呪いの王がBLEACH世界に足を踏み入れる   作:ジェネリックたい焼き

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どうしても……どうしても原作の台詞をそのまま使ってしまう……訴えられたらどうしよう………暫く原作と変わらない展開が続くから怖い……

めちゃくちゃ怖いですがどうぞ


第一次侵攻・・・②

「残火の太刀――”北”――『天地灰尽(てんちかいじん)』!!」

 

 ここでは元柳斎がユーハバッハにトドメを指した瞬間だった。

 

 辺り一面には豪雨が降り注ぎ、その身を濡らす。

 

 元柳斎の一振はユーハバッハの腹を抉りとり、風穴を開けた――――最早持ってあと数秒の命。

 勝利を確信した元柳斎は、ゆっくりと他の滅却師達を殲滅せんと歩みを進める。

 

「ち……力及ばずか…………申し訳ありません」

 

 息絶え絶えなユーハバッハが手を掲げそう呟く。

 

「(待て、頭領が誰に謝る……?)」

 

 驚きに目を見開き、その亡骸を見つめる。だがその目に映ったのは依然として自身が葬った敵の姿だった。

 

「申し付けを果たせませんでした…………――――」

 

 いよいよ頭に嫌な予感が浮かぶ。

 

「貴様何者じゃ!!」

 

「――――ユーハバッハ様」

 

 その言葉を紡いだ瞬間、姿が一瞬にして別人のものへと変化する。その姿は頭部がスキンヘッドで、額に第三の目がある青年だった。

 

 元柳斎が驚きで硬直している時、背後から霊子の柱が立ち上った。

 

「ハッ……!――――沖牙!!」

 

 振り向き、自身の部下の安否を考えた刹那――――背後に見覚えのある気配を感じる。

 

「ユーハバッハ、貴様…………」

 

 現れた男は赤黒いマントを風に靡かせながらこう呟く。

 

「聖十字騎士団”Y(ワイ)”『貴方自身(ジ・ユアセルフ)』”R(アール)”のロイド・ロイド――――」

 

「なっ……!?」

 

 元柳斎は自身が先程まで戦っていた相手は全くの別人だったことを悟る。

 だが無理もない、宿儺でさえ気付くのは難しいと言っていたのだ。今の衰えた元柳斎では仕方の無いことだろう。

 

「――――私の不在を悟らせぬ働き……良くやった――――」

 

「こっ…………光栄で――――」

 

 目尻に涙を浮かべそこまで言いった時、自身の身体にユーハバッハの指先が向けられる。

 

「――――だが、宿儺を守りきれなかったのならば意味は無い――」

 

 直後にユーハバッハの指先が閃き、青白く太い光がロイドの体を穿った。

 

「外道が…………」

 

 ユーハバッハを鋭い眼差しで睨みつける。良く働いた部下にでさえこの仕打ち。やはり本人は千年前から何一つ変わってはいない事を認識した。

 

「貴様今まで何をしておった…………」

 

 わざわざこのような事をしてまで何をしていたのか疑問だった。

 

「――一番隊舎の下には何がある……」

 

 ――――そこまで聞いて思い至る。

 

「――――真央地下大監獄(しんおうちかだいかんごく)!!」

 

 あそこには数多の罪人達が存在する。勿論藍染惣右介も――――

 

「――――藍染惣右介に会ってきた――――加えて()()の回収もな…………」

 

 ――――そして”宿儺の指”も。

 

 あれは元柳斎を含め初代隊長たちでさえ破壊が不可能だった。どんな手を用いても決して壊れることが無かった為、誰にもその存在が知られる事が無いように、封印を施して真央地下大監獄へと保管したのだった。

 

 だが今その呪物がユーハバッハの手の中に存在する。

 

「なっ!!」

 

 その事実に元柳斎は果てしない驚きが身を襲う。

 

「偽物との戦いで力は使い果たしたか……山本重國」

 

「ほざけ!――”卍解”!!」

 

 煽られた元柳斎は、再び卍解をしようしようとするが、その時ユーハバッハが懐から何かを取りだしそれを元柳斎の方へ向けた。

 

 そしてそれに元柳斎の卍解が流れ込んでいく。

 

「貴様の卍解が奪えぬわけではない――――だが強大なお前の力は私と宿儺を除いて御しきれまい。故にロイドには私が戻るまで手を出すなと命じてあった――――どうする?この卍解の力を使ってお前の部下の亡骸を叩き起すことも出来るぞ――山本元柳斎」

 

 卍解が収められたモノを見せびらかすようにして問い掛ける。

 彼に選択肢はなかった。

 

「貴様!!」

 

 怒りを込めた声で突貫する。だがそれに先程までのキレとスピードは既に無く、ユーハバッハには遅く見えた。

 

 その間、頭上に巨大な弓を出現させ、それに刀剣状の矢を番えて自身の目の前に射る。

 

 それが地面に突き刺さった拍子に、辺りを砂埃が覆う。

 

「くっ……」

 

 そして煙が晴れ青白く鮮やかに輝く刀剣を握り、ゆっくりと振りかぶる。

 

「さらばだ――山本重國」

 

 その言葉を聞いたのが最後にそれが振り下ろされ、元柳斎の左肩から右脇腹にかけて両断された。

 

「死神共の長とはいえ死する姿は哀れなものだな――――なあ、宿儺」

 

 いつの間にか戻ってきていた宿儺に話しかける。

 

「そうだな――――此奴に吹き飛ばされた俺が言えたことでは無いが――――――奴は弱くなった」

 

 その瞳で亡骸を見つめる。その瞳には僅かな悲しみが宿っていた。千年前、複数人だったとはいえ、自身を追い詰めた存在…………。

 

「…………」

 

 ユーハバッハは黙って続きを促す。

 

「千年前とは違い、安寧を手に入れたのだろう――その為奴は向上心を失い、自ら足手まといとなる者を増やし――枷を多くした…………」

 

 それを言い終えた宿儺はユーハバッハに視線を向ける。

 

「宿儺の言う通りだ――――それに尸魂界はこれから死ぬが――護廷十三隊は千年前に我らと共に死んだのだ」

 

 指先に光が集まりそれが死体の一つも残さず消し去った。

 

「仕上げだ――――聖十字騎士団全名に伝えよ――――『尸魂界を徹底的に蹂躙せよ』」

 

 その言葉と共に、各地の聖章騎士たちが自身の影を拡張し、そこから数多くの聖兵を出現させる。

 そしてその者らは死神共を襲い始めた。

 

 

 

「宿儺――――」

 

 ユーハバッハは宿儺の元へ歩みよる。そして目の前まで来て、巻物の様なものを取り出した。

 

「まさか…………」

 

「指だ――飲み込め」

 

 巻物を開くと、中にはずらりと並んだ宿儺の指が存在した。

 そして辺り一帯に濃密な死の気配が漂う。

 

「ッコレは……」

 

 思わず眉を顰めてしまうハッシュヴァルト。

 

 ここで初めてあの女の正体に気付いた。

 同時に、あれ程邪悪な気配、濃密な死、あんなものを醸し出している女性の正体が宿儺と知って納得もした。

 

「(昔……聞いた事がある…………千年ほど前に存在した両面宿儺――――これなら陛下が宿儺と呼んでいたことにも納得がいく………………)」

 

 そしてその思考の最中、宿儺が巻物に近付き、指を手に取る姿が見えた。

 

 

 

「……………………」

 

 無言のまま指を受けとり、一本一本飲み込んでいく。一つ取り込む度に、自身の力が戻っていくのが感じられた。

 

 今回取り込んだのは計九本。今宿儺の中には十本の指がある。

 

 手をグッパーさせ、身体の調子を確かめる。そして、遠くの地点からある気配を感じ、悪辣な笑みを浮かべる。

 

 

 

◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇

 

 

「消えるな!消えるな!消えるな!!消えるなぁ゙〜〜!!」

 

 キルゲの”監獄(ザ・ジェイル)の能力で檻に閉じ込められた一護がそう叫び声を上げて斬月を振るった瞬間、檻が崩れる。

 

 そしてその勢いのまま飛び出し、ジャズ・ドミノを打ち倒して阿近を救い出した後、近くの死神に預ける。

 

「………………」

 

 そして無言のまま上空に跳んだ一護は、瀞霊廷の様子を上から見渡す。

 

 そこには倒れふす友の姿――――何より死にかけている者が目に入った。

 

 その瞬間、莫大な霊圧が消え失せ、命の灯火が尽きかけている者の元に高速で移動する。

 

 

 

◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇

 

 

「この気配は…………」

 

 突如莫大な霊圧を感じ取った宿儺は、その方向に目をやるもすぐさま消えた霊圧に笑みを浮かべる。

 

「――裏梅……少し離れておけ」

 

「畏まりました」

 

 これから始まる戦闘(あそび)。裏梅ならば巻き添えを食らうかもしれないので後ろに下がらせる。

 これが今の宿儺にできる最大限の気遣いだった。

 

 何せこれから原作主人公と戦うのだ、周りの事など気にしていられない。

 

「宿儺――奴の事は無視して――――」

 

 そう言いかけた所で、目の前に刀が突き刺さる。そしてそれに続いて空からオレンジ色の髪を持つ一人の男が降りてきた。

 

「貴様…………」

 

 ユーハバッハはその者を睨みつける。

 

「ユーハバッハ、退け」

 

 そんな今にも襲い掛かりそうな宿儺を手で制し、話し始める。

 

「黒崎一護――どんな手を使ったか知らぬがキルゲの”監獄(ジェイル)”をよく破った――――だが、そのボロボロの身体で私達と戦うつもりか?」

 

 一護の肉体の様子を正確に見抜く。そしてそれを聞いた一護はピクリと動く。

 

「あんたが敵のリーダーか?」

 

 一護がユーハバッハに向けて問いかける。何故か宿儺のことは見に入らなかった。今は目の前の男に意識が取られる。――――どこかで見た様な…………そんな男に…………。

 

「敵……か…………そうだともそうでないとも言える」

 

 どっちつかずの答えにとうとう一護の堪忍袋の緒が切れる。

 

「……ふざけてんじゃねぇぞ!――――尸魂界をめちゃくちゃにしたのはてめぇかって聞いてんだよ!!」

 

 滅多な事で声を荒らげない男が声を上げて叫ぶ様子に一瞬呆気に取られる。

 

「――その通りだ」

 

 その言葉を聞いた瞬間、一護がユーハバッハに向けて全身から霊圧を迸らせながら睨みつける。

 その表情は憤怒に染まっていた。

 

「おい、俺を仲間外れとはいい度胸ではないか――――」

 

 いつの間にかユーハバッハの目の前まで来ていた宿儺が不服そうな顔でそう苦言を呈す。

 

「――――そうだったな…………この戦いは貴様に譲ろう」

 

 そう言って一歩後ろに下がる。

 その言葉を聞いた宿儺は、口角を不気味に吊り上げて嗤う。美しい顔が台無しだ。

 

「その言葉を待っていた………………そういう訳だ――――ここからは俺が相手だ――小僧」

 

 最早楽しげな心を隠そうともせず一護に向き直る。

 

 だが振り返った瞬間、怒り心頭といった一護が宿儺を無視してユーハバッハに突撃する。

 

 そんなユーハバッハだが、防御する姿勢も避けようとする意思もなくただこちらに向かってくる一護を見つめていた。

 

「俺が相手と言ったはずだが」

 

 そして突如そこに宿儺が割り込んで一護の攻撃を受け止める。

 

「退いてくれ…………俺はそいつを倒さなきゃならねぇ」

 

 髪とその影で表情は見えない。だが、全身から怒りのオーラが霊圧と共にヒシヒシと伝わる。

 

「――――断る…………奴を殺したいのなら俺から倒してみせろ!!」

 

 細い右腕で一護目掛けて拳を振るう。

 

「ッ……!」

 

 女だから、霊圧を感じないから――それにより一護は初手を見誤る。

 刀で受け止めようとしたが、想定よりも威力が強くて吹き飛ばされてしまう。

 

 そして吹き飛ばされた一護を見ながらこう呟く。

 

「…………味見……といった所か……」

 

 親指を軽く舐め、脚に力を込めて地面を破壊する勢いで、空に居る一護に向かって突貫した。

 

 対する一護も、認識を改めて空中で体勢を立て直し、宿儺を迎え撃った。

 

 

 

◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇◈◇

 

 

「陛下…………あの両面宿儺という女性は何者なのですか?」

 

 地上で2人の戦いを眺めるハッシュヴァルトは主にそう質問する。

 

 空中では互いの力が至る所でぶつかり合い、衝撃波を撒き散らし、轟音が尸魂界中に響き渡っていた。

 

「奴は……我が唯一の友だ……」

 

「…そうでしたか…………」

 

 その言葉を聞いた彼は表には出さないものの内心で物凄く驚愕していた。

 先ずユーハバッハに友人が居ることにも驚愕したが、何よりそれを笑みを浮かべて話す様子が驚きを増幅させている。

 

 そんなやり取りをしながら戦いを眺めていた両者だったが、宿儺の斬撃が一護の腕に命中した野を目撃した瞬間、ユーハバッハの目が驚きで見開かれる。

 

「待て宿儺……」

 

「陛下……?」

 

 自身の名前を神妙な声色で呼ばれた宿儺は、いとも容易く一護を地上に叩き落とし、自身もユーハバッハの元まで降りていった。

 

「…………なんだ?」

 

 真顔でそう聞く宿儺、少し機嫌が悪いのは、遊びを中断させられたからなのか、それとも単に相手が想像よりも脆かったからなのか――それは今のユーハバッハが知る所ではないが、それを無視して問いかける。

 

「今、奴が”静血装(ブルート・ヴェーネ)”を使う所を目撃した――――――そうか、そうだったのか」

 

「だから何を――――」

 

 ここまで言いかけて宿儺は口を噤む。宿儺は原作知識で知っていたが、ユーハバッハは知らない。そこまで思い至った宿儺は黙り込む。

 

 その様子に気付かないユーハバッハは、一護が落下した箇所に視線を向ける。

 

「聞こえているか、黒崎一護――」

 

「――――『月牙(げつが)――天衝(てんしょう)』!!!!」

 

 ユーハバッハの問いかけに返ってきたのは、莫大な霊圧が込められた斬撃だった。

 真っ直ぐに向かうソレは、進行方向にある全てのモノを壊し、ユーハバッハへと直撃した。

 

 だが――――

 

「脆いな…………この程度の斬撃、宿儺の足元にすら及ばぬ」

 

 ――――本来なら軽いダメージ程度は負っていたはず。だが、宿儺との戦闘を経て斬撃への対処は嫌という程知っている。

 

「なん…………だと……………………」

 

 一護は自身の必殺技である『月牙天衝』を無傷で受け止められ呆然とする。信じられなかった……致命傷までとはいかずとも、隙ならば作れると思っていたからだ。

 

 そしてその隙に矢を一本一護目掛けて飛ばす。

 

「グッ!」

 

 ――――咄嗟に出来たのは腕を犠牲にした防御だけだった。

 

「…………やはり……見間違いではなかったか……」

 

 だがそれを見たユーハバッハは確信する。――――矢を受けたはずの腕は服が破れるのみで傷が一切ついていない。

 

「どういう事だ」

 

 一護のその疑問に答えるかのようにユーハバッハは続けた。

 キルゲの”監獄(ジェイル)”を破れた理由、そして滅却師としての技能、そして――――自身の母の事。

 

「何を…………言ってんだ………………」

 

 信じられないような表情をしながら今言ったことを聞き返す…………もう訳が分からなかった。

 襲撃されたかと思えば、自身の出生や過去について聞かされる――――否定したかった、だけれど目の前の敵が言っていることが嘘には感じられなかった。

 

「後は私がする――――本来ならば連れ帰ってゆっくり再教育してやるつもりだったがそうも言ってられなくなった――――力ずくで屈服させて連れ帰るとしよう」

 

 どこからか翼の意匠が取り付けられた片刃の大剣を一護に向けて構える。

 

「…………何を言ってんだって聞いてんだよ!!!」

 

 表情を歪め、大声で問いかける。

 

「”見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)”で聞かせてやる」

 

 その直後、一護の周囲にいくつかの霊子の柱が囲うように現れる。

 

「『苦悶の環(クヴァール・クライス)』」

 

 そう唱えた瞬間――一護を囲っていた柱が弓矢に変わり、その全てが一護に殺到する。

 

「くっ…………」

 

 最初に飛来した矢を一振で破壊し、そのまま斬月に霊圧を込める。

 

「――『月牙天衝(げつがてんしょう)』!!」

 

 その場で一回転しつつ斬撃を全方向に飛ばし、全ての弓矢を破壊する。

 

「がっ!」

 

 だが、破壊しきれていなかった矢が瓦礫にくっつき、瓦礫ごと一護を押し潰してしまう。

 

 全身から血を流した彼は力無くその場に倒れ込む。そしてユーハバッハがととめを刺そうと頭を掴み取り、剣を突き刺そうとしたその瞬間、ユーハバッハの影が身体を包み込む。

 

「これは…………」

 

「お時間です、陛下”影の領域(シャッテンべライヒ)”圏外での活動限界です、”見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)”へお戻りください」

 

 その部下の言葉にユーハバッハは驚く。想定より活動時間が短かかったのだ。

 自身の計算では、まだ数分は時間がある。

 

 ――そしてここに来る前に誰と会ったのかを思い出す。

 

「そうか…………藍染惣右介…………奴の小細工か……接触した数分間に私の感覚を僅かに狂わせたか…………――――ハッシュヴァルト、宿儺、それに裏梅、貴様気付いて黙っておったな」

 

 離れたところで従者揃ってニヤニヤしてる2人に視線を向ける。

 それに若干イラッとしたが、無視した。

 

「お止めしても無駄かと思いまして」

 

 2人と違ってハッシュヴァルトがそう返すと、顔に笑みを浮かべ踵を返す。

 背後に出現した影に向かって歩き出す。

 

 そして宿儺も裏梅の手を引いてその中に向かう。

 

「待て!!――逃がすと思うのか?――尸魂界をめちゃくちゃにしたテメェを逃がす訳ねえだろ!――――待て!待てって言ってんだ!!」

 

 震える足で立ち上がり、ユーハバッハの元へ走り出す。

 

 そして振り下ろした剣は、ハッシュヴァルトが動き出す前に離れた所にいた宿儺に両断された。

 

「………………」

 

 言葉が出ない、まさか卍解をした状態の斬魄刀が折られるとは思いもしなかった。

 

「さらばだ、黒崎一護……何れ迎えに来る……傷を癒して待つがいい…………闇に生まれし……我が息子よ…………」

 

 その言葉を最後に滅却師ら一行は瀞霊廷から姿を消した。

 

 ――未だ振り続ける雨は、一護の心の中を表しているようだった…………




これで宿儺は半分力を取り戻しました。パパっと全盛期の力を取り戻させたいですね。

山爺はこの世界で宿儺と出会っても原作とは変わらなかったことにし、ユーハバッハに殺される運命を辿りました。
死神内で原作と心持ちが大きく変わった人はあの人しかいません。

追記

誤字報告いつもありがとうございます。

この作品は1話大体5000文字位なのですが、どの位の文字数が皆様にとって丁度いいのか教えて頂きたいです。それを目安に執筆します(アンケート結果によって投稿頻度も変わります)

  • 1000文字前後
  • 2000文字前後
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