ARKアーカイブ   作:公開

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今回は短めです。


爆破

前回、柴関ラーメンに行くことになったイエローとレイカ、そして便利屋。

早速色々頼んで、今丁度来た所だ。

 

「来たぁ!!いただきまーす!」

 

「いただきます。…レイカも食べな?」

 

「う、うん、食べるよ!」

 

「ふぅ…やっぱりここのラーメンは何度食べても美味しいわね!」

 

「何度って、アルちゃんがここのラーメン食べたのはまだ数回だよね〜?」

 

「ムツキー!!」

 

「ハッハッハw…そういやレイカは便利屋のこと知ってたのか?なんか便利屋のこと伝えたら直ぐに来たけど。」

 

「え、えーとその…じ、実は陸八魔アルさんに憧れてて…その…サインをもらうのが一つのユメなんです。*1

 

「へぇ!?」

 

「へー、アルちゃんに憧れるなんてお目が高いねー!」

 

「ちなみにどこら辺に憧れたの?」

 

「強さもなんですけど…やっぱり一番はその性格…というより、優しさですかね。先生から敵対してるはずのアビドスの方々の学校復興を本当に応援してたってお聞きしたので…」

 

「そうだねぇ〜アルちゃんは優しいからね。偶にその優しが足引っ張っちゃう時もあるけどさ。ねー、アルちゃん…アルちゃん?」

 

「…」キラキラ

 

「あー…こりゃ自分に憧れてる子がいる嬉しさで自分の世界に入っちゃってるね〜。」

 

「…ハッ!

…ふふふ…貴女、中々の慧眼ね。サイン…少し待ってなさい?」

 

そう言うとアルは書き始めた。

 

「はい、私のサインよ。良ければもらって頂戴?」

 

それはサインだった。

 

「え?え…?ふぇ…?」*2

 

「おっ!良かったな、レイカ!」

 

「は、はい!ありがとうございます!」

 

レイカはそれを大事そうに受け取った。

 

「ふふふ…さて、先生、色々話したいことというのは?」

 

「あー、それかぁ。ま、単刀直入に言わせてもらうけど…アビドスに絡む陰謀のすべてはカイザーの仕業ってのがわかったからこの依頼から手を引いたほうがええよ。」

 

「「「「「!?」」」」」

その場にいる全員が驚く。

 

「…説明をお願い。」

 

「まず、カイザーはヘルメット団に支援を行っていたってのが分かった。あ、ちなみにこれが証拠。」

 

そう言うとイエローは例の書類のコピーを見せた。

 

「うっわ〜…こりゃ黒だね。」

 

「もう真っ黒。確実に黒だね…」

 

「…で、思ったんだよ。支援していたヘルメット団をアイツラは簡単に切り捨てた。なら、アル達便利屋も依頼を完遂する、もしくは依頼に失敗して"用済み"と判断されれば切り捨てられるんじゃね?って。」

 

「…」

 

「というかクライアントのことバレてるのね…」

 

「初めて会った時のカヨコの

全財産はたいて云々の時に既に確信してた。」

 

「その会話聞こえてたの…!?」

 

「リーパーの聴覚舐めんなよ?」

 

「社長…どうする?」

 

カヨコはアルに判断を求めた。

 

「…私は「あ、ちなみにまだ話は途中ね。」ちょっと!?」

 

「で、カイザーコーポレーションの依頼に成功したら、多分…というかほぼカイザーの罪をすべて着せられると俺は思うんよ。で、カイザーコーポレーションは無罪のまま、便利屋にはアビドスという一つの学園を壊滅させた組織というマイナスイメージが少なからず付くと俺は思う。

で、ここからが本題。君らにこれを聞いたうえで改めて"依頼"したい。プロの君らに」

 

「プ、プロ!?…分かったわ。それで依頼内容は?」

 

「ちょっと耳貸してちょ。」

 

そうしてアルは依頼内容を聞いた。

 

「…というのが依頼内容だけど、どうする?」

 

少しアルは考え…

 

「…その依頼、受けるわ!」

 

受けることにした。

 

「センキュー!という訳で、依頼内容を皆にも伝えとくわ。」

 

そうして他のメンバーにも依頼内容を伝える。

 

「…りょうかーい!ハルカちゃん、まずは仕掛けた爆弾回収するよー!

 

「は、はい!」

 

「…え?爆弾?」

レイカがそう言う。

 

「あー…うん。爆弾を数十か所埋設したゾーンでアビドスと先生をコテンパンにするっていう計画を立ててたんだけど…」

 

「その程度でこの俺を止めれるとお思いなら大間違いだぜ!」

 

「…本当に生物?」

 

「いや失礼な…ちゃんとれっきとした生物だって。」

 

そうして少したった後。

 

「全爆弾の回収と廃棄完了〜!」

 

「お、そいじゃ…」

 

と言葉を続けようとした時…

轟音と爆発がラーメン屋を包み込んだ。

 

 

 

 

 

 

「うぉい!?なんで柴関ラーメンが爆破されるんだよ!?とりあえず…アロナ!」

 

イエローはヴェロナから預かっていたシッテムの箱を起動する。

 

「はい!」

 

「ラーメン屋を爆破した犯人って分かるか?」

 

「ちょっと待ってください…攻撃に使われたのは50mm迫撃砲…判明しました!ゲヘナ風紀委員会です!」

 

「は?なんでゲヘナの風紀委員会がアビドスまで来てんだ?…いや、とりあえずアビドスの全員にこの事を伝えてくれ!できるだけ早くで頼むぜ!」

 

「はい!」

 

 

 

「ちょっと!?何が起きてるのよ先生!?」

 

「アル!大将は!?」

 

「無事よ!既に避難したわ!」

 

「大将…無事で良かった。で、何が起きてるかというと、簡単に言うとゲヘナの風紀委員会が柴関を砲撃した」

 

「な、何でアビドスにゲヘナの風紀委員会が…?」

 

「え!?風紀委員会が!?」

 

「まさかこんな所まで追ってくるなんて………早く隠れないと!」

 

「…悔しくないんか?」

 

「「「「「え?」」」」」

 

「うまーいラーメンを食わせてくれたラーメンが何でかは知らんけど勝手に爆破されて悔しくないんか?」

 

「…ええ!悔しいわよ!」

 

「…よし、ちょっと加勢してくれんか?」

 

「ええ!了解したわ先生!口座を凍結されたり、仕事の途中で邪魔をされたり、挙句の果てにこのお店まで破壊されて…溜まりに溜まった鬱憤を晴らしてやるわ!」

 

「くふふっ!アルちゃんが言うならやるしかないよね!」 

 

「はぁ…まぁやるしかないか。それと先生。風紀委員長…ヒナが来たら流石に撤退させて。アレには勝てない。」

 

「ぜ、全員吹き飛ばせばいいんですね!?」

 

「あ、あたしも…あたしだってやってやる!大将のお店を破壊したツケを払わせよう!」

 

「よーし、そいじゃ…出撃ィー!」

 

イエローと便利屋、そして本来いないはずのレイカ。夢の共闘が始まった。

 

 

*1
かなりの小声

*2
脳の処理が追いついていない

謎のロックドレイクとドミー(??????)、いつ介入してほしい?

  • パヴァーヌ編
  • エデン条約編
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