ARKアーカイブ   作:公開

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実質的にアベレーションの解説回

え?課題はどうしたかって?
…んなもん知ったこっちゃねぇー!ギャハハのハ!
(現実逃避)


セリカの平凡(ではない)な1日

前回、対策委員会の事情を知り、改めて協力することを伝えたイエローとヴェロナ。

現在、アビドスの借金を減らす案に加えて、アビドスの砂もどうにかする計画を立てていたが、いい考えが浮かばなかったため、アビドスの住宅地を歩いていた時、セリカとばったり出くわした。

 

「うっ…な、何っ…!?」

 

「セリカ、おはよう。」

 

「な、何が「おはよう」よ!馴れ馴れしくしないでくれる!?私、まだ先生達のこと認めてないから!全く、朝っぱらからのんびりうろついちゃって。いいご身分だこと。」

 

「まぁそうカッカせずにさぁ…俺らも色々考えとるのよ…」

 

「セリカはこれから学校へ向かうのか?」

 

「私が何をしようと、先生達には関係ないでしょ?朝っぱらからこんなところをうろちょろしてたら、ヘルメット団なんかにさらわれちゃうかもしれないわよ?」

 

「そうなったら力ずくでぶっ飛ばすからダイジョブダイジョブ。」

 

「無駄に説得力高いの本っ当に苛つく!

…じゃあね!せいぜいのんびりしてれば?私は忙しいの。」

 

「いやいや!学校に行くなら一緒に行こうぜぃ。俺達も今から行くとこなんだよ。」

 

「…あのね、なんで私があんた達と仲良く学校に行かなきゃならないわけ?それに、今日は自由登校日だから、学校に行かなくてもいいのよ!」

 

「え?そうだったん?」

 

「ならお前は一体何処へ向かっているんだ?」

 

「そんなの教えるわけないでしょ!」

 

「ざーんねん!教えてくれたらセリカちゃんの行くとこ全てに出没できるのに!」

 

「なにストーカーみたいな事しようとしてんのよ!あとちゃん付けで呼ぶな!」

 

「へいへい。」

 

「じゃあね、バイバイ。」

 

「またのーセリカたん!」

 

「たん付けでも呼ぶなぁ!」

 

そうしてセリカは砂埃を立てながら走って何処かへと去っていった。

 

「…セリカはやっぱツッコミの才能あるわ。」

 

「イエロー、お前はセリカをイジりすぎだ。警戒されているのだからもう少しだな…」

 

「え、逆に偽ってる方が後々怪しまれるでしょうが。だったら今のうちに俺らはこういう奴なんですよ〜ってしといた方がいいじゃん。」

 

「それもそう…なのか?」

 

 

 

この会話から結構経った現在、12時を回っており、丁度昼ごはんタイムである。そんな中、セリカは柴関ラーメンというラーメン店でアルバイトしていた。

そう、セリカが朝向かっていたのはここだったのである。

 

「いらっしゃいませ!柴関ラーメンです!」

 

「何名様ですか?空いているお席にご案内いたしますね!」

 

「少々お待ち下さい!3番テーブル、替え玉追加です!」

 

このように、テキパキと仕事をこなしている。見事なものだ。まだ高校1年だというのに。…作者も年齢同じだけどッ!

 

(ガララッ)

そうして、また新しい客がここを訪れたのだが…

 

「いらっしゃいませ!柴関ラーメンで…わわっ!?」

 

セリカは思わぬ来客に驚いた。その正体は…

 

「俺だぜ。」

 

「俺だ。」

 

「先生?誰に向かって話してるの?」

 

イエローとヴェロナ、そしてセリカ除く対策委員会の皆だった。

 

 

「あの〜☆6人なんてすけど〜!」

 

「…俺らって人扱いなのか?」

 

「…さぁな。」

 

「あ、あはは…セリカちゃん、お疲れ…。」

 

「お疲れ。」

 

「み、みんな…どうしてここを…!?」

 

「うへ〜やっぱここだと思った。」

 

「ハローハロー。会うのは朝以来だな、セリカ。」

 

「お邪魔するぞ。」

 

「せ、先生達まで…私の行くとこ全てに出没するとか言ってたし、やっぱり正真正銘ストーカー!?」

 

「いや違うわい!?あれはふざけて言っただけだって!」

 

「安心しろ。ストーカーではない。俺達はホシノに連れられて来ただけだ。」

 

「そうそう、ヴェロナ先生の言うとおりだよ〜セリカちゃんのバイト先といえば、やっぱここしかないでしょ?だから来てみたの。というわけで、先生達は悪くないよー。」

 

「ホシノ先輩かっ…!!ううっ…!」

 

「相当嫌われてて草。」

 

「お前と俺もだぞ。」

 

「ええ〜!?」

 

「桜◯◯博さんのように言っても事実は変わらんぞ。」

 

そうしていると、二足歩行の柴犬が店の奥から出てきた。この柴関ラーメンの大将、柴大将だ。

 

「アビドスの生徒さんと、それに…もしかして、アンタ達が噂の先生か?」

 

「おっ、始めまして。俺がその先生の一人、イエローだ。」

 

「俺はヴェロナだ。一応、連邦捜査部シャーレで先生をさせてもらっている。」

 

「ハッハッハ!まさかあの先生達がここに来てくれるなんてなぁ!」

 

「え?大将、知ってるんですか?」

 

「あぁ、最近、キヴォトスでは先生達の話題で持ちきりだぞ。何でも、片方は銃弾を受けてもびくともしなかったどころか、あまりの甲殻の硬さに当たった弾が跳弾したとか、片方は銃に勝るとも劣らない威力の棘をマシンガンのように放てるとか巷では言われてるな。

…おっと!おしゃべりはそれぐらいにして、セリカちゃん、注文受けてくれな。」

 

「あ、うう…はい、大将。それでは、広い席にご案内します…こちらへどうぞ…」

 

そうして、セリカに連れられて皆は席につくのだった

ちなみにイエローは柴大将の厚意により、他の座席よりもかなり高い(座る場所がテーブルと同じ位)特別座席に、ヴェロナはそもそも座席に座れるような身体構造ではないため、シロコの隣で立っている(当然他の客や店員の邪魔にならないようにはしている。)

 

「セリカちゃん、バイトのユニフォーム、とってもカワイイです☆」

 

「いやぁー、セリカちゃんってそっち系か。ユニフォームでバイト決めちゃうタイプ?」

 

「ち、ち、ち、違うって!関係ないし!こ、ここは行きつけのお店だったし…。」

 

「ユニフォーム姿のセリカちゃん、写真撮っとけば一儲けできそうだねー。どう?一枚買わない?イエロー先生?」

 

「変な副業は辞めてください、先輩…。」

 

「んー、いや、別にいいや。」

 

「バイトはいつから始めたの?」

 

「い、1週間ぐらい前から…。」

 

「そうだったんですね☆時々姿を消していたのは、バイトだったということですか!」

 

「も、もういいでしょ!ご注文はっ!?」

 

「「ご注文はお決まりですか」でしょー?セリカちゃーん、お客様には笑顔で親切に接客しなくちゃー?」

 

「あうう…ご、ご注文は、お決まりですか…。」

 

「私は、チャーシュー麺をお願いします!」

 

「私は塩。」

 

「えっと…私は味噌で…。」

 

「私はねー、特製味噌ラーメン!炙りチャーシュートッピングで!」

 

「先生も遠慮しないで、ジャンジャン頼んでねー。この店、めちゃくちゃ美味しいんだよー!アビドス名物、柴関ラーメン!」

 

「んー、そいじゃ、俺はチャーシュー麺チャーシュー多めで。」

 

「俺もチャーシュー麺チャーシュー多めでお願いする。」

 

「わぁ☆先生もチャーシュー麺ですか!」

 

「うん。と言うか俺らチャーシュー麺とかしか食べれないし…」

 

「えー?どうしてー?」

 

「俺達は純肉食だからな…。」

 

「「「「あー…」」」」

 

「別に草とかも食べれるんだけど、消化して栄養にできないからさぁ…」

 

「まぁ、そういうことだ。」

 

「…そういやさー、ラーメン来るまでまだ時間があるし、先生に色々質問とかしたいんだけどー?」

 

「お?いいぜ。聞きたいことは何でも聞いて来なせい。」

 

「ん、じゃあ質問。先生ってどんな所から来たの?」

 

「そう言えば、キヴォトスの外とは言っていましたが、具体的に何処から来たとは言われて居ないですね…」

 

「おけ。それじゃ、俺達が来たところがどんな所なのか、いっちょ解説しますかね。」

 

「先生方がどんな所から来たのか、気になりますね☆」

 

「んで最初に言っとくんだけど、実は俺とヴェロナでは出身地が違うんだよな。」

 

「え?そうだったんですか?」

 

「そうそう。だから、俺が居たところか、ヴェロナが居たところ、どっちから聞きたい?」

 

「うーん、それじゃ、イエロー先生のほうからでー。」

 

「おけおけ。じゃあまずは俺からだな。俺が元々居たのはアベレーションって所だ。」

 

「アベレーション?」

 

「そう。これがまぁ魔境でな…基本的にアベレーションではごく一部の生物以外の生物は地下で活動している。さて、ちょっとしたクイズだ。なぜアベレーションでは生物が地下で活動しているか分かるか?」

 

「うーん…そういう進化をしたとしか言いようがないんじゃなーい?」

 

「んー、どっちかって言うとそういう風に進化したから地下で生活してるんじゃなくて、地下に行ったからそういう進化をしたって感じかね。」

 

「地下のほうが食べ物とかが豊富だったとか?」

 

「んーまぁ、結果としてみれば正解ではあるんだけど…」

 

「…地上がまともに生活できないほどに厳しい環境だから、ですか?」

 

「お、アヤネ正解!」

 

「おー、アヤネちゃん凄いじゃん!」

 

「さすがですねアヤネちゃん☆」

 

「ん、次は当てる。」

 

「あはは…それで、地上はどんな環境になっているんですか?」

 

「地上は時間帯によって危険要因が変わってくる。昼間は文字通り(物理的に)燃え盛る大地になって、まず普通の生物が生活できる場所じゃない。それこそマグマに浸かっても平気な生物ぐらいじゃなきゃ、一瞬でミイラどころか骨になるのがオチだ。だから地上にいる数少ない生物も昼間は熱が届かない地中深くに隠れてる。夜になって、炎が収まるとそいつらが出てきて、そこら中で闊歩してる。そいつらはかなり強いから、並の生物じゃ集団リンチされてご臨時よ。」

 

「うへ〜…ちょっとやばすぎない?おじさんでも生き残れる気がしないんですけど?」

 

「厳しいどころじゃないですよ…先生が魔境って言っていた意味が分かりました。」

 

「そうだなぁ。何でも、昔は自然豊かだったらしいけど、ある日突然急に燃え盛る大地になっちゃったんだってさ。」

 

「なんでそうなっちゃったの?」

 

「それは俺らでも全く分からん。で、そうなった結果、生物は丁度近くにあった超巨大な地下洞窟に逃げ込んだ。その結果、生き残った生物は世代を重ねる内に変異して変種となり、地下には独自の生態系が築かれることになったんだ。」

 

「まずアベレーションのエリアは上層、中層、下層、地上に分かれてる。基本的に下に下がっていくにつれて危険度や生息している生物の強さが高くなっていくって考えてくれたらいい。あ、もちろん地上は例外だけどな。」

 

「それじゃあ、上層はどんな感じなんですか?」

 

「上層はなぁ、…確かここらへんに写真が…お、あったあった。」

そう言うとイエローは上層の写真を取り出した。天井から日が差しているようであり、緑が多く見当たり、巨大な木やキノコ、川もあり、さらに巨大な人工物すらもあった。

 

【挿絵表示】

 

 

「地下洞窟と聞いて、真っ暗な空洞を想像していましたが…」

 

「日が差して植物が育ってる。それに、私が想像してた数十倍の大きさ…!」

 

「凄く良い場所ですね☆」

 

「こりゃ凄いじゃん。巨大な木にキノコに…人工物だよねこれ?」

 

「あー、それは俺が生まれる前からあったらしいから、本当に謎なんだよな。もしかしたら地底人とかいたのかもな?」

 

 

「で、上層ということもあって、ここがアベレーションで一番安全なエリアだな。」

 

「どんな生物がいるんですか?」

 

「草食生物はドードーとかの小型草食生物〜パラケラテリウムとかの大型草食生物、肉食生物はユタラプトルやカルノタウルス、ラベジャーみたいな小型〜中型の生物に加えて、スピノサウルスに、それとほぼ同等のデカさの肉食蟹のカルキノス、アホみたいにデカくて強くて毒のブレスを吐いてくる蛇の王バジリスクとかが生息してるな。」

 

「…改めて聞くけどさ、そこ一番安全なんだよね?

 

「うん。」

 

「先生が前いた所は本当にどうなってるの!?」

 

「まぁそうなるよな…それに加えて、吸うと幻覚が見えて息ができなくなる胞子を出すキノコとかがある。」

 

「…アブナイ薬?」

 

「んーいい得て妙。」

 

「で、アベレーションで生活する際には必ず一体は手懐けておいたほうがいい生物がいて、その内の1種類目がコレだ。」

そう言うと、イエローは四つ足のチョウチンアンコウの様な生物の写真を皆に見せた。

 

「何この…何?」

 

「うへ〜まるで、チョウチンアンコウみたいだねー。」

 

「コイツはバルブドッグ。アベレーション上層ではそこら辺で普通に見られる生物で、こんな見た目だけど意外と大人しいのよコイツ。餌は肉もしくはキノコを食べる雑食性の生物だな。ウチにはこういう雑食性の生物は少ないんよ…。しかもコイツは小さいから肩に乗せれる。」

 

「で、コイツの何が有用かって言うと、コイツは光源生物って言って、体の一部を発光させる事ができる生物なんだ。他にもバルブドッグ除く3種類光源生物は居て、そいつらも体の一部が光る。んで、バルブドッグの場合は頭部にあるアンコウのチョウチン部分が光ってあたりを照らしてくれる。」

 

「確かに暗いところでも視界を確保できるのは重要ですが…」

 

「ん、それだけじゃ必ず手懐けておきたいって言うほどでもない。」

 

「他にも何か能力はあるんですか?」

 

「強いて言うなら、他の肩に乗せれる生物よりも多くの荷物を持てるから荷持ちに使える位かね?」

 

「…え?それだけ?」

 

「うん。バルブドッグ"の"能力はこれだけ。…さて、なんでコイツが必ず手懐けておいたほうがいいのか、それは中層の解説をしていけば自ずと分かってくる。というわけで、中層の解説も行ってみよー!

あ、これ写真ね。」

そう言うとイエローは中層の写真を取り出した。

日光が届いていないのか、上層より暗い。しかし、そこら中に生えている大木の葉の一部が青く発光しており、光る大きな水晶もある。さらに、川の中にも光る何かがあり、まるで川自体もほんのり輝いているようだった。そのため、幻想的な雰囲気を醸し出していた。

 

【挿絵表示】

 

 

「これが中層…!」

 

「わぁ☆凄く綺麗な場所ですね!」

 

「…綺麗。」

 

「確かに綺麗だけどさー、やっぱり上層より危険なんでしょ?」

 

「そそ。まずこの時点で草食生物はほとんど存在しなくて、中層は肉食生物だらけの場所。上層との違いとしてはユタラプトルが生息していない代わりに中型肉食生物が増えてる。ちなみにバジリスクもちゃんといるぞ。

それに加えて、アベレーションの頂点付近に属する上位の肉食生物として、透明になれる翼がないドラゴンのような生物であるロックドレイクもちらほら生息してるな。ちなみに、上層では幻覚を見せる胞子を出すキノコがあったけど、中型では体温を奪って強制的に、低体温症を引き起こして昏睡させて死に至らせる冷凍胞子って言う胞子を出すキノコがある。」

 

「…ねぇこれ下層って本当にどうなってるの?」

 

「魔境を越えた何か。

…さて、なぜバルブドッグが必要なのか、それを教えるぜぃ。ここでバルブドッグなんかの光源生物の光を付けずにそのまま探索してると、ネームレスっていう毛がないサルみたいな生物がどんどん地面から出てくる。」

 

「こいつらがまぁ厄介で…簡単に言うとポンポン出てくる割に硬い。並の攻撃じゃ倒すのに時間がかかる。

しかもどんどん出てくるわけだから、並の攻撃じゃ倒す前に新しいのが来てどんどん増える。」

 

「うわぁ…数の暴力。」

 

「ん、何か弱点とかないの?」

 

「当然ある。それこそバルブドッグとかの光源生物が発する光"チャージライト"だよ。ネームレスはチャージライトが苦手…というか嫌いで近づこうとはしない。つまり、チャージライト付近にいるとネームレスは襲ってこないってこと。その上、チャージライトに当たると硬い皮膚が軟化して攻撃が通りやすくなる。」

 

「ネームレスからの襲撃を避けるためにはチャージライトが必要…だからバルブドッグが必須ということだったんですね。」

 

「せやね。ちなみに、ネームレスが10匹以上の群れで襲いかかってきたら直ぐに逃げたほうがいいよ。」

 

「どうしてですか?」

 

 

「ネームレスが10匹以上になってしばらくすると、俺の同族(正確には亜種)が出現する。」

 

「いやいや、確かにイエロー先生は強いけどさー?そんな言うほどなのー?」

 

「ホイこれ俺の同族ね。」

 

【挿絵表示】

 

 

「…いやいや、先生嘘ついてるでしょー?」

 

「嘘ついてないって!ナズェそう疑う!?」

 

「だってこの写真に写ってる生物と先生は似ても似つかないじゃん。」

 

「甲殻の質感とか頭部の形とか共通点はあるでしょうが!?」

 

「ん、先生は虫、でもこの生物は恐竜、だから先生じゃない。」

 

「俺らリーパーは脱皮して姿変わるの!!分かる!?」

 

「あまりムキになるなよ。弱く見えるぞ。」

 

「よーし力が戻ったら覚えとけよヴェロナ。」

 

 

 

「…まぁ、これが俺と同一種族ってのはしょーじきどうでもいいのよ。へーそうなんだーぐらいに思っててくれりゃそれでOK。こいつはサブタレニアン・リーパーキング。ネームレスと共生するリーパーだ。」

 

「この生物が仮に先生と同じ種族だとしたら…先生の種族名ってリーパーキング?」

 

「正解!」

 

「カッコいい名前ですね☆」

 

「うへ〜死神の王かぁ〜。いかにも強そうな名前だねー。」

 

「実際強いよ。あまりにも強すぎてぶっちぎりでアベレーションの頂点に立ってる。地上に生息してる数少ない生物ってのもサーフェス・リーパーキングっていう亜種よ。

ちなみにこいつはチャージライトをあてないとまともにダメージが通らない。」

 

「ええ…?」

 

「ん、でもイエロー先生は写真の生物と全然似てない。」

 

「まぁこれは幼生体の姿に回帰してるだけだからな。

ちなみになんでかは知らんけどキヴォトスに来た途端に元の姿に戻れなくなっちまったぜ。」

 

「…ま、それは置いといて、最後に下層だな。ほれ。」

そう言うとイエローは下層の写真を見せた。大きな木やキノコはなく、機械の残骸も点々とある。何より目を引くのは、流れている川の色である。

川の色は毒々しい紫色に染まっており、いかにもヤバイと理解できる。

 

【挿絵表示】

 

 

「こりゃ…禍々しいね。」

 

「ん、川の色からしてヤバイ。」

 

「そりゃこの川汚染されてるからね。飲むのはもちろん、触れるだけでもヤバイ。」

 

「下層というだけあって、生息している生物も危険なんですか?」

 

「まぁ、中層とは比べ物にならないぐらいヤバイよ。

…でもそれ以前に、人間が生身で到達できる場所じゃないけど。」

 

「え?どうしてですか?」

 

「下層はどこもかしこも高濃度の放射能に満ちてるから。」

 

「…放射能って確か相当ヤバイやつじゃなかったっけ?」

 

「うん。ヤバイよ。」

 

「…先生は行ったことあるの?」

 

「そりゃあるよ、何回もね。」

 

「いやなんで行けてるのさ!?」

 

「そりゃ俺が放射能に耐性を持ってるからってだけよ…正確に言えば俺の種族であるリーパーは放射能耐性は標準装備だ。(ただし胚の時は耐性がない)」

 

 

「で、下層はほとんど全ての生物が肉食生物で、上層、中層にいる肉食生物の一部は下層に居ない。あ、でもカルキノスはちゃんと居るよ。

…で、その枠にヤバイのが入ってるのよ。」

 

「ヤバイってどんな生物?」

 

「えーとねぇ…ド直球で言うと、リーパークイーン。」

 

「キングの次はクイーンかぁ…。」

 

「ちなみにキングを遥かに超える強さだぞ。それが運が悪けりゃ複数体で襲ってくる。」

 

「「思ってたよりも数倍やばかった!!」」

 

「まぁクイーンは特定のエリアにしかでてこないから大丈夫だ。

…まぁリーパーをテイムする際にはクイーンと戦う必要があるけど。

 

「先生ー?何か言った?」

 

「いや何も?

で、下層をさらに下っていくとロックドレイクの巣がある。」

 

「ロックドレイクが沢山居そうですね☆」

 

「その通り、数十匹は居る。」

 

「絶対に近寄りたくないですね…」

 

「でもロックドレイクを手懐けようと思ったら巣から卵を盗んで孵化させて育てにゃあかんよ。」

 

「ち、ちなみに卵を取ったら…」

 

「親御さんブチギレ不可避。巣にいる殆どの個体が襲いかかってくる。」

 

「うわぁ…」

 

 

そうこうしている内にラーメンが来たため、ヴェロナの故郷の話はまた今度ということになった。

ちなみにイエローとヴェロナはラーメンの美味さにカンドーシタらしい。

そうして、全員がラーメンを食べ終わった頃…

 

 

 

「…ところで、みんなお金は大丈夫なの?もしかして、またノノミ先輩に奢ってもらうつもり?」

 

「え?」

 

「はい、私はそれでも大丈夫ですよ☆このカードなら、限度額までまだ余裕ありますし。」

 

「いやいや、またご馳走になるわけには行かないよー。きっと先生達が奢ってくれるはず。だよね?」

 

「えっ、お、おう!全員分(ヴェロナの分含めて)俺が奢ってやるぜ!この…なんかいつの間にかあったカードでな!」

そう言うとイエローは赤、青、緑に色が分かれているカードを取り出した。

 

「いつの間にかあったって…それ大丈夫なんですか?」

 

「少なくともコンビニとかで普通にチャーシュー買えてるし大丈夫大丈夫。

…多分ね。」

 

「不安しかないんですが!?」

 

「落ち着けアヤネ。しっかりと買い物は出来ているし、恐らく大丈夫だろう。」

 

その後、ちゃんと問題なく支払いを終えることができた。

ちなみに、ノノミがこっそり自分のカードで払ってくださいと言っていたが、イエローは大丈夫だと言って断った。

 

「いやぁー!ゴチでしたー、先生!」

 

「ご馳走様でした。」

 

「うん、お陰様でお腹いっぱい。」

 

「そうかぁ、そりゃ良かった。」

 

「お前にしては珍しい事をするじゃないか。」

 

「いやいや!これぐらい普通じゃろ!」

 

「早くでてって!二度と来ないで!仕事の邪魔だから!」

 

「おーそうかい。それじゃあ明日また来るわ。」

 

「もう来るなって言ってるでしょ!?」

 

「あ、あはは…セリカちゃん、また明日ね…。」

 

「ほんと嫌い!!みんな死んじゃえー!!」

 

「だが断る。」

 

「まだ死にたくないからな。」

 

「あはは、元気そうで何よりだー。」

 

「そいじゃ、ぼちぼち帰りますかね。」

そうして、みんな帰っていった。

 

 

 

 

夜、セリカはバイトが終わり、帰ろうとしていた。

 

「はぁ…やっと終わった。目まぐるしい1日だったわ。」

 

「みんなで来るなんて…騒がしいったらありゃしない。人が働いてるってのに、先生先生って、ホント迷惑、何なのアレ。ホシノ先輩、昨日のことがあったからってわざと先生達を連れてきたに違いないわ!」

 

「…ふざけないで。私がそう簡単に折れると思ったら大間違いなんだから。」

 

…そう言って帰るセリカを、カタカタヘルメット団の残党が見ていた。人数は少ない。ヘルメットも所々が傷付いたり、割れたりしている。

…十中八九イエローとヴェロナの仕業だろう。

 

「…はい、そうです。アビドス対策委員会のメンバーです。」

 

「準備はいいか?次のブロックで捕獲するぞ。」

 

 

 

 

「ふぅ…そう言えば、この辺も結構人がいなくなったなぁ。前はここまでじゃなかったのに。治安も悪くなったみたいだし…」

 

「このままじゃダメだ。私たちが頑張らないと…そして学校を立て直さないと…とりあえずバイト代が入ったら、利息の返済に充てて…。」

 

その時、突然カタカタヘルメット団の残党が現れた。

 

「…!?」

 

「何よ、あんたたち。」

 

「黒見セリカ…だな?」

 

「…カタカタヘルメット団?あんたたち、あれだけこっぴどくやられたのに、まだこの辺をうろついてんの?

丁度良かった。虫の居所が悪かったの。二度とこの辺りに足を踏み入れられないようにしてやるわっ…!!」

セリカはそう言った…だが、背後から不意打ちを食らう

 

「くっ、ううっ!」

(背後にも敵!?…こいつら、最初から私を…)

 

「捕らえろ。」

そうカタカタヘルメット団のリーダー格が言うと、砲撃が撃ち込まれた。

 

「ケホッ、ケホッ…。」

(対空砲…?違う…この爆発音は、Flak41改…?火力支援?どこから…?ち、違う、これは…まさか…こっ、こいつら、ハンパじゃない…ヤバい…意識が…)

セリカは倒れてしまった。

 

「…続けますか?」

 

「いや、生かさなければ意味がない。この程度でいいだろう。ランデブーポイントへ向かう。」

 

そうして、不良はセリカを車に乗せ、何処かへと向かって行った…

対策委員会がこの事実を知るのは、少し経った後だった。




ARKキャラ解説
変種生物
Aberrationに生息する通常の生物が変異したもの。それ以外のごく一部のマップでも生息している。原種生物と比べて、変種生物は体力が4%少なく、攻撃力が6%多く、暗闇では一部が光る。変種生物は変種でない生物とは繁殖できない(例として、スピノサウルス変種と原種スピノサウルスの組み合わせでは交配できない)。
さらに、変種生物の中には放射能に対する耐性を持つ種類もいる。


ドードー
現実のドードーは動きはのろまで警戒心は薄く、空も飛べない。大航海時代に人間に発見され味が不味いことから嫌われていたものの、船旅でタンパク質の補給がしにくい環境から極めて容易に捕獲できるこの鳥は、瞬く間に船員のお腹に消えていき発見から83年ほどで絶滅するに至った。

このARKの世界でもそれはほとんど同じで、ゲーム内最弱の生物である。逃げるスピードも非常に遅く素手でも容易に勝てる存在、しかし肉と皮はしっかり落とす事から狩りの対象としては中々魅力的である。
テイム後は愛玩用で実用価値なし…と言うわけではなく、卵を産む頻度が高いという特徴があるので、家畜に最適。卵は人間の食料にしたり、キブル作製など様々な使い道がある。


パラケラテリウム
現実においては最大の陸棲哺乳類で、現生最大の陸棲動物であるゾウとキリンを合わせたような姿をしている…が、実際にはサイの仲間というよく分からない生物。当時角のないサイは珍しくなく、本種もその一種である。ユーラシアの広範囲に生息していた。

ARKにおいては特殊能力などはないが、そこそこ高いステータスを持ち、攻撃間隔は短い上、ノックバックも強いため特定の規格外を除けば大型肉食生物も返り討ちに出来るポテンシャルがある。

ちなみに、プラットフォームサドルというサドル上に建築できるサドルを装備できるため、移動拠点にすることもできる。


カルノタウルス
現実においては非常に特徴的な外見をした体長8メートルほどの大型獣脚類で、妙に小さな前肢、そして発達した後肢が特徴。

ARKではかなりスピードが速く、ユタラプトルを遥かに凌駕する攻撃力を持つため、中盤の戦力に最適。
基本的には肉食動物としては中堅どころで、ある程度慣れてくれば脅威ではなくなるが、一部の雪原エリアではユウティラヌスの手下となっている。
複数体で群れを成しているうえにユウティラヌスの咆哮のバフを受けるため、格段に脅威度が上がっている。

…と、ここまでならそこそこ強い肉食生物だったのだか後のアップデートにおいてカルノタウルスはかなりの強化を施された。強化内容は、
通常攻撃に30%の防御力貫通効果と特殊攻撃に出血デバフ付与を獲得した。出血デバフは10秒間かけて敵の体力の5%を削る効果で、体力の多い恐竜や強力なダメージカットを持つ恐竜でも必ず200秒で討伐が可能。ただしボス生物には出血デバフは無効となる。


ラベジャー
アベレーションに生息する、常に数匹で行動する黒い狼のような生物。鋭く、異様に長い牙と爪を持つ。顔つきは非常に凶悪。哺乳類と爬虫類の身体的特徴を併せ持ち、全体的な体つきや耳は狼に似ているが、耳と背中の一部を除いて体毛は無く、殆ど全身が鱗に覆われている。背中には棘が生え、短い尾はトカゲのようである。
ちなみに繁殖方法は胎生である。

極めて狂暴な性格で、発見されると周囲にいるラベジャーも加勢し延々追われ続ける事になる。
足こそやや遅いが強靭さや攻撃力は高く群れバフが付き、更に攻撃した相手に前述した出血デバフ(毎秒HP1%ダメージ、持続10秒間)を付与する能力を持つ。
それが何匹も群れをなして襲ってくるのだから、駆け出しサバイバーにとっては恐怖以外の何物でもないだろう。

テイム後は攻撃時出血デバフ付与能力は無くなってしまうが、高いジャンプ力と落下ダメージ大幅減少で高低差をものともせず、乗ったまま武器や道具が使用可能なうえ、一部の素材の重量を軽減し、天然や人工問わずジップラインに乗り移動可能とその機動性や万能性は目を見張るものがある。


スピノサウルス
現実においては白亜紀後期の約9900万年前~9350万年前に現アフリカ大陸北部に生息していた史上最大級の肉食恐竜。
完全な化石が発見されていないためはっきりしていないが、最大で全長約13~16メートル、体重約7~8トンと推定される。
細長い頭骨と、少なくとも高さ1.65メートルにもなる長く伸びた脊椎の棘突起がトレードマーク。獣脚類の中では珍しく四足歩行の可能性が指摘されているが、後の研究では他の獣脚類同様二足歩行が可能とされている。

ARKでは生態系での立場が必ずしも盤石なものでなかった事を反映してか一定まで体力が減ると逃げる。また、水棲恐竜故に豊富な酸素量を持ち、海中探索も可能。
運動能力はこのサイズの恐竜にしてはかなり良く、攻撃能力も優秀で地形を問わず闘える万能型である。攻撃範囲やノックバックも強力なので、騎乗すれば中型以下はほぼ完封できる。ティラノでは登れない段差を踏破できてしまったりする点も優秀。ただし、体力が大型肉食生物にしてはそこそこ低い点には注意が必要。

かつては旋回能力の低さが弱点だったが、アップデートにより旋回能力が改善、それどころか攻撃範囲や二足歩行モード追加で比べ物にならない程強化され弱点を克服した。二足歩行になると移動速度、リーチが低下するが、攻撃力、攻撃速度、旋回性が上昇する。
更に水に浸かるとバフがつき、攻撃力、移動速度、旋回速度、回復速度が上がる。このバフは水から出ても30秒は持続する。二足歩行+水バフ時の攻撃力はティラノサウルスを上回る高火力。


カルキノス
主にアベレーションの水辺に生息する巨大なカニ。名前の元ネタは神話上で英雄ヘラクレスに踏みつぶされて、死後蟹座になった蟹。
攻撃的な生物で近づくだけで攻撃してくる。この時、サバイバーの位置が低いと騎乗問わず拘束攻撃もしてくるので注意。
拘束はプラントZの実を投げる、もしくは拘束しているカルキノスを倒すことで解除出来る

テイム後の性能としては、左クリックや右クリックでそれぞれ移動可の左右片腕で攻撃、同時押しで移動不可だが威力が高い両手の殴りつけ攻撃が可能。。
それに加えて、左or右を長押しする事でペットを掴むことができ、両手で2体まで同時に運搬できる。

Cキーで掴んだペットを投げる事が出来る。溜めた時間によって飛距離が変わり、最大飛距離はホームランの如く遥か彼方まで飛ばしてしまうので運用にはコツがいる。

持ち運べるペットの種類は多く、ロールラットやカルノタウルス、テリジノサウルス等も可能。ただしメガロサウルスは不可とよくわからない性能をしている。

種類にもよるが両手にペットを持ち、攻撃させながら自身も殴ったり、ドエディクルス等で資源を採取させたりもできる。汎用性が高く発想次第で色々利用可能。

ジャンプ力がアホほど高く、ボタンを長押しする程高くとべる。さらに落下ダメージはほぼ無効化。
戦闘面はティラノサウルス以上の体力を持つ。攻撃速度や攻撃力は並。
甲羅は銃火器のダメージを85%カットする。キヴォトスに来たら間違いなく強敵になる。
近接攻撃や弓矢などでは通常通りダメージを与えられる。
飼育下での繁殖は不可能。
ただしリメイク版では可能。

バジリスク
アベレーションの上層から中層の広い範囲に生息する巨大な蛇、モデルは伝説上の毒蛇。頭部には角や棘が生えており、ドラゴンのよう。
生息数は少ないものの、難易度イージーの範囲でも普通に出現する。
普段は地面から尻尾の先だけ出して獲物を待ち構えている、近づくと這い出して襲ってくるので、戦うつもりがないなら避けよう。
通常攻撃に強烈な昏睡毒と、ポイズンワイバーンのような着弾地点に毒ガスが発生するブレスで攻撃してくる、勿論騎乗しているサバイバーにもダメージ判定があるので当たらないようにしたい。

テイム方法がティタノボアと同じく放り投げた卵を食べさせる方法だが、餌が特殊で、ワイバーンやロックドレイク等の卵を食べさせる必要がある。
しかも結構な数を食べるので、十分に用意しておきたい。戦闘状態でないと食べない、潜るとテイムが中断され、テイムボーナスが激減することから、狙われながら撒く、もしくはトラップを作る必要がある。
バジリスクのHPが95%を下回っていると受精卵を食べない。

テイム後は基礎能力がかなり高く頼りになるが、テイム難易度が高くサドルの開放が遅いため、実際に騎乗出来るのはかなり後半の話になるだろう。

重量が非常に高い。ドエディクルスと同じく石の重量を75%軽減して持つことが出来る。
地面に潜らせることも可能。
移動スピードが早く、やや地形に引っ掛り安いところが辛いが高速輸送が可能である。
移動時にある程度までの高さの障害物を這い上れることや、繁殖不可、酸素無限なのもティタノボアと同一である。ただリメイク版では繁殖可能。


バルブドッグ
四つ足でヨチヨチ歩いているチョウチンアンコウの様な生物。
BulbdogはBulb(電球)とBulldog(ブルドッグ)のような見た目に掛けた名称だろう。

近付いても敵対せず殴っても逃げるだけで反撃してこない為、ドードーと同じ感覚で対処できる。
難易度が異常に高い中で、ノーリスクで得られる食料源として貴重な存在。

テイム方法は肉やキノコの手渡し。
テイム後は肩に乗せて持ち運べ、周囲を照らしてくれるので光源としても有用な上、深部の難敵であるネームレスやリーパーの防御を崩す効果もあるので、一部エリアや中層以降の探索では欠かせないお供になるだろう。
光源生物は種類によって特徴が異なり、例えばバルブドッグはHP,充電容量,重量が高い代わりにリチャージと照らす範囲が低くなっている。
その他の特徴として、肩乗せペットの中で突出して重量が高い。


ロックドレイク
アベレーションの目玉と言える大型肉食生物。Arkで数少ない4足歩行の大型肉食動物である。
第二層以下に生息し、普段は光学迷彩のような能力で姿を隠して移動している。
壁を這って移動する能力をもっており、意外な場所からの襲撃もありえるので注意。時たま滑空移動もするがダメージと強烈なノックバックがついてくる、

テイム方法は巣にある受精卵を盗んでブリーディングするワイバーンタイプ。巣への道のりは険しい上に卵を取ると巣にいるほとんどの個体が敵対するため、準備はしっかりと。
余談だが、この際に偶にゲッダンを思わせるようなバグった挙動でこちらを追いかけてくる個体もたまに居る。

卵を手に入れた後は孵化させないといけないのだが…孵化温度は圧巻の-80~-90℃。
いくらなんでもおかしい。
孵化させた後はネームレスから採取できる毒液しか食べない。

テイム後はジャンプ後に空中を滑空ができ、それまで実装されていた始祖鳥やテラーバードのような、落下速度を純粋に下げるものとは違い、加速等が反映される、グライダーに近い挙動になる。下を向けば加速し、水平に近ければ緩やかに失速していく。完全に失速するとその場に落下する。
その最高速度は凄まじく、殆どの飛行生物を追い抜かすほどの速さ。また、滑空している時に壁に向かって通常攻撃ボタン(もしくはクリック、キー)を押すと壁まで凄まじい速さで突進し張り付く能力もある。
純粋な戦闘能力も高く、騎乗しながら武器や道具を使える。
モチーフはプレデター。


ネームレス
上層の一部と中層以下の全域に生息、発光生物等によるチャージライトのバフ状態でないと地面から現れ襲い掛かってくる。
常時被ダメ75~80%カットのバフがかかっているため非常に硬い。チャージライトの範囲内に入るとこの硬化バフが無効化されるので、前述の出現条件と合わせて出現エリアでは発光生物の所持が必須になる。
レベルが一番高いネームレスは赤く巨大化してリーダー化し、受けるダメージが更に半減する。
放置しているとどんどん増えていき、さらに10匹集まってから時間が経つと後述のサブタレニアン・リーパーキングを召喚する。呼び出すときはリーダー個体が攻撃をやめて上を向き、雄叫びを上げるような独特の動きをする。
ちなみに無限湧きであるためか、倒しても経験値は得られない。

サブタレニアン・リーパーキング
ネームレスが10匹以上集まってから一定時間が経過すると出現する。
チャージライトをつけていない事に対するペナルティ的な存在。
この種類だけではないが、野生個体のリーパーはダメージカットの%が80%ではなく、なんと驚異の95%。単純計算でチャージライト無しだと体力20倍である。


リーパークイーン
リーパーキングより一回り大きく、冠のような豪華なヒレが頭部を飾る。尻尾の先には獲物をつかめる爪がついており、その中心には…
噛みつき、テイルスピン、昏睡毒を持つ針発射が攻撃パターン。
攻撃力は一部の亜種より低い(というよりその亜種の攻撃力がおかしいだけ)のだが、基礎体力が45000と頭おかしい数値になっており、さらにチャージライト無しだと実質的な体力は90万と桁外れな数値になる。
しかし、成長率はあまり高くなく、レベル1でもレベル150でもHPのステータスはあまり変わらない。
出現率がそこそこ高く、運が悪かったり、マップの生物最大数をいじっているとイエローが言っていたように複数体に遭遇することも…
しかし、出現場所があまり用のないエリアであるため、戦う機会はあまりない…と思いきや、リーパーをテイムする際にはこいつと戦う必要がある。
理由は…元ネタがゼノモーフな時点でお察しください。


補足:幻覚胞子にはもう一つ効果があるのだが…ここで言ったらどうなるか分からないので各自で調べてほしい。
…敢えて少しだけヒントを出すなら、イエローが彼女達に教えたくないレベルの効果。
…特にこういう飲食店では。


オリジナルアイテム解説
謎のカード
原作で言う大人のカード。
普通の支払いはもちろん、生徒を呼び出す機能もちゃんと付いている…が、他にも2つ隠された機能がある。




滅爛ねぎ様
お気に入り登録ありがとうございます!
これからも頑張っていきます!

いずれ書くことになる対策委員会編3章は…

  • 消滅
  • 縮小
  • ◯◯(MOD生物)によるセト蹂躙劇
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