ARKアーカイブ   作:公開

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イエローが居なくなったアベレーションでの話です。


番外編Ab:消えたイエローと見知らぬ少女

ここはキヴォトスではない、全く別の世界。その世界の内、地底世界のアベレーションでは…

 

「ダニィ!?イエローが居なくなっただと!?」

 

そう叫ぶのは、巨大な蛇。頭部には角や棘が生えており、何よりの特徴は尻尾の先が三又となっていること。

 

それはバジリスク。名前はコウガ

蛇の王と呼ばれる存在であり、ARKに存在する全ての蛇の中で最大の大きさである。*1

 

「へ、へい…朝起きたころには、もう跡形も…」

 

そう言うのは、どこか猿っぽく、しかし何かが決定的に異なる生物、ネームレス。

 

「あいつ…どこへ行った!?何か手がかりはないのか!?置き手紙すら残していないのか!?」

 

「そ、それが…こんな置き手紙が残されてまして…ただ、明らかにイエローのものではないでやんす。」

 

「…とりあえず見せてみろ。」

 

「へい!」

 

そう言ってネームレスはコウガに手紙を見せる。

内容を要約すると…

 

【こちらの勝手でイエローさんをここから連れ出してしまい、大変申し訳ありません。イエローさんは現在、同意の上で学園都市キヴォトスにて"先生"をされています。いつ戻られるかは…私にも分かりません。】

 

こんな感じだった。

 

「…これを送りつけてきたやつはどこのどいつだ!?後先生って何だ!?まるで意味が分からんぞ!?」

 

「と、とりあえず他のリーパーの方にも伝えておきやす

!」

 

「任せた!こちらは別の手がかりを探る!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ということなんでゲス…」

 

「あー…うん、イエローはなんか頼まれたら後先考えずに動くタイプだからね…」

 

そう言うのは青いリーパーキング、

ブルーである。

 

「全く…あの人ったら困っちゃうわぁ。」

 

そう言うのは緑色で腹部が赤のリーパーキング、

グリーンである。

 

「何処に行ったとか心当「何処に行ったのかの心当たりはないのかしらぁ?」ハァッ☆」

ブルーはグリーンにトランクスルーされた。

 

「ええと…それがですね…この手紙に書いてたんでやすが、何でも学園都市キヴォトスって所らしいでげす。」

 

「学園都市キヴォトス…」

 

「どんな所なのかしらぁん?」

 

「さぁ…?」

 

「あっ、ブラックが帰ってきたみたいだ。」

 

「あらぁ〜お帰りブラッ…ク?」

 

「へーい、ただいま」

 

そういうブラックの背には、銃を持った少女がいた。

髪色は黄色と青の2色で、身長は153程度だと思われる。

 

 

 

「ちょっ、ブラック!その人間どうしたの!?」

 

「ん?コイツかい?コイツはオイラが散歩してた時に危うくロックドレイクに食われそうだったからちょっと威嚇してロックドレイクを追い払って、その後に運んできたのさ。」

 

「にしてもこの子、カワイイ顔してるじゃな〜い。」

 

「でも…だいぶやつれてますな?」

 

「そうだよね…こんなに痩せるなんて…一体どう「一体、この子には何があったのかしらぁ?」ハァッ☆」

トランクスルー2度目である

 

「ま、オイラにはカンケーないな。」

 

「あらぁ?何言ってるのかしら、この子を拾ってたのはブラックなんだからぁ〜この子はブラックが面倒見るべきよねぇ〜?」

 

「えー、メンドクサイぜ。グリーンがやってく…」

 

「テメェがやれやゴルァ!?」

 

「ヒェッ」

 

「は…ハイ…」

 

ブラックがめんどくさがるせいでグリーンがキレた。

ちなみにグリーンがキレたせいで付近にいたロックドレイクが全て逃げ出した

 

「全くも〜、ブラックはヤンチャなんだからぁ〜?」

 

「ん…んっ…」

 

「あっ!目覚めるでゲス!」

 

「んぁ…ここ…は…!?」

目覚めると同時に少女は臨戦態勢へと入る。なにせ化け物が複数体いるのだから。

 

「あらぁ〜そう警戒しなくてもいいじゃない。」

 

「えーっと…僕たちは敵じゃないから、安心して。」

 

「ま、こんなバケモンが3体もいたらそりゃ警戒するよな?」

 

「喋った…!?」

 

 

この少女との出会いを機に、後に、彼らもこの異変に巻き込まれることとなる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーむ…!手がかりが無い!無さすぎる!ぬあああ!」

コウガはあまりの手がかりのなさに苦しんでいた。

そこへ…

 

「クックック…実に興味深いですね、この世界は。」

異様な男が現れた。

 

「おいっ貴様、何者だ!まさかロックウェルの類じゃあるまいな?」

 

「そのロックウェルというのが誰かは分かりませんが…私は黒服。ゲマトリアの一員です」

 

 

 

 

 

*1
ただしARKにヘビはティタノボアとバジリスクしかいないのだが…




キャラ解説
ネームレス(No Untameables)
MOD:No Untameablesを入れることでバニラネームレスがこのMOD産ネームレスへと入れ替わる。
バニラ個体はテイム不可能だが、このMOD産個体はテイム可能。

ただし、調査書には
【ネームレスを和らげるためのすべての試みは失敗しました。それぞれが群れのリーダーと非常に強力な結びつきを持ち、サバイバーはこの結びつきを壊すことができないかもしれません。】
と書いてあるため、通常個体はテイム不可能。ならどうするかと言うと、リーダー個体ならばテイム可能なため、リーダー個体をテイムする。 

テイム後は複数いる場合、一番レベルが高い個体がリーダー個体となる。
戦闘面では、単体では弱いものの、戦闘中に野性時代と同様にリーダー個体より低レベルの野生ネームレスが一時的な味方として出現していく。
さらに一時的味方の野生、テイム済み個体問わず、ネームレスが10体が集まると、野生のサブテラニアン・リーパーキングを一時的な味方として出現させる(ただし戦闘が1分以上続いていることが条件)。

なお、一時的味方の野生ネームレスは一定時間経過後、または30秒間敵がいないとデスポーンする。
一時的味方のサブテラニアン・リーパーキングは
体力が25%を下回る、60 秒間敵がいない、または召喚したネームレスがいなくなった場合にデスポーンする


コウガ
バジリスクの1個体。戦闘能力はそこそこある。
イエローが誕生する前よりもいた。
割とマトモな類…かと思いきやマトモじゃない枠に片足突っ込んでる疑惑がある。


ブルー
青い色のリーパーキング。イエロー、グリーンとはほぼ同期であり、親しき仲。
性格はリーパーキングの中では臆病な方
大体イエローが何をしでかすのかを予想して的中させたことがある。
ちなみにイエローよりもレベルが少し高いが、戦闘能力では劣る


グリーン
緑色で腹部側が赤色のリーパーキング。
気が強いしリーパーの中でも戦闘能力が高い
イエロー、グリーンとはほぼ同期であり、親しき仲。よくブルーの発言の間に入ってトランクスルーを引き起こしている。ちなみにオカマ。


ブラック
黒色の、リーパーという種においてはスタンダードなカラーのリーパーキング。イエロー、ブルー、グリーンとは少し誕生時期がズレている。
基本的にめんどくさがり。
ただし本気を出した戦闘能力はイエローを超えるとか…


キヴォトス人の少女。
ブラックに拾われた少女。
かなりやつれている。何故ここまでやつれたのかはまだ不明。使用武器はAR


ロックウェル
【閲覧権限がありません】

ARKのキャラとか用語解説は…

  • いる
  • もうちょい短くして
  • いらない
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