今回はプロローグなのでかなり短いです
また、プロローグは書籍版このすばと同じ形式でやります
プロローグ(第1章)
「ほら、早くいきますよ、カズマ。」
めぐみんが俺の手を引く。
「あ、ああ。」
デート。
それは相思相愛になった異性との一番スタンダードな交流。
世間一般のカップルたちが一番最初にすること。
童貞の俺はもちろん未経験。
...自分で言ってて悲しくなってきた......
…………というか、冷静に考えると一緒に風呂に入ったり、2人で抱き合って添い寝したり、ディープなキスまでするとか。
そういうイベントって普通デートしてからするもんじゃないのか?
色々すっ飛ばし過ぎてない?
待て、今考えれば、俺ってまだ誰とも付き合ったことなんてあるか?
いいえありません。だって引きこもりだったんだもの。
.....自分で言ってて悲しくなってくる...........
めぐみんとの関係はめちゃくちゃいい感じだが、結局仲間以上恋人未満とかいう煮え切らない関係で終わってるし。
まずまず俺はめぐみんのことがちゃんと異性として好きなのか?
確かに一緒にいて落ち着くし、なんか自然体でいられるような気もするし、関わってて楽しいし、決してめぐみんが嫌いなんてことはない。
だが、異性とまともに関わりを持っていなかった俺には、この気持ちが異性として好きなのかどうか判断することができるはずもない。
まあ付き合いたいのかと聞かれればそりゃ付き合いたいよ。そりゃ、可愛いし。
中身はちょっと......だいぶ.....いやかなり問題あるけど。
それでも俺のことを好きだと言ってくれているし。デートにまで誘ってくれてるし。
一緒に寝たこともあるし。お風呂も一緒に入ったことあるし。キスだってしたし。
それこそ一線越えかけたこともあるくらいだし。
あれ…よく考えて見ると、これもう付き合ってないとおかしくね。
ここまでして付き合ってないとか言われても、誰も信じないだろ。
ただ1番の問題はやっぱり、俺がめぐみんを異性として好きなのか?ということだろう。
いや確かに異性として気になってる。付き合ってと言われても全く嫌な感情がわかない。それどころか嬉しいもん。
....けど、どこが好き?と聞かれても、ぱっと出てこない。
...それこそ爆裂魔法か?
まあ、異性として気になっているけど、好きなのかまではわからない、という状態なんだろう。
と、俺がめぐみんとの関係を考えていると
「...カズマ?どうかしたのですか?さっきからやけにボーッとしてますが...」
「い、いや大丈夫だ。問題ないぞ。」
と、いけないいけない。
めぐみんを心配させてしまっている。
「そうですか...それならいいのですが...」
そう言ってめぐみんはどこか心配そうにしつつも微笑む。
まあでも、いつかめぐみんへの気持ちも整理がつくだろう。
今は一生に一度あるかどうかのレベルのイベントを楽しむか!
...と、ここで終わりです。
文字数まさかの1115文字、驚異の短さです...
手を抜いたんじゃないですよ?だって小説版のプロローグだって短いじゃないですか
まあ正直にいうと、前回でカズめぐをあまり書けなかったのでプロローグでちょっとだけカズめぐするか...ぐらいの考えで出しました
まあいうて私の力不足で全然カズめぐしてないカズマさんがずっと考えてるだけの話になりましたが...
と、長い後書きもこれぐらいにしましょう
ちゃんとここで書いた内容は第1章内のどこかの話で書きます。
ほんとですよ?