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「納品を終えるまでにかなりの修練を行った。そこで以前から温めていた計画を最終段階に移す。具体的に言うと外陣メンバーのレムゴーレム周回を認め、お前たちが上のジョブを目指すための行為を念頭に入れるということだな」
「慣れたとはいえ少人数でボスと戦闘を繰り広げましたからね。マスター」
「心労は分かるが、アレが無ければお前の隻眼への挑戦は何年も先だぞ」
木材の納品数を揃えた夜に昭信とルミは一つの相談を始めた。
十日間に渡るウッズウッドとの戦闘で、メンバーを入れ替えたり人数を減らした。外陣メンバーも無事にレベル30を超え始め、装備次第でナーシャ第二迷宮のレムゴーレムを倒せるほどの実力になっている。ルミの鍛冶師レベルも少人数周回が効いたのか立派に48だ。『こうやったらこいつには勝てる。事故もリカバーできる』というメソッドを作り上げ、最初は探索者役のメンバー入れ替え、次に人数を減らして……という風に鍛えていった成果である。レベルは無事に上がったが、四十四階層のボス相手に少人数で挑むのはさぞや心労が溜まったに違いあるまい。
「察しているなら手心を加えてください。目標を三百本ではなく五百本にすれば同じくらいの経験が得られたのではないですか?」
「といっても同じ階層で留まると限界がくるという話だしな。穴埋めにお前が隻眼になるための修練を多めにするから許してくれ」
ああ言えばこういうという言葉があるが、ルミも昭信もお互い様だった。
金庫番であるルミはなんとかして納品数を増やして資金稼ぎをしようとする。上を目指したい昭信は可能な範囲で経験を稼いでおきたい。そういった行為の代償が、ルミが『隻眼になるための条件達成』というのはある種の妥協点であろう。昭信からしてみれば装備作成にしても強さの格上げにしても必要だし、ルミからみても隻眼のジョブというのはドワーフとしての憧れであり、今後の人生で自分の道を自分で決めることが可能な手段であり保障なのだから。
「それが外陣メンバー用の装備作成であったり、エレーヌさま経由で寄り子仲間の貴族へお願いしている、『今回拾った』結晶の購入ですか?」
「そういうことだな。スキル付与の回数と幅は多い方がいい。戦力にもなるしな」
以前からの計画もあるが、周回途中で思いついた案もある。
対レムゴーレム用の装備作成や低レベル付与自体は前からの計画である。詠唱中断の強権装備があれば十分にレムゴーレムを倒せるし、睡眠添付・毒牙・防御無視(40%)のいずれかがあれば割りと簡単に(レベル30にしては)倒せるようになるだろう。そして新しく思いついたのが、『ウッズウッドを周回している前後で拾った結晶』を買い取るという案である。
「雑魚も出ないからウッズウッドが落とす結晶は木の結晶固定だ。その前後の階層で落とす結晶には幅があるが、それを含めて絞り易い。ということはまず『同じ結晶を付与し続けた』という実績が達成できるわけだ。もちろん同じ装備に繰り返してもよいし、異なる装備に付与していってもよい」
「同じ成果を見続けることで、スキル付与する審美眼が養われるということですね」
「そうだ。隻眼となる者の共通点に、視点を絞った影響や芸術性があるからな」
古来、片目の古老という存在はかなり存在している。
そういった者の多くが強大な装備を作成したり、偉大な芸術を作成したりしている。そうなった過程には『片目を瞑る視点を絞り精度を上げ、その結果として目を悪くした』という説がある。それとは別に左脳右脳の片方だけを異常発達させた……感性の影響という説があるという。
「一つの傾向ごとに徐々に回数を増やして試行する。回数に関しては簡単な基準として、『神秘数』という言葉を用い八としよう。これは数字の段階に意味があるとする学問の一環で、『末広がる』、『増えていく』、『無限』という意味がある。ようするに、八でも十でも百でもよいさ。要するにあやふやな事象に対する心構えでありお遊びだ」
「つまりまず八回・十回と行なって、そのパターンを習慣化するということですね」
「そういうことだ。次にこれを試みに組み合わせて判断していく。兎の結晶とかな」
成功するまで試し続ける。その意味合いを昭信は八という言葉に込めた。
あくまで神秘数という考えが好きなだけだが、どうせならゲン担ぎをしてもよいだろうと考えているだけである。まずは八回試し、次に十回を試す。最終的には生涯で二十でも三十でも試す事になるだろう。もっとも、ひたすらに繰り返すことにあまり興味を持てないタイプなので、何かしらの意味を与えるために『神秘数の八』という言い方をしているといってもよいかもしれない。
「兎は確か鉄の剣にコボルトを使わずに詠唱妨害。そこから詠唱中断ばかりで鋼鉄の剣、鋼鉄のシミター、鋼鉄の槍、鋼鉄の盾、真鉄の槍、聖銀のサーベル、聖銀の盾。合計で八とも言えますが、七に一を加えたとも言えますね。十回目を試す時に何に付与するかを含めて考えたくなりますので、面白い考えではあります」
「理想を言えばハキム老からオリハルコンの剣を手に入れて詠唱中断だな。万が一、山向こうの派閥が強権のオリハルコンの剣を戻せと言ってきても渡すことが出来る。とはいえそれはまだ先の話だろうし、詠唱妨害の鋼鉄剣を二本にしてセットとするか、まだ付与していない銅の剣二本かな。その後でオリハルコンの剣と、ダマスカスの剣くらいに詠唱中断を付与しておくか? いや、剣のいずれかは槍にした方が『付与した装備の種類』を増やせるな」
木の板に考えを簡単にメモしていく。まずは兎の結晶を使った装備と回数だ。
頭の上で処理すると『確かにそのくらい作った気がする』という記憶の処理になるが、実際に書いていくと様々な考えが浮かんでくる。書いては線を引いて打消し、矢印を引いて分岐した案を付記する。清書するほどの研究ではないが、こうして残しておけば読み返して指針くらいは考えられるだろう。
「こうした思案を山ほど行い実際に装備品を山ほど作っていく。鍛冶師たちの伝統的な教えが無意味とは思えんから、『大量の装備品作成』自体は条件なんだろうよ。そこから『様々な装備に付与』を試し、『自分にとって有益と思えるものに集中的に付与』していく。そしてそれぞれの条件に対して、八回の試行。足りなければ十回、それ以上と試していくわけだ。隻眼が少ない可能性として『多重付与を試す、一回は成功させる』というのもあるかもしれんが、これは既に叶えているから問題ないな」
「では銅の剣と銅の槍を御願いします。資金繰りに充てますので」
「分かった。そっちは兎の結晶を最低でも三つ、できれば四つだな」
昭信は装備の種類と書いて八、結晶の種類と書いて八と記した。
八掛けるの八で六十四パターン、それとは別に例外としての八を加えて七十二種類。将来的にはこれを埋めていくと決めた。あくまで概念的なモノでしかなく、ここまで付与する間に隻眼になるような気がする。もちろん大量の装備作成はいうまでもないし、その過程で一部の装備は大量に作成することになるだろう。特に竜革とダマスカス鋼に関しては、その有効性とスロット数の問題でやはり大量に作成すると思われた。
「兎の結晶の次はなんといっても芋虫の身代わりだな。様々なアクセサリーに付与していくつもりだったが、なんだったら防具でもよいだろう。反対を承知で考え方を先に説明させてくれ。高価な装備に施すのは壊れるから惜しいというが、必ず勝てる戦いに挑む者には保険でしかない。料理人・薬草採取士にした者であったり、同様に僧侶や神官も同じことが言えるな。後方にいる彼らが被弾する時は既に危険だし、そんな事態そのものを避けるべきだ」
「少々惜しい気もしますが分かりました。作成した装備は何でしたっけ」
「ミサンガとアクセサリー二種だな。竜革のガーターベルトも作ってもらう」
「ではひとまず四つですね。……グスタフさんのは鋼鉄の盾にしましょう」
同じような考えで詰めていくと、次は芋虫の結晶が数を付与している。
三種類のアクセサリーに装備しており、竜革のガーターベルトにも付与するなら四つである。グスタフが持つ鋼鉄の盾に付与すれば五つ、料理人のアメリアや薬草採取士のミアに持たせる装備として手足の防具にでも入れればこれで七つだ。となれば八つ目に頭装備にでも入れればよいだろう。これで八つ達成、足りないと思えば胴装備に付与しても良いし、作り易い竜革の防具とすれば適当に埋めることが可能である。
「グスタフの盾にか? アクセサリーではなく」
「蜂でダメージ逓増を付けたいと思います。そうすればシモーヌさんの聖銀のサーベルに付与することで六つになります。これで後二つですね。……なんとなく、マスターが言っていたお遊びであり目標という言葉が分かってきた気がします。確かに面白い考えですし、よい目安になるでしょう」
昭信が尋ねるとルミは笑って芋虫の隣に蜂と書き込んだ。
確かに付与している総数的には蜂の結晶は最近になって増えているし、将来的にレムゴーレムに挑む内陣メンバーに持たせるならば十を超えるだろう。これで三つの系統が埋まり、将来的にどんどん増えていくことになる。『隻眼の条件ってなんだろう?』と考えるどころか、こうやって八種類を埋めていく過程で、『このまま行けば隻眼に成れるんじゃないか?』という気がしてくるから不思議である。
「そうだな。総数的に牛による移動力強化は幾らあってもよいので四つ。エレーヌに頼んだ買い取り交渉が成立するなら、木による精神強化も可能だろうから五つまでは確定。となると耐性装備の更新……いや、武器も合わせて羊や蟻の方が早そうだ」
「レムゴーレム用に用意するなら猶更ですね。その辺りは急がずともよいですし」
「購入時には『失敗した』次は『レムゴーレムに挑む騎士団用』で頼む」
「お任せください。そのあたりは不自然でないように説明いたします」
こうしてルミが隻眼に成れる条件を用意する相談の過程で予定が決まる。
外陣メンバーがレムゴーレムに挑む装備を用意し、その次は周回ペースが簡単になるように調整していく。いずれは騎士団の人数を増やし、任務に応じた班構成で徐々に増やしていけばよいだろう。まずは資金繰りで羊の結晶を用意し、次に羊や蟻を用意する過程でダマスカス鋼の収穫も充実していくことになる。今は焦る時ではなく、この流れを確実なものとすべき時であった。
「そういえばシモーヌさんたちはどういたしますか?」
「シモーヌに関しては心配していない。世間に知られた聖騎士はそれなりにいるからな。達成条件は役割の延長線上にあるんだろう。おそらくは防いだダメージの総量とか、守った仲間の総人数というところか? 俺が百獣王になった時もそうだったが、イメージし易いジョブは自然に条件を叶えられるんだろう。むしろ隻眼が厳しいくらいだが……その有用性と恵まれた立場を考えれば、そんなものなのかもしれん。むしろグレースとエレーヌ……いや、エレーヌの方だな」
ルミの話が終わったところで、次は他のメンバーである。
次に挙げられるのは加入した順にシモーヌであるが聖騎士はかなり人数がいるクラスである。原作でもハルツ公やエステル男爵は聖騎士だったし、ガランの弟や決闘時の審判も共に聖騎士だった。それを考えれば簡単であるとは思えないが、タンク役を担っていれば自然に条件を叶えることが可能なのだろう。むしろ金持ちの息子が装備に物を言わせて攻撃しまくっている方が達成できない気がしてくる。
「エレーヌさまですか? それこそ魔道士はかなりおられるはずですが」
「条件の一つとして魔法で敵を倒した回数があるとしたらどうだ? うちのパーティーは性質上、俺が敵を斬り倒す方が早いからな。申し訳ないが世の中の魔法使いと違って、エレーヌには割りを食わせてしまっていると思う」
こういうと何だが、武人ビルドの長所に火力特化による経験値入手がある。
ボーナススキルの経験値獲得はスキルの持ち主が倒さないと機能しないのだ。昭信が一振りごとに敵を切り倒し、他のメンバーは守り続けて戦線を維持しているので実質的に敵を倒さないことが多い。少人数でボスに挑めることもあって、原作パーティーよりも得られている『経験値効率だけ』ならかなり多いのではないだろうか? もちろん範囲魔法三連による殲滅力には敵わないので、総経験値は原作主人公たちの方が確実に上であると思われる。
「そういえばそうですね、失念していました。となるとエレーヌさまにトドメを任せるか、いっそのこと下層でドロップ品や結晶の効率がよい場所で戦われた方がよいかもしれませんね」
「なら第二迷宮の十七層だな。火属性が弱点だからよく燃える」
「いえ、それなら残るのは覚悟して十六層の方がよいかと」
「何故だ……いや、そうか。薬師の一族を入れてるからか」
ナーシャ十六層から十七層ならレベル的にも戦い易い。
更に十五・十六・十七と火属性が弱点の敵が並び、かつ雑魚の総数も五体になるのでキル数も多くなる。そう思って十七層を提案した昭信だが、その層には薬師の一族が入り浸っていた。彼らも魔法使いが中心となってガンガン退治を繰り返していた。他ならぬ昭信が『ここに薬の材料を落すモンスターが集中する層があるよ』と招待しているため、ここで代わってくれとか、うちの婚約者も参加させてくれとは言い難いだろう。
「それもありますし、作成できる薬品の種類や落ちる結晶の可能性も考えればこちらの方が効率がよいと思います」
「フライトラップやサラセニアの落とすのはMP関連か、確かにそうだな」
ルミの指摘はドロップ品の傾向にあった。
昭信たちのパーティーが主に使うのはMP回復用の薬である強壮丸や強壮剤である。そして結晶もはさみ式植物なので、MP関連のアイテムを揃え易いのだ。装備品に付与として売ることを考えた場合、HP吸収の方が売れ易いのだが、高額になるのはMP吸収の方なのだ。貴族の柵がついて回るため、そうそうスキル付きの装備を売る訳にはいかない。ここぞと言う時に売ったり、将来的に子供たちの世代で使う時の為に取っておくにしろ、こちらの方が効率がよいと思われたのである(結婚もしてないので気が早すぎる話だが)。
「そうだ。効率というなら、薬師の一族や料理人兄弟にも結晶を売ってもらうのはどうだ? 連中は基本的に同じ層を巡回しているからな」
「薬師の一族に関してはシュナイドラーさまに話を通すべきですが、良い考えかと」
「まあ十層から二十層では殆ど落ちんがな」
「だからこそ頼む価値もあるかと思います」
中層まで昭信たちは迷宮で殆ど結晶を拾った事がない。
外陣メンバーを含めて大した数でもないので数%も可能性がないのだろう。一応は上の層になればなるほど落ちる可能性が高まるはずだが、十日で百五十戦以上は戦ったウッズウッド以外では同じ階層で複数個落ちたことがないのだ。ボスでも十層につき1%上昇、四十層でも5%(もちろん雑魚はその半分以下)と言われても信じそうな勢いである。
「さて、残る問題はグレースだが『状態異常を与えた回数』が、一種類だけでそれなりの回数か、合計で凄まじい回数なんじゃないかと思う。石化を付与してない分だけ、割りと達成は可能だと思うぞ」
「そうですね。石化は付与するとその時点で攻撃をしなくなりますから」
グレースの暗殺者は完全に条件が不明だが、想像自体は付く。
状態異常を与えるジョブだけにその回数がソレにあたるだろう。もちろん毒で倒す回数の可能性もあるにはあるが、それで成れるとしたらロクサーヌのように子供のころからアブナイ遊びをしていた人物だけになってしまう。そちらの可能性は低いのではないかと思われた(エレーヌの護衛にして周回させておけば勝手に毒殺数が増えそうな気がしないでもないが)。
「暗殺者で想い出したが、ゲオルグはどう言っていた? 装備も変わるぞ」
「弟を次の世代の騎士にしてくれるなら、喜んで成ると言ってました」
「なら睡眠添付の武器を用意してやればレムゴーレム戦が楽になるな。外陣メンバーでもレムゴーレムを倒し続ければいつか達成可能かもしれん。その上で毒牙を付けた装備を他の者に渡せば手早く倒せるだろう」
ドワーフのゲオルグは戦士にしており、内陣メンバー入りする可能性があった。
そのために信用できるかどうかは早くから調査してあるし、彼には騎士になる可能性もあったので以前から話を振っている。そしてレムゴーレムとの戦いに備えて、外陣メンバー全員のレベル上げをしたので、彼も戦士30レベルに達してジョブをいつでも変えられる段階にあった。暗殺者ギルド自体は以前にシモーヌに調べてもらっているので、今度連れて行けば問題ないだろう。その後で少しレベルを上げておけば、一年をかけて相当な回数の睡眠付与をレムゴーレムに与えると思われたのだ。
「その予定として、計上された結晶は段階を追ってこちらで発注しておきます」
「任せるが……。詠唱妨害の武器を揃えて売った時の金は、まるごとスキル用にとっておけ。『訓練用だから鋼鉄剣でも高くは引き取らない』というかもしれんが、それでも十万を下回る事はないだろう。木材の納入で現金に余裕が出来る筈だが、ガレス伯が金の掛かる用事を回してくるかもしれん。あの御仁は『最終的に相手のためになるなら、何をしても良い』と考えるタイプの人間だからな」
こうして昭信の計画は最終段階に入る。
内陣メンバーが上のジョブへと移行し、外陣メンバーが戦力を充実させてレムゴーレム狩りを始める。そこまでのレールが整えられたのである。それらが達成されればナーシャ家は迷宮を討伐し続け、領地を守る貴族として十分な状態まで回復することであろう。
●特記するべき事項
・木材納入中(一本千三百で三百本の契約)
・中位ジョブへの達成条件に対するフォロー開始
・寄り子仲間や、交流のあるパーティへの結晶買取り要請
・外陣メンバーが二十六層のレムゴーレムへ挑む許可を出す
・四十四層ボス前後で拾った結晶(木4、豚1)
・今回の計画で発注する結晶。急ぐのは兎2・羊1・蟻1を含む一部。
(兎4、芋虫5、牛6、蟻4、羊5、竜x3、スライムx1、人魚2、火蜥蜴1、蝶2)。
という訳で隻眼へなる条件の最終調整および、外陣メンバーの出撃条件。
この二つを整えながら次回以降の戦闘に入ります。
●神秘数の八
単純にお遊びです。原作でそんな数字は挙げられてませんしね。
「●●という達成条件を八回以上行う」
「駄目だったら十回、それ以上行う」
「八種類以上の候補を段階的に行ってみる」
という目安に過ぎません。
あと「想像できる条件」というのはどうしても他の作者さんと被りますからね。その差を、この手のネタが好きな主人公が補っているだけです。
●中位ジョブの条件
基本的に原作者さまが物語の中でやらせている行動が直結しており、「主人公のお陰で達成している部分」と「主人公の介入で逆にやってない部分」があるのではないかと思います。要するに「自然に達成したメンバーがいる」けど、「達成してないメンバーも居る」ので、「条件を達成してクリアする回」が待ってるんじゃないかと思います。
隻眼の条件は「同じ結晶をたくさんの組み合わせで使う」「たくさんの結晶を使う」「たくさんのスキル付与を行う」「とてもたくさんの装備を作る」という、誰もが考えそうな内容にしています。その上で、上記の神秘数ネタを交えて楽しく雑談してる感じですね。
聖騎士の条件は素直に防御してればいつか達成されます。
シモーヌはタンクであり、みんなの盾になってるので結構達成されてます。役割とキャラの性格的にシナジーが働いていて「あれ?達成されてる」タイプですね。
刺客の条件は「一種類の状態異常を沢山与える」「合計で物凄い状態異常与える」かなあと。ミリアは一つ目を楽勝でクリアしてるけど、二つ目で引っ掛かってるとかですね(でも石化・麻痺だからそのうち叶えられる)。
魔導士に関しては普通はクリアできる条件だけど、主人公の行動が妨げているので、逆に苦戦するタイプにしてます。でも魔法ダメージで倒すだけなので、範囲魔法を下層の敵に使えば時間次第で達成できると。
●結晶を山ほど手に入れる予定
実際にはこれを一度に発注する訳ではないです。
羊2・蟻1を含めて、一部を少しずつ達成していく感じ。