ARMORED CORE6:Re.life in Kivotos 作:トリミングチキン
精進します
出したばかりの武器を近くに隠し便利屋を追いかける。
路地裏を走っていると4人が見えてきた。
「えっ!もう追いついたの!?」
「噂どーりだね、アルちゃん。くふふ、今回もお面白いことになってきたね」
「風紀委員たちは撒けたみたいだね。社長これからどうするの?」
「そうね。一旦事務所に戻って情報を整理しましょ。あなたもそれでいいわよね」
撒いたわけでは無いのだが今はいだろう。
アルの指示に従い、そのまま彼女のいう事務所に着いた。
こじんまりとしているがおそらく風紀委員に場所を気取られないためだろう。
彼女らが一流だということが分かる。
俺をこの場に連れてきたのもそれを理解させこれからのことで優位に立つためだろう。
アルが椅子に腰かけ話し出す。
「とりあえず。挨拶からしましょうか」
「私たちは便利屋68。金さえもらえれば何でもする非情なアウトローよ」
「アルちゃんそれ自分で言っちゃうの~?」
「うるさいわよムツキ!こほん、話を戻すわね」
「私が社長の陸八魔アル。それでこっちが室長のムツキ」
「そこに座ってるのが課長のカヨコでそこに、ってこらハルカ、なんでそんな端っこに座ってるの」
そこまで役職があるとは。たとえ四人でも指揮系統を明確にするのは良いことなのだろうか。常に一人で仕事をこなしてきたからそういう知識はからっきしだった。
「俺は烏羽シオン風紀委員をしている」
「それで。さっき噂がどうとか言っていたが、俺は噂になってるのか」
少し驚いた表情でムツキが答えた。
「え~知らなかったの。とっても強い転校生が来たって噂になってたよ」
「ゲヘナの外でもか?」
「いいやそこまでじゃないけど。というかみんな学校の外のことはあんま興味ないし」
多少ここで暴れていても名がゲヘナの外に響くことはなさそうだ。
いっそのことこいつらに相談してみるか。どのみち傭兵になればかかわる機会もあるだろう。
いや、それは後ですればいい。
今はとにかくこれからのことを決めなければ。
「それで俺たちは誰を相手にするんだ」
「ええ。今回の件で私たちをはめたのは鉱黒鉄器っていう採掘と流通を担う会社よ」
「鉱黒は黒いうわさが多くてね。私達も受けるかどうかは渋ってたんだけど。社長がやりたいっていうから」
「うぅ、悪かったわよ!」
「とりあえず本社にこのまま急襲をかけるわ」
意気揚々に出かけようとするアルを制止する。
「それはだめだ、俺はそいつらの裏でやってる事を暴きに来たんだ」
「このまま手ぶらで帰るわけにはいけない。やつらが何をしているかわからないか」
「少し待って」
そう言うとカヨコはノートパソコンを取り出し。俺たちに画面を見せてきた。
「これ見て、私たちが呼び出されたところがここ。そして鉱黒が所持してる鉱山がここ」
「そして風紀委員の巡回ルートが大体これ。私たちが争った風紀委員は本来今言った鉱山の近くを巡回する予定だった」
「まだ推測の域を出ないけどこの鉱山を風紀委員の目からそらそうとしてる」
「そして今私たちの捜索のために鉱山付近の警備は手薄になってる」
「本当に何かあるなら今このタイミングで行動を起こしているはず」
どうやら話がまとまったようだ。
「決まりね。このままその鉱山まで突っ走るわよ」
俺たちは風紀委員の目を避けながら鉱山に向かった。
鉱山は厳重な警備体制が敷かれていた
「鉱山の警備にしては武装も人員も過剰だ。これは当たりだな」
「だがこのままでは中に入れない。どうするアル」
「ええそうね。ムツキ、ハルカ派手に暴れてきなさい」
「オッケー。いくよハルカちゃん!」
「はい。アル様行ってきます」
二人が囮をしている間に鉱山に侵入する。
後ろを見るとあり得ない規模の爆発が起きていた。
鉱山が崩れてしまいそうだ。
鉱山内では労働者が金属を掘りすぐにどこかへ運ばれていた。
よく聞くと何やら叫んでいる奴がいる。
「おめぇら!!!ここが稼ぎ時だ掘って運んで売りまくれ‼」
「あの金属を売っているみたいだね」
「このまま流通経路を探るぞ」
鉱山の中では銀白色の金属が掘られていた。
「あの金属何だろうね。チタン?」
金属の行方をたどるとどうやらトラックで運ばれているようだった。
あのトラックの行方を探るべきだな。
「アルとカヨコは二人を呼びに行け。俺は近くの乗り物をかっさらってくる」
アルたちが呼び向かう。実際鍵もかかっていない乗り物なんて都合よくあるわけ無い。カードで出すしかない。
ACではだめだもっと安いそして目立たない乗り物。
そういえばルビコンで解放戦線が使用していたハーフトラックがあった。
カードを握りそっと思い浮かべる。粒子が集まるようにして生成された。
高さはそれほどでもない。戦車が道路を走っているキヴォトスならごまかせるだろう。
しかし、これで俺の貯金はほぼなくなってしまった。
アルたちが戻ってきたようだ。ハーフトラックに乗り込み声をかける。
「早くしろこの騒ぎだ風紀委員もすぐに集まってくるぞ」
「何この戦車!こんなの落ちてたの⁉」
「俺の私物だ!早く乗れ!」
四人が乗り込み次第車をかっ飛ばしてトラックを追いかける。
意外と動かせる。車なんて乗った記憶はないのだが。
強化手術を受ける前に乗ったのかもしれないな
「これ。キヴォトスのどの戦車にも一致しない。自分で作ったの?」
「いや、譲り受けたものだ詳細は知らない」
ルビコンのものについてはぼかしたほうがいいだろう。
もうこの世に存在しないものだ。
追っているトラックが山に入っていった。いったいどこに向かっているのか。
「あれは…煙?」
山中から煙が噴き出している。どうやら工場があるようだ。
こんな流通の終わり切っているところにわざわざ立てる意味は犯罪以外にないだろう。
「便利屋。行くぞ、この工場を制圧する」
「えぇ。私達を陥れたこと後悔させてやるわ」
車を森の中に停める。
森から飛び出しジマーマンをぶっ放す。
それと共に他の警備も集まってきた。
兵数は大したことないだが。アベレージが高い、このままでは時間を稼がれて首謀者と証拠を押さえられない。
だが、どうやらすべての兵がここに集まったようだ。
「便利屋!足止めを頼む。首謀者をさっさと見つけてくる」
有無を言わせるまもなく駆け出し工場内へ侵入する。中に兵はいない。
白衣を着た科学者らしきロボの首をつかみ銃を突きつける。
「お前らは誰だ。ここで何をしている。ここで一番偉いやつはどこだ。3秒以内に答えろ」
「わわわ、私たちはカイザーサイエンスです。新設されたカイザーの子会社で禁じられている兵器類の研究と量産をしています」
「雷帝の残した研究の再現などもしています!」
「所長がここで一番偉いです。所長は3階の所長室ににいます」
「兵器の実物とデータは!」
「データはあのUSBの中に。風紀委員の目を避けていたので資材が届いたのは今日が初めてでまだ何もできていません」
「そうかよっ!」
頭を殴って気絶させUSBを回収して所長室に向かう。今のうちに連絡しておくか。
所長室のドアをけ破ると小太りのロボが荷物をまとめていた。
「くそ。なんだお前!警備も抜かれているじゃないか!愚図どもが精鋭部隊だと大口をたたいていたくせに」
所長をジマーマンで撃ち抜き工場内のやつらを拘束して便利屋のところまで向かう。
外の警備が全員地面に寝ころんでいた
「これは驚いた。まさか全員片づけてしまうとは」
「はぁはぁ、それで中はどうだったの?」
「なにやら違法な兵器を開発していた。中のやつらは全員拘束してある」
「なんか雷帝の研究の再現とかわめいてたな」
突然カヨコが苦虫を噛み潰したような顔をした。
「雷帝か……そんなことしてたんだね」
支給品の腕時計で時間を確認する。
「そろそろ来る頃かな」
「何が来るの?」
アルが不思議そうな顔をして問いかけてきた。
すぐに道路から大勢の戦車や車が現れた。
そしてぞろぞろと風紀委員がこちらへ向かってきた。
その中にはヒナもいた。
「いったいどう言う状況か、説明してもらえる?」
ムツキとハルカをあまりしゃべらせられていない!
この作品に1番期待している要素は?
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ac6らしい戦闘や残酷な描写
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キャラクターの掛け合いや日常の描写
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621の内面描写
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シリアスなストーリー
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アクション、バトル中心のストーリー
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ここにはない