まさかのあのキャラが主人公!? ドレンが主役だ!!「俺の推し!」 機動戦士ガンダム二次創作作品    作:くまのすけw

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本来は派手なMSのバトルを展開する予定だったのですが、なかなかうまいこと話が進まないで困っています(^_^;) 途中の挿し絵はまだ描きかけなのですが、ちゃんとできたら差し替える予定ですw たぶんwww


宇宙(そら)のフロントライン リック・ドムの黒い三連星① Scene3 PartB

Scene3

 

 Part B

 

 本来は地上侵攻作戦が主たる目的で開発された機体のドムを、宇宙戦仕様に発展改良させたものが()()()()()である。

 

 そしてそれをさらに大型改造して機体各部の姿勢制御系バーニアや推力エンジンの増設、かつ出力を大幅に上げた超高速高機動型のカスタムモデルが、黒い三連星のガイアたちの専用機となる。

 

  通称、()()()()()()()()()と呼ばれる、ごく限られたエース級向けのハイスペックモデル・シリーズだ。

 

 メインのエンジン出力や各部バーニアの配置数が上がれば上がるほど、機体制御やパイロットに掛かる負荷が激しく困難なものになるのだが、乗り手の要求するままに人間の限界一杯まで機能を詰め込んだ機体は、もはや通常機よりも一回りも大型で異様に肥大化した見てくれとなっていた。

 そのためか以後、彼等と同じ機体を使用したパイロットは()()であったというほどに――。

 

 およそ常人では扱いがたい強化型MSを乗りこなすガイアにとり、連邦の量産型MS・ジムは、可もなく不可もないまるで面白味のない凡庸(ぼうよう)な機体となる。

 ただし今回のものは宇宙戦特化型の改良機であるらしく、これまでの動きののたくらした()()()()()()()()程度のそれよりは、ずっと機敏(きびん)稼働(かどう)しているようだ。

 

 記憶にある通常仕様機と比べれば、だいぶ身体つきがゴツゴツとしたバーニアましましの高機動型は、自軍の新型と比較してもそれなりの評価ができた。

 バカみたいな加速と減速を繰り返しては、そのクセ糸の切れた操り人形みたいな不自然な挙動(きょどう)が、ちょっと薄気味(うすきみ)悪いなと見ながらに小さく舌打ちが出る。

 

「……っ、ずいぶんとイカれた運動性能してやがるな? オレの09も大概(たいがい)だが、あいつらのもあれでわけがわからない機動力を無駄なくらいに発揮してるぞ? ちょっと()()()()()()だろ、宇宙でダンスを(おど)ってるわけでもあるまいに全部のバーニアをフルで()かしてやがる! およそMS運用のセオリー無視だ。パイロットは正気を(たも)っているのかね? ()()()()だろ!!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 バズーカの狙いを付けるのがほとほと困難な乱雑不規則な機動に、接近戦を仕掛けると一定の距離を保ってこれを全力で回避。

 まさしく追いかけっこ状態だが、あちらからはこれと仕掛けてくるようなそぶりがなかった。

 ()()()()()()()()()()()()

 これまでのMS戦では経験がないイレギュラーな相手機の挙動と無機質な反応に、ついにはこれとまともに付き合うべきか迷いが出る隊長か。

 どうしたものかと考えあぐねるのに、よそから何の気もなしにしたようなおじさんが、しれっと(おう)じてくれる。

 対岸の火事さながらで、これまた思いも寄らないすっとぼけた返事に、ムッと眉をひそめるガイアだった。

 

『なあ、ならいっそ無人機だったりするんじゃないのか? 案外と? 敵艦から遠隔操作されるなり、コンピュータ制御で相手機を牽制するような挙動を機械的にするだけだとか! 事実、あちらからはいっかなに攻撃らしい攻撃をしてこないじゃないか?』

 

「はあっ? 何をバカな……! 何の意味があるんだ??」

 

 不審げに迷惑顔して聞き返すに、小型の画面の中の副官、ドレンは神妙な顔つきとなって返す。

 

『わからん! だが少し引っかかることがある。残る巡洋艦のやけに散漫(さんまん)な砲撃といい、新型と言っていいのかわからんそのジムの不可解な行動といい……!』

 

 ちょっと思案顔(しあんがお)で一度は言いよどむ中年太りの士官は、やがてまっすぐな瞳で戦場のパイロットたちへと語りかける。

 

『だったら、三人とも聞いてくれ! これは()()()()()()だが、この俺が思うに……』

 

 戦闘はしばしの膠着(こうちゃく)状態に(おちい)った。

 まるで攻め気のない消極的な敵MS部隊に、今となってはこれと戦う意義すら見いだしにくい敵巡洋艦と……!

 いっそのこと()退()()()を下してもいいくらいに思えるドレンだが、さすがにそれは百戦錬磨の猛者(もさ)達が許すまいと言葉を()む。

 

 暗礁宙域のこちら側、ムサイ級のブリッジで憮然(ぶぜん)と考え込む副官どのだ。

 特設の戦況解析ブースで、各種ディスプレイに(うつさ)されたリアルタイムの現況を見ながらひたすら思案に暮れる。

 すぐ隣で船の(かじ)を取る青年の下士官が、恐縮しながら(うかが)ってくるのに()えない表情で答える。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「あの、どうしましたか、中尉どの……?」

 

「いや、やっぱりつじつまが合わないと思ってな? おそらくは大尉たちがうまくやってくれるはずだが、俺たちは俺たちで()()()()()()()を引いちまったのかもしれない。はじめのサラミスのあたりで引っかかりはしたんだが……!」

 

 浮かないさまの口ぶりに、きょとんとした操舵士の内心の困惑ぶりを()んでわかりやすく説明してやる上官だ。

 

「まず今ガイアたちが対しているMSはどれも()()()に違いがない。つかず離れずでへばりついてばかりで、三機ともがきっちり同じ挙動(きょどう)をしているんだからな? 有人ならそんな無意味なことにはならないさ。あと人が乗っていると仮定したら、ありえない()()()()()()()()だ。人間なら対Gスーツが()たないだろう。黒い三連星が攻めあぐねるだなんてあたりが特に!」

 

「は、はあっ……あ!」

 

 興味津々で上官の話を聞きながら、舵を取る手をそこそこに、しまいはちょっと身を乗り出してディスプレイをのぞき見る若者だ。

 それで偶然に自軍のMSパイロットどのと目が合ってしまったらしく、慌ててこの頭を引っ込めた。

 そんないかにも若いそぶりに、苦笑いでもおおらかにドレンは応じる。

 モニターの中の不機嫌ヅラには、目で()()()()と制しながら。

 

「そもそものところで言ってしまえば、はじめの駆逐艦もおそらくはただの無人艦だな! おまけでくっついていたボール型の戦闘艇もこれまた同じで。いくら何でもはばかられるだろう、乗員何百人もいる艦を()()()M()S()()()()()()()()()()()()()だなんて? はじめからそのつもりの無人艦ならいざ知らずだ! いやはや俺、個人としてはそうであってほしい」

 

「はあっ……」

 

 上背(うわぜい)のある若いもんが、無重力の艦内でポジションがあやふや、足が床についていなかった。

 はたと首を傾げて猫背気味に肩の落ちているその右の肩口、パンと(はた)いてドレンは笑う。

 

「もっと柔軟(じゅうなん)に考えろ! いざって時の臨機応変さがなければ艦の舵なんて取れないだろ? ちゃんと足を踏ん張って、あとちょくちょくこっちの戦略コンソールを気にしてるみたいだが、あんまり()()()してるとどやされるぞ? 俺は何も言わないけど!」

 

 すっかり懇意(こんい)にしている間柄(あいだがら)の認識がある若者に屈託(くったく)のない笑みを向ける気さくなおじさんだ。

 もうじき終わるから()()()()()()()()()()とも言ってやる。

 

「ん、ほうら、おいでなすったぞ? 我らが黒い三連星の大立ち回りだ! 燃料タンクの容量はまだ余裕があるはずだから、転進したら最大戦速で飛ばしていい。どうせ追いついてくるだろ」

 

「りょ、了解……あ!」

 

 ちょっと困惑顔でいながらそこでまたもや、目の前であっけらかんと破顔(はがん)するおじさんの手元のディスプレイをのぞいてしまう。 

 すっかりのぞき見がクセになっている操舵士だが、まさしくその動きが出る瞬間であった。

 ()()()()()()()()()()()()?とドレンに(しり)をつねられて太い首をすくめさせる下士官くんだ。

 

「も、申し訳ありませんっ! あは、は……」

 

「ま、気になるのは仕方ないよな? でもまあ気をつけてくれよ。()()()()()、おまえのことは信頼しているんだから……な!」

 

 (はた)から見ればただの()()()()()か?

 

 お互いに苦い笑みで見合ってしまう。

 

 この時、画面の中で、()()()()()()()()()()()()()()()、ヘルメットのバイザー越しに見ているのを、ふたりは気づけていたか?

 




PartA、Bでは終わらずにCにもつれ込みです。う~ん…!
話の流れで相手が無人機になってしまったので、ど派手なアクションはあおずけになるのか? どういう方向性がよりハマりやすいのかアンケートを募集中ですw
BLチックな要素はあっていいのか?おじさんでいいのか?少佐の出番はもっと増やしたほうがいいのか?大して推し活できてないんじゃないのか?などなどwww

お話にどんな要素があればより面白くなると思いますか?

  • ロボットのリアルな戦闘シーン
  • キャラの戦場での活躍描写
  • キャラクターの心理描写
  • 戦場を離れた日常風景描写
  • ほのぼのシーン
  • お下劣な掛け合い
  • 感動的なストーリー性
  • おじさん同士の恋愛
  • キャラクターの裏切り
  • ゲイノベル的な性愛描写
  • 立場を超えた葛藤・愛憎劇
  • シリアスな死亡シーン
  • 厳密なオリジナル設定の踏襲
  • ファースト以外のキャラ登場
  • オレも仲間に入れてくれ!
  • オレもイラストなら描けるぞ!
  • オレこそガノタだ!!
  • もっとハチャメチャにやれ!!
  • 主役のアムロ・シャア・ララァ目線のお話
  • とにかくガチムチで汗臭い男の友情と愛憎劇
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