ダンジョンに進化するモンスターがいるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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第66話

冥府の番犬 冥府の冷気

 

燃え盛る炎の中を体を冷気で覆い身を守る

 

忘れたか?お前の魔法は俺には通じない

 

「【間もなく焔は放たれる。忍び寄る戦火、免れえぬ破滅】」無駄だと言っているだろう!!

 

混沌魔法:カオスランス×3

 

槍がリヴェリアに放たれ進むがそこにアイズとティオネが飛び込みリヴェリアから槍を反らす

 

「続けて!!」

 

「ッ!!【開戦の角笛は高らかに鳴り響き、暴虐なる争乱が全てを包み込む。至れ、紅蓮の炎、無慈悲の猛火。汝は業火の化身なり】」

 

極光裂き×非常識的集中

 

アイズとティオネの間を無理矢理突破する

 

「くそ!!リヴェリア!!」

 

「逃げて!!」

 

「【ことごとくを一掃し、大いなる戦乱に幕引きを】」

 

2人の警告を無視しリヴェリアは詠唱を続けるが

 

俺の方が一歩速い!!

 

時空間魔法:ポインター

 

混沌魔法:カオスランス

 

必中を付与した魔法はリヴェリアに命中し口から血を吐き茨の痣が現れる

 

「ガハッ!!や、【焼き尽くせ、スルトの剣ーー我が名はアールヴ】!!【レア・ラーヴァテイン】!!」

 

しかしリヴェリアは魔法を唱え続け炎が俺に向かう

 

無駄だ、俺に炎は通じない

 

炎に対象するため冥府の冷気を出そうとした瞬間、俺と魔法の間にベートが飛び込んでくる

 

ッ!!そう来たか

 

魔法はベートの右足に収束しベートは俺に炎を纏った脚を振り抜いた

 

「くたばれええええええええええええ!!!!」

 

俺は振り抜かれるベートの右足に噛み付きその装備を砕く

 

「ガアアアアアアア!!ラアアアアアア!!」

 

防具と同時に皮膚が引き裂けるのも構わずベートは脚を振り抜く

 

2度目ともなればこうなることも分かっていたので直ぐに追撃を放つ

 

時空間魔法:ポインター

 

混沌魔法:カオスエクスプロージョン×3

 

混沌の爆発が4人を襲う、最早ベートの武器も奪われ魔法を吸収する事も出来ない、必中の爆発が炸裂し全員に茨の痣が出る

 

「ウッ」

 

「リヴェリア!!」

 

「ババア!?」

 

カオスランスで貫かれた腹を押さえリヴェリアが膝を付く、そもそも純粋な魔法職だからあそこまで大ケガを負う場面は少なかったのだろう

 

「おい雑魚共!!ポーション持ってこい!!」

 

「そ、そんな事言われても!?」

 

ベートがリヴェリアの傷を見てそう叫ぶ、しかしフィンをドラウが抑えている様にマドラが無数の魔法を放ちその他のメンバーの動きを抑えている、薬を受け取るためベートが走るが俺はそれを阻止する

 

行かせると思うか?

 

「邪魔だ退け!!」

 

右足を砕かれたベートの速度など止まって見える

 

「………………行け」

 

ベートの呟きと共にアイズが風を纏い走る

 

どうやらベートの方は囮だったようだ、まぁ良いならば先に殺せる相手から殺そう

 

俺は薬を取りに走るアイズを無視しベートに牙を向ける

 

「ハッ舐めやがって」

 

そんな言葉と共にベートの鮮血が舞った




次回はフィンと戦っているドラウ君の話
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