
お互い裏でメチャクチャラインしたり、指輪をペアルックしたり、垢を削りあったと知った時はみんな驚愕した
その愛らしさと面の良さと尊さで教師からはノエルとフレアは銀金の天使とまで呼ばれていた
半田(よくよく考えるとあの時点でこうなる布石はあったんだな)
今じゃ熟年夫婦みたいだ。…これがてぇてぇってやつですか
フレア「…も、もういいでしょ//早く入ろ!」
とこれ以上語りたくないかのように言われ気づく
半田「あ、ああそうだな」
と言い2人とも部室に入って行った
ノエル「ジュルリ♡」
ノエル(フレア♡フレア♡フレア♡フレア♡フレア♡フレア♡…)
とんでもないモンスターを置いて
半田「それで…急に話ってなんだ?」
フレア「ねぇ半田くん…私…私ってアイドルになれると思う?」
といきなりとんでもないことに質問をしてきた
半田「はぁ?アイドルになれるかって…まぁなろうと思って簡単になれるもんじゃないしな。」
それから半田はくどくどと語った
半田「そもそもオレが思うにアイドルというものはまず第一にメンタルが大事だと思っている。ダンスや歌のレッスンだけの努力だけではなく、人前に立ったりする緊張感やアンチからの攻撃や失敗してしまった時の修正力、求められる能力が多い上にそれらが揃ってるとしても必ずしも報われるとは限らない…運も必要な大変な仕事だしなぁ」
とまるでアイドルオタクのようにベラベラと喋った
フレア「す、すごいね…半田くんってアイドル好きなの?」
半田「いや…別に昔ちょっとアイドルに少し関わってたんで」
フレア「えっ?そうなの!?なんで?」
半田「それは…」
今でも思い出したくない。あの時の己の弱さと愚かさ、そして彼女の期待を裏切ってしまったせいで
????「…愛してたのに…最低」
半田「グッ…!」
フレア「あっ!話すのが辛いなら別に言わなくていいよ!」
と咄嗟に止める
こういうところで気遣いができるのが彼女の良いところだ
半田「分かった。…まぁとりあえずオレが言えることは…やってみないと分からない。それに尽きるな。」
フレア「そう…?」
半田「ああ。ああいうメディア系はなにが当たるか全く予想できないからな」
フレア「そう…ありがとう少し落ち着いたよ」
半田「落ち着いた…?何かあったのか?」
と違和感を感じる
フレア「実はさ…私にアイドルは向いてないかなって思ってさ」
と暴露した
半田「それはまたなんで…」
何か思うところがあるのか?
フレア「…私ってさマリンやぺこらやノエたんと比べたらさなんていうか…普通じゃん?あまり個性がないっていうか」
フレア「だから…私はあの3人について来れるか心配で…だから…だから…グスン」
と目が潤ってきた
フレア「私怖いの!3人ともの足引っ張っちゃうんじゃないかって!それのせいで最近部活にも勉強にも手がつかなくて…!」ガッ
半田「!!!」
と勢いよく抱きついてくる
そのついでにフレアのたわわな胸もついてくる
ノエルのような爆乳とまでは言わないが巨乳と呼ぶには十分で立派なデカさである
フレア「ハッ!ご、ごごごごごめんね半田くん///!こんな情けない姿見せちゃって!」
と離れる
半田「別に俺は気にしてないから安心してくれ」
半田(もうちょっと胸を感じてたかった…)
半田「確かにフレアの考えは分かる…でもなんでそんなこと俺に言うんだ?ノエルたちにもこのことは言ったのか?」
フレア「半田くんはプロデューサーでみんなをまとめていく存在だから…一応このことは言っておこうかなって」
フレア「それとノエちゃん達には言ってない…みんなからは冷静でしっかり者のお姉さんとしてみられたいのだから…こんな情けない姿みんなには見せられないよ…」
フレア「ねぇ半田くん…お願い。教えて。私はどうすればいいの?」ウルウル
半田「!!!」
その元から良い顔と相まったつぶらな瞳の泣き顔はまさに過去に呼ばれてた天使そのもののようだった
正直あまりにも愛らしすぎて目と合わせるだけでも苦労する
半田「グググ…」
フレア「なんでそんな引き顔になるの?ねぇ?なんで?」
とさらに悲しんでるような声で言う
ここは正直に言った方が良さそうだ
半田「いや…失礼かもしれないけどフレアの泣き顔が…綺麗だなって思って」
と思ったことをハッキリ言った。
そういうと
フレア「カァ!ご、ごめん///!」
と手で顔を隠しそっぱを向く
半田「ンフン!それで…フレアはどうしたいんだ?そもそもどうしてアイドルになりたいと思ったんだ?」
フレア「えっ…?」
半田「少なくともノエルたちと一緒に入ったってことは何か理由はあるんだろ?と思って」
フレア「それは…」
アイドル部設立前
ノエル宅
ノエル「ねぇふーたん」
フレア「ん?どうしたのノエたん」
ノエル「実はさ…だんちょ高校でホロライブ学園にアイドル部を立てようと思うんだ」
フレア「ふーん…えっ!?あ、アイドル!?」
ノエル「うん。」
最初聞いた時は驚いたなぁ
フレア「でも…!アイドルはたくさんの人に見られる上に…いっぱい歌やダンスの練習もしなくちゃいけないんだよ!」
ノエル「大丈夫だよ!だんちょ体動かすの好きだし!」
フレア「…歌は?」
ノエル「とにかく!メンバーも集めてるんだ!いつも一緒にいるぺこらもマリンも入るって!」
フレア「…はぐらかして…私心配だよ?変なことが起きないかさ…」
ノエル「確かに…いっぱい大変なこともあるのも分かってる」
そう言い
ノエル「でもどうしてもこの憧れの気持ちが止められないの…フレア」
と抱きついて言う
フレア「そうなったらもう私がなに言っても止まらないだろうね…」
ノエル「うん。なに言おうともやめるつもりはないよ」
フレア「フー…。でも少しおっちょこちょいのノエルとぺこらとマリンじゃ心配だなー。…そのためにも…ね?」
ノエル「パァァァァ!ふーたんも入ってくれるの!」ギュウウウウウウウ
フレア「しょ、しょうがなくよ…しょうがなく」ミチミチ
キツい
ノエル「ありがとう!やっぱフレアは優しいね!」
フレア「…そうかな?」
ノエル「えっ?」
と言うとフレアはノエルの顔に近づき…
ノエル「ふえっ/////!?」
半田「ストーーーーーップ!!!!それ以上はもういい!分かった///!」
フレア「う、うん。まぁ当時はノエルのことが心配で一緒になろうかなって思ったけどいざ始めてみると…プレッシャーで…怖くて…」
半田「…優しいなフレアは」
フレア「えっ?」
半田「今の話聞いてて思ったけど他の人のために一緒にアイドルになろうとするなんて並大抵の人じゃできないよ。」
フレア「そんなの…別に普通のことでしょ?」
半田「そこだよ!フレアの特徴は!その優しさが自分じゃ当たり前だと思っていることだ!」
フレア「…!」
半田「だから…俺は大丈夫だと思う。そうやってノエルやぺこらやマリンを思う気持ちがあればやれると思う。」
半田「確かにあの3人に比べたら自信や明るさはないかもしれない。だけどフレアはあの3人にないものもある。」
半田「そのしっかりとした性格はみんなをまとめていくリーダーシップがある」
半田「だから…フレアは…!」ガシッ
フレア「…///!!!」
半田「…!!!」
熱く語りすぎて盛り上がったせいか勢いでフレンの手を繋いでしまった
半田「ご、ごめん…!!!」
フレア「べ、別に大丈夫だよ!…半田くん…」
半田「な、なんだ…?」
半田(やべっ…勝手に手を繋ぐのはヤバかったか…!?)
フレア「…ありがとう半田くん。私…切羽詰まりすぎてなんでアイドル部にいたのか忘れてたかもしれない」
フレア「だから…!これからはみんなのためにも頑張っていこうと思う!このアイドル部で!」
半田「…そうだ!その気持ちだ!ぺこら、マリン、ノエルのためにも頑張っていこう!」
と満足し帰ろうとすると
フレア「それと…半田くんのためにもね」ボソッ
半田「ん?なんか言っ…!!」
そういうと手を繋ぎ
フレア「私の頑張る姿…ちゃんと目の前で見てて欲しいな♡」
と耳に近づきそう呟いた
半田「ドキッ!!!お、おう…///!」
半田(なにがともあれフレアが元気になってよかった…)
私は暗く暗く曇っていた。己の弱さに打ちのめされて情けなくて…やめようかと思った。
だけど光を当ててくれた。私のことをよく理解してくれて…見てくれる人が。
さてとこれから先頑張ってかなくちゃ。ウジウジしてる暇ない!
ぺこら、マリン、そしてノエたん、
半田くん…のためにも…ね♡