異世界迷宮でロマンスを【完】   作:ノイラーテム

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次のステップ

「雑魚は任せる。醜の獣のもののふの、八十の力を解き放つ。奪命! ビーストアタック!」

 

「「はい!!」」

 

 十三層のボス部屋に突入し昭信は走り出した。

 

現れたのはブラックダイヤツナとマーブリーム、ボスが奥という配置なのは少し面倒だ。同時に魔法陣を刻み始めるが、昭信は手前のマーブリームを跳躍してかわすと、そのままブラックダイヤツナへと大上段の一撃を浴びせた。呪文は早口だが元より詠唱省略を付けている。ビーストアタックにより大きなダメージを与えたようだ。

 

「呪文は私が! せい!」

 

「よくやった。後は任せろ!」

 

 その間にルミが槍の一撃を浴びせ、シモーヌが正面を埋めるように盾を翳した。

 

後はシモーヌが盾役になって斜め後ろからルミが槍で牽制すれば、難なく倒すことが出来るだろう。昭信はその様子を見守りながら、適当に剣を振るってブラックダイヤツナを仕留めていったのである。

 

「最初からトロは無いか。まあ赤身でも十分な報酬だが……。しかし、これで二十層までは問題なく戦えることが分かったな」

 

「そうですね。耐性を揃え、鋼鉄と硬皮に置き換えれば三十層までは視野に入るかと」

 

 十二層のピッグホッグとピックホック(誤字ではない)が他愛なく十三層に来た。

 

流石に十三層では水魔法で苦戦するかと思ったのだが、三つ目の強権装備を用意したことでスムーズに進撃出来ていたのである。運が悪ければ別グループに挟み込まれたり、雑魚四体全てが魔法を唱える事もあるのだろうが、そこまでの不運に見舞われた事は無かった。耐性を整えるなど注意して戦えば第二ランクの魔物までなら問題なくクリアできそうであった。

 

「シモーヌさんは何かありますか?」

 

「私は物理ダメージ削減と、出来れば……で良いので移動力も欲しいと思う」

 

「その辺りは気にするな。俺の剣もそうだが、スキルスロットと言う物が存在するかを見極める訓練も兼ねて可能な限りスキルは付与していく。その上で俺たちのお古は四人目と六人目に譲り、第四層を見据えた辺りで一部は下層組に渡すことになるだろう。連中の装備を鉄で固めて武器だけでも鋼鉄にすれば、六人全員が居るという前提で十二層から先も倒せるようになる筈だ」

 

 ここで昭信はボス部屋から出ず、明確なビジョンを示した。

 

装備だのスキル構成というものは、最終系が決まっている方が整え易いものである。TRPGではリビルドというスキルも装備も同条件で一から組み替える事を示す用語があるが、異世界にそんなものは無い。順次装備を更新し、ついていけなくなったモノは後進に譲るという方針を示したのだ。なお、一部しか下位層メンバーに譲らないのは、複数スキルは異常過ぎるので伝世品扱いにして子孫に残す為である。

 

「承知しました。では足装備をもう一つ見繕っていただくか……先々を見越してダマスカス製の装備ですね。その上でスライムで物理ダメージ削減にするか、回避二倍の足防具を譲られるのかは流れ次第としましょう。後は四人目と六人目はお決まりですか?」

 

「四人目までは特訓することで上のジョブを目指す。シモーヌなら聖騎士だな。六人目は足りない能力の穴埋めになるだろう」

 

 丁度良い流れであったので、昭信は構想を最後まで話してしまう事にした。

 

昭信が付けている鋼鉄のデミグリーブには移動力と跳躍の強化が付いているがもう一枠ある。回避用の蝙蝠もあるので付与して回避系に譲るか、それとも物理ダメージ削減を付けてシモーヌに渡すかで分かれるのだ。どちらにせよ五十層以降の迷宮ボスまでにはついていけなくなってお古になるだろうが仮定が大きく変わるからである。

 

「中位ジョブですか? わ、私はありがたいですが……可能でしょうか?」

 

「考え方次第だな。三人目のシモーヌは既に騎士になっているので五十層前後で到達するだろう。すると四人目もそのくらいの経験が必要な訳だが……『例えとして』シュナイドラーだな。彼は薬師を目指して修行していたが一族の窓口になる商人が死んで代役をさせられた過去がある。彼に秘密を打ち明けて薬草採取士に戻してやれば、その内に薬師にはなるだろう。もちろん薬師が必要なのかとか、信用できる商人が居なくなる難点も出てしまう」

 

 シモーヌは最初から騎士目指して特訓を受けていたが、中々人材は居ない。

 

都合よく三十レベル前後でフリーの傭兵なんかいないし、事情もなくフリーをやってる連中は自由を愛しているか性格に問題がある可能性が高かった。となるとシュナイドラーのような訳アリになってしまう訳だが、訳アリは訳アリで、事情があるから中堅レベルでモンモンとしているわけだ。そうそう転がっている訳ではあるまい。

 

「敵の動きを制する事が出来る暗殺者か、さもなければ獣戦士なり海女など攻撃力に長けた者を考えている。それとは別に、優れた錬金術師が居るなら囲い込むことも含めてメンバーに加えることもやぶさかではない。伝手としてはこっちの方があるのも考慮の理由ではあるな」

 

「暗殺者は分かりますし、種族ジョブの猛者は親族を探せばあるいは。しかし……」

 

「錬金術師を連れて迷宮を踏破可能なのでしょうか? そうは思えません」

 

 実の処、昭信に狙えそうなのは暗殺者候補の戦士と錬金術師だった。

 

先日に訪れたペルマスクに居た護衛の戦士や犯罪奴隷、あるいは囲われて出るに出られない錬金術師ならば交渉次第で連れてくることも可能だろう。もちろんペルマスクを介して旅する猫人族や異種族も、運次第では探せないでも無いのだろうが。しかしその可能性は(主にアンケートの問題で)カジノのギャンブラーに勝利するくらいには難しそうであった。

 

「人というのはな、ロマンを持って鍛え上げれば活躍など幾らでも出来るものだ。逆に言えばシモーヌが戦士として十分だからと言って、その心を曲げて暗殺者にしても大成はできまい。その上で、錬金術師の場合は最初のダメージのみを大幅に軽減するメッキという呪文に大きな使い道がある」

 

「メッキ……ですか? なんだか剥げそうですね」

 

「最初のダメージのみというのは心もとないかと」

 

 昭信の言葉にルミもシモーヌも首を傾げた。

 

暗殺者が戦えるというのは分かるし、状態異常を付与したりされ難くするという能力も説明されたら納得は出来る。獣戦士の二人目や海女などの種族がアタッカーに成り得るというのも理解は出来た。しかし、錬金術師に関しては少しばかり理解不能なのだ。

 

「逆だ。逆に考えるんだ。俺たちは攻撃力を叩きつけて速攻で敵集団を駆逐する戦いをしている。恐れるとしたら不測の事態に陥って一気に逆境になる事だ。普通のパーティーであっても、身代わりのミサンガを常用するモノだしな。だが逆説的に考えるならば、錬金術師が常に管理するならば全員分のミサンガは必要ないし、貴重な上級アクセサリーに身代わり込みでスキルを付与できるんだ」

 

「「あ……」」

 

 身代わりのスキルは窮地を一度のみ救い、壊れてしまう。

 

だからこそミサンガという粗末なアクセサリーで使い捨てにするのだ。また、ひもろぎなど一部のスキルはアクセサリーに付与できるが、身代わりを同時に付与すると一緒に壊れてしまう。複数の付与が可能だと知っている二人ですら、いつかはミサンガに身代わりを入れて身に着けると信じていたのだ。

 

「た、確かにそうですね。でも御屋形さまが使えるのでは?」

 

「俺の場合は攻撃に専念したいからな。本末転倒だ」

 

「えっと、多分……理解しました。そうなると……装備が少し考察が必要になりますね。例えばマスターがお使いの鋼鉄剣には防御無視を付け、アクセサリーに攻撃力二倍と身代わりを付けてしまえば良いので」

 

 この辺りは性格が出る物で、ルミはスキルの事を考え始めた。

 

身代わりのミサンガを付ける必要が無くなるということは、装備品に付けるスキル枠が1つ2つ簡単に変わってしまうからだ。昭信には『身代わり +攻撃力二倍』として、エレーヌには『身代わり + 知力二倍』となれば直ぐに活躍できるようになるだろう。また他のメンバーにも攻撃力二倍を入れられるため、火力が総合的に上昇するのが大きな意味を持つだろう。それこそ錬金術師が強権付きの槍を振り回し続けるだけでもお釣りが来るはずだった。

 

「せっかくなので両者の意義を説明しておこうか。暗殺者は状態異常に耐えやすくなり状態異常を付与し易くなる。複数スキルで更に可能性が高まるが、能力的には知力と精神力で基礎スキルの補正程度なのが欠点だな。むしろ俺たちよりエレーヌや属性剣の補助になる。だが中位の刺客になれば状態異常はそのままで据え置きだが、攻撃力に貢献し始めるらしい」

 

「なるほど。騎士と聖騎士に似ていますね」

 

 今度は戦闘担当であるシモーヌの方が食いついて来た。

 

彼女が聞いている限り、聖騎士は防御から大防御になりかなり耐えられるようになるという。詳しくないのでそのスキルが防御力が上がるのか、それとも属性防御も上がるのか、あるいは集団に付与できるのかよくは知らないらしい。あくまで寄親のところで騎士になった時に小耳に挟んだ程度なんだそうだ。ただ火力を底上げするスキルも得られるそうで、これまでの防御のみで戦士の頃より火力が下がっている部分が補われるらしい。

 

「この火力が上がる部分が竜騎士のように効果的な一撃を与えるのか、それとも腕力が上がるのか、それとも毒を相乗出来るのかは分からん。だが、刺客を考慮した上で俺たちのパーティーに見合った能力の武装を考えればおのずと装備は絞られてくる。ルミ。判るか?」

 

「普通ならば詠唱中断を前提として麻痺と石化でしょうが……石化の代わりに眠り、場合によっては詠唱中断を抜いて毒ですね」

 

 クリティカル発生か、腕力中か、さもなければ毒累積。

 

可能性だけならばどれもあり得るが、昭信がメインアタッカーで超火力、残りのメンバーで殴り倒す展開を考えたならば、石化はむしろ邪魔な可能性はあった。もちろん属性剣をみんなが持つ手も無いでもないが、詠唱共鳴を考えたらあり得まい。眠りと麻痺だけならかなり可能性は高い事もあり、残りの枠に詠唱中断を残すか、仮に毒累積であったら代わりに毒というあたりだろう。

 

「獣戦士や海女の場合は俺のおさがりで良いだろう。その上で錬金術士の場合はメッキの張り直しが主な任務だからな。知力と器用さが上がるらしいが、オマケ程度だと思えば良い。槍を持たせるか、鍛冶師の作れる弓の類があれば考慮するくらいかな。上のジョブに関しては例がなさ過ぎて不明だが、おそらくメッキが何かの方向性に強化されたものか、あるいは薬師が作りそうにない薬品になると思う」

 

「錬金術師が迷宮で戦うなんてあまり聞きませんしね。そこは仕方ないかと」

 

「だが一回きりのメッキが戦闘中ずっとなら、効果が下がっても私は助かるな」

 

 一方で錬金術師の装備に関しては微妙なところが多い。

 

流石に銃などは存在しないだろうし、槍でも持たせておくのが妥当だろう。もし聖槍が見つかったら念のためのに属性剣と詠唱中断を付けておけば安定するかもしれない程度だ。昭信が言うように飛び道具というのもアリだろうが、それだってペルマスクで対ドラゴン用に見かけただけで、スキルが付与できる武器なのかが実に不明である。だが、先ほども言ったように身代わりのミサンガではなく、スキル付きのアクセサリーに出来るならば大きな貢献にはなるだろう。

 

「その辺りを踏まえてこの剣にはトロールの防御無視を使い、アクセサリーに攻撃二倍を入れて試してみよう。エレーヌにも贈りたいから芋虫と一緒に注文するか」

 

「でしたらヤギとコボルトのセットも欲しいです。シモーヌさんが試せば良いかと」

 

「……主人であるエレーヌ様に贈られる物を身につける訳にはいかん。いかんぞ」

 

「ならお前たちに譲る事を前提にしよう。俺たちには改めて三枠で蜂でも入れるさ」

 

 二人の話を聞いた昭信は他愛なく笑ってプレゼントにすることを決めた。

 

アクセサリーに身代わり以外を入れるというアイデアを試すならば幾らでも使いようがある。それに今後を考えれば、仮にメッキを使わずに壊れるとしても問題ないのだ。万が一にでも優秀なスタッフであり、恋人である彼女たちを失う気などは無かったのであるから。

 

「となるとまずは二枠のアクセサリーを最大で二つ。耐性は四肢の防具にまとめて入れるとして、シモーヌ用の鋼鉄製のチェインメイルに物理ダメージ削減として残りの枠に何を入れる?」

 

「体力強化あたりでしょうか? 魔法ダメージ耐性や状態異常耐性があるかどうかをシュナイドラー先生に調べていただきたいですね」

 

「……」

 

 そして装備の更新相談を始める二人に対して、自分用の装備だけに贅沢は言えないと押し黙るシモーヌであった。

 

「それはカツじゃないですよね? 何の料理でしょう」

 

「せっかくマグロを手に入れたのでな。魚醤を元にヅケを作ってる」

 

 その日の昼間、一度帰還した昭信は下拵えを始めた。

 

魚醤の中で味の薄いやつと、砂糖を焼いて作ったカラメル、そして酒と酢を適量。それらを湯で割って出汁液を作り上げたのだ。

 

「ここに赤身やトロを入れて寝かせておく。まあトロはまた今度だな」

 

「……下味をつけて暫く置いておく調理法ですか。しかし、そちらは切らないのですか?」

 

「同じ料理だが下味の付き方が少し違うんだ。片方は切り身にして寝かせ、もう片方はサクのまま寝かせる。この下味の出汁で寝かせる行為が既に料理だから、半日もすればサラダの一環としてこのまま食べることも出来るな」

 

 昭信は赤身を二つほど消費した。その分け方は言葉の通り切り身かサクかの差だ。

 

彼自身はこのまま食べるつもりだが、カルパッチョやヅケ(刺身)を好まない者が居るのは当然なので、あくまで二つのみ。後はソテーにして食べるつもりであったという。

 

(ワサビは無いだろうな。仕方がないがネギ・ニンニク・ショウガ辺りを薬味にするか。名前が同じとは判らんから後で尋ねるとしよう)

 

 こうして昭信は久しぶりの刺身を味わったという事である。

 

●リザルト

 

アキノブ・タケダ。狼人族。♂。24歳。獣戦士41レベル。

 

 活性枠。入替枠。不要枠。

 

獣戦士41/英雄38/剣士42/探索32

 

薬草採取士27/神官27/ソードマスター25/料理人25

 

村人5/錬金術師1/僧侶1/魔法使い1/戦士30/賞金稼ぎ1/騎士1

 

 更新順(古 → 新)

 

キャラクター再設定、鑑定、必要経験値二十分の一、ワープ、詠唱省略。69

 

獲得経験値二十倍・3rdジョブ → 4thジョブ。70。あまりは結晶促進。

 

ルミ。ドワーフ。♀。17歳。鍛冶師29

 

シモーヌ・ナーシャ。狼人族。♀。23歳。騎士14

 

資金。12万8000ナール

 

小口現金。3000ナール(常時調整)

 

スキル装備。加速の皮鎧。駿馬のデミグリーヴ(移動力増強、跳躍力増強、空き)、強権の鋼鉄の剣(詠唱中断、MP吸収、空き)、防毒のチェインメイル(毒防御)、つむじかぜのシミター(旋風剣 、詠唱中断、HP吸収)、強権の鋼鉄槍(詠唱中断、空き、空き)

 

スキル結晶。蝙蝠。サイクロプス。蟻、芋虫、はさみ式植物、コボルト、ヤギ(入手予定。コボルトx3、トロール、スライムx2、灌木x2)

 

スロットのある装備。ウッドステッキ(空き)、鉄の鎧(空き、空き)、鋼鉄の鉢金(空き、空き、空き)、鋼鉄のチェインメイル(空き、空き、空き)、鋼鉄のガントレット(空き、空き、空き)、シルバーアクセサリー(空き、空き)x2。

 

・特筆すべき項目。緑魔結晶。青魔結晶に貯蓄中。皮の防具一式多数(スロットなし)。装飾の無い(大・中・小それぞれ一枚ずつ)、透明または色付きのガラス片(相応量)。

 

・特筆すべき取引内容。銅貨はルミがまとめ、奴隷たちの小遣い銭に。鏡製品の購入契約、新技術の譲渡契約。

 

・現代品の代用レシピ。石鹸・薬用石鹸・ラムネ菓子・カタラーナプリン・マグロのヅケ・ロードローラー(?)・鏡製品各種




 階層を深めていきます。この辺で装備を整えれば三十層までは可能。
ドロップ品も色んな意味で美味しい物が増えて行くので、会計処理も楽に。

●四人目の話
 前に考察した内容をメンバーに話した感じですね。
暗殺者が安牌、種族ジョブはそこそこ、錬金術師の意外性。
某勝ち組ハーレムの方が「武具が壊れないかも」という説を出されていたので、私は「火力のあるパーティーの場合、ミサンガの代わりに出来るかも」という説を挙げてみます。大ダメージを喰らう前に倒しているので、万が一の大ダメージを抑える感じですね。

●中位ジョブの可能性
『聖騎士』
 スキルが大防御になって、より防御が得意そうに。
それとは別に火力が上がるスキルが生えるとしておきます。

『刺客』
 所説ありますがうちは毒の重ね掛けが可能としておきます。
ポイズン → デットリーポイズン → モータルポイズンって感じ。

『賢者?』
 錬金術師の中位職。今のところは不明。
長続きするメッキの上位呪文なのか、それとも状態異常を防ぐフィルターなのか、あるいは錬金ポーションを作るのか? まあ原作に出てもおかしくない物を用意します。

なお、アンケートは今夜までで明日の夜に決定する感じ。

●ヅケ
 刺身を喰いたいけど、現地の理解がなあ。寄生虫怖いし!
というのが定番なので、私はヅケを用意して見ました。
心配ならばここから表面を焙ることで、タタキにしましょう。

四人目のメンバーはどんな人が良いですか? 五十層前後で中位職に至れると仮定します

  • 暗殺者で刺客を目指す
  • 海女で水棲特攻持ちの中位職狙い
  • 海女みたいな特攻持ち種族(ランダム決定)
  • 錬金術師でアトリエ経営
  • むしろ博徒の中位職で一発逆転!
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