カノープスから知らされたのは、地上にあるオベリスク、機能を停止していたそれが、深夜に突然再稼働したということはだった。
「オベリスクが再稼働だって…!?」
「そう。地上に出た際にオベリスクが異常発光していたから様子を見てみたんだ。すると、誰が、どっからどう見ても再稼働した状態になっていたというわけだ。」
「というかそっちなのか。てっきりオイラはあの下層にあるターミナルの方かと思ってたんだが。」
「あぁ、そっちも再稼働してるらしい。"シリウス"からそう聞いた。だろ?」
もう一体、ロックドレイクが戻ってきた。
「そうなんですー!そのせいで下層の生物の争いが活発的になってるんですー!」
「…それ以外に何か異常はぁ?」
「いや…今の所無いな。しかしどうするか…じっとしておくのは性に合わんし、かと言って事態解決には何をすればいいのやら…」
「あ、あの…オベリスクって何ですか?」
「ん?あぁ、オベリスクってのはこのアベレーションの地上に存在するでかい浮遊する柱だ。
このアベレーションには稼働しているオベリスクは2つ。何でかは分からんが1つだけ見るも無残にぶっ壊れてて、そのせいで地上は昼は文字通りの灼熱の大地だったらしい。ま、今は全然そんなことないけどな。
せいぜいちょっと暑いくらいだ。」
「そ、そうなんですね…」
「それにしても…オベリスクが再起動したことで何か悪い影響が無いと良い「それにしても、どうして急にオベリスクが再起動したのかしらぁん?」ハァッ☆」
(夜中…夜中…もしかして…私があの悪夢を見ていた頃…?)
「とりあえず原因と影響を調査して、悪影響が出そうなら停止するしかないが…俺達にそんなことできるはずも無いしなぁ…どうするか…」
そんな事を言っていると、巨大蛇バジリスクのコウガが謎の男を連れてきて帰還した。
その男は異質だった。人型ではあるが、その体表は人間のそれではなく、漆黒だった
「それなら丁度そういう事が出来そうな奴を連れてきたぞ。まぁちょっと…かなり怪しいヤツだがな!」
「クックック…私は黒服とでも呼んでください。
話は全て聞かせていただきました。
私であれば持てる知識をフル稼働すればそのオベリスクという物を理解し、再び停止させることも可能でしょう。そのためにはオベリスクの真下へ向かう必要がありますが。
しかしこの世界は未知の知識で溢れていますね…クックックッ…探求心が疼きます。」
「なんでも探求者だとかなんとか言ってたな。
…それと、コイツはイエローと面識があるらしい。
なんでもこの手紙に書かれていた学園都市キヴォトスって所で先生という名の雑用係?をしてるんだと。しかもこっちへの戻り方も分からないようだ。
これは暫く帰ってこれなさそうだなイエロー…」
「キヴォトス……ッ!(頭が…!?)」
「おいおいどうした?知恵熱でも出たか?」
「いや…その…何でもない…です。(何か思い出せそうだったけど…ダメだった…)」
「…そうだと良いんだけどな。」
「ともかく、その黒服をオベリスクまで連れて行けば良いんだよね?なら僕達が送り届けるよ。」
「クックック、ありがとうございます。」
「さてそれじゃあ、オベリスクへと出発「たたた大変でゲスよー!!」どうした?ネームレス。」
オベリスクへと出発しようとした矢先、ネームレスが大変だと言いながら走ってきた
「オベリスクの事?なら今から解決しに行こうとしている所で…」
「オベリスク?いや、そっちじゃなくて中層になんか透明になってギョロ目て舌ベロベロで紫の…と、とにかくなんか異様なヤツがいたんでゲスよ!!!」
「ロックドレイクか何かと見間違えたんじゃないのか?」
「いやいや!そもそも骨格から違いましたでゲスよ!
しかもソイツ、ロックドレイクと違って微かな輪郭も残さずに完全に姿を消してたんでゲスよ!!」
「…それヤバくないか?だって、あっちは奇襲仕掛け放題って事だろ?確かにオイラ達リーパーは耐久力に自身はあるが…出血とか炎上とかを付与してくる可能性が否定できないし、それのダメージはこの甲殻でもどうにもなんないし。」
「ネームレス、ソイツは今どうしてる?」
「今は中層で仲間のネームレスが監視してますが…一切動いでないようでゲス。多分寝てるんじゃないでゲスかねぇ…」
「なら、ソイツは一旦無視してオベリスクを目指そう。」
「…あの、私もそのオベリスクって所に連れて行ってくれませんか。」
「エ゙エ゙ッ゙!?
ダメよダメダメ!危険すぎるわぁ!」
「…理由を聞いても?」
「…なんとなく、そこに向かわなきゃって気がするんです。だから…お願いします…!」
「いやしかし、グリーンが言ったように地上はかなり危険だ。リーパーが蔓延る大地だからな。幾らブルーとグリーンがいるとしてもお嬢さんには危険すぎる。だかr「オイラも行くぜ。それならいいだろ?」なるほど、ブラックも行くなら問題はない…はず。
よし…シリウス!この子を背中に乗せてやってくれ!」
「はーい!」
「いってきな、お嬢さん。ブラック!しっかり守ってやれよ!無事じゃなかったら承知しないからな!?」
「わかってるぜ。さて、オイラも久しぶりに動くとするかな。」
「…」
「ありがとうございます…!」
「準備は整ったね。全員で地上へ向かうよ!」
その頃、アベレーション下層。
そこには、未知の人型の機械や攻撃用ドローン、そして、ゴリアテすらも出現していた。
そして、発見した生物を見境なく攻撃している。
彼らも手痛い反撃に合うが、傷付こうが仲間が壊れようが一切お構いなしに攻撃していた。
「…!?」
その最中、野生のロックドレイクが全て逃げ出し始めた。
彼らは自分たちに怖気づいたと、そう判断した。
だが、彼らは知らない。下層でロックドレイクが逃げるということの意味を。
地面から砂ぼこりが立ち、そして…
「シュルルルルルルルルッ!!」
「ゴルルルルルルルルルルッ!」
…地底の死神女王が現れた。
キャラ解説
シリウス
ロックドレイクのメス個体
ちなみにカノープスとは兄妹関係。
体色はよく似ているが、羽毛が青いのがカノープス、羽毛が黄色いのがシリウス
ARKのキャラとか用語解説は…
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いる
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もうちょい短くして
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いらない