転生ダイの大冒険   作:ジャガン大好き民

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レベル36 武術大会Ⅱ

「やっぱり年は取りたくないよね。魔王と戦った時より更に短いよ」

 

「ええ、出来る事なら全盛期の貴方と戦いたかったです」

 

 俺とゴーストくんは武舞台から降りて控室へと向かう。

 そこでは王宮付きの占い師が水晶玉で会場の様子を投影してくれているのだ。

 なので休憩しながら観戦が出来る。

 

『白熱した第1試合に続き第2試合です。なんと魔法使い同士の戦いです! どちらが勝つのでしょうか!』

 

 さてと、次の試合はポップVSフォブスターか。

 まあウチの大魔道士が負けるわけが無いよね。

 もちろん勝負は一瞬で終わった。

 

『続いては第3試合! 剣VS拳、どちらが勝つのでしょうか!?』

 

 そして第3試合が始まる。

 確かマァムVSバロリアだったな。

 まあ勝負するまでもないな。

 

『それでは……スタートォ!』

 

 開始のゴングが鳴らされる。

 先の仕掛けたのはマァムからだった。

 

「せいっ!」

 

 魔弾銃による容赦ない射撃がバロリアを襲う。

 おそらくアレには移動呪文(ルーラ)が籠められているので、当たれば場外に吹き飛ばされてしまう。

 

 これが通常の殺し合いなら魔法やアイテムで普通に戻ってくればいいだけだが今回はルールのある試合だ。

 武術大会のルールによると闘技場の外に出た時点で敗北とのこと。

 その他にもKOされるか、降伏するか、武舞台の外に吹き飛ばされる、相手を殺した場合でも敗北である。

 

 要するにマァムは一撃必殺の遠距離攻撃を持っている。

 しかも即死呪文(ザラキ)追放呪文(バシルーラ)と違って相手の耐性を無視してしまう。

 なぜなら移動呪文(ルーラ)は攻撃ではないからな。

 まるでゲームのバグみたい挙動だ。

 

「ぬわーっ!」

 

 そしてソレを知らないバロリアに魔弾ルーラが直撃する。

 俺やポップなら移動呪文(ルーラ)で抵抗することも可能だが、純粋な戦士タイプの彼はソレ(ルーラ)を使うことはできないだろう。

 つまり何も出来ず武舞台の外に吹き飛ばされた。

 

『勝負あり! 第3試合はマァム選手の勝利!』

 

 さてと、どうやって戦おうか。

 まあ魔弾ルーラは被弾する直前に移動呪文(ルーラ)を使えば吹き飛ばされないからいいとして、問題は天候呪文(ラナリオン)で雷撃呪文が無効化されることだな。

 何発あるか分からないのでバカスカ撃つと魔力(MP)が干上がってしまう。

 魔弾銃は味方だと心強いが敵にすると恐ろしいな。

 

「ダイ! 次の試合が始まるぜ!」

 

 するとポップが水晶を指さした。

 次の試合は確かチウVSニセ勇者だったな。

 どちらが勝つか予想できない。

 ニセ勇者も爆裂呪文(イオラ)を使えるなど弱くはないが、チウには獣王の笛を渡したので原作よりも強くなっているはず。

 

 まあ勝利したとしても次の試合でマァムにボコられるので、俺達からすれば関係ないんだけどね。

 

「大ネズミィ? 随分と弱いモンスターが決勝まで進んだな!」

 

「窮鼠猫を噛むぞ!」

 

『それでは……スタートォ!』

 

 始めに仕掛けたのは偽勇者だ。

 剣を抜いて斬りかかってくる。

 

「窮鼠包包拳!」

 

 チウは身体を高速回転させて突撃し、偽勇者の剣を叩き折った。

 既にソイツ(包包拳)を使えるようになっていたか。

 

「なにぃ!?」

 

「さあ終わりだ、アチュー!」

 

「グゥゥゥ! イオラ!」

 

 すると偽勇者は冷静に間合いを取って魔法(イオラ)を放つ。

 チウは機敏な動作でソレを回避するが流石に近づくことは出来ないようだ。

 武闘家は近寄らないと話が始まらないので、このままだと偽勇者が勝ちそうだな。

 

「こうなったら……窮鼠文文拳!」

 

 するとチウは腕をブンブン回してから地面を殴りつけた。

 これにより武舞台は揺れて足場が安定しなくなる。

 もちろんニセ勇者も体勢を大きく崩した。

 

「今だ! 窮鼠包包拳!」

 

「グワアアアッ!」

 

 ニセ勇者は回避することが出来ずに突進を被弾してしまう。

 それにより武舞台の外に吹き飛ばされてしまった。

 

『勝負あり! チウ選手の勝利!』

 

「やったぁ! マァムさん~! 見てますかぁ!」

 

 チウは嬉しそうにピースサインを観客席に向ける。

 まさか包包拳だけではなく文文拳を活かすとはな。

 文文拳は当たれば大岩をも粉砕する程の威力があるがリーチが短いので動いている相手には当たらない。

 故に動くことは無い地面を標的にした妨害技へと昇華させたと。

 大したもんだ。

 

「……次は準決勝か」

 

「ダイとの戦いか。ま、やるだけやりますかね」

 

 こうして俺とポップは武舞台へと向かう。

 

『まさかまさかの勇者VS勇者の仲間ぁ! こんなミラクルマッチが見れるのはロモスの武術大会だけだぁ!』

 

 既に会場は大盛り上がりだ。

 まあ魔法は竜闘気(ドラゴニックオーラ)で無効化できるので俺が圧倒的に有利だ。

 とはいえ大番狂わせがあるかもしれない。

 なにせ相手はポップだからな。

 

『それでは……スタートォ!!』

 

 試合のゴングが鳴った。

 それと同時に俺は距離を詰める。

 武器も魔法も必要ない。

 竜闘気(ドラゴニックオーラ)で小突けば終わりだ。

 

「イオナマータ!」

 

 するとポップは上空に向けて無数の光弾を発射する。

 おそらく降ってくる光弾との時間差を使って二重攻撃を行うつもりだな。

 これがルール無用の殺し合いなら横に回避して対応可能だが、武術大会は狭い武舞台の内側で戦うので受けるしかない。

 

「イオラ!」

 

竜闘気(ドラゴニックオーラ)!」

 

 もちろん2つの魔法が着弾する瞬間に竜闘気(ドラゴニックオーラ)の防御膜で身を守る。

 後は近づけば終わりだ。

 まあ相性が悪すぎたな。

 

「終わりだ」

 

「まだまだだぜ!」

 

 ポップがニヤリと笑うと突如として脳天から光弾が降って来た。

 完全に無警戒だったせいで竜闘気(ドラゴニックオーラ)の展開は間に合わずダメージを負ってしまう。

 どういうことだ!?

 降ってくる光弾はさっき受けたはずだぞ。

 

「撃ち上げたイオナマータには2種類あったんだよおっ!」

 

 なるほどね、上空に向けて放った光弾の高度に差をつけて更に時間差で降ってくる弾を作ったのか。

 要するにワールドトリガーの二宮VS弓場みたいな感じだな。

 だけど、この程度のダメージでは倒れないぞ。

 

「ここまではデモンストレーション。そしてコイツが本命だ! ベタドロン!」

 

 大重圧呪文(ベタドロン)だとぉ!?

 これは俺が教えた異世界(モンスターズ)の魔法だ。

 既に使えるようになっていたとはね。

 

「ガアアアッ!!」

 

 並みの重圧呪文(ベタン)とは比にならない威力である。

 竜闘気(ドラゴニックオーラ)を全開にしているのに押し潰されてしまいそうだ。

 しかも連続爆裂呪文(イオナマータ)のダメージでバランスが崩れているのでコンディションは最悪。

 ……これは負けるかもな。

 

「これで倒れてくれぇ!!」

 

 どうやらポップはコレ(ベタドロン)に全てを賭けているようだ。

 つまり耐え切りさえすれば勝ちだが、割と限界に近いんだよな。

 

 重力の影響は物理的に負荷がかかるだけではなく、血が足に溜まることで脳の回転も鈍くなる。

 回転……そうだ!

 重力に逆らわずに倒れるように身を任せて、まるで球体のように転がって移動するんだ。

 こうして回転することにより負荷を流動させ筋肉や骨へと負担を分散させる。

 確かトリコはそうやってヘビーホールの超重力を攻略した。

 

「うおおおおっ!」

 

「マジかよ!」

 

 回転しながら移動することで大重圧呪文(ベタドロン)の影響範囲を抜け出すことに成功した。

 下位の重圧呪文(ベタン)でさえ魔力(MP)の消費が激しいから、上位の大重圧呪文(ベタドロン)を使った後では碌に魔法も使えないだろう。

 

「おりゃぁっ!」

 

「ふべっ!」

 

 そしてアッパーでポップを気絶させた。

 

『勝負あり! ダイ選手の勝利!』

 

 こうして俺は決勝に進んだ。

 ジャンプ漫画を愛読していなかったら負けていたかもな。

 ……次はマァムとの戦いか。

 ちなみに準決勝第2試合、つまりマァムVSチウは前者の圧勝で終わった。

 まあチウも強くなったとはいえ本物の猛者に勝てるわけないよね。

 

『遂に決勝戦です! 笑っても泣いてもこれが最後! どちらかが覇者の剣を入手することになります!』

 

 まあ俺が勝ってもマァムが勝っても覇者の剣はアバンの使徒が確保するので勝敗は重要ではない。

 とはいえ手を抜く気は一切ない。

 仲間との戦いを通して俺も成長したいからな。

 

『ダイ選手VSマァム選手の試合が今、始まるッ!』

 

 相手の魔弾ルーラは移動呪文(ルーラ)で無効化できるが、此方の雷撃呪文も天候呪文(ラナリオン)で無効化される。

 互いの強みが消えた試合はどうなるか予想できない。

 

『それでは決勝戦! スタートォ!!』

 

 開始のゴングが鳴らされる。

 ソレが聞こえた瞬間、俺は一気に距離を詰めた。

 

「オラオラオラオラオラァ!」

 

 武術大会前までは力を全開にしたまま戦っていたので直ぐにエネルギーが底をついてしまっていた。

 しかし、今は攻防の時だけに全パワーを集中し爆発させるという戦い方を編み出している。

 10の攻撃には10の防御で100の攻撃には100の防御で、確実に相手の攻撃を防いでから攻撃を叩きこむ。

 

 これが正当な(ドラゴン)の騎士なら紋章に刻まれた闘いの遺伝子によって生まれた時からソレを習得している。

 だが俺には闘いの遺伝子が無いので習得するのに少しだけ時間がかかってしまった。

 

「このまま武舞台の外に押し出してやる!」

 

「そうはいかないわ!」

 

 思ったよりも殴り合いは拮抗していた。

 此方の方がスペックは上だが相手はテクニックで勝る。

 やはり純粋な殴り合いは相手の土俵か。

 まあ小手調べはここまでにするとしよう。

 

「ザバ、ヒャド、バギ!」

 

 パプニカのナイフを骨組みにしてアイスソードを生成する。

 剣術ならばマァムを圧倒出来るはずだ。

 そして、そんなことは彼女も理解しているだろう。

 

「喰らいなさい!」

 

 アイスソードは閃熱呪文(ベギラマ)が籠められた魔弾によって溶かされてしまう。

 まあ氷だから熱に弱いのは道理だ。

 そしてナイフだけでは竜闘気(ドラゴニックオーラ)に耐えられない。

 つまり素手で戦わないといけないと。

 

「イオラ!」

 

「キャッ!」

 

 マァムと殴り合いをしながら爆裂呪文(イオラ)を地面に炸裂させる。

 俺は竜闘気(ドラゴニックオーラ)で魔法を無効化できるが、マァムは魔法を無効化出来ないので、彼女のみがダメージを負う。

 

「まだまだッ!」

 

 するとマァムは見覚えのある体勢を取る。

 これこそは世界を救った勇者の奥義……

 

「アバンストラッシュ!」

 

 コイツは爪殺法のアバンストラッシュか!

 まあアバンの書を読んだのなら使えてもおかしくないか。

 一気にギアを上げて来たな。 

 だけど俺も負けてないぜ。

 

竜闘気(ドラゴニックオーラ)!」

 

 攻撃が命中する部位にのみ闘気を集中させて完璧に防御する。

 中々に強力な一撃だったが、(ドラゴン)の騎士には及ばない。

 

「デイン!」

 

「させないわよ!」

 

 案の定、雷撃呪文(デイン)はマァムの魔弾ラナリオンで無効化されてしまう。

 しかしデインは初級呪文だから消費魔力(MP)が少なく済む。

 一方で魔弾銃の弾丸10発なので耐久勝負は此方の分がある。

 

「デイン! デイン! デイン! デイン! デイン!」

 

「ッゥ!」

 

 最後の雷撃呪文(デイン)がマァムの身体に迸る。

 遂にラナリオンの弾丸が尽きたというわけだ。

 つまりエビルデインで横綱相撲をすれば勝てる。

 

「エビルデイ……」

 

「今よッ!」

 

 呪文を詠唱しようとした瞬間、マァムが魔弾を上空に放ち発動を妨害する。

 敢えて攻撃(デイン)を被弾することで相手の油断を誘っていたわけだな。

 

「アバンストラッシュ!」

 

竜闘気(ドラゴニックオーラ)!」

 

 もちろん俺はソレを想定し防御を行う。

 それなりに付き合いも長い訳だしな。

 絶対に何か策を練ってくると信じていた。

 

「……私の負けよ」

 

『マァム選手のギブアップによりダイ選手の勝利! よって武術大会の覇者は……我らが小さな勇者ダイだぁ!』

 

 今までの試合とは比にならない大歓声が鼓膜を貫いた。

 

『それではロモス王が景品である覇者の剣をダイ選手に贈呈します』

 

 ファンファーレが響き渡り、ロモス王が武舞台へと上がった。

 そして決勝に進出した選手はもちろん予選にいた選手達も武舞台の周りに集まる。

 

「英雄ダイよ、よくぞ武術大会を制した! よってロモス王、シナナの名の下に……ロモスの国宝たる覇者の剣を進呈しよう!」

 

「ありがたき幸せ!」

 

「その剣を持って、どうかこの世界に平和を取り戻してくれ!」

 

 観客席から拍手が巻き起こる。

 そしてロモス王から手渡された俺は覇者の剣を手に取った。

 ……見事な武器だ。

 きっと竜闘気(ドラゴニックオーラ)にも耐えてくれるだろう。

 だけど満足はしていない。

 

 原作では専用の武器をロン・ベルクが鍛造してくれたからな。

 一方の覇者の剣は俺の体格に調整されたわけではなく、大雑把にサイズを決めてある。

 まあ、それを言ったら覇者の冠やパプニカのナイフもそうなんだけどね。

 とはいえ手に馴染まなければ、実力を発揮しにくい。

 極限の戦いになればなるほど、そういった細かい要因が勝敗を左右することになるだろう。

 

「今日は無礼講じゃ! ダイの勝利を記念して国民全員で存分に祝おうぞ!」

 

「陛下万歳!」

「ロモス王国万歳」

「勇者万歳!」

 

 こうして俺達はロモスで宴を楽しむことにした。

 そして夜が明けた。

 

「「「世界会議(サミット)!?」」」

 

 俺達は城内でロモス王の言葉を聞き返す。

 ちなみに、そこには決勝に進んだ者以外にも怪力無双の戦士ラーバや格闘士(レスラー)ゴメスなど惜しくも予選落ちした猛者などもいる。

 彼らは実力を認められてロモス王の食客になったらしい。

 ちなみに偽勇者は「魔王軍と戦うなんてごめんだぜ!」と言って断った。

 

「……そうじゃ! 世界中の王や指導者達が一堂に介して魔王軍と戦うために立ち上がる時がやってきたのじゃ!」

 

「それを姫さんがねぇ……」

 

「うむ、今まで各国の王達は自国の都合ばかりを考え話し合いの場を持とうとしなかった。そこを魔王軍に付け込まれた……」

 

 要するに国際協調が足りんかったわけだな。

 自国ファーストも大切だけど、それだけでは限界があるのだ。

 

「だが!! 今やパプニカの若き指導者となったレオナ姫の声により残る王達は力を合わせ知恵を集めて魔王軍に立ちむかうことを決意したんじゃよ」

 

「だから武術大会で猛者を集めたんですね」

 

「うむ!」

 

 武術大会によって経済が活性化されるし、国民にも希望が蘇るし、猛者も集まる。

 魔王軍所属のザムザが提案したこととはいえ合理的な判断なことには変わらない。

 

「それはいつどこで開催されるのですか?」

 

「魔王軍に漏れぬよう秘密にしていたが、もうよかろう。5日後にパプニカのある場所で行われるはずじゃ。このワシも明日の夜、秘かにパプニカに向けて出航するつもりじゃ……ダイよ、お前達も一緒にパプニカに戻るかね?」

 

「俺達は用があるので、一足先にルーラでパプニカに戻らせて頂きます」

 

「用なんかあったか?」

 

 ポップがそんなことを聞いてくる。

 

「覇者の装備を更に強化したい」

 

「更に強化ぁ!?」

 

「ああ、具体的に俺専用の武器だな。その為には優秀な鍛冶屋が必要だ。そして王様、覇者の装備一式を加工する許可をくれませんか?」

 

「それが平和の為になるなら許そう」

 

「ありがとうございます!」

 

 流石に国宝を勝手に加工するのは良くないからな。

 許可を取るのは大事だ。

 

「じゃあ俺達は行きますんで!」

 

「待ちたまえ!」

 

 するとチウがそう言って俺達の前に立ちはだかる。

 

「フフフッ! どうしてもと言うなら僕の力を貸してあげてもいいんだけど……ね! まあ、その前に老師に許可を取らないといけないけど」

 

「これ! よさんか、みっともない!」

 

 そう言ってゴーストくんにチウにポカリと拳骨を喰らわせる。

 

「この幽霊小僧めっ! お前なんかに偉そうに説教される筋合いはないわっ!」

 

「へ~、ホントに?」

 

「なぬぅ~!」

 

「フフフッ……! まだ分からないの? その人はブロキーナ老師よ」

 

 マァムがそう言うとゴーストくんは白い布を脱ぐ。

 するとサングラスをかけた老人が姿を現す。

 彼こそが武術の神と言われた達人、ブロキーナ老師だ。

 

「ろ、老師! なぜこんな事を!?」

 

「お前達の上達具合が気になってのぉ……老体にムチ打って紛れ込んでいたのじゃ。2人とも頑張ってたようで良かったよ」

 

「老師~ッ!」

 

 チウは大粒の涙を流しながらブロキーナ老師に抱き着く。

 こうしてチウは老師に許可を貰い仲間になった。

 まあ偽勇者をタイマンで倒せるなら実力的には充分だろう。

 

「じゃあ行くぜっ! ルーラ!」

 

 こうして俺達はポップの魔法(ルーラ)でパプニカへと戻った。

 覇者の剣も入手できたし成果としては上々だな。




※魔法に重力の影響はあるの?
原作7巻でハドラーが上向きに放った魔法が途中で下向きに曲がったので重力の影響はある。
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