「貴女、コーディネイターだからといって、本気で戦っていないのではありませんか?」
フリアエのメインブリッジは静かな緊張に包まれていた。
フリッジへと呼び出されたネリーを、アームレストに肘を付きながらこちらを睥睨するユリエール。
向けられた視線には明らかに失望の色が見て取れた。
ただ立ち尽くすネリーの顔は、汗と動揺で青ざめている。
「あの新型を速やかに排撃できていれば、我々の勝利は揺るがなかった。その為のディアボロスだと忘れましたか?」
「私は……私は……ッ!」
先の戦闘における均衡はディアボロスと新型であるヴァーティカルによって成り立っていた。
ヴァーティカルさえ退けられば残りは怖るるに足らない。
残る全てを平らげ、躙ることなど造作もないだけのスペックがあるのだから。
ユリエールの糾弾にネリーは返すことができる言葉もない。
「まあまあ。そこまでにしましょうか。ユリエール様」
ユリエールの隣に立っていたフェリクスがネリーへと助け舟を出す。
口調こそ詰めるユリエールを窘めるようであったが、ネリーへと向けられた目は笑ってはいない。
「先の通信でも聞いていましたが。あの新型にはお友達が乗っていたようですね」
「……はい。友人は、レンリは……DSSDにいた頃の友達で……」
DSSDのね……とフェリクスはネリーの言葉を反芻する。
その視線はネリーの心を覗くかのように、見透かしているかのように思えた。
「しかしまあ。中々に非道な連中ですね。コンパスとやらも」
手元の端末を操作したフェリクスは、ディスプレイに映ったヴァーティカルを指して嘯く。
急加速と急旋回を繰り返し、近接兵装を巧みに用いて次々とダガーを無力化する。
そしてディアボロスが相手でも互角に渡り合っている。
「宇宙を駆ける事が夢だった彼女に望まぬ戦いを強いている。力が、技術があるからと」
そうは思いませんか? とフェリクスはネリーへと問いかける。
こうして改めてみれば、ヴァーティカルの機体構造はスターリンカーのそれと酷似している。
特徴的なウイングスラスターの形状から考えて、恐らくはヴォワチュール・リュミエールも搭載しているだろう。
それをレンリが使用しないのはきっと……
「貴女も親友と戦うのは心苦しいでしょう。であるならば、貴女が彼女を救うのです」
「レンリを……救う……?」
思わずネリーは訊き返す。
少し間を置いてフェリクスは続ける。
「あの新型を鹵獲し、彼女をこちらに引き入れる。それが貴女の親友を守る道ですよ」
真っ当に聞こえるフェリクスの言葉は、まるでネリーの心に忍び込む毒のように滑らかで。
彼女の動揺を巧みに操り、目的へと導く。
それさえ為せばレンリとこれ以上刃を交える必要はない。
「もう暫くすればまた戦闘となります。期待していますよ」
一礼して下がるネリーを、ブリッジの片隅にいたライアン・クロフォードは黙したまま見送る。
ストライクEに登場していたライアンは、先の戦闘において敵の新型であるレゾナンスをどうにか抑えていた。
ヴァーティカルと連携されていれば、ディアボロス単機でも対処は難しい筈だ。
「不快なものだな。コーディネイターという化け物の分際で。人間らしい振る舞いをするとは」
ネリーが去った後のブリッジでユリエールは吐き捨てた。
そもコーディネイター排斥を掲げるブルーコスモスに、コーディネイターであるネリーが身を置いているという状況。
ディアボロスを動かす為には必要とはいえ、やはり本意ではないのだろう。
この状況が本意ではないという点についてはライアンも同意できる。
「ええ。全く仰る通りです。ですが我らには必要な道具です。使える内は徹底的に使いましょう」
ユリエールの言葉にフェリクスは同意を示すが、彼の眼差しには、言葉には違和感を覚える。
まるでネリーだけでなくユリエールさえも、使い潰す事に何ら良心の呵責に苛まれないであろう。
……こんな事が許されるのか? ライアンの胸中には不快感が募る。
ライアンは胸元のペンダントを握りしめ、静かに目を閉じる。
「(父さん、母さん、エマ……今の俺を見たらなんと言うんだろうな?)」
エイプリル・フール・クライシス。
血のバレンタインに対する報復で、プラントはニューロトンジャマ―を地球全土に打ち込んだ。
核分裂を抑制するその装置は、原子力発電に頼っていた地球のインフラを破壊し、未曽有のエネルギー危機に陥らせた。
その状況でライアンの家族は命を落とし、一人生き残ったライアンはブルーコスモスへ身を投じた。
核ミサイルを撃ち込んだブルーコスモスが正しいとは思えない。
その点においてはコーディネイターにも同情の余地はあった。
しかしエイプリル・フール・クライシスで失われた命は、血のバレンタインの比ではない。
そんな過剰とも言える報復を行ったコーディネイターを、到底許容はできなかった。
だからこそ、今日までブルーコスモスとして戦ってきた。
だのに新たに大統領となったフォスターは、あろうことか平和の為にとプラントやオーブとの協調路線を掲げた。
加えて、かつてのブルーコスモス盟主ムルタ・アズラエルの甥ディーンはフォスターの側に付き、堂々とコンパスへと支援した。
コーディネイターによる所業で、どれだけ多くの命が失われたか分からない訳ではあるまい。
ディーンに至っては伯父の遺志をないがしろにする恥知らずと言える。
……だとすれば、今まで戦ってきた俺達はどうなるのだ?
手を取り合うことなど、認められる筈がない。
同志達と共に軍を脱走し、地下へと潜伏をした。
幸いにも政府内にはフォスターの政策に同調できない者もおり、彼らの援助によりどうにか活動はできている。
いずれはフォスターを退陣させ、親ブル―コスモスの大統領を就任させる。
しかし。強い違和感と、嫌悪感を覚えずにはいられない。
倒すべきコーディネイターとはいえ。
まだ少女とも言っていいネリーを使い潰そうとする事には。
「(だが今の俺には……ッ!)」
或いは。その状況に異議すら唱えられない自分に対してなのか。
黙したまま、ライアンはブリッジを後にする。
まもなく戦闘になるのであれば備えておく必要があると。
「哀れなものです。彼もまた……」
ライアンが退出したドアを眺めながら、フェリクスは嘲る様に呟いた。
戦闘後の静寂が重く漂うラグエルのメインブリッジ。
シエラ・ハルバートンは艦長席にて、ディスプレイに映るレムナント・ワンの艦影を見据える。
「レミントン少尉、レムナント・ワンの追跡を続けてください」
「了解ですッ!」
ミラはコンソールを操作し、ディスプレイの片隅に地図が映し出される。
レムナント・ワンを示す赤い光点がロスアラモスから西へ西へと移動していく。
そしてラグエルを示す青い光点も続く。
「艦長。アマサキ少尉をお連れしました」
声と共にブリッジに入ってきたのはルークだった。
その後ろにはジェサイアと、どこか不安げに周囲を見渡すレンリが続く。
先の戦闘の直後であり、レンリの表情には疲労の色が残る。
「ありがとうございます。隊長。さて……」
ルークの声にシエラは振り向き、その視線をレンリへと向ける。
シエラの温厚な眼差しはいつもと変わらないが、思わずレンリは視線をそらしてしまう。
「少尉。先の戦闘で何がありましたか? ディアボロスのパイロットを知っているようでしたが」
あくまでも。いつもと変わらないシエラの穏やかな問いかけ。
別に糾弾されている訳ではなく、事実を確認しているだけなのだ。
それを理解しているとはいえどもレンリの体は強張り、俯いてしまう。
なかなか話し出さないレンリにルークが促そうとするが、シエラは手でそれを遮った。
「ネリーは私の……親友だったんです。DSSDにいた頃の……でも……」
DSSDにいた頃の親友。
そのフレーズを耳にしたシエラはやはり……と心の中で頷いた。
ここに来る前にレンリの経歴と入隊前の素性調査結果には目を通していた。
新規プロジェクトのパイロット選考に落選後、DSSDを去ったことは調べがついている。
「でもコーディネイターなのに、なぜブルーコスモスに……」
そこまで話してレンリは言葉に詰まり、涙が頬を伝う。
通信の記録をも併せて考えると、両者において直接的なトラブルがあったとは考えにくい。
しかしネリーはブルーコスモスに身を投じているのは事実だ。
「……悼ましいものですね。親友と、そんな形で再会してしまうなんて」
ハンカチを取り出したシエラは、そっとレンリの涙を拭う。
コーディネイターである彼女が、あろうことかコーディネイター排斥を掲げるブルーコスモスとして活動している。
そして自分の前に『敵』として立ちはだかる。
二重ものレアケースによる偶然が、親友同士であった二人を戦場にて引き合わせてしまった。
「なぜ彼女がブルーコスモスにいるのかは分からない。だが、彼女が我々の『敵』として立ちはだかるのも事実だ」
「おいおい隊長さんよ。言い方ってものがあるだろうが。親友だって言ってたろ」
ルークの言葉にレンリは体を震わせ、シエラはルークへと咎めるような視線を送る。
黙って聞いていたジェサイアも思わずルークへと詰め寄るが、エリアスが両者の間に割って入り静止する。
「事実を述べたまでだ。戦場で迷えば死ぬのは自分だけじゃない。仲間も死ぬ」
あくまで臆する事なく続けたルークの言葉にブリッジは静まり返る。
ディアボロスに乗っているのがレンリの親友だったとはいえ。
今は『敵』として、ラグエルにとっての大きな脅威として立ちはだかっている。
先の戦闘では結果的にヴァーティカルが抑えていたからこそ被害はなかったが、真っ向から戦っていればどうなっていたか。
「とはいえだ。何も倒す必要はないだろう。ディアボロスは可能な限り奪還すべしとの事だ」
一息置いてルークは続け、通信を繋いでいたディーンへと視線を送る。
そも伯父の形見だとか言って奪還を頼んだのは外ならぬディーンだ。
『パイロットごと説得できればそれに越した事はないさ。話を聞いてもらうのに腕や足の1、2本は無くても構わない』
勿論ディアボロスのね、とディーンは付け加える。
なんだったらその親友とやらはウチで雇ってもいいとまで言い出すが、ソフィアは不快といった表情を向ける。
伯父のムルタもそうだが、仕事ができるとあれば一切の遠慮も躊躇もなしにタスクを鬼盛りにする。
給料と研究環境には概ね満足しているものの、人使いの荒さにおいて右に出る者はいないのがディーンだ。
「それはただ戦うよりも困難な路なのでしょう。ですが私としても、親友同士が相討つ事は望みません」
かつてユリエールの言葉に惑わされた事を思い出しながら、シエラはレンリへと向き直る。
恐らくネリーの背後にはユリエールがいる。
コーディネイターでありながらブルーコスモスへ身を投じたネリーを、言葉巧みに使い潰そうとしているのだろう。
少なくとも、同志などとは心の底から思っていないであろうことは想像できる。
「いずれにしても、彼女とお話をしなければ先には進みませんね」
「はい。まだ……話はできていません……ですからッ!」
俯いていたレンリの顔が、弾けるように前を向いた。
その眼差しから戸惑いの色はまだ抜けていないが、それでも確かな意思がそこにあった。
「今度こそ、きちんと話をしないと。また逃げ出しちゃ……駄目なんです」
迷いながらもレンリの瞳に宿った小さな決意。
シエラは微笑み、そして改めて表情を引き締める。
「あなた一人に全てを背負わせはしません。ディアボロス以外の全ては我々が引き受けましょう」
「任せろ。少尉の邪魔は誰にもさせない」
「ああ。ユリエールの鼻を明かしてやろうじゃないか。いつまでもヤツの思い通りにはさせない」
「おっ。隊長どころか副長殿まで珍しく熱くなってんな」
未だ予断を許さない状況ではあるが、レンリはブリッジの空気が和らいでいくのを感じた。
一人で思い悩んでいたあの時とは違う。
皆からすれば私はまだまだ頼りないのかもしれないが。
信じてくれて。期待してくれて……それに応えたいと思えた。
ブリッジの空気が一つに纏まろうとしていた時、ソフィアは手元のコンソールを操作していた。
結局はレンリの心の持ちようであり、それをケアするのは自分ではなく艦長のシエラが適任であろうと思う。
であるならば自分の出る幕ではないと、つい先程に整備主任のオーティスより送付されたデータに目を通す。
コンソールのモニタにはヴァーティカルが映るが、機体の各所に注釈が付けられている。
「このプランならどうにかなるけど、いずれにせよ……ね」
ソフィアの視線はレンリへと一瞬向けられるが、すぐさまコンソールのモニタへと戻る。
そして手元のキーボードを叩き、データをディーンへと送信した。
『成程……これが例のプランかい? こちらで承認して手配は進めておくよ』
ディーンは届いたデータを満足げに眺めて頷く。
本来のプランからは外れるがパイロットとの相性を考慮すれば、こちらのプランの方が適切だ。
今までに蓄積した戦闘データも含めて形になれば、あのハインラインの鼻も明かす事ができよう。
しかし……
「思い悩む時間は、あなたが思うよりも残されてはいないのかもしれないわね」
艦長であるシエラはレンリの心の強さを信じている。
いつかは乗り越えてくれるだろうと。
その点において異論はない。
異論はないが、取り巻く状況がそれを許すかどうかは話が別だ。
それが彼女の背を押す形になればいいのだが……
フリアエは、ラグエルに追われる形で大西洋連邦のカルフォルニア基地へと進路を取っていた。
ディスプレイに映る地図を眺めながらユリエールは改めて尋ねる。
「このままカルフォルニアへ向かえばコンパスと正規軍との挟み撃ちになるが、大丈夫なのか?」
「ご心配には及びません、ユリエール様。心強い『味方』がいますから」
フェリクスは微笑みを崩さず、余裕を漂わせる。
その余裕には不穏な、ある種の確信が込められていた。
フリアエの追撃を続けるラグエルは、追い詰めたと思っている事だろう。
正規軍と挟撃すれば残党ごとき、撃滅することなど容易いと。
「あの忌まわしき翼を圧し折れ。今日……ここでだ」
恐らくシエラ・ハルバートンであればこちらの狙いを看破するだろう。
しかし。
看破したところで。
覆せはしないのだから。
同刻、ラグエルのブリッジでもレムナント・ワンの先にあるカルフォルニア基地を確認している。
大西洋連邦領内において、西部の拠点となる基地だ。
幾らディアボロスを擁しているとはいえ単艦で攻略できるような拠点ではない。
ましてラグエルに追われている状況で、その双方を相手にしては不可能だろう。
「妙ですね。カルフォルニア基地に回線を繋いでください」
「了解ッ! ……駄目です。繋がりません」
回線を繋げようとしたミラが力なく首を横に振る。
この状況で基地との回線が繋がらない。
強力なジャミングを仕掛けられているのか、或いは。
そも自ら挟撃されるような場面へと飛び込む理由は?
「……これは、やってますね。奴らは」
どうやらエリアスも同じ結論に達したようだ。
可能性の一つとして想定していたケースではあるが、一番当たってほしくない予想が的中したらしい。
相手があのユリエールである事を考えれば、有難くない事に可能性としては低くはないのだが。
だからといって、ここで大人しく撃滅されるラグエルではない。
『艦長。低軌道上のルファエルへ回線を繋いでくれ』
レゾナンスのコクピットより、通信越しにルークが提案する。
続けてルークと一言二言交わし、シエラは静かに頷く。
「……分かりました。サントラム提督へ回線を繋いでください」
ユリエールに屈する訳にはいかない。
シエラは拳を強く握り、決意を固める。
カルフォルニア基地では緊迫した空気が漂っていた。
基地司令が大型のディスプレイを見据え、接近する艦影を確認する。
スチールブルーに彩られた艦はアークエンジェル級に酷似しているが、熱紋照合では正規軍ならびにコンパスで運用されているどの艦にも該当しなかった。
加えて、そのコンパスのラグエルが所属不明艦を追うように接近している。
「間違いなくブルーコスモスの残党だろうな」
指示を出しながら基地司令はブルーコスモスであろう艦を眺める。
……正規軍を脱走したとはいえ、未だあのような艦を運用できているとは。
ついこの間まで同じ正規軍だったにもかかわらず、政府の方針転換でテロリスト同然の扱いとなったブルーコスモス。
彼らに対して同情を覚えないといえば噓になる。
先の大戦で仲間を、大切な人を喪った者も少なくないだろう。
彼らの仇を取る事で救われると信じて今の今まで戦ってきたのだろう。
しかし政府は、フォスター大統領はそれを否定した。
プラントやオーブとの融和を掲げ、その為に共同でコンパスを設立した。
それは、彼らが信じて戦ってきた事を根本から否定する行いと言える。
残された悲しみは、憎しみは、どうやって贖えばいいのだ?
「……全機、迎撃準備ッ!」
しかし、こうも思う。
悲しみと憎しみとを贖う為に戦う事を繰り返し、あの二度の大戦が起こったのだ。
加えて一度は終末への引鉄に手を掛けてしまった。
三度目など、あってはならない。
それ以前に、自分達は軍人だ。
悲しみと憎しみは、飲み込まなくてはならない。
軍を脱走し、テロリストに身を堕とした彼らを許容できない。
してはならないのだ。
「な……ッ!?」
突如、基地の一角にて起こった爆発。
飛び立とうとしていたウィンダムが何者かに撃ち抜かれた。
ブルーコスモスの攻撃と身構えたが、モニタに映ったそれに基地司令は驚愕する。
「味方だぞッ! 何をしているッ!?」
そのウィンダムを撃ったのは。
ランチャーストライカーのアグニを構えた105ダガーだった。
同じ基地所属の機体によるフレンドリーファイア。
狙いを外したのではなく、また誤射でもないのは明白だ。
『青き清浄なる世界の為に』
恐らくは105ダガーのパイロットだろうか。
通信回線をオープンにして、ブルーコスモスのスローガンを呟いた。
その呟きを引鉄とし、基地の各地で爆発が起こる。
「……ッ!」
銃声。
背後から撃たれた基地司令は、そのまま前へと力なく倒れ込む。
撃ったのは兵士の一人だ。
外では、スチールブルーの所属不明艦が悠々と基地へと侵入する。
「青き清浄なる、世界の為に」
次回予告
狂騒と狂演は悪意に彩られる
古びた約束を手繰り、君の声を捜す
されど想いは縺れ、炎は逆巻く
PHASE-03「深紅の空を焦がして」
黒煙を斬り裂くのは鋼の羽撃き
未だ光明は見い出せずとも、明日は彼方にあると信じて
閲覧、ブックマーク等ありがとうございます。
感想等頂けましたら励みになります。何卒よろしくお願いします。
参考資料と称して新装版のジ・エッジを読み込んでいますが、皆それぞれにお労しい……
拙作では基本的に原作のキャラクターは(あまり)出番は少ないのですが、番外編的な形でどこかで書いてみたくはありますね。
その前に本編完結させねばなんですが。