このままではバルファルクとシャガルマガラの2体を相手することになるぞカイザー!
頑張れカイザー!グチャグチャになれカイザー!(本性)
ちなみに今回、ゴリアテの出番は(ほぼ)無いです
遂にカイザー理事との対決が始まった。
「お、おのれ…まぁいい。ゴリアテの起動準備を開始しろ!他の兵士は足止めだ!」
「はっ!」
「足止めかぁ…急がんとヤバそうだよな?というわけで、どけどけどけーい!」
「ぐああっ!」「この…ムシケラの癖に!」
「ムシケラは余計だぜぃ!」
「イエロー、お前、キャラが変わっていないか…?」
「そんだけこの時間を待ち望んでたのでしょうよ。」
「え、そうか?そうは思ってないんだけどなぁ。なんでも」
「ん、もう許さない。」
「皆さんまとめて、お仕置きの時間です〜!」
「この鬱憤、全部あんたらにぶつけてあげるんだから!!」
「あっはは!カイザーPMCがゴミみたいだね!」
「死んでください死んでください死んでください!」
イエロー等のARK側の生物、対策委員会、便利屋により足止め用の戦力は次々となぎ倒され、ボコボコにされ、燃やされ、爆波され、首チョンパされ、機能停止してゆく。
「アロナ、カイザー理事までの距離は?」
「あと100メートルほどで…
…!?先生、カイザー理事のいる地点から謎の反応が検出されました!」
「何…?分かった。直ぐに皆に伝える。」
「皆、シッテムの箱がカイザー理事付近に謎の反応を検知したらしい。」
「謎の反応…?」「ん、すぐ行こう。」
そうしてすぐにカイザー理事のもとへ向かう一行、そこで見たのは…
「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!」
「り、理事が壊れた…」
「…今のうちにバックれようかなこの職場。仕事キツイし休みないし給料安いし上司クソだし…」
イカれてしまったカイザー理事だった。
「なぁにこれ?」
「本当にここで何があった…?」
「マジで何がどうなってこうなったんだ?これ。
というわけでそこのオメー、何があったか教えてちょ。」
「あ、は、はい…えーとですね…」
イエローは戦意喪失しているであろうキヴォトス人のPMC兵士から情報を聞き出した。
イエロー達が来る少し前のこと。
「確かに奴らは強い…我がPMCの兵士では太刀打ちすらできないとは…だが、このゴリアテさえあれば…!奴らなど敵ではない!フハハハハハハ!我々カイザーコーポレーションに喧嘩を売ったことを後悔させてやろう!」
そう言うカイザー理事。確かにゴリアテには彼らも少し苦戦するかもしれない。
…
『ま、使えればの話だけどね?カイザー理事。お前の大切なソレ、貰っていくよ。』
「う、うわぁぁぁ!?」「な、何だコレは!?」
突如、悲鳴らしき声を上げる整備兵。
「一体どうし…な、何だと!?」
それを見たカイザー理事も動揺の声を上げる。その視線の先には…
ゴリアテの真上に丸い穴が空き、そこから出てきている5本の紫色の半透明の触手のようなものがゴリアテに絡みつき、持ち去ろうとしていた
「な!?ご、ゴリアテを!?」
「う、奪わせるな!撃て!」
カイザー理事は攻撃命令を出し、PMC兵士は攻撃を開始する。しかし触手は意にも介さない。
…いや、意にも介さないというのは違う。
触手の主は攻撃をうっとおしく思った。
ゆえに、オートマタ兵士の真上に穴を空け、そのまま触手を展開。オートマタ兵士のみを叩き潰した。
それ以外の兵士は不思議なことに何もされていない
『鬱陶しい。』
そしてそのままゴリアテは穴の中へと消えていった。
「あ…あぁ…」
ゴリアテを失ったカイザー理事は、絶望の表情で虚空を見ていた。
「…というワケなんです。」
「とりあえず話してくれてセンキュー!あ、逃げるなら今のうちにな。次あった時は敵じゃないことを祈るぜぃ。あ、全然シャーレに来てもらってもええよ?」
「は、はぁ…ありがとうございます…?」
「ちょ、先生!何見逃してんのよ!?」
「戦意ないっぽいしいいじゃろ。それより、ゴリアテってマシンを回収してった触手のほうが気になるな。」
考えても触手の正体がなんなのかイエロー達には理解できなかった。しかし、鳳凰達には心当たりがあった。
(空間に穴を開ける、触手、…まさか…我が主?)
(我らが主だろう、恐らく。)
(絶対コレ主ですよね。そういや最近、急に
『ゴリアテが欲しい!』とか言い出してたなぁ。)
「…それで、このクズはどうする?」
「ボコボコに踏み倒そうぜぃ。」
「よし決まりだ。」
「ウレシ すぎ」
「少しストレス発散でもしましょう。」
【しばらくお待ちください…】*1
散々ボコられ、正気に戻ったカイザー理事は
「お、おのれ…!この代償は高くつくぞ…!」
撤退を選択した。
「て、敵勢力、撤退を開始しました…」
「…いくら何でも、あれはアイツらに同情するわ…」
「ん、フルボッコ。」
「それにしてもあの理事の最後のセリフ、あれこそ正に三流悪党のセリフって感じだね。「覚えておけー」なんて、実際に初めて聞いたよ。」
「まぁ、実際あのカス共三流悪党だし。」
「あははっ!確かに!」
「…目標は達成だ。帰るぞ。それと…ホシノに関しては心配するな。絶対に取り戻す。だからお前達はここを…対策委員会の皆の居場所を守ることを考えろ。」
「…はい、先生。」
こうして、ひとまず戦いは終わった。
しかし、まだ完全に終わった訳では無い。
キヴォトス某所
「…行くぞ、ヴェロナ。」
「…ああ。」
イエローとヴェロナは、ある建物の中に入る
そこには…
「…お待ちしておりました。イエロー先生、ヴェロナ先生。あなたとは一度こうして、顔を合わせて話をしてみたかったのですよ。」
…黒スーツを纏った、異様な存在がいた。
それとはまた別の空間、そこにはある存在がいた。それは球体だった。ほのかに紫色に光り、実体が無いかのように揺らめき、しかしそれは確かに存在している。
そして自らの内からスマホを、取り出し、何処かへと連絡している
『…あー、もしもし?また改造を頼まれてくんない?ゴリアテっていうデカくてゴツい二足歩行型の機械なんだけど』
「えー…まぁ、いいですよ。後で送ってください。」
『おーセンキュー。助かるよ。なにせ俺は今非常に忙しくてねぇ…』
「…お疲れさまです。それはそれとして、ちょっと問題が…」
『問題…あー、十中八九
「はい。ボディ部分はほぼ完成したんですが、いかんせんパワー不足で…このままだと動きそうにないんですよね…」
『それなら後で無限動力炉と巨大な古代なキョダでも送っとくわ。無限動力炉でも多分足りると思うけど、念のためね。』
「アンノウンさん、巨大な古代なキョダじゃなくて、古代の巨大なコアですよ…とにかく、ありがとうございます。進展あり次第また連絡しますね!」
『頼んだよマジで。』
アンノウンは通話を切った
『…さて、次は…』
最後のアンノウンの"アレ"はこの小説では出ないです。
しかし アンノウンには狙いがあった。
アンノウンはロマンを求め、資材を集め、
ある技術チームに製作を依頼した。
技術チームにより、資材やパーツは組み立てられ、
技術チームは"■■■■■"を製作。
もともとはアンノウンのロマンのためだったが、その力に気づいた技術チームは、世界を守るための難攻不落の移動要塞として、■■■■■を作った。
コアは、アンノウンの一部。