ダンジョンに進化するモンスターがいるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第28話

崩壊する部屋からある程度離れドラウとマドラを下ろし一息つく

 

結局あの女が襲ってきたせいでアイズと戦う事が出来なかった、しかし収穫もあった

 

種族:ガルム(完全種) Lv35/60 名前:無し

HP1210/1210  MP4800/4800

攻撃力:1600  防御力:3000

魔法攻撃力:2000  魔法防御力:2900

速さ:4000

 

通常スキル:疾走Lv6 隠密Lv.7 鑑定

特殊スキル:混沌魔法Lv.1 身体影響魔法Lv.4 冥府の番犬Lv.3

常時発動スキル:世界言語Lv.2 守護者Lv.1 意志疎通Lv.1

 

種族:屍煌鬼(しかんき) (イレギュラー)レベル10/40 名前:ドラウ

HP0/10 MP0/0

攻撃力:1000  防御力:500

魔法攻撃力:0  防御力:0

速さ:25

 

通常スキル:屍神剛撃(ししんごうげき)Lv.1  戦塊咆哮(せんかいほうこう)Lv.1

特殊スキル:狂戦士化Lv.2 強戦士化Lv.1

常時発動スキル:冥府の住人Lv.MAX 光魔法脆弱Lv.MAX 闇魔法耐性Lv.MAX 氷魔法耐性Lv.MAX 炎魔法脆弱Lv.MAX 斬撃耐性Lv.MAX 殴打脆弱Lv.MAX 刺突無効Lv.MAX 屍煌装甲(しこうそうこう)Lv.1 無限戦塵(むげんせんじん)Lv.1

 

種族:ローリッチドラウグ レベル18/20 名前:マドラ

HP0/10 MP400/400

攻撃力:0  防御力:0

魔法攻撃力:280  魔法防御力:90

速さ:10

 

通常スキル:無し

 

特殊スキル:魔術師の心得Lv.2

常時発動スキル:冥府の住人Lv.MAX 光魔法脆弱Lv.9 闇魔法耐性Lv.MAX 氷魔法耐性Lv.MAX 炎魔法脆弱Lv.9 斬撃耐性Lv.MAX 殴打脆弱Lv.MAX 刺突無効Lv.MAX

 

全員レベルアップしマドラは進化目前になった、ドラウは攻撃力が1000に乗り完全な脳筋だ

 

俺も新しいスキルを手に入れたが

 

意志疎通Lv.1

他種族と意志疎通を可能にする、スキルレベルが上がる程はっきりと意思を伝える事が出来る

 

成る程、恐らくドラウとマドラに色々念じて命じてきたから生えたんだろうな

 

兎も角、次にアイズと会った時戦える事を願おう

 


 

ダンジョンから戻ったアイズ達は罰としてロキの奉仕を命じられながら食料庫で出会った狼の事を考えていた

 

『貴方………………何?』

 

自身の問いに狼は一言だけ答えた(一言しか伝わっていないとも言える)

 

(………………ガルム……)

 

「何やアイズたん考え事かいな?」

 

アイズの主神ロキは酒瓶片手にアイズに問い掛ける

 

「うん」

 

「何をそんなに考えとるんや?うちが答えられる事やったら答えたるで」

 

アイズは暫く考えた後大人しくロキに尋ねる事にした

 

「ロキはガルムって知ってる?」

 

その言葉に酒瓶から直接酒を飲もうとしていたロキの動きが止まり今まで酔っ払っていたのが嘘の様に飛び起き周りを見た後真剣な表情でアイズに尋ね返した

 

「その名前、どこで聞いた?」

 

「ダンジョンで会った狼のモンスターに聞いた、モンスターらしくなかったから思わず。貴方は何って、そしたら」

 

「ガルムって答えたっちゅう訳か」

 

「答えたと言うか頭の中に入って来た、【ガルム】って」

 

「…………………………」

 

「ロキ、ガルムって何?」

 

「………………悪いけどアイズたん、その話はまた今度にしてくれうち急用が出来たわ」

 

ロキはそう言って立ち上がり1人何処かに出掛けていった

 

ロキは酒瓶を放り捨ててまで向かった先は同郷である女神フレイヤが主神を勤める【フレイヤ・ファミリア】の本拠

 

適当な理由を付けてフレイヤとの面会を取り次ぎ2柱がテーブルに座る

 

「それで?今日はどうしたの?」

 

「惚けんなや色ボケ女神、自分も知っとるやろ」

 

フレイヤの問いに余裕の無い返答をするロキにフレイヤは少し意外そうな顔をする

 

「あら、何の話かしら?」

 

「ホンマに知らんのか?」

 

「だから何よ?」

 

「……………………冥府の番犬が逃げ出しおった」

 

「まさか、あり得ないわ」

 

ロキの言葉にフレイヤは驚き何時もの飄々とした態度が崩れ掛ける

 

「どうやらホンマに知らんかったらしいな。うちのアイズたんがこの前ダンジョンに潜った時見たらしい」

 

「見間違いや気のせいじゃないの?あの子は下界では知名度はない筈だから見ただけでは分からない筈よ?」

 

「自分から名乗りおったそうや」

 

「名乗った?」

 

「ああ、アイズが何者か聞いたら一言【ガルム】ってな」

 

「…………………………」

 

「どう思う?本物やと思うか?」

 

「偽物であって欲しいわね、もし本当にガルムだったとしたら、この世の秩序は滅茶苦茶になるわよ。もし神為的であるなら狂気の沙汰よ?」

 

「只でさえ面倒な事態になっとるこんな時に更に厄介な事態が来たでほんま」

 

ロキは余裕の無い表情でそう呟いた

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