ARKアーカイブ   作:公開

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アンケートの投票ありがとうございます!
今のところ全員登場が一番多いですね。
ちなみにそれぞれのnnは

ペタペタ(タペヤラ)
ペロペロ(トロペオ)
レジ◯ック(ロックエレメンタル)
さつまいも(デスワーム)

です。この4匹のいずれか(もしくは全員)が対策委員会編に登場予定です。

全員登場が多いということは…
読者の皆様はそんなにカイザーをボコしたいのですね…(唐突なネタバレ)
まぁ投稿主もそうですけど!


それと今回、ARKでもブルアカでもない他作品のキャラについて言及があります。
相当有名だし多分分かるかと思います。


シッテムの箱 及び初日終了

前回、ワカモを退け、クルセイダーを破壊してシャーレのビルに入っていったイエローとヴェロナ。

その道中…

 

「なぁ、リンの話によるとここに何かあるっぽいけど、一体何があるんだろうな?」

 

「…さぁな。だが、推定ではあるが、ここは俺達の居た世界とはまた違った次元にあるのではないかと考えた。つまり、連邦生徒会長が俺達を呼んだと言うことは、ソイツは次元すらも超えられるということ。そんな連邦生徒会長が残したものがただの物であるはずがない。」

 

「ほーん…というか、なんでここが俺らがいた世界とは別次元だって思うんだ?」

 

「勘だ…だが、いただろう?別次元からやってきたというあの黒い竜が。」

 

「あー…そういやいたなぁ…本当に大変だったよあの時は。なんか黒いモヤを口から吐き出して狂ったように暴れ回る生物が大量発生したから、その原因を探ってたらソイツに行き着いたんだよな…」

 

「その竜はお前が追い返した後に、元の次元に返されたと聞いたが。」

 

「そうそう。解説さんがオベリスクをなんやかんやして瀕死にしたソイツを元の次元に戻したらしい。本当に強かったよアイツ…なんだったけアイツの名前…

…ゴマアブラとかだっけ?」

 

「絶対に違う。」

 

「…で、ソイツが次元を超えてきたように、俺らも次元を超えてこのギヴォトスに来たってことでおk?」

 

「あぁ、ソイツが次元を超えてこちらにやってきたように、俺たちも連邦生徒会長の手によって次元を超えてこちらにやってきたと考えられる。」

 

「なるほどねぇ…」

 

そんな話をしていると、リンが到着した。

 

「お待たせしました。」

 

「お、来たな。」

 

「ここに例の物が?」

 

「はい。ここに、連邦生徒会長の残したものが保管されています。」

 

「…幸い、傷一つなく、無事ですね。」

リンはある物を手に取り、それをヴェロナに差し出した。それはタブレットだった。

 

「…受け取ってください。」

 

「…これが、例の物か?」

 

「はい。これが、連邦生徒会長が先生方に残した物。

シッテムの箱です。」

 

「箱…にしては薄っぺらいな。」

 

「あくまで名称ですから。これは普通のタブレットに見えますが、実は正体の分からない物です。製造会社も、OSも、システム構造も、動く仕組みのすべてが謎。」

 

「いわゆるオーパーツってやつか?」

 

「連邦生徒会長は、このシッテムの箱は先生方の物で、先生方がこれでタワーの制御権を回復させられるはずだと言っていました。」

 

「いやいや…こんなん知らんて…というか制御権かぁ…ジェネシスを思い出すな。」

 

「私たちでは起動すら出来なかった物ですが、先生ならこれを起動させられるのでしょうか、それとも…。」

 

「…」

 

「…では、私はここまでです。ここから先は、すべて先生方にかかっています。」

 

「邪魔にならないよう、離れています。」

そう言ってリンは離れていった。

 

「…どうするよこれ。」

 

「とりあえず、起動してみなければ始まらん。」

 

「多分、触れば起動する…か?」

イエローはシッテムの箱に触れる

すると、画面が明るくなり、起動した。

【…connecting To Crate of Shittim…】

【システム接続パスワードをご入力ください。】

すると、パスワードを入力してくださいという文字が出てきた。

 

「取り敢えず起動には成功した…が、パスワードなんて俺ら知らんよな?」

 

「あぁ…参ったな…このままではどうにもならんぞ。」

 

そんな時イエローとヴェロナの脳内にある言葉が浮かんでくる。

 

「なんだ…?『我々は望む、7つの嘆きを。我々は覚えている、ジェリコの古則を』…どういう意味なんだコレ。」

 

「俺の頭の中にも同じ言葉が浮かんできた。

…もしかすると、これがパスワードではないか?」

 

「…よし、打ってみるか。」

イエローは先ほど浮かんできた言葉を打つ。

【接続パスワード承認】

すると、それがパスワードだったようだ。

 

「よっしゃい!」

 

「さて、後はどうなるのか…」

 

【現在の接続者情報はイエロー、ヴェロナ、確認できました。シッテムの箱へようこそ、イエロー先生、ヴェロナ先生】

 

「この端末も俺らの名前知ってんのな…」

 

【生体認証及び認証書生成のため、メインオペレートシステムA.R.O.N.Aに変換します。】

その瞬間、画面から眩しい光が放たれ、イエローとヴェロナの視界は白く染まっていった…

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん…?ここは…」

 

「先程までいたあの場所とは違う空間か。」

 

「なんというか…ジェネシスシミュレーションに似たような感じがするな…」

 

「おいイエロー、あの少女は誰だ?」

 

「ん?少女…あ、確かにいるわ。というか誰だよあの子。」

 

イエローとヴェロナは気が付くと見知らぬ場所にいた。

そして、一人の少女が机の上にうつ伏せて眠っている。

 

「くううぅぅ…Zzzz」

 

「なんというか、本当に気持ちよさそうに寝てるな。」

 

「あぁ。」

 

「むにゃ、カステラにはぁ……いちごミルクより……バナナミルクのほうが……。」

 

「何いってんだこの子。」

 

「ミルク…俺達にはワイバーンミルクぐらいしか分からないな。」

 

「くううう…Zzzzzzz」

 

「…どうしようか。」

 

「一度起こしてみるか?」

 

「いやー…こんなに気持ちよさそうに寝てるのに起こすのは抵抗が…」

 

「えへっ……まだたくさんありますよぉ……。」

 

「…しょうがねぇ、起こすとするか。ごめんよ君。」

イエローは少女を起こすために頬を突っついた。

 

「うにゃ……まだですよぉ……しっかり噛まないと……。」

 

「もう少しやってみるか。」

さらに突っついた。

 

「あぅん、でもぉ……。」

 

「起きるまでやってみるか。」

さらにさらに突っついた

 

「……うぅぅぅんっ。」

 

「お、起きたか?」

 

少女は起き上がった。が、まだ寝ぼけているようだ。

 

「むにゃ……んもう……ありゃ?」

 

「おーおはようさん。」

 

「やっと起きたか。」

 

「ありゃ、ありゃりゃ…?」

 

「え?あれ?あれれ?」

どうやら、イエローとヴェロナを見て驚いているようだ。

 

「まだ寝ぼけてんのかーい?」

 

「せ、先生!?」

 

「この空間に入ってきたっていうことは、ま、ま、まさかイエロー先生にヴェロナ先生…!?」

 

「イエスイエス。」

 

「そうだ。」

 

「う、うわああ!?そ、そうですね!?もうこんな時間!?」

どうやら少女はテンパっている様子。

 

「うわ、わああ?落ち着いて、落ち着いて…。」

 

「取り敢えず一回落ち着いときなさい。」

 

「えっと…その…あっ、そうだ!まず自己紹介から!」

 

「私はアロナ!」

どうやら、少女の名前はアロナと言うらしい。

 

「このシッテムの箱に常駐しているシステム管理者であり、メインOS、そしてこれから先生をアシストする秘書です!」

 

「なんというか、アロナを見てるとミニヘレナを思い出すなぁ…」

 

「やっと会うことができました!私はここで先生を、ずっと、ずーっと待っていました!」

 

「寝てしまうぐらいには?」

 

「あ、あうう…も、もちろんたまに居眠りしたりしたこともあるけど…」

 

「…まぁ、何がともあれ、よろしく頼むぞアロナ。」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

「まだ身体のバージョンが低い状態でして、特に声帯周りの調整が必要なのですが…」

 

「これから先、頑張って色々な面で先生方のことをサポートしていきますね!」

 

「よろしく頼むぜ!アロナ!」

 

「あ、そうだ!ではまず、形式的ではありますが、生体認証を行います♪」

 

「生体認証?」

 

「うう…少し恥ずかしいですが、手続きだから仕方ないんです。こちらの方に来てください。」

 

「ほーい」

 

「了解。」

 

アロナから生体認証を行うため、近くに来てほしいと言われたイエローとヴェロナはアロナに近づく。

 

「もう少しです。」

 

「さぁ、この私の指に、先生の指を当ててください。

あ、イエロー先生は脚の先で大丈夫ですよ!」

 

「?分かった。」

 

「りょーかーい!」

 

イエローは脚の先、ヴェロナは指をアロナの指に当てる。

 

「うふふ、まるで指切りして約束するみたいでしょう?」

 

「実は、これで生体情報の指紋を確認するんです!」

 

「…なぁアロナちゃんや、俺なんかに指紋があるとお思いで???」

 

「恐らくだが、俺にもないぞ。」

 

「大丈夫ですよ!あくまで形式的、ですから。…はい!確認終わりました!」

 

「おっセンキュー。んで、ちょっとしてもらいたいことがあんのよ。」

 

 

 

地底の死神説明中…

 

 

 

「なるほど…先生方の事情は大体わかりました。」

 

「連邦生徒会長が行方不明になって、そのせいでサンクトゥムタワーを制御する手段がなくなった…。」

 

「そういやアロナは連邦生徒会長について何か知ってんの?」

 

「私はギヴォトスの情報の多くを知ってはいますが…連邦生徒会長についてはほとんど知りません。彼女が何者なのか、どうしていなくなったのかも…」

どうやら、アロナでも連邦生徒会長については知らないらしい。

 

「…なるほど」

 

「お役に立てず、すみません。」

 

「ええよええよ。とりあえずさ、サンクトゥムタワーの方は何とかできる感じ?」

 

「はい!サンクトゥムタワーの問題は私が何とか解決できそうです!」

 

「では、頼む。」

 

「はい!分かりました!それでは、サンクトゥムタワーのアクセス権を修復します!」

 

「少々お待ち下さい!」

 

「…サンクトゥムタワーのadmin権限を取得完了…

先生、サンクトゥムタワーの制御権を無事に回復できました。」

 

「…マジ?早すぎね?」

 

「…凄いな、アロナは。」

 

「今サンクトゥムタワーは、私アロナの統制下にあります。」

 

「今のギヴォトスは、先生の支配下にあるも同然です!」

 

「ええ…。そんなレベル?」

どうやら、今のギヴォトスはイエロー達の支配下にあるも同然らしい。これには、さすがのイエローもドン引きである。

 

「先生が承認さえしてくだされば、サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会に移管できます。」

 

「でも…大丈夫ですか?連邦生徒会に制御権を渡しても…」

 

「構わない、やってくれ。」

 

「分かりました!これよりサンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会に移管します!」

ヴェロナが承認したことにより、サンクトゥムタワーの制御権は連邦生徒会に移管された。

 

「そいじゃ、そろそろ現実世界に戻るわ!ありがとな!」

 

「ずいぶんと世話になったな。ありがとう。」

 

「はい!イエロー先生!ヴェロナ先生!それと…画面越しに会うこともできますけど、偶にはこうして会いに来てくださいね!」

 

「モチのロンよ!」

 

そうして、イエローとヴェロナは元の場所で目を覚ました。先ほどまでは暗かった部屋に電気が付いており、明るい。

 

「…はい。分かりました。」

リンは何処かと電話をしているようだ。

そして、電話を切ると、イエロー達がいる部屋に入ってくる。

 

「サンクトゥムタワーの制御権の確保が確認できました。これからは、連邦生徒会長がいた時と同じように、行政管理を進められます。」

 

「お疲れ様でした、イエロー先生、ヴェロナ先生。

ギヴォトスの混乱を防いでくれたことに、連邦生徒会を代表して深く感謝いたします。」

 

「途中やばかったけど何とかなって良かったぜ。」

 

「そう言えば、不良たちについてはどうするんだ?」

 

「ここを襲った不良たちと停学中の生徒たちについては、これから追跡して討伐いたしますので、ご心配なく。」

 

(討伐って…物騒な…いやまぁ俺らの世界のほうがよっぽど物騒なんだけどさ。普通に殺し合いが行われてるからねぇ…弱肉強食ではあるけども。)

 

「それでは、シッテムの箱は渡しましたし、私の役目は終わったようですね。…あ、もう一つありました。ついてきてください。連邦捜査部シャーレをご紹介します。」

 

「了解〜。」

 

「分かった。」

 

そうしてイエロー達は移動していく。そして、シャーレのメインロビーのドア前で止まった。ドアのガラス部分には

【空室 近々始業予定】と書かれた張り紙がある。

 

「ここがシャーレのメインロビーです。長い間空っぽでしたけど、ようやく主人を迎えることになりましたね。」

 

全員でシャーレの部室に入っていった。

 

「そして、ここがシャーレの部室です。」

 

「お〜良いところだな!」

 

「ふむ、悪くはない。」

 

「ここで先生のお仕事を始めると良いでしょう。」

 

「…仕事?何すんの?」

 

「具体的には何をすればいい?」

 

イエローとヴェロナが何をすれば良いかと聞く。

 

「…シャーレは、権限だけはありますが、目標のない組織なので、特に何かをやらなきゃいけない…という強制力は存在しません。ギヴォトスのどんな学園の自治区にも自由に出入りでき、所属に関係なく、先生方が希望する生徒たちを部員として加入させることも可能です…。」

 

「面白いですよね。捜査部と呼んでいますが、その部分に関しては、連邦生徒会長も特に触れていませんでした。」

 

「つまり、何でも先生方がやりたいことをやって良い…ということですね。」

 

リンによれば、シャーレは凄い権限はあるものの、特にこれと言った目標はなく、イエローとヴェロナがやりたいことをやっていいらしい。

 

「えマジ?…俺からすればそういう目標とか無くて自由にやってくださいってのが一番困るんですけど…まぁ仕方ないかぁ。」

 

「ふむ。確かにな。俺達や主は基本的には自由にやっていたが、そのARKのボスを倒すことと言う大きな目標はあった。そのような大きな目標すらないのか…」

 

「…本人に聞いてみたくても、連邦生徒会長は相変わらず行方不明のまま。私たちは彼女を探すのに全力を尽くしているため、ギヴォトスのあちこちで起こる問題に対応できるほどの余力がありません。」

 

「今も連邦生徒会に寄せられてくるあらゆる苦情…

"支援物資の要請"、環境改善、"落第生への特別授業"、

"部の支援要請"などなど……もしかしたら、時間が有り余っているシャーレなら、この面倒な苦情の数々を解決できるかもしれませんね。」

 

「…なるほどねぇ。」

 

「ふむ…」

 

「その辺りに関する資料は、先生方の机の上にたくさん置いておきました。気が向いたらお読みください。全ては、先生方の自由ですので。」

 

「待って何か多くね?」

 

「これは…骨が折れそうだな…」

 

「それではごゆっくり。必要な時には、また連絡します。」

そう言うと、リンは去っていった。

 

「…とりあえずさ、ユウカ達に会いに行こうぜ。」

 

「…そうだな。そうしよう。」

 

 

 

 

 

「…よし、プロローグは通過したね。でも、こんなのまだまだ序ノ口も序ノ口だよ?頑張ってね。イエロー、ヴェロナ。君たちなら、あの歪みきった終着点とは、全く違った結末を…」

 

 

 

 

 

「ええ、サンクトゥムタワーの制御権を連邦生徒会が取り戻したことを確認したわ。」

 

「ワカモは自治区に逃げてしまったのですけど…すぐ捕まるでしょう。私たちはここまで。あとは担当者に任せます。」

 

(出来れば捕まって欲しくないなぁ…)

 

「お疲れ様でした。イエロー先生、ヴェロナ先生。先生方の活躍はギヴォトス全域に広まるでしょう。すぐにSNSで話題になってしまうかもしれませんね?」

 

「みんなもお疲れさん!」

 

「今日は本当に助けられた。改めて礼を言う。」

 

「ここでお別れですが、近い内にぜひ、トリニティ総合学園に立ち寄ってください。イエロー先生、ヴェロナ先生。」

そう言ってハスミは帰っていった。スズミも礼をして帰った。

 

「オーケーイ!絶対いつか行ってやるからな!」

 

 

「私も、風紀委員長に今日のことを報告しに戻ります。ゲヘナ学園にいらっしゃった時は、ぜひ訪ねてください。」

「あぁ、近くに行くとには、ぜひ訪ねさせてもらおう。」

 

「えっとイエロー先生、ヴェロナ先生、一つ聞いておきたい事があるんですけど…。」

 

「ん?どしたん?」

 

「何が聞きたい?」

 

「シャーレに書類仕事はあるんですか?」

 

「あるな。」

 

「あぁ、あるぞ。」

 

「…その、先生方に書類仕事の経験って…」

 

「ない。」

 

「皆無だ。」

 

「…イエロー先生、ヴェロナ先生、また数日後にシャーレに訪れますので、その時までは一切書類に手を触れないでください。」

 

「おk。」

 

「了解した。」

 

「それでは、気を取り直して…ミレニアムサイエンススクールに来てくだされば、またお会いできるはずです。先生、ではまた!」

 

「じゃあのー!」

 

「今日は本当に助かった。ありがとう。」

 

各々、自らの学園に帰っていったようだ。全員を見送った後、イエローとヴェロナもシャーレの部室に戻っていった。

 

 

 

「あはは…なんだか慌ただしい感じでしたが…ある程度、落ち着いたみたいですね。お疲れ様でした。」

 

イエローとヴェロナは再びアロナと話していた。

 

「いやー本当に疲れたぜ…」

 

「アロナもお疲れ様だな。」

 

「はい!でも、本当に大変なのはこれからですよ?

これから、先生方と一緒に、ギヴォトスの生徒たちが直面している問題を解決していくのです…!簡単に見えても決して簡単ではない…とっても重要なことです。」

 

「それではギヴォトスを、シャーレをよろしくお願い致します、先生方。」

 

「任せときなよー!」

 

「任せておけ。」

 

「それではこれより、連邦捜査部シャーレとして、最初の公式任務を始めましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…なぁ、ヴェロナ。」

 

「…何だ。」

 

「これから先…俺ら、どうなっていくんだろうな?」

 

「…さぁな。それは未来でも見ないと分かるまい。だが…」

 

 

「例え何が来ようとも全力を尽くす。今も、昔も、これからもな。」

 

「…ま、そうだよな。今までも、これからも全力を尽くす。それだけは絶対に変わらんよ。」

 

「あぁ、そうだな。」

 

「…そいじゃ、そろそろ寝るとするかな。」

 

「あぁ、そうしよう。」

 

そう言って彼らは眠りについた。

 

これは、まだまだ序ノ口である。これから彼らには様々な困難が襲いかかるだろう。だが、彼らには関係ない。これまでと変わらず、あらゆる事に全力を尽くすだけである。

 

プロローグ 完




解説
ジェネシス
ARKのストーリーが存在するマップの1つ。ジェネシスと呼ばれるマップは2つあり、シミュレーションの中で高難易度のサバイバルをするジェネシス1、
黒幕に乗っ取られた宇宙船の制御を取り戻し、黒幕を倒すべく行動するジェネシス2があり、ジェネシス1と2は時系列的に繋がっている。

ミニヘレナ
ジェネシスにおける相棒のパーソナリティAI。
ジェネシス1ではさまざまな機能が搭載されており、バイオーム間のテレポート、ショップとしての機能などがあったりする。また、生物のシステータスを確認できるヘレナスキャンという便利な機能がある。ジェネシス2ではテレポート機能はなくなった。
原作では最後の最後で宇宙船の爆発に巻き込まれて消滅してしまうが、本作では…

ワイバーンミルク
ワイバーンを育てるのに必要不可欠な物。
幼体のワイバーンはこのワイバーンミルクしか食べようとしないため、ワイバーンを育てるなら入手しておく必要がある。
入手するには、メスのワイバーンを気絶させ、インベントリからワイバーンミルクを盗むか、ワイバーンの強化個体を討伐することで入手可能。
消費期限が早いので、使わない時は食料保存庫に入れておこう。
ちなみに冷蔵庫に入れることはできない。
人間が飲むと体力を超スピードで回復し、少しの間寒さへの耐性を手に入れることができる。

解説さん
実質的にはARKキャラ。
後々登場予定

黒い竜
他作品のキャラ。
元の次元からARKの次元に来訪した。
ラグナロクというマップで暴れまわり、生物を凶暴化させる成分を持つ鱗粉を撒き散らしたことで、生態系が崩壊寸前にまで陥ったが、イエロー達に撃退され、そのまま解説さんにオベリスク経由で元の次元へと戻された。
ちなみにコイツが来た後、ラグナロクに未知の生物が多数出現するようになった。


黒い竜…一体何マガラなんでしょうね()
次回から対策委員会編に入ります。
評価やお気に入り登録、感想を書いてくださった皆様、本当にありがとうございます!

いずれ書くことになる対策委員会編3章は…

  • 消滅
  • 縮小
  • ◯◯(MOD生物)によるセト蹂躙劇
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