ARKアーカイブ   作:公開

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番外編Ab:原因

「いやでも…どうするの?リーパークイーン2体とサブテラニアン・リーパーキングって…普通にまずいよ。」

 

「そんなもの私の"仇燐衝撃(グリーンインパクト)"で粉砕するわ狩りの時間よ炉炉炉!」

 

「ねぇ今日ほんとにどうしたのグリーン?????」

 

「これも異常の結果なのか…?

まぁそれはそれとして…普通にどうするよ?リーパークイーン2体とサブテラニアン・リーパーキングの3体同時何だろ?普通に挑めば死ねるぞそのトリオ。」

 

「やっぱり分さ「やっぱり孤立させるしかないんじゃないでゲスかねぇ…?」ハァッ☆」

 

「だよなぁ…」

 

 

その時黒服が言葉を発する。

 

「クックック…解析が一段落しました。

どうやら、以前未遂で終わったとはいえど"こちらの世界"と"あちらの世界"が混ざろうとした事がありましてね…おそらくオートマタが現れているのはそれの影響かと。」

 

「なるほどな…あれ?でもそれ未遂なんだよな?ならなんで影響が出ているんだ?」

 

「確かにこの事件は未遂で終わりました。

しかし、"完全に混ざらなかった"だけであり、微かとはいえど、世界は混ざった…

そしてそれにより私とそこのレイアさん、そしてオートマタ達はここへと飛ばされてきたようです。クックック…」

 

「その…笑い事じゃないと思うんですが…」

 

「…でだ。元に戻せるのか?それは。」

 

「難しいでしょう。なにせこれを元に戻すのは、コーヒー牛乳を完全にコーヒーと牛乳に分離するようなものですから。」

 

「つまり、あのオートマタ達と付き合っていけってこと?」

 

「そうなります。」

 

「そんなもの全員ぶっ壊せば無問題よぶち殺すわよ!」

 

「ダメだこりゃ…とりあえずブルー、あっちでグリーンを正気に戻しておいてくれ。」

 

「う、うん…」

 

 

 

「ですが、それはそれとして異変は起きています。

まず貴方方の言う"ARK"が再起動しているということです。」

 

「いい加減正気に戻ってよグリーン!」

 

「ん?それくらいオイラもわかってるぜ?なにせオベリスクが起動しているしな。」

 

「私は最初から正気よ炉炉炉!」

 

「起動したのはそのオベリスクだけではありません。

"根本のシステム"から再起動しているのです。

事実、私が確認できた範囲内ですが、この"アベレーション"という方舟以外にも複数の方舟が再起動しており、

その全てにおける生物製造ラインが再起動しているようです。」

 

「だからもうそれだけで正気じゃないんだって…何度言ったらわかってくれるんだよおぉぉぉぉ!」*1

 

「そこまで分かってんのか…怪しい奴だが腕は確かみたいだな?へへへ…」

 

「ふおおぉぉぉぉぉ!?」*2

 

「それと…もう一つ。

おそらくオベリスク再起動の件ですが…何者かによって意図的に再起動させられています。

 

「…ほう?理由としては?」

ブラックが真剣に聞き返す。

 

「明らかに人の手が加えられた痕跡がありましたので。

そして、オベリスクを再起動させた犯人はもとあったプログラムに新たなプログラムを追加したようです。」

 

「その新たなプログラムとは一体何なんですか〜?」

シリウスは新たなプログラムについて尋ねる。

 

「流石にこの短時間でそこまでは解析不可能ですよ…クックック…」

 

 

「まぁそれだけでも十分だな。ARKのシステムやプログラムを弄るとなると…ARKの設計者かロックウェル、あとは"待つ者"くらいだが…

ロックウェルはもう

死んだ☆*3から除外するとして…"待つ者"は…正直あり得はする。あいつオイラ達からすると何考えてんのか分からないしな。

設計者については…除外だな。今の世界でARKを再起動してわざわざプログラムを書き換える事の意味が分からんぜ。」

 

そう思考しているブラックだったが、そこに焦った様子のネームレスが参戦。

 

「でんれーい!でんれーい!

カメレオンみたいなやつとリーパークイーン2体とサブテラニアン・リーパーキングが交戦開始ー!」

 

 

「…は!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

アベレーション中層。青い光が幻想的なエリアである。

そこに場違いな生物が。

 

 

「シュルルルルルルルルッ!!」

「ゴルルルルルルルルルルッ!」

 

「シュルルルルルルルルッ!!」

 

リーパークイーン2体とサブテラニアン・リーパーキング。オートマタを追って中層に侵入したのだ。

存在するだけでそれだけで周囲の生物は逃げ始める。

リーパー達はそれを気にも留めず、獲物と定めたオートマタのみを追う。

 

 

 

 

だが、次の瞬間、辺りに深い霧が立ち込める…

 

そして、どこからともなく毒液がとんでくる

 

「シュルル!?」

 

毒液を受けたリーパークイーンが猛毒を受けるものの、まだ平気な様子を見せる。そして敵意を顕にし周囲を探しても何もいない。自慢の嗅覚がこの霧によりほぼ使えなくなっているようだ。

そして、何もない空間にそれは現れた。

紫の体色、カメレオンのような目と舌。

先端がゼンマイ型になった尾、背にある翼、突き出たような一本角、()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

荒蕪の旧跡 恐る恐ると

 

大欲非道の慮外者

 

立ち去れ 此処は鎮護の御廟

 

現世常世の 境域なれば

 

隠れ住まうは 不可視の神仙

 

無礼が過ぎれば 霞隠しぞ

 

 

古の幻影

霞龍オオナズチ

 

 

 

 

 

*1
テールアタックがグリーンヒット

*2
岩盤モドキ

*3
????「死んだんじゃないの〜☆」

ARKのキャラとか用語解説は…

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