ダンジョンに進化するモンスターがいるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第51話

マドラとドラウと合流した俺は改めてステータスを確認していた

 

種族:フェンルーン=グルヴェイド Lv14/70 名前:黒殻の黎獣(こっかくのれいじゅう)フェンルーン

HP4200/4200  MP7000/7000

攻撃力:3000  防御力:6200

魔法攻撃力:3200  魔法防御力:6900

速さ:10900

 

通常スキル:疾走Lv6 隠密Lv.7 鑑定

特殊スキル:混沌魔法Lv.2 身体影響魔法Lv.4 時空間魔法Lv.2

冥府の番犬Lv.3 虚無の遠吠え(ヴォイド・ハウル)Lv.1 極光裂き(オーロラ・シヴァ)Lv.1 禁忌再生(ヘル・リフォージ)Lv.1 煉獄炎(インフェルノ・プロンプト)Lv.1 地獄の連結(ヘル・リンク)Lv.1

常時発動スキル:世界言語Lv.3 守護者Lv.1 意志疎通Lv.3 黒殻の祝福(ダーク・コア・ブレッシング)Lv.1

 

そう言えばフェンルーン=グルヴェイドになってから手に入れたスキル試したこと無かったな、取り敢えずこの煉獄炎(インフェルノ・プロンプト)ってのから

 

煉獄炎(インフェルノ・プロンプト)を使ってみると黒い炎が出現し薪も油もない空中でボウボウと燃えている

 

燃えた炎は俺の意思に従いユラユラと動く、近くにいた兎を狙って放ってみると骨も魔石すら残らず燃え尽きる

 

そこまで高い火力で放ったつもりは無かったのだがどうやらやりすぎだった様だ

 

次に極光裂き(オーロラ・シヴァ)を試す、此方は説明の通りなら加速系の魔法なのだが

 

試しに使ってみると俺の体に光が纏われ思いっきり1歩踏み出す

 

瞬間、目の前に壁が現れ俺は思いっきり激突した

 

イッテェ!?何だこりゃ!?

 

見ると遠くにマドラとドラウがおり俺は対角線上の壁に激突した事を悟る

 

まさに光の速さで駆けたと言う事だろう

 

通常スキル:非常識的集中Lv.1を獲得しました

 

お、新しい通常スキルだ

 

通常スキル:非常識的集中

本来知覚出来ない物を知覚出来る様になるスキル。スキルレベルが上がる程知覚出来る物の格が上がる

 

知覚出来ない物を知覚出来るスキル?要するにゾーンみたいな事か?

 

試しに発動してみるとマドラとドラウの動きが気持ちゆっくりに感じる、やはりそう言うことらしいがこれはかなり使える

 

試しに両方使ってみる、世界が若干ゆっくりに動き俺が1歩踏み出す

 

バガンっ!!と轟音が鳴り再び壁に激突した。どうやら併用するにはまだ非常識的集中のスキルレベルが足りないらしい

 

通常スキル:非常識的集中のスキルレベルが上がりました

 

まぁ、今の所は光の速さで突進するスキル、とでも思えば良いか

 

次に禁忌再生(ヘル・リフォージ)虚無の遠吠え(ヴォイド・ハウル)は…………説明的においそれと試せないし最後の地獄の連結(ヘル・リンク)ってのを試してみるか、説明通りならこれは召喚系のスキルの筈だが

 

地獄の連結(ヘル・リンク)を試してみると地の底から響く様な生物的な鳴き声と共に地面を割り2つの影が現れる

 

俺達が大きく見上げる程大きな体躯、体は筋肉質でガッチリしており頭には角と牛の顔があった、ミノタウロスだ

 

もう片方は同じ程の体躯だが頭が牛では無く馬の姿をしている

 

なんだ、勿体振った割には片方はミノタウロスかよ、取り敢えず鑑定

 

種族:牛頭鬼 Lv.50/50 名前:無し

HP500  MP0

攻撃力:2000  防御力:2000

魔法攻撃力:0  魔法防御力:0

速さ500

 

通常スキル:無し

特殊スキル:無し

常時発動スキル:無し

 

顕現時間:01:00:00

 

種族:馬頭鬼 Lv.50/50 名前:無し

HP500  MP0

攻撃力:2000  防御力:2000

魔法攻撃力:0  魔法防御力:0

速さ500

 

通常スキル:無し

特殊スキル:無し

常時発動スキル:無し

 

顕現時間:01:00:00

 

ミノタウロスじゃなくて牛頭鬼?馬頭鬼?顕現時間?確かに一時的召喚とは書いてあったが

 

やはりもう少し検証が必要だな、ステータス的にはドラウの完全上位互換っぽいがドラウ達の様に永遠にこの世に留まれる訳ではない、あと図体がデカイから狭い所では戦えない

 

取り敢えず言うことは聞くようだし消える時はどうなるんだ?

 

1時間が経ち牛頭鬼と馬頭鬼の顕現時間が終わると2人の足元が崩れまるで見えない何かに引き摺られる様に地面に消えひび割れていた地面がまっ更になる

 

ふむ。大体把握した、一時的な人員の増加と思えば良いか

 

俺はある程度の検証を終え再び宛もなくドラウとマドラと共にダンジョンを彷徨い始めた

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