読者の皆様はどう思いますか?
前回、シャーレの部室の目の前まで来たイエロー達。そこでも不良との戦闘が起ころうとしていた。といっても
並の不良の場合…
「ハッハッハ、どこへ行こうと言うのかね?(ム◯カ)
逃げたらぶん投げるぞー!逃げなくてもぶん投げるけど!なんなら今なら地面に叩きつけるサービスも追加で!」
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ヒィィ!こっち来ないでぇぇ!?」
こんな始末である。猛スピードで迫ってきて思いっきり投げ飛ばされたり地面に叩きつけられたりする恐怖は計り知れないだろう。
少なくとも作者は不良の立場に立ったらめっちゃ怖い。
「もうこうなったらやるしかねぇ!やっちまえ!」
「撃て撃て!」
一部の不良は果敢にも投げに恐れず攻撃を仕掛けようとするが…
「ヴッ!」
「イダダダダダダ!?」
「隙ありです。」
「貴様らの眼中にはイエローしか無かったようだな。こちらとしてはその方が都合が良いが。」
そんな感じで不良が一番注目しているのはイエローなので、後方からハスミやヴェロナが攻撃して不良をダウンさせている。
「閃光弾、投擲します!」
スズミも閃光弾を投げて視界を奪っている。
視界を奪われた不良達はすぐさまイエローに投げ飛ばされたり、地面に叩きつけられたりしている。
「私、ほとんど空気ね…」
ユウカは如何せんイエローが目立ちすぎてそこまで目立っていない。彼女もしっかりと不良の相手をしているのだが、その数は少ない。…いかんせんイエローのインパクトが強すぎるのだ。
そんな中、少し奥に狐面を被った和服の生徒がいた。
イエロー達もその生徒に気づく。
「狐面を被ってる…もしかしてアイツが…?」
「ええ。ワカモで間違いありません…!」
イエローがスズミにあの生徒はワカモかと問うと、スズミは即答した。
「騒動の中心人物を発見!対処します!」
「フフ、連邦生徒会の子犬達が現れましたか。お可愛らし…あの珍妙な獣は一体?」
「先手必勝じゃい!」
イエローは速攻しようとするが…
「おっと、危ないですね。」
ワカモは軽々と避ける。
「やっぱ今までのやつとは格が違うな…」
「姉御がいるなら百人力だ!」
「お前らなんてちっとも怖くないな!」
「不良の士気も上がっているな…」
ワカモの存在により、不良の士気が上昇し、これまでよりも果敢に攻撃してくる。
「…俺とイエローははワカモを相手取る。お前たちは不良を殲滅してくれ。」
「…分かりました。全力を尽くします。」
ハスミは了承した。他の三人も同じく了承しているようだ。
「んじゃ、任せろ!」
「さぁ、厄災の狐よ、かかってこい!」
「可愛げもない獣ですこと。すぐに葬りさってあげましょう。」
ワカモは手に持つライフルを発射し、イエローを撃ち抜こうとするが…
「危ねえな!」
イエローはその凄い速さを活かして避ける
さらに
「敵はイエローだけではないぞ!」
ヴェロナがトゲマシンガンを撃つ。が、ワカモは素早く遮蔽物に隠れ、トゲマシンガンは全て遮蔽物に突き刺さった。
「今がチャソス!」
「フフ、面白い力ですわね。ですが…これで終わりです。」
そう言って、イエローに銃口を向ける。そして…引き金を引き、高速で突撃してくるイエローに向けて銃弾を放ち、それは命中した…が、
キィン!
「おー危ない危ない。」
命中した部分からは火花が散り、少し煙が上がる。弾は跳ね返り、明後日の方向に跳弾していった。弾丸が当たった甲殻には傷一つない。
銃弾を受けても、少しどころか全くダメージが入っていないのだ。
「…はい?」
ワカモは困惑した。そりゃそうだ。目の前の黄色くて比較的柔らかそうな虫っぽい奴に当てた弾が跳弾したんだから。
「なぁアンタ、」
「…私に何か言いたいことでも?」
「アンタはさ…きっと悪い奴じゃないと思うんだよ。俺は。…だからさ、今回は帰ってほしい。」
「そう言われて、素直に従うとでも?」
「うーん…そうだなぁ…よし、そいじゃ、ここで帰ってくれたら、俺達と何時でも戦える…ってのは?多分アンタは戦いを楽しむタイプだろうし、破壊行動も戦闘で満足できないからだと俺は思うんだよな。…ま、そういうことで、どうする?」
「もしここで帰ってくれるなら、いつになるかは分からんが、お前が満足するまで戦ってやろう。」
「…何故このようなことを、厄災の狐と呼ばれている私に…?私が怖くはないのですか?」
「え、言ったでしょ。アンタはきっと悪い奴じゃないって。だから別に怖くもないし、それに…俺達は"先生"だからな。生徒のために何かするのは当然のことじゃないのか?」
「…今日の所は失礼します。最後にお名前をお聞きしても?」
「俺はリーパーキングのイエロー、よろしくな。」
「ベロナサウルスのヴェロナだ。」
「では、イエロー様、ヴェロナ様、またいつかお会い致しましょう…」
そう言ってワカモは帰っていった。
ちなみに残された不良達はというと、困惑しながら逃げ惑った。そりゃ、ワカモを頼りにしていたのにその本人が何処かに行ってしまったのだから当然だろう。
当然、勝てるはずもなくユウカ達に倒された模様。
「先生!ご無事でしたか!」
「おうよ!そりゃ無事に決まってるだろ!」
「それで、ワカモはどうしたのですか?」
「申し訳ないが、逃げられた。」
ヴェロナは嘘をついた。
「え!逃げられたんですか!?なら速く追わないと…」
「いえ、私達の目標はあくまでもシャーレの奪還。このままシャーレのビルまで前進するべきです。」
「まぁそうやね。ワカモを追うと本来の目的から大きくズレることになる。」
「…うん、まぁいいわ。あいつを追うのは私たちの役目じゃないってことね。」
「そういうことだ。」
「それに、罠である可能性もあります。」
「はい。建物の奪還を優先で。このまま引き続き進むとしましょう。」
その後も不良が襲ってきたが、先ほどのような勢いはなく、簡単に制圧する事ができた。
そうして、シャーレのビルの入り口まで到達した。
「よし!建物の入り口まで到着!」
「やーっと着いたぜ。」
すると、何か大きな機械が動いているかのようなような音がする。
「…うん?この音は…。」
「気を付けてください、巡航戦車です…!」
「…何か弱そうな見た目してんなぁ。」
「あぁ、MEKなどと比べるとな…」
機械の駆動音のような音の正体は巡航戦車だったようだ。…イエローは弱そうだとコメントし、ヴェロナもそれに同調していたが。
「あれは…クルセイダー1型…!」
「え?アレ知ってんの?」
「ええ…私の学園の制式戦車と同じ型ですから。」
「マジかい…」
「不法に流通された物に違いないわ!PMCに流れたのを不良達が買い入れたのかも!」
「…アレ何円ぐらいするんだ?」
「少なくとも相当な価値だとは思うが…」
「つまりガラクタってことだから、壊しても構わないわ!行くわよ!」
「とは言え、アレの装甲って結構硬いと思うんだが…あの装甲をぶち抜ける奴はいないのか?」
「私の銃であれば、クルセイダーの装甲を貫くことが可能です。」
「おっ、じゃあハスミは攻撃に専念してくれ。ヘイトは俺達が買うから。」
「了解しました。」
「一応、俺も手伝おう。」
そんな感じで、イエロー達がヘイトを買って、ハスミが狙撃し、ヴェロナがハスミを補助したことでクルセイダーはものの見事に1分足らずで破壊されましたとさ。
「着いた!」
「はい。」
「「シャーレ」部室の奪還完了。私ももうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう。」
「オーケーんじゃ言ってくるわ!ここまでありがとな!」
「ここまでの援護、感謝する。後ほどまた会おう。」
そうして、イエローとヴェロナはシャーレのビルに入り、地下へと向かった。
ワカモの好感度は原作先生ほどではないにしろ他に比べると比較的高い
イエローとヴェロナが一切説教しなかったことも割といい方向に進んでいる
尚、その後にワカモはイエロー達とかなりの高頻度で戦っているとか…
ARKキャラ解説
MEK
TEK技術と呼ばれたオーバーテクノロジーにより建造された巨大な人型ロボット。
左手のビームピストル、右手のビームソードを主武装とし、追加で背部にモジュールと呼ばれるパーツ(四種類存在する)をマウントする事で種類ごとに異なる特殊機能を追加することもできる。
味方にするには素材を集めて製作する必要がある。
一応設計図無しでもエングラム(自分で解放できる設計図みたいなもの)を解放すれば設計図無しでも製作する事は可能だが、この方法で製作したMEKはレベルが51で固定なので、より高いステータスを持つMEKを作りたいのならば設計図が必要になってくる。
設計図から作るMEKはコストが重く、容易に使い潰す事は出来ないが、非常に強力で、品質によってはHPは4~5万、剣一振りで1000ダメージを超える事も少なくない。
乗り物に似た扱いであり、命令には反応せず自発的に行動することもない。
コックピットに乗り込んで操縦する事によって初めて動作する。
食料に当たる数値は見えないが、内部的には餌を必要とする模様。表示されてこそいないが、この値がゼロになるとヘルスが減っていき、なんとロボットなのに餓死してしまう。餌となるのはエレメントと呼ばれる素材。
今回、対策委員会編のある場面に登場する生物のアンケートを取りました。
5番のそれ以外を選んだ方は活動報告に書き込みをお願い致します。
そして、この作品を評価してくださった方やお気に入り登録してくださった方、本当にありがとうございます!
いずれ書くことになる対策委員会編3章は…
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消滅
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縮小
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◯◯(MOD生物)によるセト蹂躙劇