まさかのあのキャラが主人公!? ドレンが主役だ!!「俺の推し!」 機動戦士ガンダム二次創作作品    作:くまのすけw

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やっとそろった黒い三連星の活躍シーンです!
だけど肝心のMS戦は次回におあずけ、主役のドレンも絡ませる都合、そうそう派手なものでもなくなるような? とにかく影が薄くなりがちなマッシュとオルテガを奮起させたいのですが、やっぱり隊長のガイアが主軸となるのは致し方がないのか(^_^;)


宇宙(そら)のフロントライン リック・ドムの黒い三連星① Scene3 PartA

 Scene3

 

  PartA

 

 

 暗礁宙域を抜けた先は()()()()()で、敵は大型の巡洋艦に護衛の駆逐艦、それにおまけで補給艦らしきがくっついていた。

 

 非力な駆逐艦の寄せ集めというはじめの予想を大きく(くつがえ)すものだが、そもそもでこの最初の予測がどこらへんから来たのかも怪しい今現在だ。

 これにより初手だけややしくじりはしたものの、無難に不利な戦況を挽回(ばんかい)していく隊長機のガイア以下、黒い三連星のリック・ドム部隊であった。

 

 巡洋艦を背後に控えて単艦(たんかん)で突撃してきた駆逐艦のサラミスは、いわゆる()()()()()()とでも言ったところか?

 だがそんなものお茶の子さいさいで右へ左へと軽々と翻弄(ほんろう)する隊長機のリック・ドムだ。

 機銃やビームによる対空砲火の弾幕をいともたやすく突破して、果ては敵艦のブリッジへと肉薄(にくはく)する!

 ほぼ同時、MSの右肩に担いだバズーカの照準を艦橋に合わせかけたところで、()()()()()()()()()がヘルメットをつんざく。

 舌打ちして回避機動に転じていた。

 

「チッ、()()()()()()()()()? こすいマネをしやがる!」

 

 重力のない宇宙空間では上も下もないものだが、機体の機動力をいかんなく発揮して縦横無尽(じゅうおうむじん)に飛び回るガイア機だ。

 後方でいやらしいビーム砲撃をかましてくる巡洋艦との(あいだ)に駆逐艦を(はさ)んでいるのがみそだった。()()()()()()()()()、思ったようには砲火を集中させずにビームの弾幕(だんまく)をいなしている。

 さっきのはこちらがブリッジにアタックをかけるのを見越した上での()()()()()()()()だったのだろうと合点(がてん)

 

 するとこの状況を、今は暗礁宙域の向こう側でのんきに見ているのだろう艦長代理の副官には、胸の内を()()で言い当てられてまた舌打ちした。

 

 

【挿絵表示】

 

 

『おい、()()()()()()()()()()()()()()()()? そもそも連邦の戦艦は艦橋が複数あるんだから、ブリッジ(つぶ)しは必ずしも有効打とは言えないだろう。若干のあいだ機能を麻痺(マヒ)させるくらいで? だったらいっそのこと……!』

 

「チッ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ってか? さっすが、シロートさまは考えることが()()()()でいらっしゃる。いいや、エンジン潰すのなら不意打ちでかつ安全な距離を取ってからだ! 至近じゃ即座に爆発炎上する艦の爆風と破片にこっちまで巻き込まれて誘爆(ゆうばく)するのが見え見えだからな? そこいらのMSやファイターと違ってただ()とせばいいってものじゃないんだよ、図体(ずうたい)でかい戦艦ってのは!」

 

『ほおぉ! ……()()()()()()()()()()()()?』

 

 ちょっと(ひる)んだ顔でおまけ背後の艦隊長どのにお(うかが)いを立てるのには、呆れてまたこの()()立ててしまうガイアだ。

 

「バーカ、そんなのは時と場合とそいつの考え方によりけりだ、()()なんてねえ!」

 

 内心で()()()と舌を出しながら周囲のディスプレイを見渡して今現在の状況を冷静に把握(はあく)する。

 正面下側のサブディスプレイで目を白黒させているおやじと無意識に視線が合うが、そのせいかまたもやあわ()ったさまで画面の中の代理艦長、副官のドレンが声を(あら)げる。

 

『おい、少佐が首を傾げているぞ? いい加減なヤツめ! まあいい、とにかくそちらの状況、巡洋艦が1に駆逐艦、サラミスがおなじく1なんだな? あとは補給艦? 了解した! ()()()()()()()()()()()()()()()()?』

 

 相手からしたらおおまじめでも、こちらからしたらよっぽどにとぼけた言いように、再三で舌打ち返す隊長どのだ。

 

「けっ、今さら何を言ってやがる? とろいザクであの暗礁宙域を突破してこられるとでも?? もとより状況見て言えよ。これがそんな()()()に見えるってのか、てめえの節穴(ふしな)じゃあ???」

 

『み、ミスったのはそちらがうかつだったのもあるだろうが? 俺だけの責任じゃないはずだ!! ここから()()する!!』

 

「ぬかしやがれ! てめえにゃはなから期待なんざしてねえよ」

 

 あっさりと言い捨てて相手の言い分はすっかり無視する。

 言い合いしててもらちがあかないし、優先すべきは他にいくらでもあった。

 現時点での戦況は、こちらが押せ押せで断然有利だ。

 結局MSどころか中途半端な()()()()の改修型突撃砲台が五機だけで、マッシュとオルテガの両機によってあっさりと撃破。

 

 残すは目の前の駆逐艦だけ。

 

 これをきれいに(かた)してから()()()()()()()なのだが、何かまだ忘れているのではないかと首を(かし)げたところで背後のマッシュ機から通信が入った。

 

「隊長! 奥の巡洋艦、まるで動かねえと思ったらどうやら()()だったみたいだぞ? あいつ自体がこっちの気を引くための!!」

 

「どういうことだ??」

 

 怪訝(けげん)に聞き返すに、マッシュではなくサブモニターの中のおやじが声高(こわだか)に返してくれる。

 

『おや、()()()はどこに行った? いたはずだよな!? まさか仲間の護衛を置いてさっさとそれだけ戦線を離脱したのか!!』

 

 モニターで確認したら、そこに確かに大きな巡洋艦の隣で地味に映ってたはずのそれらしき艦影が、()()()()()()()()()()()

 はじめ目を疑うガイアだ。

 

「なんだあ? 自衛もろくにできやしない補給艦だけでおめおめと逃げ出すなんざ、おいおい、()()()()()()()()()()()()()()()()()?? ()()()()()()()()()!? どうする?」

 

 思わずサブモニターに(うつ)る見知ったおやじに聞いてしまうに、小さな画面の中でしばしだけ逡巡(しゅんじゅん)したかのベテラン士官である。

 すぐにまじめな顔つきして返してくれた。

 

()()()()()()! 今はそれどころじゃないだろう? 二手(ふたて)()かれて追撃したところで燃料が()つまいだ。無駄な危険は(おか)さないに限る! おまえらが(かえ)って来れなければ意味がないんだ』

 

 するとこの発言から、優先順位が明らかに自分たちであることに自尊心(じそんそん)が良い感じにくすぐられて、自然と声のトーンが落ちるガイアだ。

 

「……ふうん、なら後で文句言うなよ? ま、このオレも言うほどにゃ興味はない。()()()M()S()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

『そいつの中身が何であれ、()()()()()()()()()()()()()()したのだから目的は達成している。そこから転進して先行している敵艦に追いつくのは、今さらどのコース取りをしても不可能だろう? ならその新型は、どうぞよそでお披露目(ひろめ)してもらおう!』

 

「あいよ。おかげでどこぞの誰かが結構な()()()()を引くことになるかもしれねえが、そんなのはそいつらの運だよな? オレたちが知ったこっちゃねえや……じゃ、オレは目の前のサラミスに専念(せんねん)させてもらうってことで!」

 

 大きな戦艦の残骸(ざんがい)に一時だけ身を潜ませていた、いかつい機体を素早く各部のバーニア()かせて冷たい虚空(こくう)(おど)()る。

 直後、駆逐艦の真上から()めるかたちで、このメインブリッジを根元まで損壊(そんかい)させてやるべくバズーカ構えて()()()した。

 上も下もないのだが感覚的にはそういう感じになる。

 

 正面や側面から攻めるよりも真上は艦砲(かんぽう)の守りが薄く、まばらな弾幕をすり抜けてあっさりとこの上面の屋根近くに降り立つドムである。

 それきり眉ひとつ動かさずに凄腕のMSパイロットはバズーカの引き金を()(しぼ)るが、その半ばで不意に耳朶(じだ)()つ仲間の声に動揺が走る。

 ()()()してそこから機体を緊急離脱させていたのは、これまで死線を幾度もくぐり抜けてきた戦士の()()()()()だ。

 

「やばいぞっ、隊長! ()()()っ!! ()()()()()()()っ……!!」

 

()っ、()()()()っ!!?」

 

()っ、()()()っ!!」

 

 二番機から()()がかかる寸前、目の(はし)端でまばゆい光の閃光が幾筋(いくすじ)幾筋も走るのは認めていた。

 てっきりじぶんめがけて放たれたビーム砲撃かと思ったが、それが思いも寄らぬところに集中してたちまち()()()()するのを、両目をひんむいて凝視してしまう隊長だ。

 およそ言葉が出てこない。

 

「さ、()()()()を……!?」

 

 目の前で艦橋から胴体から激しく誘爆しながらすべてが炎に包まれ轟沈(ごうちん)する敵艦。

 これにその場の全員が凍り付く。

 ヘルメットの中であわ食ったおやじの声が場違(ばちが)いに響いた。

 

『なんだっ、今のは、()()()()()()()()()()? ()()()()したのか?? まさか、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!?』

 

 それきり声が途絶(とだ)えるのに、ゆっくり息を吐き出して(おう)じるガイアだ。

 

()()()()()()……! ふざけやがって、ああ、だがおかげでちょっとだけ()()が出てきちまったな? そうとも、あの逃がしちまった()()()()ってヤツによ??」

 

 今となってはもはや手遅れなのだが、戦域からまんまと離脱していった敵の補給船の消えた行方を見つめてしまう。

 だが息つく間もなくさらなる状況の変化が警告音とともに巻き起こる。

 本番はこれからだった。

 

 二番機のマッシュが、再度緊迫したセリフを発する。

 

「ガイア、MSが来るぞ! 反応三つ、ヤツら()()してやがったのか? しかも、待てよ……?」

 

「ああ、こっちでも感知してるぜ。おそらくは()()ってヤツか? 今頃(いまごろ)出してくるってあたり、さっきのサラミスはほんとに()()()だったんだな? 笑わせやがるぜ、万が一のチャンスを捨ててるあたり? ちゃちな雑魚(ザコ)の一個小隊ごときで、どうしてこのオレたち()()()()()(あらが)えるって言うんだか……!」

 

「兄いの言う通りだぜ! でも兄い、のろっちいジムにしては、ちょっと早いみたいだぜ、この()()()()()からするには?」

 

『油断するなよ?』

 

「誰に言ってやがる? おい、マッシュ……!」

 

 顔つきむすりとして険しい隊長は、戦況解析を随時(ずいじ)にこなす二番機に目を向ける。

 すぐさま的確な返事が返ってきて納得しながら、今度は画面下のくたびれた二重あごに向けて聞いた。

 

「ああ、ジムには(ちが)わないが、こいつはこれまでのデータにない()()()だな! きっちりモニターしないと後々、厄介(やっかい)なヤツだ」

 

「めんどくせえな? 他のヤツらにやらせろよ、じゃあどうする、()()()()、じゃなくて、()()()()()()()()?」

 

『好きにしろよ? そちらの判断に任せる。なんだって現場優先だ! もちろん勝てるんだろ?』

 

「当たり前だろう? ちょっと機体をいじくったくらいのマイナーチェンジ機が、このオレ達専用にバージョンアップしたカスタム機にかなうはずがない。黙って見ていろ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!!」

 

()()!!」

 

 大きな獲物を()るべくした、三匹のどう猛なる番犬が暗い宇宙(そら)を縦横無尽にひた走る。

 

 ()()()()()()()()()()()()()M()S()()()()()!

 

 黒い三連星の異名に花を添える、暗礁宙域突貫の電撃作戦だ。

 ()せずして連邦軍の逆襲計画のひとつを(はは)んだこともあり、以降、これが長きにわたり連邦軍の心胆寒(しんたんさむ)からしめる()()()()()()となる……!

 




いつになったらMSの戦いがはじまるのか?
せっかくテキトーでもデザインした改良型ジムの出番は??
次回できれいに改修したいと思います(^^)
けっこう無茶苦茶な流れでもあるので、そこらへんの改修もしたいですね!!
YouTubeライブ(@lumnia01)などでも創作をリアルタイムでさらしていく予定なので、よろしかったら応援よろしくです♡
アンケートも良ければどうぞwww

お話にどんな要素があればより面白くなると思いますか?

  • ロボットのリアルな戦闘シーン
  • キャラの戦場での活躍描写
  • キャラクターの心理描写
  • 戦場を離れた日常風景描写
  • ほのぼのシーン
  • お下劣な掛け合い
  • 感動的なストーリー性
  • おじさん同士の恋愛
  • キャラクターの裏切り
  • ゲイノベル的な性愛描写
  • 立場を超えた葛藤・愛憎劇
  • シリアスな死亡シーン
  • 厳密なオリジナル設定の踏襲
  • ファースト以外のキャラ登場
  • オレも仲間に入れてくれ!
  • オレもイラストなら描けるぞ!
  • オレこそガノタだ!!
  • もっとハチャメチャにやれ!!
  • 主役のアムロ・シャア・ララァ目線のお話
  • とにかくガチムチで汗臭い男の友情と愛憎劇
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