転生ダイの大冒険   作:ジャガン大好き民

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レベル17 黒い稲妻

「1対1での決闘だと? 数の有利を捨てるとは愚かな。所詮はガキだな」

 

 ヒュンケルの兄者は俺のことを嘲笑してくる。

 確かにマァムも思ったより強くなっているし集団で戦えば簡単に勝利することが出来るだろう。

 ぶっちゃけ原作と違って負ける方が難しいくらいだが、集団でリンチしても兄者は絶対に改心しないだろう。

 つまり目的が達成できないというわけだ。

 

「つまりガキ相手に尻尾を巻いて逃げるんですか? 地獄の騎士バルトスから受け継いだ戦士の魂とやらも大したこと無さそうですねぇ」

 

「貴様……我が父を侮辱するか? いいだろう、それほど死にたいのなら決闘を受けてやる」

 

 よし、乗ってきた。

 ヒュンケルの兄者はファザコンだから父親を侮辱すれば簡単に話を運べる。

 本当にチョロい男だぜ。

 

「なら、賭ける物を決めましょうか。俺が勝てば、ヒュンケルの兄者は部下を使って地底魔城を探索すること。特に地下牢付近の隠し部屋とかも念入りに調べてくださいね。そして魂の貝殻を見つけたら必ず聞いてください。そこには地獄の騎士バルトスのメッセージが入っているので」

 

「なんだ、その妙な条件は? それに何故、父の遺言が入っていると確信できる?」

 

 この世界は俺が転生した影響でバタフライエフェクトが発生している。

 なので原作通り敗北してマァムが捕まっても、魂の貝殻を見つけるとは限らない。

 というわけでヒュンケルの兄者に自発的に見つけさせようとしている。

 人海戦術で探索すれば魂の貝殻も割と簡単に見つかるだろう。

 

「敵に根拠を伝えるとでも? それで、兄者は何を望みますか?」

 

「無論、俺の望みは貴様の死のみだ」

 

 つまり条件はナシと。

 まあ俺は敢えて1対1という自分に不利な状況を提供しているわけだしな。

 ヒュンケルの兄者に望むことが無くても状況的には公平だろう。

 

「じゃあ兄者は地獄の騎士バルトスの魂に懸けて約束を履行してくださいね。俺はアバン先生の魂を賭けますんで」

 

 ヒュンケルの兄者は暗黒闘気を使うとはいえ武人の端くれだ。

 なので、こうすれば約束は必ず守るだろう。

 

「……良いだろう。父の魂に誓おう」

 

 言質は取った、後は勝つだけである。

 そう思い仲間の方を見るとポップとマァムとゴメちゃんは詰め寄ってきた。

 

「ダイ、こんな決闘なんてやめましょう!」

 

「そうよ! 相手はクロコダインと同じ軍団長だぜ。全員で戦うべきだろ!」

 

「ピピィ!」

 

 2人と1匹の心配も良く分かる。

 だけど、ただの勝利ではダメなんだ。

 

「大丈夫、俺を信じてくれ!」

 

「だけど……」

 

「クロコダインにも勝ったんだ。絶対に負けないさ! それにアバン先生の魂を賭けているからな!」

 

 俺は何度も勝利してきた。

 なので仲間達から信頼されている。

 故に答えはもちろん……

 

「……絶対に勝ってね」

 

「もちろん!」

 

 こうして仲間達は納得して後ろに下がる。

 それを見たヒュンケルの兄者は剣を構えた。

 

「別れは済んだのか? 今からでも、3人でかかってきても俺は一向にかまわんのだぞ?」

 

「いや、それだと兄者はボロ負けしますよ。それに俺1人だけでも勝てますし」

 

「ほざくな、小僧!」

 

 挑発に激昂した兄者が剣を構え俺に向けて突進してきた。

 もちろん俺も鋼鉄の剣を抜いて構える。

 相手はメンタルボロボロだったクロコダインと違って、殺る気満々の軍団長だ。

 正直、タイマンで勝てるかは怪しい。

 だけど勝ってしまうのが俺って感じなんだよなぁ。

 

「大地斬!」

 

「くだらんッ!」

 

「海波斬!」

 

「遅いッ!」

 

「グッ!」

 

 小手調べに放った2つの必殺剣は簡単にいなされてしまう。

 やはりパワーでもスピードでも相手は俺より上だ。

 流石はアバンの長兄、年季と体格が違うか。

 まるで俺が子供(ガキ)扱いだ。

 ……実際、ガキなわけだが。

 

 更には武器の性能差もある。

 兄者の武器は魔界の名工、ロン・ベルク製のヴィンテージ品。

 一方の俺の武器は上質な品とはいえ所詮は鋼鉄の剣に過ぎない。

 剣術と武器で劣るならば魔法で対抗だな。

 

「ヒャド!」

 

 俺は距離を取りアウトレンジから氷系呪文(ヒャド)を放つ。

 剣士の間合いで魔法に対抗するのは難しいだろう。

 だがヒュンケルの兄者にはアレがある。

 

鎧化(アムド)!」

 

 その言の葉が発せられた途端に、ヒュンケルの兄者の鞘が帯状に展開される。

 すると、それが兄者の全身に巻き付きフルプレートの鎧を形成する。

 剣は鞭のような形状で兜の前部に装着され、目以外の全てを覆い隠している。

 そして兄者は棒立ちで俺の魔法を受けた。

 その瞬間、魔法は弾かれて細かな粒子となる。

 もちろんダメージは0ということだ。

 

「俺は戦士故に魔法は使えない。だから大魔王バーン様は俺に究極の鎧をくださったのだ! あらゆる攻撃魔法を弾き返す最強の装備、『鎧の魔剣』をな! それを纏えば俺は完全無欠!」

 

「デイン!」

 

「グワアアッ!」

 

 俺は雷撃呪文(デイン)を唱えて兄者の体に雷霆を落とした。

 確かに鎧の魔剣は殆どの呪文やブレスを無効化するが、金属である以上は導電性がある。

 つまり雷撃呪文は例外というわけだ。

 

「どうやら自慢のオモチャは大したことなかったようですね」

 

「おのれぇっ!」

 

 ヒュンケルの兄者は剣を構えて突撃してくる。

 流石に最下級の雷撃呪文(デイン)程度では大したダメージにならないか。

 まあ原作でも、より上位の魔法であるライデインを耐えていたしな。

 

 このままアウトレンジで雷撃呪文(デイン)を連射するのも悪くないが、クロコダインみたいに耐性を得たら困る。

 ならば、ここはインファイトで戦うとしよう。

 

「メラ!」

 

 まずは下準備として火炎呪文(メラ)を唱えて、その魔力を鋼鉄の剣へと纏わせる。

 すると剣と魔法が結びつき刀身が燃え上がった。

 つまり魔法剣である。

 魔法も剣も効かないのなら同時に出せば解決という話よ。

 

「バ、バカなッ!」

 

 そしてそれを見た兄者は驚愕の色を隠せなかった。

 なぜなら、この世界では『剣と魔法を同時に使用することは出来ない』というのが常識だからだ。

 魔法剣とは人知を超えた能力であり、本来なら(ドラゴン)の騎士にしか操ることのできない超技巧である。

 

「いかなる人間が魔法と剣を同時に繰り出すことなど出来ないはずだ!」

 

 つまり火炎斬りを多用する種泥棒(キーファ)は人間ではないと。

 まあキーファ=オルゴデミーラ説とかあるしな。

 それに恋愛にうつつを抜かして家族に挨拶もせずに永遠の別れを選ぶとか人間がしていい所業じゃねぇよ。

 

 冗談はともかくとして、相手が驚いている今がチャンスだ。

 俺はヒュンケルの兄者に斬りかかる。

 

「火炎大地斬!」

 

「グッ!」

 

 驚きの分だけ兄者の動きが遅れ、魔法剣に被弾する。

 だが歴戦の戦士としての本能が反射的に体を動かしたのか直撃だけは避けた。

 なので剣は鎧の表面に撫でただけ。

 しかし鎧には大きく傷跡が残る。

 つまり、それだけ威力が高いということだ。

 

「この鎧の魔剣に傷をつけるだと!」

 

「降参します? 遠距離でも近距離でも俺には敵いませんよ」

 

「ふざけるなっ!」

 

 そう言ってヒュンケルの兄者は激昂する。

 ここが勝負の決め所だ。

 俺は油断なく魔法剣を振るい兄者に的確に攻撃を仕掛ける。

 

「ならば、俺の必殺剣を喰らうがいい!」

 

 兄者は大きく力を込め、見得を切るような体勢を取る。

 あれこそはアバン流刀殺法を打ち破る為に編み出した魔剣戦士ヒュンケルの必殺剣だ。

 ならば此方も必殺剣で対抗だ。

 

「デイン!」

 

 剣に雷撃を充填する。

 そして剣を逆手に持ち変えた。

 辺りには静寂が流れる。

 まるで神殿の瓦礫が激突を見守っているかのようだ。

 絶対に負けられない。

 

「ブラッディースクライド!」

 

「デインストラッシュ!」

 

 螺旋状の(ブラッディー)剣圧(スクライド)A(アロー)タイプの必殺の魔法剣(アバンストラッシュ)が激突する。

 兄者の必殺剣、ブラッディースクライドは獣王痛恨撃よりも細く、その分だけ攻撃範囲は小さい。

 だが、その代わりに貫通力が高い。

 なので結果は……

 

「俺の負けか」

 

 デインストラッシュはブラッディ―スクライドを相殺しきれず競り負けた。

 しかし、ある程度は勢いは殺せた。

 なので残った剣圧は余裕をもって鉄の盾で防げる。

 ……これは勝てるな。

 遠距離ではデイン、近距離では魔法剣、必殺技はデインストラッシュからの防御で対応できる。

 

「これでも喰らえ! 氷結大地斬!」

 

 氷系呪文ヒャドの冷気を鋼鉄の剣に纏わせて攻撃する。

 するとヒュンケルの兄者は露骨に距離を取り始めた。

 何か来るな。

 

「小賢しいっ!」

 

 兄者の剣がガリアンソードのように変化し長い鞭のようにしなった。

 そういえば兄者の剣はギミックつきだったな。

 そしてソレは俺の体を拘束しようと周囲を取り囲んできた。

 このままだと捕縛されてしまうな。

 

「ルーラァ!」

 

 俺は移動呪文(ルーラ)で近くにある柱の上に緊急回避する。

 やっぱ船でこの魔法を習得しといて良かった。

 そして俺は再度、ヒュンケルの兄者へと近づく。

 

「ぬぅぅぅッ! 闘魔傀儡掌!」

 

 ヒュンケルの兄者は暗黒闘気の糸を放出して俺のことを拘束しようと試みる。

 もちろん俺はソレ(闘魔傀儡掌)を余裕をもって回避した。

 暗黒闘気の糸は背後にある神殿の瓦礫へと流れる。

 その隙に俺は魔法剣による斬撃を入れて鎧を更に破損させる。

 

「どうだ!」

 

「フッ!」

 

 自慢の鎧を傷つけられたのにも関わらず兄者は笑っていた。

 何かが妙だ。

 そう思った瞬間、背中に鈍痛が走る。

 

「ガッ!」

 

 後ろを振り向くと神殿の瓦礫が俺の背中に直撃していた。

 な、なぜだ!?

 そして、その隙を兄者は見逃さない。

 

「闘魔傀儡掌!」

 

 俺は暗黒闘気の糸により囚われた。

 それと同時にとんでもない激痛が体中を駆け巡る。

 まるで全身の血液が鋭利な刃物に変わって身を削るようだ。

 

「ガアッ! グッ! ウワァァァ!」

 

 しかし、なんで神殿の瓦礫が飛んできたんだ?

 ……まさか闘魔傀儡掌で神殿の壁を動かしたのか!

 だけど、その技が普通の物質を動かせる描写なんて原作には無かったぞ。

 いや、警戒出来なかった俺が間抜けだったか。

 描写が無いということはあるかもしれないということだからな。

 

「ようやく捕らえたぞ。これで抵抗できまい」

 

 そう言ってヒュンケルの兄者は剣の切っ先を俺に向けて、右手で突きの体勢を取った。

 いけない、あの技を受けたら腹が貫通してしまう。

 全身を襲う痛みに必死に耐えながら俺は何とか暗黒闘気の拘束を抜け出そうと頑張るが中々できない。

 

「ダイ、助けるぞ!」

 

「小賢しい!」

 

 ポップとマァムは俺の救援に行こうとするが、それは兄者が操る骸骨によって阻まれる。

 ……マジで俺が何とかするしかないじゃん。

 じゃあ、どうするか。

 

 暗黒闘気を打ち破るには光の闘気が必要だ。

 高まれ俺の闘気(コスモ)

 何とかして、土壇場で覚醒するんだ。

 

「死ね! ブラッディースクライド!」

 

 やっぱダメかも……だって俺は親殺しだぜ。

 凄まじい程の剣圧の渦が押し寄せる。

 だけど心配はいらない。

 原作通りならクロコダインが庇ってくれるからな。

 

 そして次の瞬間、俺は腹を貫かれた。

 ……あれェッ!?

 なんでクロコダインが助けてくれないんだ。

 負のバタフライエフェクトが発生しているな。

 もしかしてワニさん(クロコダイン)も死んだとかはないよな。

 

「「ダイー!」」

 

 すると骸骨を倒し終えた仲間達がヒュンケルの前に立ちはだかった。

 おいおい、これは神聖なる決闘なんだから邪魔をするなよ。

 それに、ここで勝たないとヒュンケルが約束を履行しないだろ。

 

「フン、2対1か。いいだろう、ここで貴様らも倒してやる」

 

「兄者さぁ……まだ決闘は続いてますよ」

 

「ダイ、もうよせ! 腹を貫かれてんだぞ!」

 

「大丈夫、念の為にルーラを応用した魔力放出で急所は避けたから」

 

「そうだとしても出血が酷いわ!」

 

「ならばこうすればいい、ヒャド!」

 

 ポップとマァムを黙らせるために俺は傷口を氷系呪文(ヒャド)で冷凍した。

 これにより出血は止まったので、まだ舞える。

 

「……さあ、ヒュンケルの兄者。戦いを続けようか」

 

「死にぞこないがッ! まずは貴様から先に殺してやる!」

 

 さてと、どうやって勝とうか。

 腹を貫かれたダメージはシャレになっていない。

 以前のような動きは出来ないだろう。

 しかも暗黒闘気を含んだ攻撃だったので回復呪文も受け付けないはずだ。

 ここから逆転するには土壇場で強くならないといけない。

 

 だけど紋章の力には頼れない。

 ぶっちゃけ兄者に対して怒りの感情は抱いてないからな。

 光の闘気に目覚めるというのは先程試したがダメだった。

 ……仕方ない、アレなら出来るだろう。

 

「オオオオオオオッ!!」

 

「何ッ!? 暗黒闘気だと! 貴様、それでも勇者か!」

 

 気合いを入れるために腹の底から声を出す。

 するとヒュンケルの兄者が驚愕の表情で俺の闘気の変化を指摘してくる。

 狙い通り暗黒闘気に目覚めたようだ。

 

 コイツ(暗黒闘気)は負の感情が力の源泉。

 そしてブラス爺ちゃんを殺した俺の心には常に負の感情が渦巻いている。

 しかも暗黒闘気が傷口から体を蝕んでいるのも大きい。

 確か原作の兄者は暗黒闘気の入ったグラスを飲み干して自らの闘気を増幅させていた。

 つまり俺も同じように傷口の暗黒闘気を自らの糧に出来るはずだ。

 まあ兄者の場合は暗黒闘気で光の闘気を増幅するというバグみたいな挙動だったんだけどね。

 

 しかしアバンの使徒なのに暗黒闘気のような外法を使ってしまうとはな。

 アバン先生がこれを見たら何と思うだろうか?

 まあ後悔するのは後だ。

 今は目の前の相手を倒すことだけに集中しよう。

 

「闘魔傀儡掌!」

 

 ヒュンケルの兄者が片手から暗黒闘気の糸を放出して俺のことを拘束しようとしている。

 だが、それ以上の暗黒闘気で引きちぎれば関係ないな。

 

「アバンストラッシュ!」

 

「ブラッディースクライド!」

 

 俺の必殺剣は兄者の必殺剣によって無効化される。

 ……暗黒闘気が上乗せされたからか今までよりも技の精度が上がっているな。

 だけど、こんなんじゃ足りない。

 

 相手はマグマに飲み込まれても、体の中に獄炎(メラゾーマ)を流し込まれても、真魔剛竜剣の一刀をまともに喰らっても、暗黒闘気が入ったグラスを飲み干しても、HP1の状態で攻撃を受けても、生きている不死身の男だ。

 本当になんで死んでないんだ?

 アンデッドよりアンデッドじゃん。

 だからこそ勝利するには圧倒的な威力が必要だろう。

 

 ならば暗黒闘気で既存の技を強化すればいい。

 確かロトの紋章という外伝作品には邪悪な性質を持つ雷撃呪文があったはず。

 その名は……

 

「エビルデイン!」

 

 黒い稲妻が神殿跡地に迸った。

 遂に魔人王ジャガンと同じ領域に至ってしまったか。

 彼は魔神の力によってライデインの性質を変化させていたが、俺はソレを暗黒闘気で代用した。

 それに俺は彼のように親を殺している。

 むしろ使えない方がおかしい。

 

「グワアアアッ!」

 

 ヒュンケルの兄者に黒い稲妻(エビルデイン)が直撃し、身体が暗黒闘気に蝕まれる。

 そして、そのまま膝から崩れ落ちて気絶した。

 

「……俺の勝ちだ」

 

 こうして決闘は俺の勝利で終わった。




※闘魔傀儡掌が物質にも有効である描写
『勇者アバンと獄炎の魔王』の単行本11巻収録のオマケ漫画に闘魔傀儡掌が物質にも使える描写が存在する。
 そして転生ダイは単行本派ではない。
 原作知識が足りんかった。

※エビルデイン
 ダイ大世界でコイツを使うキャラが見たかったことから、この二次創作は始まりました。
 ブラスは転生ダイのジャガン要素を強くするための犠牲になったわけですね。
 もちろんルーラやドラゴラムやマホカトールやラナリオンや魔弾銃の悪用など見所はまだまだあるので期待していてくださいな。

※転生ダイのステータス
・魔法
メラ、ヒャド、バギ、デイン、エビルデイン、ザバ、ルーラ

・技能
大地斬、海波斬、アバンストラッシュ、魔法剣、暗黒闘気

 ジャガンのエビルデインは邪悪な性質を付与したライデインですが、転生ダイが使っているのは邪悪を付与したデインなので厳密には偽物ですね。
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