記憶喪失転生者のテイワット旅   作:Bocchi-kun

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 始めての投稿です!よろしくお願いします!


モンド編
旅立ち(テイワットへ)


 

 

 

 

⋯んあ〜、もう朝かぁ。朝って眠いよな?つい二度寝したくなるくらい、な?

 本当良い風だな〜。⋯風?俺、確か窓閉めて寝たよな?あれ?そもそも部屋で寝たっけ?⋯じゃあここは何処だ?

 

 

「⋯ここは何処だ?」

 

 

 二度言いました。

 ⋯目覚めたらなんか草原にいたんだけど!?なんで!?どうして!?

 ⋯ふぅ、落ち着け俺、思い出すんだどうして此処にいるのかを⋯?

 

 

「⋯は?」

 

 

 おかしい何故ほとんどなにも思い出せないんだ⋯!?

 はぁ、記憶喪失ってやつかよ、クソが⋯!

 それでも思い出して分かったことがいくつがあるからそれを整理しよう。

 

 まず、俺の名前が西沢麗さいざわ れいだな。次に家族や友達だが⋯これは思い出せないな。確か義妹?がいた気がするが⋯分からん。他に思い出せるものは、地球、日本や出身地、生活習慣や知識など、だな。⋯ほとんどって言ってる割に意外と覚えてるな。

 後は、自分が⋯

 

 

死んだ

 

 

 ってことだな。なら、俺はどうやって死んだんだ?⋯う〜ん思い出せない。⋯てか、ことは此処は天国か?いや違うな。

 なんでかは知らないがそう感じる。でも天国じゃないならここは何処だ?

 

 

「ん〜分っかんね⋯」

 

 

 辺りを見渡しても、草木や森、何かの女神像や目の前にあるでっかい木、そして遠くに見える道や城。後は⋯

 

 

「ん?ちょっと待て⋯!?」

 

 

 道や城?⋯もしかして人工物!?(←なんの当たり前のこと言ってんのや、こやつは?そうや、こやつは記憶喪失だったんや⋯可哀想に。by作者)良かった、人がいるかもしれない!前は急げってな!うおぉぉぉ!!

 

 

 

 ⋯後、何故か記憶の中に一番浮かび上がる言葉がある。それは、

 

 

幻想郷

 

「⋯気になるがまぁいいか。兎に角出発だ〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は、我は帰らなければならない⋯幻想郷に

 

 

 


 

 

 

「⋯」

 

 

 あれから走って数分後、城の門の前に着いた。さらにこの城は、湖に囲まれたていて城に続く橋を渡らなければならない。

 

 ⋯てか!その前に!俺の体おかしいだろ!?50mを5秒ぐらいで走ってたぞ!?更に数分走ってたんだぞ!?⋯息切れもしてないし。挙句走り出した瞬間にコケて、顔面から突っ込むしよ〜。イテー・・・アレ、イタクナイナンデ?⋯はぁ、記憶の中では運動神経良いみたいだけど、ここまで速くないし流石に速すぎない?まぁいいっか、全て記憶喪失ということで。早く入ろう。

 

 

「っ!?そこの者ちょっと待つんだ⋯!」

 

「⋯俺ですか?」

 

 

 入ろうとしたら声を掛けられた。誰だろうって、門兵さんじゃないですかヤだぁ。いや当たり前か、城なのに門に兵がいない訳ないんですよねぇ。

 

 

「そうだ。⋯見たことある見ない顔や服装だな、あんたどこから来たんだ?」

 

 

 これは〜、正直に答えますか。

 

 

「え〜、私実は記憶喪失なんです。気が付いたら此処に居て⋯」

 

「ふむ⋯。ついて来てくれ」

 

「ありがとうございます?」

 

 

 正直に答えたら兵さんに付いて行くことになった。あれ?これって何処かの部屋に閉じ込められて尋問や拷問をされるんじゃ⋯。あるわけ無いか。⋯ないよね

 そんな事を考えていると、門を潜った。

 

 

「わ〜すっげ~!」

 

 

 これが城下町か〜。⋯なんか思ってた通りって感じだな。うん。

 

 

「⋯そういえば、ここはなんて言うんですか?」

 

「⋯そうだったな。記憶喪失だから何も知らないのか。ここはモンドの国で、ここがモンド城だ。少し長くなるが他も聞くか?」

 

「はい。教えて下さい」

 

「なら、まず⋯」

 

 

 


 

 

 

 で、話したところだけを要訳すると、まずこの世界はテイワットと呼ぶらしい。そしてテイワットには、風の国[モンド]、岩の国[璃月]、雷の国[稲妻]、水の国[フォンテーヌ]、草の国[スメール]、炎の国[ナタ]など、それぞれの国がある。⋯これ要約できてる?

 

 ⋯他にもモンドから南西の方に行くと、ドラゴンスパインという場所があるらしい。更にそれぞれの国に応じた神がい゙ッ!?

 

 急に頭がァ゙!?

 

 

「そして、この原神世界には元素と「あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙!?」!?」

 

 

 あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁぁぁ痛い痛い痛い痛イいタイイタイイタイイタイイタイイタイ!?!?!?

 

 

「おい!大丈夫か!?」

 

あ゙、あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ⋯!」

 

「しっかりしろ!ほら、深呼吸だ!」

 

 

 あ゙、あ゙あ゙ぁ゙ぁぁ⋯

 

 い、たみが、引いてき、た⋯!

 

 

「ゔぁ⋯ハァ⋯ハァ⋯スー⋯ハァー⋯」

 

「⋯どうだ?」

 

 

 深呼吸、深呼吸⋯

 

 ふぅ⋯

 

 

「⋯あぁ、もう大丈夫だ」

 

「まだ大丈夫そうには見えないが、⋯ちょっと騒ぎすぎたようだ」

 

「え⋯!?」

 

 

 慌てて辺りを見渡せば、通行人たちが何だなんだとこちらを見ている。確かに少し?騒ぎすぎたかもしれない。

 早く謝ってこの騒ぎを終わらせなければ、面倒なことになる気がする。

 

 

「皆様お騒がせして申し「一体これは何の騒ぎなんだ?」っ!?」

 

「ガイアさん⋯!」

 

 

 あぁほら、面倒どうな事になった。門兵さんが⋯後で名前聞いておくか。⋯名前にさんを付けてるから、確実に上の人、もしくはたださん付けをしているか。

 ⋯皆からも注目を(特に女性から)受けているし。どちらにせよ面倒なのには変わりない気がするってうわっ!?

 

 

「うわっ!?」

 

「おっと⋯!大丈夫かい?」

 

 

 くっ⋯!私としたことが、一生の不覚っ!

 ⋯そんなことは置いといて、さっきの頭痛で立ち眩みがして倒れそうになったところをガイアという人に受け止めてもらった。そして手を出してきたのでそれを掴み立ち上がる。

 

 

「ありがとう」

 

「ふ、当たり前の事さ。それより君にはついてきてもらいたいんだ。モナミも来てくれ」

 

「分かりました」

 

 

 へぇ、門兵さんモナミって言うんだ。なんか女性みたいな名前なんだね。⋯モナミさん男性だよね?このイケメンお兄さん顔で女性なんてことはない⋯よね?後で聞こ。

 てか、今度は何処へ行くんだぁ?さっきも何処に行くか分からなかったのに、またついて行かなければならないのか。事が収まったからなのか、街の人たちが散らばって行く⋯。

 

 

「⋯」

 

 

 たった1人を除いて。

 

 

「っとまずは自己紹介をしようか。俺は西風騎士団団長のガイアだ。よろしくな」

 

 

 ⋯変だな。さっき団長ではなく、さん付けで呼ばれてたような⋯。それにしても西風騎士団と言うのか。まぁ、とりあえず挨拶しないとな。

 

 

「俺は、レイって言います」

 

 

 何故かこう名乗らなければならない気がしたから、と言っておこう。

 

 

「レイだな。あぁそれと敬語は無しにしてくれ。それとコイツが第9騎兵隊隊長モナミだ。仲良くしてやってくれ」

 

「モナミだ。レイ⋯よろしくな。あと、ガイアさんと私の名前以外嘘だからな、信用するなよ」

 

「よろし⋯ってえ⋯!?」

 

 

 やっぱり嘘だったんかい!?

 モナミさんは隊長だと信じてしまった⋯。

 

 

「あぁなんで言うかなぁ⋯改めて俺は騎兵隊隊長、ガイアだ」

 

 

 ガイア隊長?さんは、バツが悪そうな顔をして頭を掻きながら改めて自己紹介をする。

 

 

「で私が騎兵隊副隊長、モナミだ」

 

「じゃあ行くか」

 

 

 お互いに自己紹介が終わり歩き出す。

 

 

「何処へ行くんですか?」

 

「ん、言ってなかったか?」

 

「はい」

 

「モナミもか?」

 

「すみません。モンドについて話していたもので」

 

「そうか。分かった」

 

 

 ようやく目的地が分かるのか⋯。何となく予想はつくけど。

 

 

「ほら、すぐそこに見えるだろう。あの建物が俺たち西風騎士団の拠点だ。そこでちょっとばかし旅人君を調べさせてもらうよ?」

 

「旅人⋯やはりそうか」

 

 

 あ〜あ、やっぱり尋問されるんだ。⋯旅人、君?なんで名前教えたのにそう呼ばれてんの?

 てか、モナミさんなんか言った?

 

 

「旅人⋯?」

 

「レイ、それについては後で話す。今は口を閉じろ」

 

 

 

 旅人と呼ばれた事について考えていると、モナミさんから名前を・・で呼ばれ小声でそう言われた。そして俺は、

 

 

 「⋯」

 

 

 何も言わず頷くのだった。

 

 

 


 

 

 

 あの後、特に話すことも無く騎士団の建物の中に入り案内された場所は尋問部屋⋯ではなく、団長室に招かれた。そしてガイアさんとモナミさんが先に入り、部屋の前に残されて数分後、モナミさんが部屋から出てきて「少し待て」と言われた。

 

 

「⋯」

 

「⋯」

 

「⋯⋯はぁ」

 

 

 ため息をつかれた!?な、何か話さないと!?

 どうにか会話しないと、と試行錯誤していると先にモナミさんが話しかけてきた。

 

 

 

 

 

 ⋯その内容が記憶を取り戻す手掛かりだとは、俺は夢にも思わなかった。

 

 

「なぁレイ。お前は⋯地球を知っているか?」

 

「⋯え?」

 

 

 

 






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