バスケ詳しくないので雰囲気だけで描写してます。
次話は土日辺りに投稿します。
〜仙道のオフェンス〜
「行くぜ!」
宣言すると共にペネトレイトからドライブをかけ、ドリブルして月野に向かっていく仙道。
ダン、ダン、ダン!シュン!
「(速っ…!考えるヒマがな…!)」
ディフェンスの組み立てを考える前に仙道のドライブの速さに対処できず一瞬で抜かれ、背中を追いかけシュートブロックするが追いつかず、レイアップシュートを決められてしまう。
「ッ!」ヒュン!
「くっ!?」
パサッ!
仙道1点!
《1-0》
「やり!」
仙道のプレイを見た部員達は各々に盛り上がった。
「うぉー!やっぱあいつ上手ぇー!」「ホントに1年かよ!?」
「さ、次はお前の番だ。」
「ハァ…、全力出さないでよ。」
「そりゃお前には一回悔しい思いさせられてるからな。」
「あれはそっちが油断してたからでしょ。」
「いーや、アレは悔しかった…」
「…隙あり!」ダン!シュッ!
「な!」
パシュン!
月野1点!
《1-1》
「やった!」
「はぁ…やれやれ。」
「おいお前セコいぞー!」「ちゃんとやれー!」
「うるさいな!こんな化け物相手にまともにやって勝てる訳ないだろ!」
「…!?(な、なんて素早く綺麗なシュートフォームなんだ…!月野…こいつはもしかするともしかするかも知れんぞ茂一…!)」
「今度は油断しないぜ。」
「何回でも油断させてやる。」
〜仙道のオフェンス〜
「…。」ダン、ダン、ダン、ダン…
「…。(仙道クン相手に考えちゃ駄目だ…。来た時に反応するんだ…。)」
「」ダン…ダン…
「(チェンジオブペース…来る!)」
「!」シュン!ダンダンダン!!
「くっ!」ダダダ!キュキュキュ!
「あいつ仙道にペースを合わせて動いてるぞ!」「どっちも速ぇ!」
「そうこなくっちゃな!」ダン!ダン!
「!(やばいついてくので精一杯すぎる!)」
仙道がペネトレイトから高速のドライブをしかけたのに対して月野はなんとか貼り付いてディフェンスをして抜かせない。だが月野のディフェンスに隙があるのを仙道は見逃さなかった。
「腰が高え!」バン!
「な!」
月野の股の間からボールを通し抜いたのだった。
「ボールを股抜きして抜いた!」「上手い!」
「だぁ!」ガシャーン!
仙道2点目!
《2-1》
ドリブルで抜いた後リングに向かって走りダンクを決める仙道。
「イイ線いってたぜ、お前のディフェンス。」
「ハァ…ハァ…ていうかさ、何点先取で終わりなのこの勝負…。」
「どっちかが負けを認めたらじゃないのか?」
「ば、バカ!それならもう負けだよ!監督!何点なんですか!?」
「そうだな、3点先取にしよう。」
「えぇ!少ないですよ監督!せめて10点でしょ!」
「それならもうボク部活ヤメル、さよなら。」
「あー分かった分かった!ホラ次お前の番じゃないのか?」ポイッ
「ん。」パシ
「さー来な。」
〜月野のオフェンス〜
「ハァ…。ハァ…。(さっきみたいなのはもう無理そう…。それなら…。)」
「」クイッ!
先程のようなクイックシュートをフェイクをかけて仙道に見せる月野
「!(またいきなりシュート…!いやフェイク!)」
「(からの…見え見えのドライブ!)」ダン!ダン!
ドリブルを仕掛けるも仙道のディフェンスは振り切れない
「さーこっからどうする?俺を抜けるのか?」
「ハァ…!キミみたいな…ハァ…!相手にはこうするよ!」キュキュキュ!ダン!ダン!ダン!スッ…!
ドリブル中に後方に急バックしシュートモーションに入る月野
「(高速クロスオーバーからのステップバックシュート!?)させねぇ!」キュキュキュ!バッ!
何とかそれに対応しジャンプして反応する仙道
「ッ!」クイッ!
「何!(ここでフェイク!?)」
「かかった!」シュッ!
フェイクにかかった仙道をかわしてフリーになりシュートを放った
パシュン!
月野2点目!
《2-2》
「うぉーー!」「スゲーぞ!あいつ!仙道からマトモに決めやがった!」
「ハァッ…!ハァッ…!やっ…た…!」バタン!
「フフフ…!月野真琴か…!仙道に月野!ウチにツキが回ってきたぞ…!『三井』など必要なかった…!ん?」
「ふぅー…。いいね燃えてきた。さー次は…。月野!?」
「もーダメ…。負け…。ギブアップ…。水…。」
「!?オイ!月野!誰か水持ってくるんだ!早く!」
体力切れの為仙道との1on1は月野の負けとなったのだった。
***
保健室
「ハァ…入部してもないのに倒れるなんて…。でも通用したなあの技、苦労して練習した甲斐があったな。」
ガラッ!
「起きたか月野、具合はどうだ?」
「うわっ!?あ、魚住さんか…。」
保健室に入ってきた男は陵南高校の2年生で身長200cm、体重90kgの大男『魚住純』だった
「何だ、俺の事を知ってるのか?」
「この学校に通っていて知らない人は居ないと思います。」
「そうか。もう体調は平気か?」
「はい、もう平気です。」
「そうか、これからは体力つけて倒れないようにしろよ。」
「はい。あの…魚住さん、これからよろしくお願いします。」
「ああ。」
月野の挨拶を受けて保健室から出ていく魚住。
仙道との1on1を見ていて月野に感じた事について考えるのだった。
「…。(仙道から決めた月野のあのシュートセンス…モノになれば俺が3年になる時、いや今年から陵南の黄金時代が来るかもしれん…!)」
「あーこれから練習地獄か、怖いなぁ。」
魚住から過剰な期待をされている本人は練習を怖がっているのだった。
次話に続く!
次話は練習パート&流川くんとの個人対決…?