ダンジョンに進化するモンスターがいるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第49話

「………ガレ……ス?」

 

「嘘でしょ?ねぇ、ガレス?」

 

放たれた魔法の前にぐったりと崩れるガレスにアマゾネス2人組は呆然とする

 

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レベルアップ

 

そんな2人を他所に俺の前にはレベルアップの知らせが流れてくる、どうやら本当に息絶えた様だ

 

「ガレ……ス!!ガレス!!ガレス!!」

 

「クソがあああああああああああ!!!!」

 

ティオナはガレスに近付きティオネは俺に殴りかかる、その速度は次第に早くなり強くなる

 

時空間魔法:アクセル

 

身体影響魔法:ハイスピード

 

身体影響魔法:ロースピード

 

時空間魔法:ポインター

 

混沌魔法:カオスランス

 

段々と早くなるティオネの攻撃に身体能力だけでは対処出来なくなっていき複数の魔法を使用するがティオネは気にしない、完全に狂戦士だ

 

お前、痛覚を母親の腹の中に忘れてきたのか?

 

「知るか!!お前は殺す!!何があっても殺す!!ウオオオオオオオオオオ!!」

 

遂にティオネのスピードが俺の弾幕を抜け俺の左頬に拳がクリーンヒットし左下の犬歯が折れた

 

「良くもガレスを!!許さないぞ!!」

 

体勢を立て直す暇も無く今度はティオナが両刀剣を叩き付けてくる。その目には涙が浮かび血と共に地面に吸収される

 

そんな攻撃をギリギリで回避し大きく飛び退き距離を取る

 

「逃げんな!!」

 

「待て!!」

 

直ぐに2人は距離を縮め猛攻を始める、このまま回避と防御に回ってばかりでは埒が明かない

 

闇魔法:コントロールダーク・ダークネス

 

闇のドームが形成される

 

漆黒の闇の中2人に向かってダークネスを放つが野生の感でもあるのかギリギリの所で致命傷を避けていきティオネに至っては此方に的確に攻撃を当てて来る

 

ダークネスでは仕留めきれないと感じた俺は魔法を解除し視界が開ける

 

「ッ!!解けた、でもなんで?」

 

「使っても私達を仕留められないと思ったんでしょう、また何か仕掛けてくるかもしれないわよ、気をつけて」

 

アマゾネス2人が構えを取ると今度は俺の背後から何かが投げ付けられそれを見ると大量の煙を噴出し視界を塞ぐ

 

「お二人とも!!撤退しましょう!!」

 

時空間魔法:ロケーション

 

ロケーションにより煙の向こう側が見える、そこには2人を囲む複数人がおり治療している様だった

 

「もう水薬もありません!!ガレスさんに続いてお二人まで死んでしまったら自分達は全滅っす、だからどうかここで………………」

 

「………………」

 

「………………分かったわ」

 

「ティオネ!!」

 

「そもそもこれは撤退戦だった筈よ、なら団長達がそろそろ撤退しきった今私達も撤退するべきよ」

 

「~~ッ!!」

 

「ティオネさん!!先頭をお願いします。俺とティオナさんで殿を……」

 

「分かったわ」

 

そう言って一団は俺に背を向け撤退を始める

 

逃がすか!!

 

時空間魔法:ポインター

 

混沌魔法:カオスエクスプロージョン

 

レベルアップ

 

レベルアップ

 

混沌が大爆発を起こし彼らを襲い何人か死に絶えるがティオナともう1人黒髪の何とも言えない中途半端な感じの男が俺の追撃を妨害してくる

 

逃げるな!!ぶっ潰すまでやるんだろ!?

 

「悪いけど、それはまた今度のお楽しみっす」

 

男はそう言い弓を放つが俺は止まらずそのままその後を追う

 

「今っす!!ティオナさん」

 

「オッケー!!」

 

男が何か合図を送ると2人は飛びティオナは何かを地面に叩き付けると地面が爆発を起こす

 

な、何だ!?

 

「今の内に行くっす!!」

 

「うん!!」

 

クソが!!

 

1歩踏み出そうとするが地面が爆発で無茶苦茶になっており地面には鈍い鉄の輝きが見えるがそれにもヒビが入っている、どうやら地面の下に罠として爆弾が設置されていた様だ

 

完全に奴らを見失った俺はドラウとマドラと合流しマドラの書いた地図を便りに元のダンジョンに戻った

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