ゴーント家の長女、弟を溺愛する。   作:八重歯

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22 幼いダンス

 

 

「そろそろ、家を作り替えましょう!」

 

 

 そう宣言したのは、ある冬の朝のことだった。暖炉の火がぱちぱちと弾ける中で、私は椅子の背から身を起こし、やる気に満ちて拳を握った。

 トムは目をぱちぱち瞬かせ、モーフィンは酒瓶を傾けながらちらりと私を見る。文句を言うかと思えば、ただ鼻を鳴らしただけだった。

 

 

 この家は、代々ゴーント家が住み続けてきた古い屋敷だ。リドル家を半分脅迫して手に入れた土地は財産となり、年を重ねるごとに着実に増えている。その金で壁紙を張り替え家具やカーペットを新調し、家の中は以前よりずっと見栄えがよくなった。昔は生活の糧だった家庭菜園も、今では趣味程度に季節の野菜とハーブを育てるだけになっている。

 

 整えられた内装と庭と比べて外観は──古いままだ。

 

 昔のように瓦が落ちていたり窓が割れたりはしていない。全て魔法で掃除をして修復した──とはいえ、限界があって、外から見れば「取り壊した方が早い」と言われてもおかしくないほどだけど……そこは意地でも残したい、と言い張る人がいる。だから外観はもう手をつけることは諦めた。

 

 

「だが、親父が許すか?」

「外観はもう諦めたわ。内装を作り替えたいの。それなら文句ないでしょう?」

「まァ……聞くだけ聞いてみろや」

 

 

 モーフィンは口にチーズを放り込み、酒瓶を煽りながら肩を竦める。

 

 

「じゃ、ちょっと聞いてくるわ」

 

 

 私は立ち上がり、マールヴォロの部屋に向かった。

 マールヴォロは、家族の憩いの場である居間には食事の時にしか現れない。家具を新調してまともになった居間で過ごすより、古く汚いままの自室に引き篭もっている。

 まあ、それはマールヴォロのプライドでもあるのだろう。マグルの血が混ざった私とトムを、多分今でも受け入れられないから仲良くしたくないのね。

 

 放り出されなかっただけ、まだ“血が繋がる者”としての微かな情はあるのだろう。私と──リリスとトムの魔力が誰よりも高く、秀でているから情けをかけてくれているのかもしれないけど。

 

 軋まない廊下を抜けると、そこだけ時代に取り残されたような古びた扉がある。木目は黒ずみ、カビの斑点と湿気の匂いが漂っている。私は拳を軽く握り、ノックした。

 

 

「お祖父様、今少しお話いいかしら?」

 

 

 返事はない。もう一度「お祖父様?」と呼びながら扉を叩くと、ぎしり、と椅子が軋む音、そして床を擦るような重い足音が続いた。

 

 ぎい、と時代を感じさせる音を立てて扉が開く。途端に、ツン、としたかびと埃の匂いがしたが──私は笑みを崩さなかった。

 マールヴォロの背中は曲がり、皺とシミに覆われた顔は険しく、ぼさぼさの白髪は手入れの痕跡もない。服だけが新しい物で、なんだかちぐはぐだ。

 私が物心ついてから、一度も笑顔を見せたことのない老人の暗い目がこちらを射抜いた。

 

 

「なんだ」

「家を改造していいかしら? 二階建てにしたいの。──もちろん、外観には手をつけないわ」

 

 

 二階建てにしたい──そのあたりでマールヴォロは「家を建て直す」のだと思ったらしく、眉が吊り上がり文句を言うために口を開いていた。だから私は急いで「外観には手をつけない」と付け足す。

 

 そうすればマールヴォロは口を固く閉じなおした。そのまま、何かを噛むように顎を動かす。もごもごとした仕草が、返事の代わりのようだった。

 

 

「……代々の姿を変える必要などない。中身を勝手にいじるのは、まあ……許そう」

 

 

 渋々、と声音に滲んでいた。それでも許可が出たことに、私は胸をなで下ろす。「ありがとう、お祖父様」と柔らかく微笑みかければ──マールヴォロは口をへの字にしたまま鼻を鳴らす。それでも、少しだけ眉の辺りが和らいだように見えた。……気のせいかもしれないけど。

 

 

「大きく作り変えるから、居間に来て欲しいの」

「……面倒な……」

 

 

 ぶつぶつ言いながらも、祖父はのっそりと居間へついてきてくれた。ちらりと見えた部屋の中は、昼間だというのに虫食いのある分厚いカーテンで閉ざされ、小さなランプだけが孤独に灯り、空気は長く澱んでいた。

 

 

 マールヴォロの説得に成功して居間に戻れば、モーフィンはあっさりとマールヴォロが従った事に意外そうな表情を見せ、トムは交流の少ないマールヴォロにまだ心を開いていないのか、警戒を目に宿らせていた。

 

 

「さて! じゃあ早速始めましょう。家の間取りは、もう考えてあるの」

 

 

 棚の中から丸まっている羊皮紙を取り出す。マールヴォロの許可が得られればすぐに改装しようと思って、魔法が込められた見取り図や必要な材料はすでに用意していた。

 

 机の上に羊皮紙を広げれば、モーフィンとトムは興味があるのか近寄ってきて覗き込む。マールヴォロはちらり、と見ただけで興味がないのか、どうでもいいと思っているのかすぐに暖炉前の肘掛け椅子に座りに行ってしまった。

 

 

「お、書斎なんて洒落たもン作るのか?」

「ええ、知識は役に立つし。ここにある本棚ではもう収まらないでしょう?」

「……僕、姉さんと違う部屋になるの?」

 

 

 トムは見取り図を見つつ、不服そうに口先を尖らせて私を見た。

 

 そう。実際のところ、この話を持ち出したのは理由がある。──私とトムは、いまだに同じ部屋を使っているのだ。最初の頃は幼い二人を一部屋に押し込んでおけば済んだのだろうけど、もうそうはいかない。私も十歳、トムも九歳。そろそろ「別室」が必要だ。

 

 

「ええ、自分の部屋があるの。素敵でしょう?」

 

 

 そう言って明るく笑いかけたが、トムは形の整った眉を寄せ、「別に今のままでも……」ともごもごと呟く。それを横目で見たモーフィンは「いや、駄目だろ」と、彼にしては常識のある突っ込みを返した。

 

 同性ならまだしも。異性での同室は……トムもあと数年で思春期になるだろうし、絶対に別部屋の方がいい。男には生理的な現象──というのもあるし。……そういえば、この家の性教育はどうなっているのだろうか……トムは学校に通ってないし……そういうのを知る機会がない、よね?

 だから、いつまでも私と同室でもいいと思ってる?

 

……流石にそれはまずいわ。色々と。ホグワーツに行ったらこの外見よ? モテまくるだろうし、男女のアレコレを経験する前に、色々と知っておかないと……。そういう本を、書斎に混ぜておくべきかしら。『正しい子どもの作り方』とか……?……ちょっと、嫌ね。

 

 ちらりとモーフィンに視線を向ける。モーフィンは「なんだ」とばかりに怪訝な顔をした。

 ……モーフィンに、トムの性教育を頼む? 彼も大人だし、ちゃんとわかってはいるわよね。女っ気はゼロだけど。

 

 ま、それはホグワーツに行くまでに考えたらいいか。今はとりあえず家のリフォームだ。

 

 

「自分の部屋があれば、好きに飾りつけができるわよ? いつか、お友達を連れてくる時も自室があった方がいいでしょう?」

「……別に……」

 

 

 トムは、なんだかとっても不服なようで、唇を尖らせたまま、珍しく拗ねてしまった。まだ九歳だから、年相応の反抗──とはいえ、普段は“大人っぽく”振る舞っているのに珍しい。

 この村には私たち以外ほとんどマグルだし、たまにいる同族も大人ばかりで子どもがいない。今は私しか遊び相手がいないけど、トムもホグワーツに行けばきっと友達ができるわ。

 

 トムはもう、トム・リドルじゃないもの。

 

 

「今の個室は全部二階に移動するわ。その分居間もキッチンも洗面所も広くできるの! 書斎は二階ね」

 

 

 指で示しながら説明すれば、モーフィンは無精髭が生える顎を指でさすりながら「個室も広くなるのか?」と一言。私が頷けば満足げに口先を上げた。

 

 

「……屋根裏はどうなる」

 

 

 ぽつり、と後ろから掠れた嗄れ声が聞こえる。驚いて振り返れば、肘掛け椅子に座るマールヴォロがこちらを見ていた。

 ……って、屋根裏?

 

 

「屋根裏なんて、あるの?」

 

 

 私の記憶にも、リリスの記憶にも無い。天井に屋根裏に繋がりそうな扉もないし。

 私が首を傾げれば、マールヴォロは暫く沈黙していたが、苦い表情で立ち上がり「来い」とぶっきらぼうに吐き捨てた。

 モーフィンも不思議そうにしているところから、屋根裏の存在を知らないのだろう。私とトムは顔を見合わせ、大人しくマールヴォロの後を追った。

 

 

 マールヴォロが向かったのは彼の自室だった。古びた杖を持ち上げ、天井を指す。そこに扉は何もなく、一見ただの木の板のようだったが木目の模様が──よく見ると蛇の鱗のように連なっている箇所があった。今まで暮らしてきて、全く気が付かなかったわ。

 

 

「見てろ」

 

 

 低く言うと、その木目をゆっくり撫でるように杖を動かした。杖先から銀色の光がふわりと現れ、木目を撫でる──その時、ざらり、と音がした気がした。まるで眠っていた蛇が目を覚ましたかのように、木目が波打って蠢く。

 

 

『眠れる蛇よ、目覚めよ』

 

 

 静かに呟かれた言葉。

 私には普通の言葉に聞こえるけど──居間の蛇が鎌首をもたげて反応しているところを見ると、たぶん蛇語なんだろう。

 

 木目が脈動し、蛇が這うようにずるりと天井が動いた。次の瞬間、天井がぐらりと揺れ、板が音もなく溶けるように消えた。闇の奥から、古びた階段が軋みを上げて降りてくる。

 ぱたぱた、ぱたん、と軽い音を立て天井裏へ繋がる階段が現れる。それは、手すりも何もないけれど木目が全て蛇の鱗ようで──不気味だけど、ゴーント家らしい。

 

「ヘえ。こんな仕掛けがあったのか」と、モーフィンが天井に続く闇を覗き込みながら感心したように呟く。

 

 

 マールヴォロは無言で階段を登っていく。階段はかなり急で、手をついて登らないと少し怖いくらい。マールヴォロの後にモーフィンが続き、残った私とトムは顔を見合わせた。

 

 

「姉さん、先に登って。もし落ちたら、下で受け止めてあげるから」

 

 

 トムはそう言って、どこか悪戯っぽく笑い手を広げる。流石に、ただの階段だし足を滑らせて落ちることはない──けど、「お願いね」と言って笑えば、トムは張り切って頷いた。

 

 

 私は慎重に一歩ずつ登る。ぎしぎしと板が軋むたび、トムが下から見上げている気配がする。──うん、床板が朽ちている様子はないわね。

 

 

[newpage]

 

 

 

 屋根裏に顔を出せば、雪のように分厚く積もっていた埃が先に足を踏み入れた二人によって舞い上がっていて──。

 

 

「──ぅっ! げほっ!」

 

 

 大きく吸い込んでしまって、咳が止まらない! うっ、気持ち悪い──。

 

 

「ったく、なにしてンだ」

 

 

 モーフィンが呆れ混じりに言いながら杖を一振りし、埃を一掃した。──すぐにスコージファイしてくれたらよかったのに! と喉を押さえ、ごろごろする目をこすりながら睨めば、モーフィンはふんと鼻を鳴らした。

 

 屋根裏部屋には窓がないようで、スコージファイをして埃はなくなったはずなのに、空気はどこか重苦しい。マールヴォロは近くにあったビードロの布がかけられた年代物の肘掛け椅子に座りながら、ガラス部分が曇ったランプに向かって杖を振った。

 オレンジ色の明かりがぽっと灯り、屋根裏部屋を照らす。

 

 天井は低く、猫背のモーフィンの頭がぎりぎり擦っていないくらい。多分普通に立ったら頭をぶつけてしまうだろう。

 物置部屋として使用していたのか、積み重ねられた魔導書や何かのゴブレット、壁にかけられず重ねて置かれている色褪せた肖像画、中世に流行っただろうレースがたくさんついた虫食いの服──など、何百年前からあるのかわからない、ゴーント家の歴史が積み重なっていた。

 

 

「ここにある物。捨てない方がいいのよね?」

 

 

 本当は全部捨てたいけど、わりと昔の物に執着する人だしと思って、一応、マールヴォロに聞く。マールヴォロはしかめ面をしたまま、「当然だ」と吐き捨てた。

 

 

「どれもゴーント家の歴史あるものだ。捨てるなど許されない」

「そうよね、わかってるわ。……とりあえず、片付けましょう」

 

 

 古い魔導書は新しく作る書斎の本棚に。ゴーント家の肖像画は、綺麗にして額縁も修繕すれば見栄えも良くなるわ。使わない物は整頓してこのまま屋根裏部屋で眠ってもらいましょう。

 

 トムとモーフィンに指示を出し、片付けに取り掛かる。マールヴォロは座ったままで手伝うそぶりは見せない──きっと、私が物を捨てないかどうか見張っているのね。

 

 古いドレスなんてもう時代遅れもいいところ。いっそ博物館に寄付した方がいいんじゃないか、という物ばかりだ。

 ふと気づく。ここにある物はで古ければ古いほど、宝石のついた豪華なドレスやデザイン性のある食器だ。色褪せた肖像画に描かれている人はみんな裕福そうで、身なりも整っている。きっと、過去のゴーント家は純血魔法族として地位が高く裕福だったのね。それが、なんでこんなに落ちぶれてしまったのかは……まあ、近親婚を繰り返して、精神的に破綻していったからでしょうけど。

 

 くすんで色褪せたドレスも、丁寧に魔法を掛ければその色を取り戻すかもしれない。いっそ、“ゴーント家の歴史”として、書斎の一区画に飾ろうかしら。着ることはなくても、このまま虫の餌になるよりは良いわね。

 

 

「姉さん、これは?」

 

 

 ドレスを畳んでいると、トムが木箱を両手に抱えるようにして持ってきた。木箱をそばに置いて、中から手に取ったのは、掌に収まるほどの水晶玉。内側に淡い紅色の靄が閉じ込められていて、角度を変えるたびにゆらゆらと揺れている。

 うーん、確か予言を記憶しているのがこんな球だったような……でも、色はついてなかった気がするわね。

 

 見覚えのないものに、玉を覗き込みながら首を傾げる。

 

 

「えーと……何かしらね?」

 

 

 答えが出ず、私はそれを受け取り、祖父へ向けて見せた。

 

 

「お祖父様、これは何?」

 

 

 マールヴォロはちらりと視線を寄越し──ほんの一瞬、深い皺に懐かしげな色を宿した。

 

 

「貸せ」

 

 

 低い声に促され、私は素直に近づき手渡す。

 マールヴォロは節くれだった指で水晶玉を撫で、掌で転がすように持ち上げた。

 

 すると、靄がざわめき、淡い紅が濃さを増した。玉の奥で光が瞬き──次の瞬間、空気がふるりと震える。

 

 

 流れ出したのは、優雅な旋律。

 ヴァイオリンが切なくも華やかに舞い、ピアノの調べが柔らかく寄り添う。三拍子のリズムが屋根裏の埃を吹き飛ばすかのように軽やかに響き渡り、まるで舞踏会の真ん中に立っているような錯覚に陥った。

 

 

「まあ!」

 

 

 それは、こんな場所で聴くにはあまりに眩しく、鮮やかな音楽だった。

 隣でトムが息をのんで玉を凝視していた。トムはこんな音楽、聞いたことがないだろう。

 水晶玉の中の靄は音楽に合わせて踊るように揺れ、光を帯びては消えていく。

 

 屋根裏の暗がりに、優雅なワルツだけが生々しく響いていた。

 踊ったことなんて、一度もない。──けれど、きっとこのワルツには不思議な魔法がかかっているのだろう。何故か胸がいっぱいになり、心の奥が疼く。

 

 

「姉さん──」

 

 

 熱に浮かされたように、頬を赤く染めたトムの瞳が私を捉える。

 その視線に応えるように私は笑い、そっと手を差し出した。トムは何も言わずに取った私の手に、ためらいなく唇を触れさせる。小さな手の甲に落ちたそのキスは、くすぐったくて、胸の奥がきゅんと鳴った。

 

 彼はそのまま私を引き寄せ、もう片方の手を自然に腰へ添えた。

 私たちはワルツなんて知らない。けれど、流れるようにステップを踏み、くるりと回る。視界いっぱいに広がるトムの瞳は夢見心地で、それでいてどこか艶やかだった。

 

 ああ──これは、音楽そのものの魔法。

 ここが古びた屋根裏だなんて嘘みたい。私たちは今、舞台の中央でドレスローブを纏い、盛大な楽団に合わせて踊っている。そう錯覚してしまう。

 

 ちらりと視界の端に映るのは、見守る大人たち。

 モーフィンは肘掛けに寄りかかりながら、無精髭を指で撫でて「へぇ」と感心したように呟き、口端を少しだけ上げていた。珍しく愉快そうな顔だ。

 一方のマールヴォロは腕を組み、仏頂面のまま目を細めている。厳しい表情なのに、ほんのわずかに頬の皺が和らいで見えたのは……私の思い過ごしかしら。

 

 

 くるり。

 トムに導かれるまま回転すると、ふわりと髪が舞い、目が合った一瞬、彼の瞳にきらりと光が宿った。

 

 最後の調べに合わせ、私は胸を逸らして後ろへ倒れる。

 その瞬間、細いはずの腕が驚くほど力強く私を支え、床に触れることなくぴたりと止まった。

 

 息をのむほど完璧で、美しいポーズ。

 見上げれば、トムの顔が間近にある。熱に浮かされていた眼差しはいつもの冷静な色を取り戻していて、どこか得意げに、けれどほんの少しだけ照れくさそうに笑っていた。

 

 

「すごいわ……どんな魔法なのかしら。ワルツなんて踊ったことないのに、踊れちゃった」

「うん。僕も、体が勝手に動いたみたいだった」

 

 

 トムは自分の手を開いたり閉じたりして、不思議そうに見つめる。きっと、この音楽たちはゴーント家が舞踏会に誘われていた昔の名残ね。

 まだ木箱の中には、色とりどりの靄を宿した水晶玉がいくつも残っている。どんな音楽が眠っているのか気になるけれど──全部試していたら夜になってしまいそうだ。

 

 

 

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