エロ星人、ダンジョンのある地球で繁殖する 作:星野林(旧ゆっくり霊沙)
「ミキ……何食ってるんだ……」
「スライムの核……なんか美味しそうに見えて、食べたら体に力が湧いてくる」
午後も2時間ほどダンジョンに潜った俺達は、スライムの液体を換金していると、ミキが飴を舐めるみたいにスライムの核を食べていた。
スミレとマユミはドン引き。
俺もどうかしていると思ったが、ミキは蘇生の際にスライムを注入されているので、核がもしかしたら必要なエネルギーなのかもしれない。
宇宙船に帰ったら検査受けてもらうからなと言ってその場は終えた。
その後、ダンジョンを囲む商業施設のスーパーに向かい、俺達は食材をバンバン購入する。
「三國さん、そんなに買ったら食材持って帰れなくないですか?」
「安心しろスミレ、この為にこれを持ってきてある」
俺はビニール袋を見せる。
ビニール袋の中は四次元空間になっており、幾らでも食材が入るようになっていた。
「掃除機のタンクのビニール袋バージョンですか?」
「これは種類別の分別機能は無いがな。あと幾らでもは嘘だ。ある程度の限界はある」
と言っても普通のビニール袋より内容量があるのは確か。
とりあえず店では普通のビニール袋で食材を購入して、持ち帰る時にはこの袋に入れて帰れば良い。
ショッピングカートをそれぞれ押しながらまず購入するは惣菜系。
今宇宙船には調理器具が一切無い。
なので調理器具を作るか買うかしないといけないが、作るとしたら最初に用意するのは電子レンジになるだろう。
電子レンジがあれば惣菜を温めるのも冷凍食品を食べるのにも使える。
それに今夜食べるとしたら惣菜や弁当を買っておけば間違いは無い!
俺達はとりあえず食べたい弁当を片っ端からカートに突っ込み、次のコーナーに移動する。
次のコーナーは肉。
とりあえず今は良いかな。
魚もとりあえず今回は見送る。
続いて冷凍食品コーナー。
ここはもうカートがパンパンになるまで購入していく。
焼きおにぎり、冷凍パスタ、チャーハン、ピラフ、チキンライス、お好み焼き、今川焼き(大判焼きや回転焼きとも言うやつ)やたい焼きなどとりあえず日持ちして食えそうな冷凍食品をバンバン購入する。
そしてカップ麺コーナーに移動し、こちらもカップヌードルを大量購入。
あとは缶詰と飲料水系。
「コーラを箱買いする日が来るとは……」
「飲料水も5箱積んだよ」
「お茶どうしますか? 買いますか?」
「買っとけ買っとけ」
山積みにしたカートを4台レジに持っていき、精算する。
「お値段8万7650円になります」
「電子決算で」
レジの店員さん全ての商品通し終えたらヘトヘトになっていた。
会計を済ませてレシートを受け取るが、まぁ長い。
同じ商品は×何点とでてくるが、それでも長く、30秒ほどレシートが出続けて、レジロールがなくなってしまった。
途中レジロールの交換を挟んで途中から出してもらい、合計点数が脅威の300点超え。
そりゃ店員さんも疲れるわな。
会計を終えて種類ごとにレジ袋に詰めていくが、この世界だとレジ袋は無料らしい。
「スライムか」
スライムの液体を加工すればビニール袋の代用品になるらしく、元がスライムなので地面に捨てても時間経過で分解されるのだとか。
だからビニール袋有料化は行われ無かったらしい。
ダンジョンのある無しによる差異がこんなところにも……。
とりあえず手分けして商品をビニール袋に詰め込み、カートを屋上に持っていきながら徐々に四次元ビニール袋に商品を入れていった。
エレベーターの中で、俺達4人だけになった時に全て入れてしまい、カートを返却して圧縮してキューブになっていたフライングマシンを腰のポーチから取り出す。
そのまま俺達は飛行して宇宙船に戻るのだった。
『おかえり! おかえり!』
「あ、また勝手に再起動してるし……コルうるさいからスリープモードになっておけ」
『了解しました……スリープモードに移行します』
うるさいのが居なくなったところで、俺は宇宙船に戻ってそうそう、倉庫の中に巨大冷蔵庫があったのを思い出して、引っ張り出してきて電源を入れる。
大きさ的に冷蔵室ともいえそうだが、そこに食材を入れようとすると、最新機種だったらしく、自動選別及び一番美味しい状態での保存ができるようになっていた。
俺は選別機に買ってきた食糧を投入していき、データバンクに登録。
あとは食べたい時にリストから見るか検索かければ品を自動で出してくれる様になった。
俺が品を冷蔵マシンに入れている間に3人はシャワールームに向かったらしい。
まぁ綺麗になっているとはいえ、泥まみれになったから体は洗いたいわな。
俺もシャワールームに向かうと、裸の娘達がシャワーを浴びていた。
「ちょ、ちょっと! まだ僕達が浴びているだろ!」
「細かいこと気にすんな。ちょっとムラムラしてるし、ここで性欲発散させてもらうぞ」
俺は忠告してきたミキに抱きつくとイチモツをミキに挿入した。
「こ、こら! いきなり入れるな!」
「そうは言うが……期待していたんじゃないか? めっちゃ中がヌルヌルしているぞ」
まぁミキの場合スライムの成分によって中がヌルヌルしているかもしれないが、徐々に頬が赤くなってきているので発情してきているのだろう。
ドチュドチュと俺がミキの中を掻き回す中、スミレとマユミはわぁ……と頬を染めて俺とミキの性行為を眺めている。
安心しろ、ミキが終わったら次はお前らだ。
覚悟しておけ……。
シャワールームで3人を抱いた俺は、3人が股から精液を垂らして、潰れたカエルみたいになっているのを気にせず、製作室に向かい、機械に電子レンジのパーツを作ってもらって組み立てていく。
識別センサーを取り付け、料理が一番美味しくなる温度で温めてくれるようにする。
勿論オーブン機能も付いている。
作り終わってとりあえずの調理室にできそうな場所に置いて、早速、今日買ってきた弁当をレンチンしてみると、湯気が出て美味しそうに仕上がった。
「うん、無事に成功」
俺が3人に飯を伝えに行くと、まだ3人がへばって居たので再起動をかける。
「「「再起動します……再起動します……」」」
「うう……股がじんじんする」
「言葉1つで気絶から再起動できるのって本当に人間辞めてるよね」
「三國さん性豪過ぎる……」
スミレ、ミキ、マユミの順番で喋るが、脳に埋め込まれたチップで活動が決められているので仕方がないだろう。
ピチピチスーツを着用した3人は水気を飛ばすと、食事をするために移動するのだった。
3人に冷蔵室の使い方を説明して、弁当を取り出してもらい、それをレンチンしていく。
ミキはチャーハンとチンジャオロースにレンチンで食べるタイプのラーメン。
スミレは鮭弁当。
マユミはポテトサラダにハンバーグとエビフライ弁当。
俺は大盛りナポリタンとグラタン。
「いただきます」
「「「いただきます」」」
食事をしながらダンジョン潜ってみてどうだったかという話をする。
3人は顔を合わせるが、一番は楽に稼げた事が大きいと言われた。
スライム討伐だけで普通のサラリーマンの月収並みに稼げたので驚いたというのと、今後スライム倒すだけなのか、それとも別の階層にも行くのかという質問をされた。
「まぁスライムである程度稼げたら次の階層に行く。ちゃんと準備してからな。お前らもまた死にたくは無いだろ?」
と言うとめっちゃ首を縦に振って頷いている。
「ちょっと俺は宇宙船の内装を変えたり、武器作ったりで忙しくなるから、今日行ったダンジョンに潜っておいてくれ。30万稼いだらあと自由にしていいから」
俺は彼女達に最低限のノルマを課して、後は19時までに帰ってくるなら自由にしていいと伝えるのだった。