自分は第二次世界大戦の話が好きだ、だから自分なりの考察を立てることもあったし、何より歴史が好きだ。学校とかでそんなこと言っていると友達はいなくなるらしいよ。アハ
い、とりあえずそういうことがあったんだけど、あっれ一可笑しいぞ一目が開けれん。
そういえば「ドイツ敗戦の理由」という本を買ったら、急に頭痛がするし、そのあと車?
に轢かれるし、てか、あれベンツだったような・・・ドイツに恨まれる覚えはないハズ。ゲーム中の最終局面でドイツを裏切りまくったくらいだよな。まぁそんなことはどうでもいいが、ここはどこですかぁ?うーん、何か目の前に金髪美女と金髪イケメンが。まさかこの人が親なのかな?マジかよ・・・。
状況を整理すると自分はエトガー・エーベルハルトで父はドイツ帝国軍人の佐官らしい。
ここで重要なのは、国体がドイツ帝国ということ。ドイツが帝国を名乗る時期は、1871年から 1911年だ。片言の大人の会話や建物や周りを見る感じそう判断したが、詳しいことは分かっていない。ドイツ語をまず話せるようにならなきゃじゃん。これなら英語の授業まともに受ければ良かったです(涙)。
ようやくドイツ語が喋れるようになり、今の時代を正確に把握できるなんてガッツポーズしたけど、絶望したよ。ここがドイツと言いましたが訂正します、「あれは嘘だ」何てギャグを挟みましたが、ここがオーストリア・ハンガリー帝国なんですよ。オーハン。・・二重帝国~1900年って、あれ詰んでね?なんでこのタイミングなんだよ、チクショウ
メ!
真面目な話、生き残る為には軍人になる道に進むしかないのか?結局、自分はどっかのバトルジャンキー少佐の演説を思い出しながら、「父さん、自分も父さんみたいな軍人になる!」と言うのであった。その後、父の厳しい英才教育(物理)を受けたら、はい3ヶ月が経ちました。なんということでしょう。
もう1900年は、地獄の世紀始まりですやん。そして明日はベルリンに行くゾ。行く理由は受験です。そう土官学校のね。座学は問題ないのだけれど、体力無いからなぁ。でもまぁ大丈夫っしょ、大事なポイントだけは重点的にやったし。翌日の朝、ベルリンに行く列車に乗り込み3時間、大体ミュンヘンあたりかあと1人で呟いていた。2人席に1人でいるのは友達がいないとか、そんなんじゃないよ!
1 人ぼっちで座っていると、女性が「邪魔するわ。」と目の前に座った。更に「私はアウラ・アダム。あなたは?」と、声を掛けられた。自分はドキッとしながらも「私の名前は、上、エトガー・エーベルハルトです。」と返すと、「そう」と小声で言われた。あれ?俺なんか間違えた?結局、ベルリンに到着するまで、悶々と思考を巡らせていたのであった。ベルリンに到着したタイミングで、あの子はヴィルヘルム・アダム(ドイツの陸軍軍人で、最終階級は陸軍上級大将。1930年から 1933年まで、参謀総長にあたる兵務局長を務めた)の娘さんではないかと気付いた。父親は、まだ少尉くらいの階級だったと思うけど、失礼なかったかな。でも、あの反応はちょっとやばいかも。アウラは父であるヴィルヘルム・アダムと同じ軍人となるため、上官学校を受験することにした。ミュンヘンから汽車に乗って、ようやくお父さんのような軍人になれると気持ちが昂った。汽車に乗るとほとんどの席が埋まっていたが、丁度、空いていた席があったのでその前に座っている人に、「邪魔するわ。」と言いながらチラッと見ると、あの猛将ドミニク・エーベルハルト中佐の息子だとすぐ分かった。誰も近付かないので1席空いていたのかと理解した。そんな彼に対して、私は興味を持ったので、声を掛けた。「私はアウラ・アダム。
あなたは?」と言うと、彼はなぜか背筋を急に伸ばし、「私の名前は、エ、エトガー・エーベルハルトです。」とカタコトの返事をしてきたので、何だか面白くなってしまい口が勝手に「そう。」なんて言ってしまった。空気は気まずくなったが、彼の方を見ると頭を抱えながら、何かミスしたのかな?と悶々としているのが可笑しくて仕方なくなり、ベルリンまでずっとチラ見しながら、心の中でクスクスしていた。ベルリンに着いた途端、エトガーは急に何かを悟った顔をしていたのが気になるが、ベルリンまで暇を潰せたのは良かったなと思った。
土官学校入学試験前日の夜、「モンスター、エナドリは何処じゃぁ。」と、ブツブツと呟きながら、父の実家で試験対策の復習をしていると、もう朝になっていた。ハハハ・・・一睡もしてないや。
頭が回っていない朝であったが、父さんが迎えにきてくれた。「エトガー、もう時間だ。」と有無も言わさず、車に押し込まれた。車中で睡魔と戦いながら父さんの訓示をありがたく聞いていたら、プロイセン国立士官学校に着いちまったよ。とはいえ、何だかんだで、入学試験は恙無く終わった。いやぁ、昨日徹夜して復習してて本当に良かった。もししてなかったらこんなに余裕はなかったね。戦史、算術は問題なかったけど、戦術は、もっといけた気がする。でも、戦略学に関して言えば、隣の人が5分でペンをポイッと机に投げちゃって、そこから寝始めるから、脳内が?マークで一杯だったよ。きっと天才の類だろうね。
実技?何のことやらそんなものは知りませんね。受験後、父さんが車で迎えに来るまで暇だったからベンチに座ろうと思ったら、ベンチには同じ考えの子が居たので、何気なくその子に声を掛けてみた。「僕はエトガー・エーベルハル。君は?」すると、相手からはミリオタなら聞いた事がある名前が飛び出てきたよ。「エーリッヒ・フォン・マンシュタインだ。」思わず握手してしまったうえ、興奮の余り、自分の口がマシンガンのようになってしまった。
マインシュタインも最初は戸惑っていたが、馬が合ったようで、雑談含め大いに盛り上がった。そうこうしているうちに、どうやら親が来たようだ。お互いに「また会おう!」そう言って別れた。
いやぁ、まさか一緒に居たのはあのマンシュタイン閣下(ドイツの陸軍軍人で、最終階級は陸軍元帥。西方電撃戦の立案者であり、ドイツ陸軍最高の頭脳と称された名将)だったとは何だか感無量だね。興奮しまくりでアドレナリンが出まくってたよ。
この時期の若きグデーリアン閣下(ドイツの陸軍軍人で、最終階級は陸軍上級大将。最後の参謀総長であり、戦車部隊運用の先駆者として韋駄天ハインツの異名を持つ名将)と、ロンメル閣下(ドイツの陸軍軍人で、最終階級は陸軍元帥。北アフリカ戦線で圧倒的優勢なイギリス軍を度々翻弄し、砂漠の狐と恐れられた名将)のどちらかには、是非会いたいなあ。
そう考え1日を終えた。さぁ始まりました合格発表。空は快晴なれど、人の波高し!マジで死にそう。あっ見えた。
おぉ主席はマンシュタイン閣下ですか。流石です。えっーと・・・自分は、あっ、あった。
ふーん3位か。うん、いいね。あらら、2位はアウラさんじゃん。うわぁ、汽車でやらかした過去を思い出してしまった。
その後は、色々な人から質問攻めが凄く、最初は無難に回答していたが、嫌気が差して、全て父さんにパスして逃走した。そしたら、なんちゅうことでしょうか、マンシュタイン閣下も同じく逃げてきたご様子。あら、もう1人逃走してきた人がいるよ。ありゃりゃ、アウラさんじゃないですかー。ドキドキしながらも冷静さを装って、「どうも」と声を掛けると、挨拶を返してくれたんよ・・・感激だよ。感激に浸っていたら、アウラさんから冷たい視線
向けられてる気がするけど、まぁ大丈夫なはず。とりあえず近くの店で休みながら自己紹介をしようということになり「自分はエトガー・エーベルハルトです。皆さんとは仲良くなりたいです。」そう挨拶すると「僕はエーリッヒ・フォン・マンシュタイン。気軽にエーリッとって呼んで。」と言った。クーンかっこいい。「私はアウラ・アダム。女性士官は少ないけど、よろしくね。」と言った。眩しいくらいの笑顔で挨拶するからドキドキしたよ。3人で軽く食事して解散した。
ついに入学式当日。入学式で友達できなかったら地獄だよね。でも2人は事前に友達になったはずだから、少しだけ安心してる。講堂に入ると有名人が多いことに気付く。その子弟が数多く入学しているのだから当たり前か。まぁ父さんも有名人の1人だしね。生徒代表のエーリッヒが喋っていたが、未来の閣下は若き日にどんなこと言うのかなと興味津々で聞いていたら、あっという間にエーリッヒの話は終わっていた。良い話しするなぁと思ったが、逆に真面目な話、校長先生の有り難くないお話はやめて欲しい。どうやったらあそこまで薄一ーく出来るのやら・・・マジ条約で禁止しようぜ。ようやく入学式終了。終わったあと、父さんと最後の会話をした。なんせ5~6年ほど会えないからね。これからは寮生活が始まる。
父さんとの会話を終え、寮の部屋を目指して諸々考えながら歩いた。まずは第一次世界大戦、コイツを何とか乗り切らないと。被害も相当出るだろうし、敗戦するにしても良い敗け方できるようにしなきゃね。どこまでできるか分からんが。それにあのちょび昆野郎も従軍していたよね。何としてもアイツがナチ党を立ち上げるまでに、腹心になるか、成り代わるか、次の次の戦争を見据えて行動しなきゃ。そんで、ドイツと日本を護らなきゃね。
そんなことを考えながら自分の寮部屋に入ると、アウラさんが、「あら?お邪魔するわ。」なんて言ってる。「あのお、鍵なしでどうやって入りました?」そう聞くと、「昔、ピッキングしてたことがあっただけよ。」なんて平然と言いながらピッキングツールをクルクル回している。この瞬間、自室が天国から地獄に変わったよ。プライベートゼロじゃんか。ドウシヨ・・・とりあえずなんか聞いてみよう。もしかしたら帰ってくれるかもしれないし、取り敢えずなんか考えよ。あぁやること一杯あるのに・・・。