記憶喪失転生者のテイワット旅   作:Bocchi-kun

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 第三話!!!


 いや〜書くの面倒くさくて、ちんたら書いてたら遅くなった〜(書き始め 7/28)。⋯申し訳ございません、遅くなり大変長らくお待たせ致しました?
 ⋯すみません。

 あと、小説の誤字や文字足らずなど勝手に修正しますので、ご注意ください?
 ⋯読む時は注意深く見ないでー//(うわ、気持ち悪!)
 ついでタグも。
 
 ハイスミマセン。あ、よかったら一応報告ください。


 では!
 ゆっくりしていってね!


 追記

 戦闘描写って書くの難しい!
 あ、初めて書く戦闘だよ!

 この小説を観ている皆様方、遅くなり本当に申し訳ありません。


 煩known様、誤字報告ありがとうございます!
 修正致しました!(あとがきにも書きました)



麗の実力

 

 

 

 

 モナミside(過去編)

 

 

 

「あ、すまん!大丈夫か?」

 

 そう言ってぶつかって倒れた私に手を差し出す彼。ぶつかったのは私の方なのに⋯。そう思いながら私はその手を取り立ち上がりお礼を言う。

 

「どういたしまして。⋯やべ!?あいつら待たせてるんだった!」

 

 そして駆け足で去っていく彼に私は「待って」と言った。そしたら足を止めこちらを向く彼が「何?」と聞いたので私は答える。

 

「あなたの名前を教えて」

 

 彼は言うその名を⋯

 

「俺は西沢麗、よろしくな!」

 

 彼⋯西沢麗は駆け足で今度こそ去っていく。

 

 

 私の頭の中で彼の名前が反響する。今思えば、男性の手を取ったのは父さん以外で始めてだと思う。気付けば彼はもう居なくなっていた。⋯どうしてだろう、彼の事を考えれば考えるほどドキドキが増す。更に彼が離れていくと、ずっと離れないでほしいと思ってしまう。要するに独占欲だろう。私は自分のことを変だと思っていたがここまで変だとは思っていなかった。

 

 ふと廊下の時計を見たらそれなりに時間が経っていた。それぐらい私は彼のことを考えていたのだろう。

 私は図書室に行き、弁当を食べる。図書室には誰もいなかった。

 

 そういえば言ってなかった事がある。

 

 

 

 ⋯私はスローペースだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、弁当は残った。⋯残りは家で食べよう。また、昨日を休んだせいなのか、私は今日のお昼で終わりだ。

 

 図書室を後にし、まだ職員室にいる担任に挨拶をして出ようとしたけど聞きたいことがあったので担任に質問をする。もちろん彼についてだ。そしたら何故か担任の顔がちょっと暗くなった。たん⋯先生は小声で私に言う。

 

「⋯さん、悪いことは言わないわ。関わるのはやめなさい、とは言わないけれどお勧めはしないわ」

 

 先生は「もう帰りなさい」と私を職員室から追い出す。職員室から追い出された私は、困惑しながら下駄箱へ行き学校を出て帰路をたどる。

 

 

 

 

 

 彼を影から・・・見て、一月ぐらい経つ。

 そして12月に入った。

 

 

 


 

 

 

 麗side

 

 

 

 さて、どうしようか⋯。

 

 ガイアさんに連行され?訓練場まで連れてこられた俺は、ガイアさんと模擬戦することになった。

 

 ⋯なんで?

 

 

「ガイアさん本当にするんですか!?」

 

「そうだ。かかってこい、お前なら出来る。」

 

「何が!?」

 

 

 ただでさえ訓練場に入った時(羽交締め状態)、騎士団がたくさん居たのにガイアさん模擬戦することになった途端、騎士団の皆がざわめき一人が人を呼びに行き、そして更に呼びに行った結果⋯

 

 増えた〜

 

 あれ?なんか魔女いる?⋯ここ騎士団だよね?

 

 

「おい、始めるぞ」

 

「っ!」

 

 

 俺は事前に渡された片手剣の木刀を両手で持ち、咄嗟に構える。対してガイアさんは俺と同じ木刀だけど、片手で持っている。

 

 

「⋯?」

 

「どうした?」

 

「あ、いえ何でもありません!」

 

 

 ⋯気の所為だろう。

 

 

「先手は譲ろう、こいよ」

 

「分かりました!」

 

 

 俺は片手剣を右に下ろし走り出す。

 

 

 


 

 

 

 ガイアside

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ⋯」

 

「⋯」

 

 

 俺、ガイアは思う。こいつは将来大物になるな。

 まずスピード、中の上といったところか。だけど騎士団の中じゃぁ下から数えたほうが早い。

 次に攻撃だ。最初に振り下ろし⋯ではなく切り上げ、これには驚いた。大剣なら分かるが片手剣では初めてだな。大抵片手剣なら初手は上か左右どちらかだ。

 俺がそれを木刀で防いた時、こいつの左足がピクリと動いた。これは右脚軸の回し蹴りだ。⋯だが回し蹴りは来なかった。多分本人は気づいてないだろう。記憶を無くしてるせいなのか分からないが、足が動いたということはこいつにはその経験があるということ。

 ⋯まぁ、もし蹴りが来ても俺には当たらないがな。

 そして戦い方、こいつは攻めるより守りが得意。まずこいつの攻撃は隙がありすぎる。加えて、俺の防御を崩そうとしているのか一発一発に力を入れ過ぎている。そのせいで動作が丸見えだ。けど、その攻撃が的確に防御の崩しやすいところを狙っている。まるで何処を狙えば良いか分かっているかのように、不思議だ。

 守り、これが一番驚いた。これは模擬戦、だから俺も攻撃する。だが俺の攻撃は木刀で流され、既のところで避けられる。そしてカウンターをしてくるが俺もそれを流す、それの繰り返し。当然そんなことをしていれば、いずれ体力を切らす。ほら見ろ、先にあいつが地に膝を付けた。

 手加減してるとはいえ、ここまでやるとは。⋯少し本気を出すか?

 ⋯最後にこれもだがこいつは気づいていない、木刀を途中で両手ではなく片手で振っていたことに。更にこいつの得意武器は剣ではないはずだ。それはこの模擬戦の中で分かった。では得意武器は何か?それはこいつにしか分からない。

 ⋯一旦模擬戦を終わらせようか。

 

 

「ッ!」

 

「遅い!」

 

 

 


 

 

 

「遅い!」

 

 

 ヤバイヤバイヤバイ!?手加減されてたのは分かってはいたが、ガイアさんが本気で決めに来てる!

 さっきまでは何故か避けれたけど、この攻撃は避けられない!どうする!?

 ⋯いや、むしろ今まで戦えてたほうがおかしいんだ。俺の記憶ではここまで動けないはずだ。

 

 ⋯俺は木刀を握ったまま両手を力無く下げ、目を閉じる。当たり前だ、ガイアさんは隊長なんだから俺なんかが敵うわけない⋯。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本当にそうか?」

 

 

 

 

 

 誰かの声が聞こえた。⋯いや、耳ではなく頭にだ。その声は俺に似ている、だけど俺より低い声。

 

 

「⋯え?」

 

 

 目を開けると俺以外何も見えない真っ暗な空間にいた。⋯いや、前に何かいる。ぼんやりとしか見えない何か⋯人がいる。

 

 

「誰だ⋯!?」

 

「我は⋯」

 

 

 ぼんやりとしか見えない人がコツッコツッと音を立てながら歩いて近付いてくる。段々はっきりと見えてくる。そして⋯。

 

 

「⋯っ!?」

 

 

 俺の目の前で立ち止まる。俺は動けなかった。そいつを見た時、俺は息ができなかった。

 髪型や服装が俺と同じ。けど髪や目が白かったり、身長が俺より高い。

 

 たが、なによりも⋯。

 

 

「あんたは誰なんだ⋯!?」

 

「どうして⋯」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺と同じ顔をしているんだ!?

 

 

 そいつは俺と同じ顔をしていた。

 

 

 

 

 


 

 

 

「落ち着け」

 

「落ち着けるかよ!?」

 

 

 いやさぁ!?落ち着けるか!?俺と同じ顔のやつがいるんだぞ!?それにさっきまでガイアさんと模擬戦してたのに急に真っ暗な空間にいたんだぞ!?

 そしてお前は誰だ!?

 

「だから落ち着け」

 

「普通に無理だろ!?」

 

「分かった。なら我、いや俺の言いたいことだけ言うぞ」

 

「⋯何を?」

 

「⋯まず、これは分かっていると思うがお前は名前・・で呼ばれたことは少ないだろう。モナミを除いて、だ。⋯いや、ガイアに最初呼ばれたか」

 

「⋯あぁ」

 

 知ってるさ、名前を呼ばれてないことぐらい。名前を教えたのにガイアさんには最初だけ、モナミさん以外は名前を呼んでくれない。⋯あと旅人って、結局なんだろう?

 

 

「まぁそれを、ちゃんと名前で呼ばれる・・・・・・・ようにしてやる」

 

 

 ⋯もし、もしもだ。それが可能ならば、俺はガイアさん達に名前で呼ばれるようになるということ。

 

 

「⋯出来るのか?」

 

「出来るさ。俺に本当の意味で不可能の文字はない」

 

 

 そいつは不可能の部分を強調するが、俺にそれを追求する意味も理由もない。それよりも気になることが一つ⋯。

 

 

「代償はあるのか?」

 

 

 そうだ、誰かが誰かを名前で呼ぶことは小さな事かもしれないが、本人にとってはとても重要なことだ。それをちゃんと名前で呼ばれるようにすることは、何かしら代償が必要の筈だ。

 

 

「⋯ない」

 

「ない、のか⋯!?」

 

 

 少し間があったが、そんなことはどうでもいい。今、こいつはないと言ったのか。⋯いやそれが普通なのかもしれない。俺が大袈裟に捉えていただけかもしれない。

 

 

「あぁ、ない。(⋯その程度ではな)

 

 

 今度ははっきりと言う。

 

 

「分かった。俺だって名前で呼ばれたい」

 

「いいだろう。ガイアたちの前に戻った時、次からは名前を呼ばれるようにしよう」

 

「⋯でも、まだ俺に何かするんだろ?」

 

「どうしてそう思う」

 

「最初にあんたは言った、[本当にそうか]、と。あの状況なら、もしかして俺に力をくれるんじゃないか?」

 

「⋯」

 

 

 俺の予想が正しければ、本当に力をくれるんじゃないか?

 

 

「⋯はぁ、お前は本当に⋯まぁいい。そうだ、お前の言う通り力をあげよう」

 

「なら「ただし!」っ!?」

 

「今のお前にこの力を使いこなせるならな⋯」

 

 

 瞬間、こいつは右手のひらを差し出しその上に白く光るものを出した。俺はそれに驚くがこいつはお構いなしに話し続ける。

 

 

「そして、この力は元々お前に備わっていた力。だがお前にあげる力はほんの一部だ」

 

「更に「待て待て待て!」⋯なんだ」

 

「情報量が多いんだよ!?俺はそんなもの持ってないし、ほんの一部ってなんだよ!?もし本当ならどれだけあるんだよ!?」

 

「いったん落ち着け」

 

「だから落ち着けるか!?」

 

「誰のせいだよ!?」

 

「⋯」

 

「はぁ⋯」

 

「⋯落ち着いたか?」

 

「あぁ落ち着いたよ、疲れたせいでな。逆になんであんたは落ち着いて⋯冷静なんだ?」

 

「お前の力のせいだ」

 

「は?」

 

「この力は複雑なんだ、この力の中には感情を抑える効果がある。お前にも影響が出ているんじゃないか?」

 

「⋯」

 

 

 確かにそうだ。ここ、テイワットに来てから急に落ち着くことが何度かあった⋯はずだよな?

 あれ?こいつちょっと透けてないか?

 

 

「⋯そろそろ時間だな。仕方ない、受け取れ!」

 

「うぉ!?」

 

 

 こいつは急に俺の心臓辺りに白く光る何かを押し込んだ。

 

 

「何すん、だ⋯!?」

 

「なんだこれ、あったかい⋯」

 

「そういえば言い忘れていたが、この空間は精神世界みたいなものだ。現実世界の時間も止まっている」

 

「⋯それ、最初に言うもんじゃね?」

 

「そうだな」

 

「おい⋯って!?」

 

 

 今度は光の粒がこいつの体から出ていた。

 

 

「もう時間だ、俺のやりたいことは終わった。聞きたいことがあるなら聞いてみろ」

 

「⋯二つある」

 

「言ってみろ」

 

「一つ、俺にあげた力の効果は?」

 

「それは使ってみれば分かる。あと、経験した感覚の共有。説明したいが時間がない」

 

「分かった。二つ目の質問だ」

 

「⋯」

 

「お前は⋯誰なんだ?」

 

 

 

 

 

「俺は、我は⋯」

 

 

 


 

 

 

 

 

 ガイアside

 

 

 

「っ!?」

 

 

 俺は瞬間的に飛び退いた。

 なんだ、急にレイ・・の雰囲気が変わった?諦めたわけではないのか?

 そう思っているとレイが目を開く⋯。

 

 

「なっ!?」

 

「⋯」

 

 

 レイ、一体この瞬間に何があったんだ!?その右目はどうした!?

 

 全てを塗り潰せそうな強い白、更に少しだけの白銀の輝き、そして⋯。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全ての光を反射するようなガラスの瞳。

 

 

 

 

 

「ガイアさん⋯」

 

「俺の本気、見せてあげます!」

 

 

 






 本当に遅くなり申し訳ありません!(多分、あんまり期待してないと思いますけど⋯)

 まさか4000文字突破するとは⋯
 今眠たいので必要なことは追記、または次回で書きます。

 では、誤字、指摘、感想、評価、良かったらお願いします。


 追記

 ガイアってこんな喋り方だったか?う〜ん⋯分かんね!

 麗の服装
 ⋯どうしよう、思い付かない。
 やばい、このままじゃ麗くんがスッポンポンの変態になっちゃう!?きゃー//(⋯まじでどうしよう。)

 真っ暗な空間(精神世界)にいた人物
 麗にそっくりだが、麗より身長が高く髪や目が白い謎の男。そして説明下手⋯主もか。


 煩known様、三話の誤字報告ありがとうございます!
 修正致しました!

(他になにか必要なことあったら教えて。出来る限り応えるから)
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