まさかのあのキャラが主人公!? ドレンが主役だ!!「俺の推し!」 機動戦士ガンダム二次創作作品    作:くまのすけw

9 / 20
やっとMS戦らしくなってきた、やっと三人出そろった黒い三連星!
ガイア、マッシュ、オルテガがドムでガンダム無双するお話…なのですが、肝心の無双状態は次回にお預けとなりましたw
ちなみに黒い三連星の専用・カスタム・リック・ドムは以下のカンジになりますwww


【挿絵表示】


けっこううまくできていませんかね?
感想、アンケートなど協力していただけたら感謝感激、いっそうに筆が早まります(^^)/


宇宙(そら)のフロントライン リック・ドムの黒い三連星① Scene2 Part B

Scene2

 

 PartB

 

 

 四方八方、見渡す限りが宇(・)宙(・)ゴ(・)ミ(・)だ(・)ら(・)け(・)の(・)暗(・)礁(・)宙(・)域(・)は、もうじき終わりを迎えつつあるようだった。

 

 あえて敵艦のレーダーによる補足を避(さ)けるために難しいコース取りを選んだのだが、迫り来る大小無数の残骸(ざんがい)デブリもこれをものともせず。

 まっすぐの道のりをひたすらに突き進む、リック・ドム部隊だ。

 

 隊の頭を張る一番機の隊長、ガイアは、ここまでワンミスもなしに部隊を先導してのけたことに内心でに(・)ん(・)ま(・)り(・)とほくそ笑む。

 それだから背後の僚機(りょうき)たちへと意気揚々(いきようよう)と通信を開いた。

 隠(・)密(・)機(・)動(・)でもここまで近づけば、敵方のレーダーに捕捉もされるだろう。

 とかく視界の悪いこのゴミの海を抜けたらすぐさまド(・)ン(・)パ(・)チ(・)なのだからもう遠慮することはないと、あえてでかいボリュームでがなってやる。

 

「ようし、もうじき始まるな? コクピット内の空気がヒリついてやがる……! だったら野郎ども、用意はいいか? デ(・)ブ(・)リ(・)を(・)抜(・)け(・)た(・)ら(・)一(・)気(・)に(・)し(・)か(・)け(・)る(・)ぞ(・)!!」

 

 景気良く号令を発する隊長に、僚機の部下たちからもおなじく威勢の良い返事が返ってくる。

 二番機のマ(・)ッ(・)シ(・)ュ(・)中(・)尉(・)から了解とともに補足がなされた。

 

「了解! こっちのレーダーでもきっちりと三つ、反応を抑えているぜ? おそらくは話しの通りの駆逐艦、み(・)ん(・)な(・)お(・)な(・)じ(・)み(・)の(・)サ(・)ラ(・)ミ(・)ス(・)級(・)ってところか!」

 

 元は同じタイプのMS(ドム)でも、索(・)敵(・)能(・)力(・)が(・)よ(・)り(・)強(・)化(・)さ(・)れ(・)た(・)機(・)体(・)を操る都合、隊長のガイア機よりも状況の解析はお手の物だ。

 MS部隊を最低でも一個小隊は擁(よう)しているだろう駆逐艦が三隻というのはちょっと骨なのだが、いくつもの死線をくぐり抜けてきたベテランパイロットたちは少しも臆(おく)したところがない。

 

 部隊の最後尾でしんがりを勤(つと)めるオルテガ機からもバカに明るい男のだ(・)み(・)声(・)が入ってきた。

 

「あっはっは、それじゃガイアの兄い! ひとりあたま一(・)隻(・)でいいんだよなあ? 軽い軽い!! がっはっは!」

 

 頼もしい兄弟たちの返答に、自身もまたにんまりとほくそ笑みながら、正面のメインモニターの先にあるだろう敵影をにらみつけ、その場においてのひらめきを口にする隊長さんだ。

 

 はじめにサラミス級が3とは聞かされていたが、状況としてこれをまんま鵜呑(うの)みにしているわけではなかった。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「おい野郎ども良く聞け、対空砲火がやかましい駆逐艦が三つも固まってられたら少々厄介(やっかい)だが、実際はそんなことはねえとこの俺は踏(ふ)んでいるぜ? おそらくは2で、残りのはせいぜいち(・)ゃ(・)ち(・)な(・)補(・)給(・)艦(・)ぐらいなもんだろう。場合によっては護衛艦が1で、残りのふ(・)た(・)つ(・)が(・)補(・)給(・)艦(・)とかもあるかもな!!」

 

「ああ、なるほど、確かにヤツらも補給はしないわけにいかないからな? 最寄(もよ)りのコロニーから都合良く物資の援助、最(・)悪(・)強(・)奪(・)がかなうとも限らない。艦自体は地球から上がって来たのか?」

 

「どうでもいいことだろう。スクラップにしちまうことには変わるまいだ。もとよりア(・)ー(・)ス(・)ノ(・)イ(・)ド(・)に(・)遠(・)慮(・)は(・)い(・)ら(・)ね(・)え(・)……!」

 

 百戦錬磨(ひゃくせんれんま)のMSパイロットとしての経験と勘(カン)も踏まえての憶測(おくそく)に、なるほどと納得顔の二番機パイロットだ。加えて背後のしんがりからまた明るいだみ声が返ってくる。

 

「がっはは、いいや、補給艦が2なんてことあるのかな、ガイ兄? そんなもん支援物資たんまり抱え込んでちゃ、ただのどんガメの足手まといでしかありゃしないぜぇ??」

 

 それじゃ楽勝過ぎる!とことさら馬鹿笑いする巨漢の弟分に、長兄のガイアはニ(・)ヤ(・)リ(・)としながら意味深に返してやった。

 

「どっちも補給物資ばかりとは限らないだろう? ああ、ひょっとしたらMS(モビルスーツ)ってこともあるかもしれないぜ? 新型のよ?? ふふん、2(・)な(・)ら(・)そ(・)の(・)ラ(・)イ(・)ン(・)が(・)よ(・)り(・)濃(・)厚(・)だ(・)……!」

 

 冗談交(ま)じりに口にしたセリフに、回線の向こうでは驚いた感じの静寂があるが、真ん中の機体の次男坊こと自称・隻眼(せきがん)のクールガイ、マッシュがしれっと口を挟(はさ)む。

 

「おっと! 悪いな隊長、水を差すようでなんだが、それぞれの反応からすると、戦(・)艦(・)が(・)2(・)で(・)補(・)給(・)艦(・)が(・)1(・)だ(・)! 熱反応が高いのが真ん中とこの右、左のはのっぺりしたブ(・)ル(・)ー(・)一(・)色(・)だからな。にしてはやけにでかいな? まあ、それだけ物(・)資(・)が(・)満(・)載(・)ってことか!」

 

「いいなあ! どうせならま(・)と(・)め(・)て(・)横(・)取(・)り(・)しちまおうか? おれ達だけでこっそりと、げひっ!」

 

 口からよだれでも垂(た)らしてそうな欲望まみれの物言いに、だがあんまり気乗りしない風な隊長はあっさりと受け流す。

 

「やめとけ。取りに戻るのが面倒だ! 補給艦はほっといて、問題は護衛のサラミスだ。当然MS隊が張(は)り付(つ)いてるはずなんだが、まだ出てこないのか? もたもたしてたらブ(・)リ(・)ッ(・)ジ(・)に(・)こ(・)の(・)バ(・)ズ(・)を(・)ド(・)ン(・)!ではいさよならだぞ? 連邦め、よっぽどシローとの寄せ集めなのか、ふん、このドムがなめられたもんだな!!」

 

 互いの物理的心理的障害となるこの暗礁宙域を抜けたら、一直線に視界が開ける。

 もうじき二番機ほどにはレーダーの範囲が広くない、通常仕様の自機でも相手を捕捉できるくらいになるだろう。

 ならば敵陣営にも動きがあって当然のはずなのに首を傾げるガイアの耳元で、この背後に付けるマッシュがすこしいぶかしげに応じてくれた。

 

「ああ、そっちの反応は皆無(かいむ)だな? 戦艦の観測能力からしたら確かにおかしいっちゃあおかしいが、いいや、奴(やっこ)さんにオレ達がうまく近づきすぎてるのかもしれないぜ? まあいずれ蜂(・)の(・)巣(・)をつついたみたいな大騒ぎになるんだろうがっ……ん、いや、待てよ? コ(・)イ(・)ツ(・)は(・)っ!!」

 

「ん、どうした? マッシュ?? ん、なっ……ぬあ!?」

 

 直後、それまでの静寂を突き破り、突如として激しく鳴り響く大小無数の警告音!

 

 反射的に見たモニターの中、この中央でかすかな光が明滅して、やがては(・)げ(・)し(・)い(・)光(・)の(・)洪(・)水(・)が(・)目(・)の(・)前(・)を(・)満(・)た(・)し(・)た(・)……!!

 

 まだ暗礁宙域を抜けきっていないのにも関わらず、いきなりの先制攻撃に目を見開くガイアだ。

 駆逐艦の攻撃レンジにはまだおよばない目測だったのだが、ビーム砲の一斉射が見舞われたのにこれを理解するよりも先に身体が反応していた。

 敵の艦砲射撃の射線上と己の間に障害のデブリを挟む回避機動を取るが、すぐさま背中のバーニア最大噴射で現空域を離脱!

 

 強力なビームの一撃は宇宙ゴミなどものともせずにこの射線上のものを蒸発させていた。

 いかに頑丈なドムの装甲でも直撃は危うい。

 

「くっ、駆(・)逐(・)艦(・)の(・)ビ(・)ー(・)ム(・)じ(・)ゃ(・)ね(・)え(・)だ(・)ろ(・)う(・)が(・)っ(・)、こ(・)の(・)威(・)力(・)は(・)!!」

 

 これまでの算(・)段(・)が多いに狂ったことが予期されたが、おなじく大きく回避機動を取ってフォーメーションを崩(くず)す二番機からの入電で嫌な予感が確定となる。 

 

「チッ……こいつはっ、巡(・)洋(・)艦(・)だ(・)! マ(・)ゼ(・)ラ(・)ン(・)級(・)!! やばいぞすっかり射程に入っちまってるっ、護衛のサラミス(駆逐艦)は前進、M(・)S(・)部(・)隊(・)は(・)こ(・)っ(・)ち(・)に(・)張(・)り(・)付(・)い(・)て(・)や(・)が(・)る(・)な(・)!!」

 

「ええいっ、話がまるで違うじゃねえか!! 補給艦の護衛に巡洋艦なんざ聞いたことがねえっ、何を積(つ)んでやがる? ……いいや、野郎ども、立て直しだ!! デブリを盾(たて)にしながら巡洋艦の攻撃を回避、近づいてくるMSと駆逐艦は各個に撃破だ!! まずは丸裸(まるはだか)にしてから残った巡洋艦を蜂の巣にしてやるぜっ!! 補給艦なんざどうでもいいっ、それよりもっ!!」

 

 怒りにまかせた怒鳴り声を発して、目の前のサブディスプレイに向けて渾(・)身(・)の(・)中(・)指(・)を(・)立(・)て(・)る(・)隊(・)長(・)、ガ(・)イ(・)ア(・)だった。

 

「こ(・)の(・)く(・)さ(・)れ(・)あ(・)ほ(・)ん(・)だ(・)ら(・)ぁ(・)っ(・)!! どう始末を付けてくれやがる? このオレ様のおろしたてのMSに傷なんざつこうものなら、その寝ぼけたツラ思い切りどつき倒してやるからな!! 覚悟しろっ!」

 

 モニターの向こうで思わずのけぞる肥満したおやじに啖呵(たんか)を切(き)ってにらみつけてくれる。あわてふためく相手はあわあわと何事か言ってくるが、あいにくノイズ混じりでよく聞こえなかった。

 

「この埋め合わせはきっちりとやってらもうぞ! マ(・)ッ(・)シ(・)ュ(・)、オ(・)ル(・)テ(・)ガ(・)! フ(・)ォ(・)ー(・)メ(・)ー(・)シ(・)ョ(・)ン(・)は(・)一(・)時(・)解(・)除(・)だっ、あの駆逐艦が不用意に間(ま)を詰めてきたら一気に畳みがける!! タイミングとちるなよ? MS相手でも暗礁の中ならこっちの地の利がでかいから、無理せず落ち着いてやれ! モ(・)グ(・)ラ(・)叩(・)き(・)だ(・)!!」

 

「了(・)解(・)!!」

 

 気づけばドタバタの内に戦いの幕が切って落とされた。

 素人目には多勢に無勢の戦いだが、歴戦の猛者たちは怯(ひる)むことなく敢然(かんぜん)とこれに立ち向かう。

 緊迫した空気の中、離れた場所から通信してくる戦(・)闘(・)補(・)助(・)要(・)員(・)の(・)お(・)じ(・)さ(・)ん(・)の(・)声(・)がむなしく響いた。

 

『おい、どうした! 何があったんだ? だから状況を説明してくれよっ、おいって!!』

 

「うるさい黙ってろ! 誰のせいなんだよっ? こ(・)の(・)ケ(・)ツ(・)デ(・)カ(・)!!」

 

 忌々(いまいま)しいことこちらの射程外からの連続のビーム砲撃を回避しつつ、迫り来る敵駆逐艦とのドッグファイト!! おまけにMSとの命がけの追いかけっこだ。

 果たしてどちらが鬼なのやら?

 何にせよ罰ゲームもはなはだしい。

 

 モニターの中で見知ったおやじが動転してるのが見ていて楽しいあたり、まだまだ余裕があると我ながら口元のあたりにんまりとするガイアだった。

 無駄玉は撃たない主義だが、あえて駆逐艦めがけてMSの利き手に持たせた大(・)口(・)径(・)の(・)バ(・)ズ(・)ー(・)カ(・)をうならせてやる。

 あいにくとハズレだったが、そのせいでそこにへばりついていた子(・)分(・)ど(・)も(・)をまんまと引きはがせたようだった。

 

 わらわらと浮き出たMSらしき影が、方々(ほうぼう)に散(ち)っていく……!

 

 その内のひとつが、たちまち赤いバッテンマークが点ってディスプレイから消失する……!!

 部下のおそらくはマッシュが自前のバズーカで手堅(てがた)く仕留(しと)めたのだと察するガイアだ。

 MSの索敵能力が高いぶん、射撃性能もその腕もピカイチの狙撃手であった。

 

「はあん、あちらさんも火の車みたいだな? 今の丸っこいの、ありゃMSじゃねえだろう? くく、追いかけっこにもならねえかもしれねえな! 野郎ども、駆逐艦は引き受けてやるからまずはおまえらで雑魚(ザコ)を仕留(しと)めろ!!」

 

 予備弾倉には手を付けないと決めていざ敵の駆逐艦に狙いを定めてバーニアをふかす隊長機だ。

 まずは直線軌道で浅めのヒット・アンド・アウェイ!

 いっそのこと全体に揺さぶりをかけてやる腹づもりで轟然(ごうぜん)と迫る。

 

『だからぁ、何がどうしたって、言うんだよぉおおお!?』

 

 耳の奥にこだまするおやじの遠吠えには食い気味にがなる。

 

「い(・)っ(・)ぺ(・)ん(・)死(・)ね(・)!!!」

 

 何故かこの時、勝利を確信していたガイアであった。




やっとそれらしくなってきたけど、なかなか筆が進まないでだれてばっかりの作者のおじさんです。良ければ奮起できるようアンケートで意見をしていただければ、それに合わせてお話が面白くなるかもしれないのでよろしくお願いします。
感想ってどのくらいやりこめばもらえるものなんですかね?
とにかくがんばって創作ライブしていきま~すwww

お話にどんな要素があればより面白くなると思いますか?

  • ロボットのリアルな戦闘シーン
  • キャラの戦場での活躍描写
  • キャラクターの心理描写
  • 戦場を離れた日常風景描写
  • ほのぼのシーン
  • お下劣な掛け合い
  • 感動的なストーリー性
  • おじさん同士の恋愛
  • キャラクターの裏切り
  • ゲイノベル的な性愛描写
  • 立場を超えた葛藤・愛憎劇
  • シリアスな死亡シーン
  • 厳密なオリジナル設定の踏襲
  • ファースト以外のキャラ登場
  • オレも仲間に入れてくれ!
  • オレもイラストなら描けるぞ!
  • オレこそガノタだ!!
  • もっとハチャメチャにやれ!!
  • 主役のアムロ・シャア・ララァ目線のお話
  • とにかくガチムチで汗臭い男の友情と愛憎劇
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。