呪いの王がBLEACH世界に足を踏み入れる   作:ジェネリックたい焼き

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もっと語彙力が欲しい……

それではどうぞ


愛しい人

 私は千年前のあの日からずっと貴方の事を想っていました。その日から今まで貴方を事を忘れた時は片時も忘れた事はありませんでした。

 

 あの日…………貴方と私達は正面からぶつかり合いました。当初の私共は護廷とは名ばかりの殺し屋の集団………………貴方の事も獲物としか考えておらず、その心意気で向かいました………………しかし、貴方を人目見た時その考えは打ち砕かれました。

 

 手が四つあり、口が腹部にも存在する。手が多ければ手数が増え、口が多ければ鬼道の詠唱を絶え間なく続けられる、正に死神としても理想の身体………………そんな無駄が無く美しい肉体、そのどれもが私の心を掴んで離さなかったのです。

 

 貴方を一目見た瞬間私は我慢し切れず襲い掛かりました。それでも貴方は嫌な顔一つすることなく私を受け入れてくれたのです。それがなんと喜ばしかった事か………………そして貴方と刀と拳を混じえて、私は更に貴方に惹かれていきました………………けれどそんな幸福な時間は長く続かなかった………………私共が弱かったせいで………………私は貴方に敗れた後、更に激しく修練に励みました…………貴方に飽きられぬよう、他に意識がいかぬように鍛えて、鍛えて、鍛え抜きました………………今、それを受け取ってください…………私の――――千年分の”想い”を…………

 

 

 

 

 

 

 その女性――卯ノ花烈が跳躍を見せた遥か上空から姿を現したのは巨大な氷塊と――――凍星”裏梅”

 

 彼女は更木と宿儺の戦闘中、この新世界城内のどこかにあるあるものを探し回っていたのだ。

 

 そんな時、裏梅の身体に影が射す。

 

「……!(上から……?)」

 

「マユリ様から貴方を両面宿儺と合流させるなとの命令がありましたので、これより先は行かせません」

 

「知らんな、何もかも」

 

 ――――氷凝呪法

 

「それもそうですね」

 

 そう呟いたネムは肉体のリミッターを意図的に外す。

 

 そして自身の魂魄の六パーセントを削り、繰り出す――――

 

 ――――義魂重輪銃(ぎこんじゅうりんじゅう)

 

 前に突き出した右腕が黄金色に輝き、そこから光線が射出された。

 

 

 

 そしてその攻撃が裏梅に命中してもなお、氷塊は落下を続けた。

 そして宿儺に辿り着く寸前でその氷塊は溶けだし、水滴となり宿儺と更木に回道を施している卯ノ花を濡らす。

 

 そして卯ノ花の視線は治療中にも関わらずある一点に注がれていた。

 

「(あの氷塊はソレを届ける為に…………)」

 

 氷塊から溶け出たのは、宿儺が生前から愛用しており、彼の死後”二枚屋王悦”が回収ていた物――――呪具『神武解(かむとけ)

 

「懐かしいな」

 

 久しぶりに握る自身の得物を躊躇なく卯ノ花に、更木を巻き込むようにして振るう。ソレから放たれた雷は、真っ直ぐに卯ノ花たちに向かい、命中した。

 

 だが――――

 

「随分と乱暴な挨拶ですね、久方振りの再会だというのにもう少しマシな挨拶は無かったのですか?」

 

 ――――彼女は回道の達人、雷を食らった程度では何ともない。

 

「ククッ、思ってもいない事を口にするな、今にでも襲い掛かりたいのだろう?」

 

「あら?見抜かれてしまいましたか……」

 

「呆れた女だ…………」

 

 その殺気を隠そうともしていない癖に、あっけらかんと言い放つ卯ノ花に思わず溜め息が漏れる。そして我慢出来ないのは宿儺も同じ。

 

「来い、お前の想い全てを喰らい尽くしてやる」

 

 治療中の脳を治癒しながら戦闘態勢を取る。そしてそれを聞いた卯ノ花は先程の穏やかな笑みとは違う、人殺しの笑みを浮かべた。

 

 そして卯ノ花は言葉ではなく刀を抜き放ち、こうで返す。

 

「――卍解――――『皆尽(みなづき)』」

 

 そう言葉を発した瞬間、刀身からおびただしい量の血が溢れ、ソレが辺り一帯を埋め尽くし、血の池の様な光景を生み出す。それはまるで地獄のようであり――――そして周囲が血色に染まった。

 

「(コレが奴の卍解――”皆尽”……確か、互いが傷を負ったらその者の意思と関係なく再生するだったか………………そして俺の先程までの傷が治っていないことから、卍解を発動した後に出来た傷しか癒せんと見ていいだろう………………)」

 

 宿儺は皆尽の能力を予測する。宿儺の予測は当たっており、彼女の卍解は発動した後に負った傷しか癒さない。その為未だに脳が再生しきらず、そして偶然にもその傷を負った部分が結界術に(かか)る箇所だった為、領域という手段が封印された。

 

 ――よってこのフィールドを塗り潰せない。

 

 そして唐突に、距離があるにも関わらず卯ノ花が刀を一閃した。

 そしてその軌道になぞって血の刃が宿儺に向かう。

 

 しかし飛ぶ斬撃といえば宿儺の専売特許、血の刃をノーモーションで放った”解”で打ち消す。

 

「どうした……?来ないのか?」

 

「そう焦らずとも今行きますよ」

 

 その言葉と共に、卯ノ花は血の池を疾走した。姿が掻き消えるほどの速度、千年前戦った時とは比べ物にならない。

 

 最小限の動きかつ最速の動きで宿儺の首を狙う。そしてその刃が宿儺の首と数ミリの距離まで来た瞬間、宿儺の首に口が出現し、その刃を咥えた。そしてそのまま噛み砕こうとしたがそれは叶わなかった。

 そして次の瞬間――その斬魄刀が血に包まれた。

 

「――――ッ!」

 

 その瞬間宿儺はこれから起こる攻撃を予期し、右足で大地を踏み締め、残った左足を卯ノ花の左脇腹目掛けて思い切り振り抜いた。

 

「クッ……」

 

 直撃した彼女の身体からはボキボキッと嫌な音が鳴り響き、身体が横に吹き飛ばされる。そしてその影響で刀が宿儺の首から離れてしまう。

 

 そして宿儺の予見通り、卯ノ花の斬魄刀の鋒から血の刃が飛び出した。そしてその刃は宙を斬り裂きどこかへ消えて失せる。

 

 しかし次の瞬間には骨が折れている筈の卯ノ花が体勢を整え、こちらに飛び込んで来る。

 

 そしてその曲芸じみた動きに反応が遅れて、左肩から右脇腹にかけて深く斬りつけられてしまう。そしてそこから血が勢いよく吹き出るも、次の瞬間には再生している。

 

「なるほど…………便利なものだな」

 

 今しがた自身の身に起きた出来事を思い出し、感心する。反転術式を使わぬ肉体の再生、宿儺にとって初めての感覚だった。

 

 しかしそう呟いたのも束の間、先の一撃で流れを掴んだ卯ノ花が宿儺に連撃を繰り出す。一撃一撃に途方も無い技術が込められた技、息付く暇も無い攻撃に宿儺は反撃の機会を失う。傷は治るが攻撃に転じる隙が無い。このままでは一方的に斬られるのみ…………そんな中宿儺は――――

 

「腕を上げたな!!卯ノ花烈!!!」

 

 大声を上げ、神武解を口に咥えて防御を捨て、生身のままその連撃を受けていた。無論防御が出来ずにいる為、無防備に刀を受け続ける事になり、宿儺の視界が血の赤で染まる。

 

 しかしそれすらも無視し、無言で刀を振り続ける卯ノ花目掛けてこちらも負けじと拳を放った。

 

 卯ノ花が刀を振るえば宿儺がそれを掴み取る。宿儺が拳を放てば卯ノ花がそれを弾く。そんな攻防が目で追えぬほどの速度で繰り広げられていた。

 

 宿儺は内心この戦いをとても楽しんでいた。更木とは違い、一つ一つの攻撃が思わず息を飲むほどに美しい。それ故自然と笑みが零れてくるものだろう。

 

 そしてそんなに愉しそうな宿儺を見て卯ノ花も心底嬉しそうに笑みを浮かべる。

 

「(ああ、貴方が笑うだけでこんなにも心躍るとは…………たのしい、楽しい………愉しい…………貴方と永久に戦っていたい)」

 

 両者とも楽しそうな笑みを浮かべながら二人の攻防は激しさを増していく。

 

 そして一際大きな一撃がぶつかり合った後、両者が後ろに大きく弾け飛ぶ。

 

 そして卯ノ花はそれに動揺すること無く、後ろに弾け飛んで距離が出来た隙に腕がブレて見えるほどに速く、何度も刀を振り、無数の血の刃を宿儺に殺到させる。

 

 ――――しかし、それよりも早く未だ整っていない姿勢で宿儺が神武解を卯ノ花に振るい、雷を射出した。

 

 そして血の刃は雷の熱で全て蒸発し、そのまま雷撃が卯ノ花に直撃。だがしかし全身黒焦げになった状態で卯ノ花は走り出した。

 

 そして宿儺に到達する頃には傷は全て癒えていた。

 卯ノ花が振り下ろした刀が空を斬る。その腕を掴み取り、こちらに引き寄せて肘打ちを卯ノ花の頬に食らわせる。

 

 だが負けじと卯ノ花も宿儺の足を踏みつけ逃げられないようにし、宿儺の脇腹に暗器を思い切り突き刺した。

 

「グフッ………………よもや貴様がそんな小細工を使うとはな…………」

 

 彼は忘れていた。彼女は更木との戦いで暗器をしっかりと使用していた。だがその傷もすぐに治り、修復された肉に押し出され、暗器が抜け落ちる。

 

 そして宿儺が卯ノ花の頭に触れる…………。

 

「『捌』」

 

 卯ノ花に更木程の強度はない…………故に頭部が微塵にされた。そんな攻撃を受けた卯ノ花は視界が完全にブラックアウトし、後ろに倒れ込みそうになるが…………即座に再生する。

 

「(記憶が僅かに途切れていますね…………おそらくは頭部を破壊されたのでしょう…………そして先の状態は大きな隙となり得る……)」

 

 そのまで思考した時、顔面目掛けて拳が飛んできたので、首を傾けることで回避し、その腕を掴み取り後ろに投げる。

 

「かはっ…………!」

 

 背中から地面に叩きつけられた宿儺は肺の空気がほぼ排出され、一時的に呼吸が難しくなる。そしてそこに治癒をしている最中の脳を狙った一突き――――――あわや突き刺さるというところで首を傾げて回避する。

 

 回避しても連続で突き刺してくるので、地面を横に転がることで全てを避ける。そしてその勢いを使い腕で地面を押して起き上がる。

 そして卯ノ花に向き合うと様子がおかしい事に気がついた。

 

 肩をプルプルと震わせ、なにやら俯いているようだった。そしてゆっくりと顔を上げ口を開いた。

 

「私は全力の貴方と戦いたいのです…………それにも関わらず未だその肉体のままで居るとは………………どういうおつもりで?」

 

 ニコッと笑ってはいるが目は全く笑っていない。彼女はあの姿の宿儺と戦いたいのだ。今の女の姿の宿儺を殺しても満たされない。

 

「ならば俺をその気にさせてみろ――できるものならな」

 

 そう言って神武解を上空に投げ出し、閻魔天の印を組む。そして――――

 

「『龍鱗』『反発』番の――――」

 

 呪詞を唱えるよりも前に、卯ノ花が宿儺の目の前まで接近し、両腕を切断し印を結べないようにし、口を切り付けて顎を落とし、喋ることが出来ないようにする。

 

「――貴方にそのつもりが無いのならば………………私がその気になるまで永遠に斬ってさしあげましょう――――さぁ、覚悟はおありですか?」

 

 その問いに再生した口でこう返す。

 

「誰にものを言っている…………そんなもの待たずとも俺が貴様を殺す」

 

 全身から殺気を滾らせてそう宣言した宿儺に卯ノ花は笑みを浮かべる。

 

「それでこそ私が焦がれた貴方です……」

 

 素早く刀を一閃し、そこから血の刃が飛び出でる――――かと思いきや血の鞭が刀の延長線上に出現し、宿儺の身体を搦めとる。

 

 全身ぐるぐる巻きにされた宿儺は身動きが取れずに格好の的となってしまう。

 

 血の鞭を刀から切り離し、血の刃を飛ばすのと同時に自身も地を蹴り駆け抜ける。

 

 この程度で宿儺を拘束できるとは思っていない。持って数秒、それ以上時間が掛かれば破られるだろう。

 

 そして卯ノ花の予想通り、拘束が弾けて無数の斬撃が飛び出す。

 

 血の刃よりも尚多い宿儺の斬撃。血の刃で相殺しきれなかった斬撃が卯ノ花の身を襲う。

 

 そして拘束から抜け出した宿儺の眼光が卯ノ花を射貫く。その表情は笑っていた。そして宿儺の身体が白煙に包まれる。

 

「ああ、漸く…………漸くこの時が来ました……この時のために私は…………」

 

 思わず足を止め、恍惚とした表情で煙に包まれた宿儺を見つめる。

 

 そしてその中から姿を現したのは異形の姿となった宿儺だった。先程までの女性の姿とは比べ物にならない程その肉体は変化していた。

 

 顔の右側が歪んでおり四本の腕と腹にもう一つの口を持つ鬼神。

 

 それは千年前と変わらぬ姿であり、卯ノ花が待ち望んだもの

 

「なんと……なんと美しい事か…………」

 

 思わず溢れ出たのはそんな言葉だった。千年前よりも医術に深く触れたから分かる――――あれが理想の肉体だと……誰もが羨むような戦闘に特化した姿(かたち)だと…………

 

 卯ノ花の霊圧が気分の上昇と共に否応無しに昂まっていく。

 

 そして辛抱たまらず駆け出し、宿儺目掛けて刀を振り下ろす。

 

 自身の技術の粋を集めて繰り出したこの一撃は、思わず見とれる程綺麗にいなされ、腹に思い膝蹴りを食らう。

 

 それでも卯ノ花は止まらず、連続で刀を振るう。しかし宿儺はその全てを防ぎ切り、二本の右腕で卯ノ花の腹を思い切り殴り付ける。

 

「カハッ」

 

 そうして後ろに吹き飛ばされた卯ノ花はその体勢のまま無数の血の刃を飛ばす。

 

 それに対し宿儺は下の腕で閻魔天の印を組み、残った片腕で卯ノ花に標準を合わせて腹の口から呪詞を零す――――

 

「〖『龍鱗』〗――〖『反発』〗――〖『番の流星』〗――避けろよ――――」

 

 そこまで聞いた時、未だ宙を舞う卯ノ花の脳が限界まで警報を鳴らした。

 そしてその言葉に従い、全力で斜線上と思われる場所から身を逸らした。

 

「――――〖『解』〗」

 

 不可視の斬撃が本来決して破ることが出来ないはずの卍解を一刀両断し破壊した。

 

「まさか…………」

 

 その信じられない光景を目にして卯ノ花は思わずそう零す。

 

「(コレが…………更木剣八を終わらせた………………『世界(せかい)()斬撃(斬撃)』!!)――――あぁ、素晴らしき技です…………そこに存在する限り世界ごと断たれる…………千年前には無かった技」

 

 世界すら断つその御業に思わず感極まってしまう。あの時宿儺に目を奪われたのが間違いでないと証明するようにその一撃を放ってみせた彼に感極まる。

 

「宿儺…………永遠に斬り合いましょう…………誰にも邪魔されることなく永遠に…………」

 

 卍解が破られても戦えなくなる訳じゃない。瞬歩を使い、宿儺との距離を一瞬にして縮める。

 

 そして首を狙い刀を一閃したが、それは宿儺に左腕の上腕の素手で受け止められる。

 

「(手に細かい刃をチェンソーの様にして纏ったという訳ですか…………)」

 

 即座に種を見破り、それならばと刀を起点に地面を軽く蹴り、宿儺の顔面に右脚で上段蹴りを叩き込まんとするが、その攻撃すらも宿儺に辿り着く前に掴み取られた。

 

「くっ……」

 

 思わずそう呟いてしまう。そして宙に浮いている卯ノ花の腹に、残った二つの腕で殴りつける。

 

 そして無防備に食らったその一撃のせいで、勢いよく後方に吹き飛ばされてしまう。しかし卯ノ花には回道がある。

 

 傷ついた傷をこの通り、吹き飛ばされている最中に治癒できてしまう。そうして傷を治し地面に降り立った卯ノ花が前を向くと………………

 

「忘れたのですか?私には回復する手段が…………………………」

 

 そこまで喋った所で思わず固まってしまう。

 何故ならば前からは回避不能の攻撃が飛んできていたからだ。

 視界を埋め尽くす程巨大な網目状に放たれた斬撃。これを回避する術はない。

 固まっていたのも一瞬で、直ぐに斬魄刀で受けようと正面からその攻撃に立ち向かった。

 

 

 

 ――――あの攻撃が過ぎ去った後には静寂だけが訪れていた…………




卯ノ花の卍解、皆尽は発動より前に出来た傷は癒せない事にしました。そっちの方が都合がいいので。

それと宿儺が完全体になったのは完全なノリというかここ以外で無いなと思ったのでそうしました。

それと、お気付きかもしれませんが…………
更木剣八→五条悟
卯ノ花烈→鹿紫雲一(ちょっと万?)
……………的な立ち位置です。となると次は…………そういう事なので投稿の間隔がもしかしたら空くかもしれません。ただでさえムズいのに人数が増えたら作者の脳がパンクします。本当にごめんなさい。

追加
誤字報告ありがとうございます

この作品は1話大体5000文字位なのですが、どの位の文字数が皆様にとって丁度いいのか教えて頂きたいです。それを目安に執筆します(アンケート結果によって投稿頻度も変わります)

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