2話ですね。
言い忘れていましたが、主は表現が苦手なのであまり容姿を書けません。すみません。
ですので原作推奨です。
モナミside
勝手ながら、私の人生を語らせてもらう。
多分長くなると思うからゆっくりしながら聞いてくれ。
私は人生は残酷だった。いや正確には前世は、だ。そう、私は転生者だ。前世の私は14歳。
親の都合で中学を転校し、ある隣のクラスの人に恋をした。そしてそれが私にとっての人生の始まりでもあった。
まさかその恋が、絶望と後悔への道だとは当時の私は思いもしなかった。
中2の秋、私はその学校に転校した。
でも私は、転校初日学校に行かなかった。特に理由はない。親には体調不良と言った。
けど学校には行かないといけないから次の日は行った。学校に着き、教師にホームルームの途中で呼ばれ教室に入りクラスの皆が私を見てくる。自己紹介を終え、指定された席に着く。
そしてすぐに授業を始め、教師が私に問題の答えを聞いた。私はそこそこ頭が良い方だった。だからその問題にはすぐに答えた。正解し、クラスの皆が拍手をしてくれる。
授業が終わり休憩時間になると、皆が私に話しかけてくる。前の学校は?とか、どうしてこの学校に来たの?とか、よくある事を質問してきた。「面倒くさい、話し掛けないで」とはさすがに言えなかった。だから何て言うか迷っていると、一つの質問⋯と言うか、話し声が聞こえた。
「あの人に近づくために転校してきたんでしょうね。どうせ金目当てよ」
そんな言葉が聞こえた。幸い私に対する質問の声で皆には聞こえなかったが、耳の良い私には聞こえた。
聞こえた方に目を向けると、女子グループ数人が私を見て話していた。そして目が合うと女子グループは席を立ち廊下に出ていった。話の内容が気になったが忘れることにした。
それからというもの何事もなく昼までの授業を終え、昼休みに入った。昼食は弁当だ。(因みに私は料理が災害級に終わっているので、親に任せている。)そしてこの学校は事前情報で図書室での飲食のルールを守れば、飲食が出来るので図書室に行く準備をし、私は出来る限り一人になりたいので逃げる様に教室を出て廊下の角を曲がった瞬間⋯誰かとぶつかった。
それが、彼⋯西沢麗との初めての出会いでした。
麗side
「⋯え?」
今、モナミさんはなんて言った?地球?何でモナミさんが知っているんだ?
正直ここは異世界だと思っていた。⋯もしかしてこの世界にも地球があるのか?⋯いや、それは無い。なら何故モナミさんは地球を知っているのか。
⋯モナミさんには悪いが少し試してみよう。
「⋯yes i know.」
「⋯」
さぁ、どう出る⋯!?
「I know about English.」
「Is that a provocation?」
「余り私を怒らせるな」
「っ!?」
その瞬間、俺に謎の重圧が伸し掛かった。
迂闊だった。正直怒らせるつもりはなかった。でも、モナミさんを試して結果的に怒らせてしまった。
けどこれで確信した。モナミさんは⋯
「そうだ。レイが思ってる通り私は転生者だ」
「やっぱりモナミさんも⋯」
「ただ、レイと違う所は、私は前世の記憶を全てを知っている。他にも私は前世の姿とは違う。だが、レイはそうではないみたいだな」
確かに俺は前世と姿が一緒だ。⋯ただ一つ、身体にある違和感を除けば。
あ、あと、服装は気にしないでくれ。
あれ?何で俺の姿が前世と一緒って分かったんだ?
「も、モナミさん、何で俺の姿が前世と一緒って分かったんですか?」
「⋯それも忘れたのか?お前はレイ⋯いや、西沢麗だろう?」
「俺の、名前を⋯!?」
「そうか、忘れてしまったのか⋯」
そう言って、何処か寂しそうな目をするモナミさん。
「すみません、人との関係を家族含めてほとんど覚えていないんです。もしかして、俺はモナミさんと何か関係でもありました?」
「⋯いや、私が麗の事を一方的に知っているだけだ。それと、また敬語が出ているぞ」
「あ」
「⋯ふふ」
「⋯」
あ、笑った⋯。綺麗⋯。男の俺でも見惚れてしまった。って、何を考えているんだけど俺は!?いや、でもモナミさんが女性なら⋯。
いや、だから!
俺は頭をブンブン横に振り、俺が今最も聞きたいことを聞く。
「単刀直入に聞きます」
「ん?」
「モナミさんは俺の前世を知っているんですよね?」
「⋯あぁ、知っている」
「なら教え「おいおい、喧嘩なら外でやってくれよ」て⋯ガイアさん」
少々話しすぎた。ガイアさんがいつの間にか団長室から出てきて俺たちを呼びに来たらしい。今思えばそれなりの時間が経っていた。
結局俺の前世は聞けなかったな、と思っていると⋯
「後で」
「ふぇ⋯!?」
分かったけど!耳元で言わないでくれよ//!?
ほら!ガイアさんが何してんだこいつらって顔してるよ!?
「⋯お前ら、ジン団長が呼んでるぞ」
ガイアさんがドアを開けてこちらを見て、早く来いと言っているので駆け足で部屋に入る。モナミさんは部屋の外で待つみたいだ。そう言えばモナミさんって俺の事知っているみたいだけど、そんなに有名だったのかな?
⋯あぁ!考えれば考えるだけ頭がおかしくなりそうだ。今考えるのはよそう。
部屋に入るとそこには、団長らしき椅子に座った人物がいた。
「初めてまして、私はジン・グンヒルド。西風騎士団の代理団長をしている。君の事はガイア達から聞いている」
「始めまして、それでも自己紹介はさせてもらいます。私はレイ、記憶喪失ですがそれなりに覚えています」
⋯なんか変な自己紹介だった気がする。
「ん?私が聞いた話ではもっと砕けた口調だったんじゃないか、ガイア?」
「あ〜緊張しるてんじゃないか?ほら」
そう言って俺の肩に回すガイア。
いや別に緊張してませんけど?てか団長さんじゃなくて、代理団長さん何だ。⋯あれ?じゃあ本当の団長さんは?
⋯流石に聞くのは辞めておこう。
「いや別に?」
「まぁ本題入ろうか」
⋯そろそろ始まりそうだ。
ジン団長さん?団長さんでいいや。
団長さんの雰囲気が変わった。どうやらこれから尋問されるみたいだ。
⋯そう言えば何でこんなに冷静なんだ、俺?
「聞いた話では、君は記憶喪失みたいじゃないか。それもテイワットの人ではないと」
ん?そこまで話したっけ?⋯まさかモナミさん話した、何で?
もう!モナミさんのストー⋯カー???
⋯うん、自分で言ってて訳わからん。
「はい、俺はテイワットの人ではありません。此処とは違う遠い場所から来ました」
「そうか。なら記憶喪失の方はどうなんだ。君はあんまり忘れてないようだが」
一応敬語はあまり使わないようにしないとな。
「えぇ、基本的に私生活や知識などは覚えているんですが⋯反対に人間関係や家族などは思い出せないんですよ」
「そうか、分かった。⋯家族か」
団長さんが何か小さく呟いたが聞こえない。だが、少し悲しい顔をていたのが分かった。あ、顔がもとに戻った。何か決めたような顔だけどなんだろう?
「よし、この話はこれで終わりだ。で、君⋯戦闘は出来るか?」
「⋯は?」
は?何を言っているんだこの人は?俺は多分、戦闘経験ないよ?
「⋯ガイア、あとは頼んだ」
「はいはい、分かりましたジン団長」
「え?ちょっ!?え〜?」
「暴れんよ、訓練室まですぐそこだからな」
俺は横にいたガイアに羽交い締めをされ、俺は特に抵抗するわけでもなく困惑したまま訓練室とやらに連れて行かれるのだった。
あ、モナミさんこっち見ないで// 恥ずかし⋯くもねぇな。
モナミに対して
麗からの評価
「モナミさんですか?え〜と、なんというか少し怖いです。何故って?なんかジロジロ見られてて、目が肉食動物のやつだったんですよね。気の所為だと思いたいんですけど⋯」
麗の一部違和感
「冷静すぎる」
追記
「身体の異変」
麗の戦闘経験
「なんか武術やってた気がする⋯たぶん」
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