ARKアーカイブ   作:公開

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「…俺らはアンタの事を知らない。でもさ…そんな血だらけにもなってさ、必死に俺らに頼み込んだ…そんなアンタのお願いを断るわけには行かないな?だから…」

 

「…正直言って、俺はお前をあまり信用していない。…だが、そんな深手を負ってまで俺達に頼み込む…そんなお前のことだ。少なくとも悪ではないだろう。だから…」

 

 

 

「「任せろ。」」

 

二匹はそう宣言した。

 

そうして連邦生徒会長…アロナは微笑み、そして…二匹は消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうやら上手くいったみたいだね、どうだい?彼らならば捻れて歪み果てた運命をさらに捻れさせてより良い結末にできると確信している。さて、君はどう思う?」

連邦生徒会長にそう声を掛けるのは紫色の球体。

 

「きっと、先生方なら…今までよりも良い結果に導く事ができるはずだと、私は思います。

しかし、あなたは先生方をとても気に入っているようですが…何かあるんですか?」

 

「…ある。ただ、彼らは俺のことを知らないだろうし、言っても混乱させるだけだから今は言わないでおくよ。」

 

「…」

 

「さて、彼らを君はどう思う?」

 

「私は、彼らを誰かを守るためなら死地にすらも飛び込むような、そんな方々だと感じました」

 

「ふむ…やはり君には見る目があるねぇ。俺は君に多くの"先生候補"を見せたが、その中でもとりわけ異質なあの二匹を選んだだけはある。」

 

「…さて、しばらくは暇だろうし、何かしら付き合ってくれ。」

 

「は、はい…?別に構いませんけど…何をするんですか?」

 

「んー、そうだねぇ…少し話をしようか。

本来、あの生物達は喋ることはできなかった。

ただの何の変哲もない…いや、変哲はあるか。とにかく根源的には野生生物と同じだったのさ。」

 

「…だけど、ある日…システムは書き換えられた。

"人間に飼い慣らされている"生物のみ、人間の言葉を学習し、言葉をはっするようになり、そして感性も人間に近づくように。」

 

「それは…もはや姿が異なるだけで、彼らもまたヒトと言える存在では…」

そう連邦生徒会長は言うが、球体はこう返す。

 

「どこまで感性が人間に近づこうとも、彼らは獣。一見そう思っても、流石に高次元から見ればヒトと言える存在ではないね。」

 

「…さて、少し話が逸れてしまった。

そして、そのシステムを書き換えたのは…そう、俺だ。

そして球体はシステムを書き換えたのは自分だと言った。

 

 

「!?それは…何故そのような事を?」

そう連邦生徒会長は聞く。しかし、帰ってきたのは意味不明な答えだった

 

「さぁ?だってやったの俺じゃないし。」

 

「???」

 

先ほど確かにやったと、そう言った球体は今度はやったのは自分ではないと、そう言った。

 

「そうなった。しかし何故そうしたのだろう?分からない。」

 

「いやどういうことですか!?」

 

「ま、今の話は忘れてくれ。ささ、こっちでス◯ブラでもしようじゃないか。」

 

「はぁ…分かりました。」

連邦生徒会長は一時的に理解を諦めた。

 

 

 

 

 

「…さて、このままではイエローとヴェロナだけの、変わり映えのない物語になってしまう。それじゃあダメだろ?

だからレッドウィンターにはヌナタクを、アリウスにはサーフェス・リーパーキングのホワイトを、そしてアビドスには…例の4体を。

そして、観測者達が求めている3体…計7体を送りつけようじゃないか…」

そう球体は呟いた…

 

尚、この後球体は普通にス◯ブラでボロ負けしたとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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