エロ星人、ダンジョンのある地球で繁殖する   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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引っ越し完了!

「よし、とりあえずの基礎工事は完了」

 

 俺は新しく4つの部屋を増設した。

 

 まずはシャワールームを移動させて浴室に改築。

 

 今までどおり体を綺麗にする洗浄液の出るミストシャワーは勿論、角質を除去する自動垢すりマシーン(ベッドに横になるタイプ)や地下の温泉を組み上げた温泉を張った広い浴槽、流れるプールみたいに泳げるぬるま湯や体を冷やす水風呂、ジャグジーバスも設置し、人工光源パネルから出る紫外線を受けて大量の発汗が出来る常夏フロアに体の悪い成分を汗で体外に排出を促すミストサウナ、普通のサウナなんかも設置した。

 

 まぁここらへんは前世で温泉や銭湯が好きだったので趣味に走った。

 

 ファビアン星人だと高温低温に対する感覚が人間と違うので、汗をかきたかったら300度以上必要になるし、体の適温が0度から100度なので、その間の暑さや寒さならば別に気にならない温度なのである。

 

 ただ改造人間やメイドゴブリン達はそうでは無いので、俺が汗かいて水風呂を楽しむ時は着ているスーツの温度を調整することでサウナを楽しむ事ができそうである。

 

 実質の温泉とプールとサウナが一緒になった空間である。

 

「おほ〜これが新しい浴場か!」

 

「広いね」

 

「スーパー銭湯……いやレジャー施設みたい」

 

 3人も大興奮だし、メイドゴブリン達も喜んでいる。

 

「いっちばーん!」

 

「あーズルい!」

 

「私も入る!」

 

 メイドゴブリン達は早速入浴を始めてしまった。

 

「これ水源は何処から持ってきてるの? 結構な量になるんじゃないの?」

 

 とマユミに言われるが、地下水を汲み上げていると説明する。

 

 まぁ組み上げられた温泉を排水する際に洗浄して拠点の酸素供給やトイレの水等の飲料水、機械の冷却水等に活用されると説明し、風呂場で浪費しているように見えるかもしれないが、最終的に全て活用されるようになっていると言った。

 

 風呂場の他にはトレーニングルームを移動の上増築。

 

 浴場の隣に作られており、汗をかいたらすぐに洗い流せるようになっている。

 

 トレーニングルームでは既存のトレーニングマシンの他に、新しく追加した各部位を鍛えるマシンに各種スポーツが楽しめる場所を用意。

 

 バッティングセンターの様な施設や部屋の中でゴルフの打ちっぱなしが出来るバーチャル映像が流れる施設、ボーリングも出来る。

 

「娯楽が山盛りじゃん!」

 

「娯楽の延長線のも含まれているが、本命はこれだ」

 

 そこにはバトルマシンと書かれた大型の球体が置かれていた。

 

「この中では映像でモンスターとの模擬戦闘をすることが出来る。武器もお前達が扱っている特殊武器から、市販されている武器までインプットされているからな……ただまだモンスターの検証が進んでなくて、スライムとゴブリンしか今は戦えないが……」

 

 ミキが

 

「でもこれドンドンアップデートしていくんでしょ……戦闘経験凄く蓄積できそうじゃん」

 

「まぁそうなるな」

 

 おお! と歓声が上がる。

 

「ご主人! ご主人! 私達も使って良い?」

 

「別に良いが……強くなれる保証はできないぞ?」

 

「それでもやるー」

 

「強くなりたーい」

 

 メイドゴブリン達もシミュレーションをやりたいみたいなので、今度やらせてみることにする。

 

 あとの2つの部屋のうち、1つはプレイルームを移動してきた。

 

 宇宙船の中に性的プレイルームを設置しておくのは部屋割り的に厳しかったので移動させて、部屋の広さを倍にした。

 

 お陰でユニットバスだったお風呂はジャグジーに換装し、ベッドの大きさもキングサイズに広げた。

 

 壁も映像で変えられるようにして、洞窟の中や星空の下等に切り替えられる。

 

 最後の1部屋はメディカルルーム。

 

 まぁ治療室である。

 

 お産の対応から怪我の治療、肉体の改造まで出来る部屋で、色々な機材が取り付けられている。

 

 今後お産関係で使う頻度が多くなりそうな部屋である。

 

 以上、とりあえず作った4つの部屋でした。

 

 後々は宇宙船にある資材も地中の拠点に移動させるつもりである。

 

 その工事も既に始まっているので数週間後には完了しているだろう。

 

 そうなれば宇宙船に空きスペースが多くなるので、居住区を広げることも出来るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

「さてと、拠点の引っ越し作業は完了したから、今度は俺達の住所登録を変更しないとな。マイナンバーカード出せカード!」

 

「「「はーい」」」

 

 改造人間の3人にカードを出して貰い、俺がちゃちゃっと要項を変更していく。

 

「住所ここにしたし、これで郵便物も届くようになったから、ネット通販でも買い物出来るようになったからな。ただ人里から離れてるから届け日がクソ遅くなるから、買えるものは直接買った方が良いぞ」

 

「本とか買いたい場合って纏め買いして同じ宅配で届くようにした方が良いってこと?」

 

「だったら本屋で取り寄せしてもらった方が良いだろう」

 

「あ、確かに」

 

 ミキの天然ボケに突っ込みを入れつつ、カードを返す。

 

 これで住所は千葉から和歌山に変わった。

 

 冒険者カードの住所登録更新は近くにあるダンジョンで更新すれば良いな。

 

「あと何か質問あるか?」

 

 俺が3人に質問する。

 

「じゃあ……はい!」

 

「はい、スミレ」

 

「今後私達みたいな人間の仲間を増やしていく気はあるんですか?」

 

 正直増やしていきたい気持ちもある。

 

 ただ無理やり増やすみたいなやり方はしたくない。

 

 人生を本気でやり直したいって思ってる人やダンジョンで亡くなってしまっている人を見つけた場合には助けようとは思うが……。

 

 正直性欲に関してはメイドゴブリンみたいにモンスターを人間風に改造していけば済む話でもあるし……。

 

「増やすかもしれないし、増やさないかもしれない。場合による。もしお前達がVチューバーとして成功したとして追加メンバーを欲したりすれば増えるし、ダンジョンで行き倒れを見つけてしまったら増やすし……まぁ俺の気分次第なところはあるよ」

 

「そうですか……」

 

 他に質問も無い様なので、引っ越し作業もこれで終わり。

 

「明日は隣の山にあるダンジョンに行ってみることにしよう。新しい発見があるかもしれないからな!」

 

「「「おー!」」」

 

 

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