まさかのあのキャラが主人公!? ドレンが主役だ!!「俺の推し!」 機動戦士ガンダム二次創作作品    作:くまのすけw

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とりあえず戦いは終わった、のか?
また別のところで戦いが始まる、のか??
裏設定があるのですが、それは後書きにてw
謎の輸送船団、何を運んでいたのか、作中では謎のままなのですが、アレで、ひょっとしたら……???


宇宙(そら)のフロントライン リック・ドムの黒い三連星① Scen3 PartC

Scene3

 

 PartC

 

 

 戦闘はまさしく膠着(こうちゃく)状態。

 

 む(・)な(・)し(・)く(・)時(・)間(・)ば(・)か(・)り(・)が(・)過(・)ぎ(・)て(・)い(・)く(・)……!

 

 ひどくイライラして暗く狭苦(せまくる)しいコクピットの中で、荒い息つく隊長機のガイアだが、果たして理由はそれだけだったか?

 

「くそったれが、い(・)い(・)歳(・)こ(・)い(・)た(・)く(・)さ(・)れ(・)デ(・)ブ(・)が(・)人前(ひとまえ)でイチャイチャなんかするんじゃねえよ!」

 

 

【挿絵表示】

 

 

 思わず憎々(にくにく)しげな苦言を漏(も)らして、それを不覚にも周りの同僚たちにも聞かれてしまう。

 

 二(・)番(・)機(・)の(・)マ(・)ッ(・)シ(・)ュ(・)か(・)ら(・)た(・)だ(・)ち(・)に(・)入(・)電(・)!

 

「ん、どうした隊長? なんかさっきからイ(・)ラ(・)イ(・)ラ(・)してないか?? まあ気持ちはわからんでもないんだが……」

 

「兄い! おれもイライラするぜえっ、こ(・)い(・)つ(・)ら(・)う(・)ぜ(・)え(・)ぇ(・)っ!!」

 

 すかさず左右の耳から入ってくる、それはそれは気心(きごころ)の知れた仲間たちの、だが完(・)全(・)に(・)的(・)外(・)れ(・)な(・)返(・)答(・)には、ちょっと拍子抜(ひょうしぬ)けして怒(いか)っていた肩のあたりの力が抜けるガイアだ。

 言えば一(・)蓮(・)托(・)生(・)の(・)戦(・)友(・)であると同時、わざわざシ(・)ェ(・)ア(・)ハ(・)ウ(・)ス(・)してまで侵食(しんしょく)を共(とも)にするまさしく家族も同然の間柄(あいだがら)なのだが、一個人としてのパーソナリティが深く関わるところについては、まるで共有ができていなかったりする。

 

 それで良かったのだろうが。

 

 人間的に欠けているところだらけのポ(・)ン(・)コ(・)ツ(・)の寄(よ)り合(あ)い所帯(じょたい)なのだから、ぬるいなれ合いなんて望むべくもない。

 およそデリカシーだなんてものを持ち合わせていない性格粗野(そや)な弟分たちが、今となってはかわいくて仕方なかった。

 ありがたいと思いながらも、ちょっとだけひがみっぽく口元のヒゲがゆがむ。

 

「ふん、おまえらにはわかるまいが? 今のこのオレの複(・)雑(・)に(・)し(・)て(・)デ(・)リ(・)ケ(・)ー(・)ト(・)な胸の内は? だがストレス感じてるのは確かだからさっさと解消しちまおう、ようし、一気に仕掛けるぞ! まずは敵MSを各個に撃破! 間髪(かんぱつ)置かずに敵巡洋艦にアタックをかける! いいか、一(・)撃(・)で(・)沈(・)め(・)る(・)ぞ(・)!!」

 

「了(・)解(・)!!」

 

 かけ声のひとつで、一気に戦闘モードに突入する凄腕たちだ!

 だがあいにくとこの空気感が伝わらない遠くの母艦のブリッジで、おやじの副艦長どのが、の(・)ほ(・)ほ(・)ん(・)と茶々(ちゃちゃ)を入れてくれる。

 

『なるほど了解だ! だが各自、この俺が言ったことをちゃんと考慮しておいてくれよ? 油断は禁物、相手は捨(・)て(・)身(・)だからな!  いざとなったらバックれちまって構いやしない!!』

 

「ぐぬ、ぬかしやがれ! ひとりだけ安全圏でぬくぬくイチャついてるヤツに言われたくはねえ!! さっさと片(かた)を付(つ)けたらきっちりとこ(・)の(・)落(・)と(・)し(・)前(・)は付けてもらうぞっ!!?」

 

『お、おうっ? て、なんで怒っているんだ? あ、ひょっとして更(・)年(・)期(・)ってヤツか、男の??』

 

「イチャつくってなんだ? あ、ガ(・)イ(・)ア(・)! タ(・)イ(・)ミ(・)ン(・)グ(・)、ちと早くありゃしないか??」

 

「えぇ? あのブリッジにそんなにイ(・)カ(・)し(・)た(・)お(・)ね(・)ー(・)ち(・)ゃ(・)ん(・)なんていたっけかい、ガイアの兄い?? おーい……!」

 

「かああっ、どうしてこのオレの周(まわ)りは、こんなにもデ(・)リ(・)カ(・)シ(・)ー(・)の(・)な(・)い(・)ヤ(・)ツ(・)ら(・)ばっかりなんだっっ!!!」

 

 魂(・)の(・)叫(・)び(・)!

 

 すさまじい気迫だ。

 おかげで一気にブースターの出力を上げて高機動型ジムに詰め寄る、ガイアのリック・ドム!!

 ろくに反撃に転じるでもない相手機は、無理な急加速の回避機動に機体を激しく震わせるが、何度もやられてとっくに動きを見切(みき)っていた隊長だ。

 歯をむき出して、さらなる急加速のG(・)をおのが身に叩きつける!! 

 も(・)は(・)や(・)逃(・)が(・)す(・)ま(・)い(・)と(・)だ(・)。

 機体制御がバカ丸出しの相手に、手持ちの飛び道具の照準を合わせるのは不可能だとわかっていたから、奥歯をかみしめて左手のマニピュレーション・レバーを力一杯に押し倒す!!

 虚空(こくう)に突(つ)き上(あ)げられたMSの太い左腕がおなじくこの左肩に装備した長物(ながもの)の柄(え)をガ(・)シ(・)リ(・)と掴(つか)んで、ただちに暗い夜空を一(・)閃(・)、ひと思いに力の限りなぎ払う!! 

 狙いはまさしく相手の胴体、こしゃくなジムのコクピットを一(・)刀(・)両(・)断(・)の(・)勢(・)い(・)で機体の加速度もろともに叩きつけるガイアだ。

 

「逃がしゃしねえよ! どんなに逃げ足早(はや)かろうが、こいつの長い射程から逃げられるヤツなんかいやしねえっ! ましてやこのタイミングではっ……!?」

 

 背中から抜き出してコンマ一秒後には全体が灼熱(しゃくねつ)の赤熱色(せきねつしょく)に染(そ)まるヒートブレードは、ド(・)ム(・)自(・)体(・)の(・)全(・)高(・)に(・)も(・)匹(・)敵(・)す(・)る(・)長(・)大(・)な(・)刃(・)渡(・)り(・)で射程が長いのが一番の強みだ。

 ビームサーベル相手でもある程度ならチャンバラ可能だし、エネルギー効率を考えたらこれに勝るものはない、とドム使いなら決して譲(ゆず)らない。

 

※ここに挿し絵が入る予定ですwww

 

 狙い通りに敵モビルスーツの胴体を捉えた灼熱の熱棒は、そのまま機体を紙切れみたいに寸断する――ま(・)さ(・)に(・)そ(・)の(・)瞬(・)間(・)――ガイアのヘルメットの中で今や誰よりも聞き慣れたおやじの声が弾(はじ)けた!

 

『ダ(・)メ(・)だ(・)っ! 離(・)れ(・)ろ(・)!! ガ(・)イ(・)ア(・)っ、緊(・)急(・)回(・)避(・)っっ!!!』

 

 コクピットに鳴り響く警告音、明滅するモニター群、仲間達の叫び声、機体がきしむ摩擦音、敵MSの影がコクピットを飲み込む瞬間の息(いき)を呑(の)むような静寂、直後のつんざくような警告音!!

 

 目をひんむいて左右に握ったレバーを殴(なぐ)り倒(たお)し、足下のブーストペダルを親の仇(かたき)くらいに思い切りに蹴(け)り上(あ)げた!!

 頭に来るお(・)や(・)じ(・)の(・)怒(・)鳴(・)り(・)声(・)から瞬(またた)く間(ま)の出来事だ。

 緊急離脱によるGで身体から血の気が失せるが、意識を飛ばすことなく浮いた身体をコクピットシートに尻から叩きつける。

 

「なあっ……く(・)そ(・)っ(・)た(・)れ(・)め(・)!!」

 

 横なぎの胴切りでそのコクピットごと真(ま)っ二(ぷた)つになる寸前、いきなりドムのボディにしがみついてきた敵のジムだ。

 背後の巡洋艦から光りが瞬くのを見るよりも早くに全身を貫(つらぬ)く稲妻(いなずま)のごとき危機感から、反射的にブレードの振りかぶりを相手の胴からこ(・)の(・)腕(・)を(・)断(・)つ(・)モ(・)ー(・)シ(・)ョ(・)ン(・)に切り替え切断! 

 同時に太い足で相手のボディを蹴り上げ、その反動ごと機体を急速旋回(せんかい)させて敵艦の射線上から離脱、考える間もなく真上に向けて急(・)上(・)昇(・)していた。

 

「……!」

 

 足下で豆粒(まめつぶ)ほどになったジムが、巡洋艦のビームの餌食(えじき)となって爆(・)発(・)炎(・)上(・)するのをマジマジと見つめるガイアだ。

 

 無(・)性(・)に(・)腹(・)が(・)立(・)つ(・)。

 

 何がって、憎いあんちきしょうが言ったまんまのありさまに、まんまと翻弄(ほんろう)されてる自分がだ。

 するとちょっと冷めた調子でその当人が補足するかに語ってくれるのを、苦い表情で聞いていた。

 ちょっと歯ぎしりしてしまう。

 

 ぬ(・)う(・)う(・)っ……!!

 

『ほうら、言ったとおりだろ? やっぱり自(・)爆(・)覚(・)悟(・)の無人型MSだって……! ちょっと危うかったんじゃないのか、大尉? ともあれでネタが割(わ)れたらやることはひとつだよな! 親(・)玉(・)の(・)マ(・)ゼ(・)ラ(・)ン(・)(巡洋艦)は、コイツも自爆もありうるから気をつけてくれよ?』

 

「ふん、偉(えら)そうに……! マッシュ、オルテガ、残りは適当に相手をしてやれ! ト(・)ド(・)メ(・)はオレが刺(さ)してくれる。お(・)お(・)ら(・)っ!!」 

 

 一気に背中のブースターを噴(ふ)かして、敵巡洋艦のブリッジの真上にまでつけるガイアのリック・ドムだ。

 こんなに至近距離に詰めているのにまるで反応がない。

 これに目の前の巨大な鉄の棺桶(かんおけ)が、やはり無人の空(から)っぽであることを実感する。

 ふざけた話だと苦虫(にがむし)噛(か)みつぶしたような表情でギリッと奥歯を噛む隊長である。

 

「けっ、無(・)駄(・)弾(・)は(・)撃(・)ち(・)た(・)く(・)ね(・)え(・)な(・)? このまま勝手に自爆するって言うんなら? いや、撃(・)た(・)な(・)い(・)と(・)撃(・)沈(・)に(・)は(・)な(・)ら(・)ね(・)え(・)の(・)か(・)? さっきのジム、あれって撃墜(げきつい)扱いでいいんだよな? おいっ……」

 

 不機嫌にヘルメットの中でうそぶくのに、遠いブリッジからはどこか呆(あき)れたようなおやじの声が返る。

 

『まあ、そういうことでいいんじゃないのか? こっちでもモニターできてるし、他にいないんだし、実際にくたばっているんだし? 無人機でもな。サラミスもまたしかりで? あと、自爆モードはそいつの場合は、他のヤツらも近づかないとおそらく発(・)動(・)しないぞ? ジムが全(・)機(・)大(・)破(・)して、さ(・)あ(・)、い(・)よ(・)い(・)よ(・)っ(・)て(・)こ(・)と(・)に(・)で(・)も(・)な(・)ら(・)な(・)い(・)限(・)り(・)に(・)は(・)??』

 

「てめえで言っておいて、おまえが思う限りでだろ? ほんとにふざけた話だな! こいつめ、ひょっとしてただの囮(おとり)で、本隊は他にいたりするんじゃないのか? よもやあ(・)の(・)補(・)給(・)艦(・)も(・)無(・)人(・)だなんて言いやすまいな……!」

 

 苦々しげなセリフに、あちらかはしごく落ち着いた説明台詞(ゼリフ)がなされる。

 

『いや、むしろあっちこそが本命だろ! まんまとしてやられた。よくて引(・)き(・)分(・)け(・)か? あれ自身はおそらくは補給艦に偽装(ぎそう)した高速輸送艇あたりだ。積み荷はあえて言うまい! 今さらだものな?』

 

「ふんっ……! 予(・)備(・)弾(・)倉(・)には手を付けないつもりだったんだが、あえてくれてやるよ。ブリッジつぶせば無人機も止まるんだろう、自爆するのか? おめえら気をつけとけよ」

 

 今も無人機とやり合っている部下たちが元気な返事をくれるのを聞き流しながら、どうにもつまらない心持ちで右肩のバズの弾倉を交換して目の前に狙いを定める。

 あるのは敵艦のメインブリッジの言うなれば平たい屋根だが、もう考えもなしにただ引き金を引いていた。

 

 ド(・)ゴ(・)ォ(・)ン(・)ッ!!

 

 至近距離で艦橋が大破、距離をさらに置いて、二発目、三発目をお見舞いする。

 かくして全弾ぶっぱなす前に炎と煙に飲まれてゆく大型戦艦の最期(さいご)を看取(みと)ってやるのだ。

 

 結果を見れば、ガイアたち黒い三連星の圧勝。

 

 だが――。

 

 静まり返るコクピットで、なぜだか異様(いよう)にむなしかった。

 

 もとい理由はなんとなく思い当たるのだが、MS撃破と勝利に沸(わ)く仲間達の歓声を遠くに聴きながら、ひとりだけ深いため息なんかつく隊長だ。

 

「なんか、納得がいかねえ……な(・)ん(・)だ(・)こ(・)れ(・)?」

 

 白(しら)けたまなざしを目の前に向けるにつけ、そこのディスプレイの一角に映り込んだ、母艦のブリッジのさまにしごく納得がいく。

 

「仲(・)良(・)さ(・)そ(・)う(・)だ(・)な(・)? やけによ、へぇ、そいつはまた……」

 

 言われた相手は画角から外れた誰かと目を見合わせて、こちらにきょとんとした顔を向けてくる。

 

『は? 何を言っているんだ?? まあとりあえず無事、めでたくミ(・)ッ(・)シ(・)ョ(・)ン(・)ク(・)リ(・)ア(・)だ! 各機、速(すみ)やかに帰投(きとう)してくれ。気をつけてな?』

 

「……そうだな。わかった。帰ってから話しをつけよう」

 

『は? さっきから何を言っているんだ??』

 

 意(・)気(・)消(・)沈(・)。

 傍(はた)から見れば謎のロ(・)ー(・)テ(・)ン(・)シ(・)ョ(・)ン(・)だった。

 もはやろくな言葉もない隊長機は、仲間の二番機・三番機を残してさっさと戦域を離脱する。

 来た時同様、暗礁宙域をぶち抜く直(・)線(・)コ(・)ー(・)ス(・)だ。

 はじめ怪訝(けげん)にそのさまを見つめるドレンだが、何かイ(・)ヤ(・)な(・)予(・)感(・)めいたものを感じて横の操舵士に即座の転進と、最大戦速での現宙域からの離脱を命じていた。

 

 背後から追ってくるドムの小隊に、なぜだか異(・)様(・)な(・)寒(・)気(・)を感じていたから――。

 

 

 




とりあえず初のMS戦、なんか消化不良の内に終わってしまいました。
やっぱり主役の推しの少佐が出てこないと白熱しないのか?
デザインどうしようか……
ちなみに逃げ出した連邦の補給艦?
あれの中身、積んでいたのはドレンたちの予想の通り、新型のMSで、後期型?ガンダムです(^^) つまりはガンダムの初のOVAシリーズの0080の中で出てくるニュータイプ専用MS、「ガンダム NT-1」だったけ? アレですw テストパイロットのクリスチーナ・マッケンジー(だったっけ?)もいるはずなので、しれっとどこかで登場、というか、0083の敵役、専用ゲルググに乗り込んだアナベル・ガトーと戦ったりしたら楽しいかなと思ったり(^o^)
ダメですかね?? シーマー・ガラハウはやはり専用ゲルググでアムロと戦わせたいんですよね! あのノリのままで!! とりあえずアムロにぼこぼこにされるのかな? 0083では主人公がぼこぼこにされたのですけど、炎の女パイロットにwww
こんな流れが見てみたいとか意見要望、あればお願いします。
アンケートもよろしくです(^^)/

お話にどんな要素があればより面白くなると思いますか?

  • ロボットのリアルな戦闘シーン
  • キャラの戦場での活躍描写
  • キャラクターの心理描写
  • 戦場を離れた日常風景描写
  • ほのぼのシーン
  • お下劣な掛け合い
  • 感動的なストーリー性
  • おじさん同士の恋愛
  • キャラクターの裏切り
  • ゲイノベル的な性愛描写
  • 立場を超えた葛藤・愛憎劇
  • シリアスな死亡シーン
  • 厳密なオリジナル設定の踏襲
  • ファースト以外のキャラ登場
  • オレも仲間に入れてくれ!
  • オレもイラストなら描けるぞ!
  • オレこそガノタだ!!
  • もっとハチャメチャにやれ!!
  • 主役のアムロ・シャア・ララァ目線のお話
  • とにかくガチムチで汗臭い男の友情と愛憎劇
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