C-02-26 顔の浮かんだ木
◯C-02-26 顔の浮かんだ木
・分類①変質
・分類②植物
・発生場所◇神聖魔法学科内、森林
・危険度 ◇E
・詳細
神聖魔法学科の森林内でときおり出会う誰かの顔のような模様のある樹木。
呻き声のようなものをあげており、苦痛に歪んだ顔は妖恋樹に捕食された人物たちの一人に酷似している。
一本だけ発見されることもあれば、群生するように複数生えているところが発見されることもある。
妖恋樹の近くに生えていることも多い。
特に害意はなく、ただただ苦痛を訴えるだけの存在であるためランクは最低。
これに遭遇した死者の関係者が精神的に苦痛を受ける可能性があるが、樹木に浮かぶ顔は過去の犠牲者からランダムに選定されるため、関係者が出会う可能性は極めて低い。
霧の発生下でなくともこれは出現する。
日没の時刻になると断末魔をあげながら薄れて消失するが、翌日また別の場所にランダムな顔を浮かび上がらせた樹木が発生し、これを毎日繰り返している。
・補遺
意図的にこの樹木を探そうとするのはやめてください。
そこにいる顔は、どれだけ懐かしく、悔いのある顔だとしても、もはや会話することはできません。
U-01-07 ハッピー⭐︎ラッキーショップ
◯ U-01-07 ハッピー⭐︎ラッキーショップ
・分類①固有
・分類②人型
・発生場所◇神聖魔法学科、青薔薇棟前
・危険度 ◇C
・詳細
青薔薇棟前の空き地に突如発生する移動式のテント型商店。
かなりこじんまりとしているが、中に入ると見た目以上に広いため、空間拡張魔法が使用されていると考えられる。
店主は頭部が完全に頭巾のようなもので覆われており、その下が覗く際も完全な暗闇であり、異形そのものとなっている。
店主が操る言語は古代精霊語に発音が近いとされているが、詳細は不明。
こちらの言語は理解しているようであり、商品のリクエストなどを行うとテントの奥へ行き、どんな商品でも出してくることができる。
ただし、値段交渉などは店主の言語が不明なため、上手くいっているかどうかを確認することができず、買い取ることができたとしても勝手に足りない対価を徴収される場合が存在する。
伝説的な存在しないとされる武具さえ商品として出すことができるが、希少な商品であるほど買取者の命が削られる可能性が存在する。特にこのような存在するかも怪しいものを買い取った場合、その場で絶命することもある。
この出張店舗らしきものは教員による立ち退き命令書が提示されると消失する。
・補遺
希少な商品を買い取る際の対価は命であることが実験により判明しています。
しかし生死の保証ができないため、基本的にこの店舗で買い物をすることは禁じられています。
(命であればなんでも取引対象であるので、花束や蜂の巣などを持ち込むことで容易に希少な商品も購入可能です。しかし正当な料金が口頭で確認できない以上、ぼったくりに遭う可能性を否定できません。故に、この取引の仕方についての記述は教員用のマニュアルにしか存在しません)