ダンジョンに進化するモンスターがいるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第35話

街を出た俺は取り敢えず街を中心に走り回った、当然だろう、手掛かりは闘国と言う名前だけ、場所も距離も方角も分からない、時々人間のいる村を襲い地図でも無いかと探したがそんな物は見付からなかった

 

あの街を出て既に1日経過している。早く見付けなければ

 

そうして更に2日が経った

 

俺は港町とでも言うのか?そう言う所を見付けた、理由なんざたまたま例の植物モンスターがいたのが見えたからだ

 

街は大賑わい、普段ならその祭りに参加する所だが今回は闘国までの道を聞くだけに止めよう

 

俺は適当な人間を捕まえ押さえ付けると爪を突き付ける

 

「ヒィ!!だ、誰か助けてくれ!!」

 

騒ぐな、俺の質問に答えたら見逃してやる

 

「何だ!?頭の中に声が!?」

 

落ち着けと言ってるだろ、俺が聞きたいのはただ1つ、闘国ってのに行くにはどっちに行けば良い?

 

「闘国?テラスキュラか?それなら【カーリー・ファミリア】が来てるからソイツらに聞けば良い!!」

 

【カーリー・ファミリア】?何でだ?

 

「ソイツらがテラスキュラを仕切ってるからだよ!!女神カーリーならテラスキュラの事を何でも知ってる!!嘘じゃねぇよ!!」

 

新たな情報に俺はどうしたものかと考える、取り敢えずこいつの言う【カーリー・ファミリア】とやらを探すか

 

その【カーリー・ファミリア】ってのは何処に居る?

 

「し、知らねぇよ。アイツらは大規模ファミリアだからな、でもアマゾネスはそこら辺にいるからソイツらに聞けば分かる」

 

そうか、ならもうお前に用はない

 

俺は爪を振り上げその命を終わらせる

 

「な、なん…………で」

 

俺の質問に答えられなかったからだ

 

俺は【カーリー・ファミリア】とやらを探す為港町を走る

 

動物人間に子供っぽい奴らに一番多いのは褐色の女達、コイツらがアマゾネスって奴か

 

アマゾネスらしき女を1人捕まえ連れ去ると人気の無い場所で尋問する

 

お前ら【カーリー・ファミリア】だろ?カーリーってのは何処に居る?ソイツに用がある

 

「あゆ狼、まらまebzyやなは」

 

……………………まさか、国が違うから言語も違うのか?

 

常時発動スキル:世界言語のスキルレベルが上がりました

 

常時発動スキル:意志疎通のスキルレベルが上がりました

 

ナイスタイミング!!

 

もう一度聞くぞ?カーリーってのは何処に居る?

 

「お前が喋ってるのか狼?」

 

そうだ、教えるのか?教えないのか?さっさとしろ此方も暇じゃねぇんだ

 

「う、海沿いにある洞窟だよ、そこでティオナの戦いを見るって」

 

どっちだ!?

 

「あ、あっちの方かな?」

 

俺は直ぐに洞窟に向かって走り出す、建物が幾つか壊れるがそんな事は気にせず洞窟に向かうその道中、俺はソイツを見付け思わず足を止める

 

金糸の様な長い髪に片手剣を持つ女、戦っているのは蛙の様な鎧を纏った化け物

 

何故、何故お前がここに居る?アイズ

 

「ッ!!」

 

アイズは俺が見ている事に気付いたのか此方を見る

 

「ガル……ム?」

 

「余所見とは余裕だね剣姫!!」

 

「ッ!!」

 

蛙がアイズを背後から強襲し剣で受け止める

 

俺のせいとは言えお前がそんなに苦戦するとはよっぽど強いのだろう

 

クソ、お前と戦える状況に限って俺は何時も面倒事を抱えているな

 

「ッ!!待って!!」

 

俺はアイズと戦いたい欲求とアイズの呼び止める声を振り払いカーリーの居ると言う洞窟に向かった

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