女神だった少女が友達を探す話   作:さくらでんぶ

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やる気があるうちに投稿するのは大事です。
特に私はやる気があるうちにやっとかないと結局そのままサボりがちなので、たとえそれが本日2回目の投稿だろうとやる気があるならやっといたほうがいいのです。

というわけで前回のあらすじ

なんやかんやあって赤い眼鏡を手にとり、ほむらのことを思い出したまどか。

しかし、それ以外のことは特に思い出しておらず、もう一度赤い眼鏡をきっかけにして何か思い出すことがないか試しているようで…


第1話「青い髪の親友」

鹿目家・まどかの部屋

 

「う〜ん…」

 

私がうなっているのには理由がある… そう!ほむらちゃんのことを思い出そうとほむらちゃんの眼鏡で色々してたんだけど試しにかけてみてら思ったより度が強かったのである!

…って、なんかさやかちゃんみたいになっちゃった

 

そんなことを思いながら眼鏡をいじってみる、でも、もう何か思い出したりとかはない。

 

それもそうだ。だって、もう2時間は眼鏡をいじってる。

確かに最初の方はそれでちょっと思い出すこともあったけど、そんな長い間やってたら思い出すこともなくなるだろう。

 

ただ、最初の方に思い出したことの中に不自然なものがあった。

 

ほむらちゃんが2人いた。私が持っている眼鏡をかけていて、どこかおどおどしている可愛いほむらちゃんと眼鏡をかけていない、キリッとしているかっこいいほむらちゃん。

 

どっちもほむらちゃんだとは思うんだけど、2人いるわけないし…

 

「もうよくわかんないや…」

 

ベッドで横になってため息をついていると、携帯から音がなった。横になったまま、携帯を手にとって画面を見る。ちょっとまぶしい。

 

「えーっと、あ、さやかちゃんからメールだ」

 

そういえば結局、保健室に運んでくれたことのお礼してなかったな。そう思いながらメールを開いて読んでみる。

 

[明日時間ある?もしよかったらなんだけど、ショッピングモールに行かない?恭介にお土産で持ってくCD買うためだけに行くのはなんかもったいない気がするし… 別についでって訳じゃないからね!]

 

ちょっと長いメールを読んで、少し考える。

明日は別に予定があるわけじゃないんだけど、ほむらちゃんのこともあるしな…

 

「あっそうだ!ほむらちゃんのこと、さやかちゃんに聞こう!」

 

こうすれば他の人がほむらちゃんのこと知ってるのか分かるし、なにか思い出すきっかけになるかもしれない!。

 

名案だと思いつつ、さやかちゃんに返信する。

[いいよ!私もさやかちゃんにちょっと聞きたいことできたから!]

 

メールを送って、明日を楽しみにしながら寝ようとする、でも寝ようとすると、いやな考えが頭に浮かぶ。

 

(もしさやかちゃんがほむらちゃんのこと知らなくて、私のこと変だと思ってきたらどうしよう)

 

まあ、そうなることはないだろうけど、さやかちゃんのことだから、「誰よその女!」とか言ってきそうだ。

…それはそれでいやだな

 

そうして浮かんできたいやな考えも起こらなそうだと思ったので、今度こそ寝る。

 

「おやすみなさーい……」

 

そう言って布団をかぶると、だんだんとまぶたが重くなってきて……もっと眠く……………


「眼鏡が見つからないと思ったら、まさか学校の私の机に隠してるなんて…」

 

「しかもそのせいでまどかは私のことを思い出すし…」

 

「ほんと、散々ね」

 

「とりあえず()()()()()はお仕置きね」


「んっ…ふわぁ……」

 

目が覚めて時計を見てみると朝の5時、早起きしすぎたかもしれない。

 

「なんか夢で誰かが話してた気がするけど……覚えてないやぁ…」

 

ちょっと残念だけど、覚えてないことはしょうがない。

それよりもまずは…

「リビングに行こう」

 

リビングに行くと、パパが朝ごはんの準備をしていた。

 

「おはようパパ」

 

「あぁ、おはようまどか、いつもより早起きだね」

 

「うん…まだちょっと眠い…」

 

そんな会話をしながら朝ごはんを待っていると、タツヤが元気よくリビングにやってきた。タツヤに起こされたのか、ママも一緒だ。

 

「ママ、いつもより早起きじゃない?」

 

「あぁ、まさかタツヤがカーテン開けてから顔面にダイブしてくるとは思わなかったよ…」

 

そんなアグレッシブだったっけとタツヤに驚きつつ、パパが運んできたご飯をみんなで食べる。

 

タツヤがトマトを落としそうになったり、それをママがギリギリでキャッチしたり色々あったけど、ふと時計を見るとそろそろ登校の時間だ。

 

「もうこんな時間?じゃあ行ってきまーす!」

 

「いってらっしゃーい、まどか」

 

家を出るとさやかちゃん達が待っている場所に行って、一緒に登校、学校についたら朝のホームルームをして、授業を受けてご飯を食べて……そんなこんなですぐに学校は終わった。

ただ、先生はまた新しい男の人と付き合い始めたみたい。

さやかちゃんと話したけど私もさやかちゃんも「1週間は持たない」って予想だった。

 

そして放課後、さやかちゃんと合流してショッピングモールへ向かう。

 

「にしても先生もこりないよねー、この間別れたばかりなのにすぐ他の人と付き合うって…」

 

「まあ、先生には先生なりの考え方があるんだと思うよ?」  

 

「それにしたって早くない?」

 

「それはそうだけど…」

 

さやかちゃんは今日ずっとこの話をしている、先生の恋愛の何がそんなに気になったんだろう…。

 

そんな話をしていると案外速くショッピングモールについた。

 

「じゃあまずは恭介くんにCDを買いに行こっか」

 

「いや、それは最後にでもやって、まずはゲーセン行こうゲーセン」

 

「さやかちゃんCD買いに来たんじゃないの?」

 

「それはそうだけど、まどかもなんか話があるって言うじゃん?」

 

「それは後で話すからとりあえずどうするか決めようよ」

 

「そしたら……うん?まどか、あそこ見て」

 

「あそこって…アレのこと?」

 

さやかちゃんの見ている方向を見ると、変な白い猫?みたいな生き物がいた。どこかで見たような気もするけど…。

 

「そう、見える?あの白い猫みたいなやつ」

 

「見えるけど…あっ、駐車場の方に行った」

 

「気になるし追いかけてみよっか」

 

「そうだね」

 

行くところも決まったので、さやかちゃんと一緒に変な白い猫を追いかける。

 

追いかけて、追いかけて、追いかけ続けて……駐車場の奥につくと、突然周りの景色が変わる。

 

気が付くと、周りは駐車場ではなく、庭園のようになっていた。

 

「あれ…駐車場は…!?どこなのここ…!?」

 

「分かんない……でも、いやな予感がするよ…」

 

さやかちゃんと一緒に困惑していると今度は頭が痛くなってきて、地面に倒れ込むようにして座った。

でも、この感覚に覚えがあった。

 

(これ…ほむらちゃんのことを思い出した時と同じ感覚…)

 

「___!、___!!」

 

さやかちゃんが何か焦って言ってる気がするので耳を傾けてみる。

 

「はやく避けて!まどか!」

 

「…えっ?」

 

顔を上げると、目の前にはいやな雰囲気の変な生き物がいて、私に向かって突進してきていた。




というわけで1話でした。

ところどころ変な点がある気もしますがそこはご愛嬌。

こっちは新しいデッキができてそれどころじゃないのです。

ああ、はやく知り合いを先行で展開しまくって何もさせずフルボッコにしたい。

というわけで次回、「黄色の憧れの先輩」
デュエルスタンバイ!!
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