何書けばいいんですか!?誰か教えてくださいよ!
みんなでハッピーエンドにさせるにあたり、なぎさちゃんを登場させるべきか悩んだりしてる今日このごろ。
デッキ構築を考えながら何を書くか考えるというダブルタスクをこなした自分を褒めたい。
んなわけで前回のあらすじ
なんやかんやでさやかと一緒にショッピングモールへ行くことになったまどか、そこで白い謎の生物を見かけ、気になって追跡すると、今度は謎空間に取り込まれてしまい…?
「避けて!まどか!」
「…えっ?」
顔を上げると、いやな雰囲気の生き物が私に向かって突進している。
これ、当たったらだめなやつだ。
そう分かっていても、動けるかどうかは別。
突然のことに反応できず、突進を受けそうになったその時…
「させないわ!」
誰かの声がした。
同時に大きな音が鳴って、私に向かって突進してきていた変な生き物が吹き飛ばされた。
声のした方を見ると、少し不思議な格好の人がいた。不思議な格好っていうのは、別に変な格好ってわけじゃなくて、なんか、こう、例えるなら
「あ……助けてくれてありがとうございます!」
頭も痛いしよく分からないけど、助けられたのは間違いないのでお礼を言う。
するとさやかちゃんが続けて「まどかを助けてくれてありがとうございます!…ところで、名前とか教えてもらってもいいですかね…?ちょっと状況がよく分からないので…」と言った。
確かに、よく考えれば変な生き物が出てきたりそれをいきなり現れた人が吹き飛ばしたりするし、状況を聞いたりするのは正しいかもしれない。
「あらごめんなさい、私の名前は巴マミ、中学3年生で、
「「……え?」」
「ここは魔女の結界で、魔女は人を誘い込んで、入ってきた人を襲うの」
…状況を確認したら、もっとよく分からなくなった。
とりあえず、突進が当たらなくてよかった…
ほっとして、立ち上がろうとするけど、うまく立ち上がれない。
忘れてたけど、まだ頭は痛いままだった。
「ちょっ…まどか、大丈夫?」
「大丈夫だよ、さやかちゃん」
さやかちゃんが私を心配してるけど、問題はない。
何なら嬉しいくらいだ。
だって、この感覚はあの時と同じ、ほむらちゃんのことを思い出した時と同じ感覚で、今だってほむらちゃんについて忘れていたことを思い出したばかりだ。
そんな事を考えていると、頭の痛みが急に消えた。
多分ここから思い出せることはこれだけなんだろう。
「大丈夫そうだし、私も一仕事やらせてもらうわね!」
そういうとさっきの人…巴マミさんだっけ?がどこからともなくリボンを出したと思うと、あっという間に銃に早変わりした。
すると今度は周りからぞろぞろとさっきの生き物が出てきて私達を襲おうと迫ってくる、でもその前に全部巴マミさんが返り討ちにした。
「これで…終わりよっ!」
最後のやつも倒したらしくて、気が付くともとの駐車場に戻っていた。
「う〜ん……マホウショウジョ?マジョ?訳わかんない…」
「さやかちゃん、私もよくわかんないけど多分大丈夫だよ」
「何が大丈夫なの…?」
「…えっと、一旦場所を移しましょうか」
「確かに、その方がいいですね」
ずっと駐車場にいても他の人の邪魔になるかもしれないもんね、そうして私達はさっそく巴マミさんの家にお邪魔することになった。
「じゃあ、魔法少女についてとか説明した方がいいかしら?」
巴マミさんが、お茶を淹れながら聞いてくる。
「あっすいません、巴マミさんでしたっけ?お願いします」
さやかちゃんがそう言うと、
「マミでいいわ、そしたら話させてもらうわね」
巴マミさん…改め、マミさんの話をまとめると、「世の中には魔法少女がいる」だとか「魔法少女になる時、願いを1つ叶えてもらえる」とか「魔法少女は魔女や魔獣と戦う使命がある」とか「魔女や魔獣は人を襲う危険なやつら」とか、大体そんな感じの事を言っていた。
マミさんが一通り話し終えたところで私とさやかちゃんがマミさんにいくつか質問をする。
「さっきのちっこい奴らが魔女なんですか?それとも魔獣?」
「あれは使い魔といって、魔女の手下のようなものよ、今回は使い魔だけだったけど、いつもは奥に行くと魔女がいるのよ」
「へー…マミさん、魔女と魔獣って何が違うんですか?」
…確かに、マミさんの話だと、どっちも人の負の感情から生まれてるって話だ。一体どんな違いがあるんだろう?
「確かに似てるけど、魔女と魔獣だと色々と違うところがあるわ、魔獣は人の負の感情から生まれて、人を人を直接襲いに行く。でも魔女はさっきの場所みたいな"結界"を持っていて、そこに誘い込んだり人を操って事件を起こしたりする。違いこそあれど、どちらも人に危害を加えるということに変わりはないわ」
「まあ、前までは魔女はいなかったんだけどね」
「どういうことですか?それ」
「魔法少女になる時にみんな"ソウルジェム"というものをもらうんだけど、それがあることによって魔法が使えるの」
「ただ、ずっと使えるわけじゃなくて、使っているとソウルジェムに穢れが溜まっていって、限界まで溜まると魔法少女は"回収"されていくの」
「でも、回収された魔法少女はみんな、天国のような場所に行けるって言われているわ、きっと大丈夫よ」
「まぁ、名前は忘れたんだけど、とにかくそういうシステムがあるのよ」
「へぇ…で、それと魔女が何の関係があるんです?」
「魔法少女が回収された後、ソウルジェムに残っていた穢れが少し残るのよ、前からそうだったんだけど、前はほんのちょっとだったから魔獣が少し湧くくらいだったわ」
「でも最近残る穢れの量が増えて、それを魔獣が大量に吸収することで強力な力を持った魔獣、魔女が生まれたの」
「生まれた魔女はさっき言った結界を作ってその辺りで待ち構えるようになるわ、さらに魔女はその回収された魔法少女と同じような魔法を使ったりもするわ」
っていうことは………もしかして…
「あの辺りでも、誰か魔法少女が回収されていったかもしれないってことですか?」
「残念だけれど、そういうことになるわね…」
「そうですか…分かりました。まどか、そろそろ時間も遅くなってきたし行こう」
「もうこんな時間?じゃあマミさん、帰る前に連絡先だけ交換してくれませんか?」
「もちろんいいわよ」
私もさやかちゃんも、聞きたいことは一通り聞けたので、マミさんと連絡先を交換して帰っていく。
先輩と知り合いになれて嬉しいけど、なんだか大変なことになっちゃったな…。
「にしても魔法少女か〜、現実味がないな…」
「私も…さやかちゃんは魔法少女になるなら、どんな願い事を叶えてもらう?」
「私?私は……、う〜ん…秘密、かな!」
「え〜教えてよ〜」
「じゃあまどかも教えなさいよ」
「それはちょっと…」
「じゃあ教えらんないな〜」
「…さやかちゃんのケチ」
そんな会話をしながら帰っていって、さやかちゃんと別れた後、少し上の空になりながらゆっくり歩く。
今日は色々あったな…マミさんに会ったし、魔法少女とか魔女の事も知った。それに、ほむらちゃんについて新しく思い出したこともある。
思い出したことというのが、ほむらちゃんも魔法少女だったということだ。
結構重要なことだと思うから、思い出せたのは嬉しいし、記憶だと眼鏡のほむらちゃんもかっこいいほむらちゃんも同じ格好をしていたから、どっちも同じほむらちゃんだということも分かった。
ほむらちゃんはどこにいるのかなぁ、そろそろ夏休みだし、夏休みに入ったらもっと頑張ってほむらちゃんを探そう。
そんなことを考えていると、不意に携帯にメールが届く、見てみると、早速マミさんから連絡が来ていた。
[伝え忘れていたのだけど、この街には私以外にも魔法少女がいて、1人私と一緒に活動している子もいるのだけれど、できたらそのうち、紹介させてもらいたいわ]
マミさん以外の魔法少女かぁ…、どんな人なんだろう。でも、マミさんの知り合いだし、きっと素敵な人なんだろうなぁ。
[私も、その人に早く会ってみたいです!]、マミさんにそう返信していると、あっという間に家に着く。
その後はご飯を食べて、お風呂に入って、すぐに寝た。
そういえば朝見た夢、よく覚えていないけど、結局なんだったんだろう…。
同じ夢が見れるといいなぁ…………。
「なんてこと…」
「ついにまどかが魔法少女のことを知ってしまったわ」
「この害獣は一体どこまで私を困らせるつもりかしら…」
「まあ、少なくともあなたの思うようにはいかないと思うわよ?
多分どこかで設定が渋滞したり矛盾引き起こしたりしてる気もするけど安心してください、ゴリ押しします。
変だと思ったら容赦なく連絡ください。
この世界では魔女と魔獣はほぼ同じ括りで、魔獣→魔女、というふうに進化します。なので魔獣<魔女、というパワーバランスになるのですが量でいうと魔獣の方が多いので、もし戦うことになるとどっちも同じくらい手強いです。
ちなみに、マミさんの言う「一緒に活動している魔法少女」は本編でガッツリ出る予定はありません。出るにしても、セリフとか名前がちょっと出るだけです。
その魔法少女は杏子ちゃんではありません、分かる人は分かると思います。
多分番外編的なやつで出します。
次回予告
待ちに待った夏休み!さやかちゃんと私で魔法少女の見学をすることになったんだけど、途中で突然誰かが割り込んできて…
次回「赤い髪の乱入者」ライディングデュエル!アクセラレーション!