ダンジョンに進化するモンスターがいるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第39話

こんなに集められたら楽しくなってしまうじゃないか♪

 

そう言い冒険者達に笑顔で殺気を向ける

 

冒険者達は警戒したのかゾッとした表情を浮かべその隙を突き魔法を放つ

 

「総員散開!!奴に的を絞らせるな!!」

 

フィンが全員に指示を出し魔法は当たらず全員が予め動きを決めていたかの様に的確に動く

 

「うわああああああああああああああ!!!!」

 

ただ1人アイズだけはナイトメアの呪縛から抜け出せず錯乱し黒い風を吹き出しながら暴れているがフィンに取り押さえられている

 

「君の魔法か?」

 

答えると思うか?

 

「まぁ聞くまでもなかったね」

 

フィンはそう言いアイズを無理矢理連れ下がる

 

逃がすか!!

 

俺は闇魔法アサルトを放つがフィンは暴れるアイズを構えながらヒョイヒョイと避けていく

 

「アイズ聞け!!君が見ている物は幻覚だ!!」

 

しかしアイズはフィンの叫びを搔き消す様に叫び続ける

 

その隙に魔法を放とうとするが他のメンバーが邪魔してくる、1人はベート、もう1人はあの時の橙色の髪をした女、最後の1人は力が強いジジイ

 

「【解き放つ一条の光】【アルクス・レイ】!!」

 

闇魔法:アサルト!!

 

1本の光の矢に対して俺は複数の闇の魔法を発動し相殺する

 

「クッやっぱり私の魔法じゃ…………」

 

闇魔法:ナイトメア

 

「あ…………あ…………あああああ…………!!」

 

橙色の髪の女のトラウマを刷り込み動きを封じる、今回は敵が多すぎる為何のトラウマを見ているのか覗く暇は無いがこれで少なくともしばらくの間は光の矢が飛んでくる事はないが一番厄介なのはこの女ではなくもう1人の緑髪の女の方

 

女は少し離れた位置でぶつぶつと魔法を唱えている、やはり1人では手が足りん、行けドラウ!!マドラ!!

 

ドラウは俺の命令を受け緑髪の女に向かって走り出す、マドラはそのドラウにフレイムスピードを使いドラウの速度を上げる

 

「ッ!!リヴェリアを守れ!!」

 

フィンの号令に殆どの人物が緑髪の女の前に集まる、どうやらアイツはリヴェリアと言うらしい

 

ドラウはリヴェリアの前に集まる人間達を薙ぎ倒しズンズンと近付いていく

 

「【吹雪け三度の厳冬ー我が名はアールヴ】」

 

「皆離れるっす!!」

 

リヴェリアの隣にいた黒髪の男が叫ぶと全員が下がりドラウに道が出来る

 

「【ウィン・フィンブルヴェトル】!!」

 

その道を真っ白な氷が覆いドラウは凍り付き固まるが動きは止まらない

 

「BAAAAAAA!!」

 

「クッ!!これでもまだ動くか!!」

 

「でも動きは鈍りました、チャンスっす!!」

 

しかしそこに背後から氷の玉が飛び出しリヴェリアの肩を貫いた

 

「グアッ!?」

 

「リヴェリア様!?」

 

全員が驚き氷の玉が飛んできた方を見るとリヴェリアの方に指を向けるマドラがいた

 

「わ、私の氷を使ったのか!?詠唱も無くこの速度の魔法を!?」

 

その間に氷を砕いたドラウが再びリヴェリアを狙い始める

 

「ぜ、全員リヴェリア様を守るっす!!」

 

再びリヴェリアの前に集まるメンバーをドラウは薙ぎ倒しリヴェリアに向けて斧を振り落とすかに思えた

 

「ほぉ、なかなかの重さじゃな」

 

そこにはドラウと同じ様な大斧を持つ背の低いジジイが立っていた

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