前回のあらすじ
轟牙と蒼樹のマジ喧嘩勃発!
IS学園に入学する3週間前…
俺と蒼樹はセキュリティ担当の藤木冬夜と一緒にIS学園に行く奴らのリストを纏めていた。
轟牙「思ったよりいるんだもんな…」
蒼樹「みんな心のどこかでは気になっていたのかもな。」
とりあえずまとめよう。
男
・紫翠
・黒羽
・杢蔵
女
・要
・縁
・大神
となっている。
2~3人程度かと思っていたんだがな…
轟牙「こいつらは…何を思ってIS学園に行こうと思ったのだろうか…」
蒼樹「…」
轟牙「まぁ行きたいというのなら俺はできるだけそいつらの意志を尊重したい。でも、気になるもんは気になっちゃうよねぇ…」
蒼樹「そうか…」
轟牙「紫翠は俺の護衛。黒羽の奴は十中八九お前が行くからだろうな。あとの奴らは…まぁいいか。」
蒼樹「いいのかよ…」
冬夜「ハハハ…」
そして俺はある男に連絡を入れる。
轟牙「よぉ藤岡、今大丈夫か?」
リベリオンの構成員で世界中を飛び回ってスパイとか潜入工作とかしている藤岡 信徒だ。
信徒『あぁ。どうかしたのか?』
轟牙「訳あって俺含むリベリオンの何人かがIS学園に行くことになってな。万が一のためにお前もリベリオン各基地とIS学園。どちらかに行けるようにしてほしい。もちろん今すぐ行けとは言わない。ただ緊急事態が起きた時に動けるようにしておいてほしいだけだ。」
信徒『そういうことか。分かった。それだけか?』
轟牙「あぁ。またな。」
そう言って俺は通話を切る。
そのころ別の場所では…
紫翠「っし、行くぞ白峰。まさかお前がIS学園に行きたいなんて言うとは思わなかったが…まぁいいんじゃね?ってことで。」
杢蔵「う…うん。紫翠さん、よろしくお願いします。」
訓練場でクロガネを展開した紫翠とホープを展開した白峰が向き合っていた。
紫翠「行くぞ…‼」
紫翠は早速対装甲用双刀『シュヴァルツ/ワイス』で白峰に切りかかる。
白峰は防御寄りのノーマル・フォルムで受けたためダメージは少なくすんだ。
杢蔵「フゥ…ハァ!」
白峰は一瞬で攻撃特化のレイ・フォルムに切り替え斬撃を放つが紫翠はシュヴァルツで受け止める。すぐにワイスで切り返そうとするも、白峰もノーマル・フォルムに切り替えて受け止める。
紫翠「だったら…‼」
紫翠は距離を取ってブリッツ専用複合銃『シュトルム』でビームと実弾を混ぜた射撃をする。白峰も対抗するようにレイ・フォルムの遠距離特化型ヴェインモードに切り替えて遠距離戦に持ち込む。しかし紫翠は複合攻盾システム『ハマノコテ』で防いでおり、それに動揺した白峰の隙をついてシュヴァルツとワイスによる斬撃の嵐を浴びせた。
杢蔵「うぅぅ~」
紫翠「大分度胸ついてきたんじゃねぇか?」
それから明歌と大神も組手のようなものをしていた。
大神「よっしゃ、行くぜ!明歌さん‼」
明歌「いつでもおいで~‼」
大神「よっ!」
大神は素早い動きで明歌の背後を取り、そこから一気に攻めようとした。
だが、明歌相手に背後から攻撃しようとしたのがいけなかった。
明歌「じゃあ行くよ、八極拳、ドカーン‼」
ドガァァァァァァァァァァン‼
突如、大神の顔面に明歌の背中と肩による打撃がクリティカルヒットし、凄まじい轟音をあげて大神は吹っ飛んだ。
今明歌が使ったのは八極拳の技の一つ貼山靠というものだ。肩や背中を使い、背後からくる敵に大打撃を与える。
これをまともに受けたことによって、大神はしばらく気絶していた。