「ゼェ……ゼェ……ッ!!!」
峰田 実は激しく深呼吸を繰り返していた。
太い木々の立ち並ぶ彼の周囲には、モギモギボールに粘着されたヴィラン達でごった返している。呻き声を上げてモギモギの拘束から抜け出そうとしている者も何人かいるが、脱出は不可能なほど全身を木の幹や地面に接着させられていた。
「ゲッホ……っ!! げぇッホッ!!」
泡の混ざった吐血を繰り返し、峰田は激しく咳き込む。それでも、その小さな背中に背負ったミッドナイトの腕を離そうとはしなかった。
「ご、ゴメンなさい……峰田くん……!」
「ゼェッ、ゼェ……! いいって、先生……ゼェ……!」
普段の自由奔放な声とは一転、今にも消え入りそうな弱々しい声を聞いて、峰田は自分の肌を伝う血も気にせず、力強く歩みを続ける。破けたマントと血に染まったコスチュームが、先程までの激戦を物語っていた。
ギガントマキアの迫る最中、障子の誘導によって深い森林内を駆け抜け、必死の速度で追いついた彼の視界に映ったのは、今まさにヴィランに嬲り殺しにされようとしていたミッドナイトの姿だった。
そこから先の事は峰田本人もよくは覚えていなかったが、狭い密林に自分1人対大勢だ。彼の1番有利な状況だからこそ、峰田は勝利した。
空中に浮いていた何人かは取り逃してしまったが、彼のモギモギを跳ね回る加速力に諦めをつけたのだろう。今はもう襲ってくる気配は感じられない。
「ホント……不甲斐ないわ……っ」
「喋っちゃダメだって、先生っ……ゲッホッ! 傷……塞がってねえんだ……!」
決して無傷というワケにはいかなかったものの、自分よりも遥かに背の高いミッドナイトを背負って引きずりながら、峰田は皆の元へと帰路を辿っていた。
最初のコンプレスの一撃を受けて、足の骨が折れていたミッドナイトは1人で歩行する事すら困難になっていた。ヴィランの追撃を受ける可能性もある山荘近くで待機する訳にもいかず、峰田はある程度の応急処置だけ済ませて彼女を運搬し続けた。
入学した時には夢にも見たかもしれない、背中越しに伝わる胸の感触など、彼にはどうでもよくなっていたのだ。
「ぁ……あの巨人は……」
「大丈夫だって先生……! 八百万や、マウントレディだっていんだから……っ!」
そう彼女を励ます耳には遠くの方で地鳴りが聞こえ、峰田は耳元に装着されている無線機に呼びかける。
「障子……ッ、障子ぃ……ッ! …………クッソ……っ!」
しかし、無線機から返ってくるのは雑音ばかりで、ほんの数分前まで聞こえていたハズの障子の声は聞こえない。離れすぎてしまったのか、ギガントマキアに接近されて何かあったのかと様々な不安が頭をよぎるが、それでも峰田は八百万率いる自分達インターン生が勝つのを確信してしまった。
彼と共に激動の日々を過ごしてきた自分達や、ラーカーズのプロヒーロー達が負けるハズがない、と。
「やったぜ……切裂……!」
腫れて青痰の残る目元に涙を浮かべ、峰田は木々の隙間を覗く明るい青空を見上げる。
ただひとつ、確かに救い上げた大切な命を誇りに思いながら。
「オイラやったぜぇッ、切裂ぃ〜〜っっ!!!」
この戦いの果てに、笑顔の彼が待っている事を信じて。
・・・♡・・・♡・・・
芦戸が睡眠薬の投擲に成功し、更には切裂がトガヒミコと2人で翻弄させた結果、ギガントマキアに浸透した麻酔の効果が史実よりも早く表れた。
既に崩壊した蛇腔市とは目と鼻の先で動きを止め、市街地のど真ん中で倒れ込んだギガントマキアの上。傍らには巨人による最後の一振りによって薙ぎ払われ、高層ビルを何棟も倒して一直線に伸びる瓦礫の道が残った。
先程まで戦っていたヒーローの姿は、もうどこにも残っていない。
そこに荼毘が瞳孔の開き切った目で、ギガントマキアの背中に乗ってから口数が極端に少なくなっていたコンプレスを見ていた。
「知ってたのか」
「あぁ」
彼は平然と答えた。切裂とトガヒミコとの関係を、見守っていたかのように。
その誤魔化そうともしない態度に、荼毘の眉間に血管が浮かび上がる。既に黒焦げどころでは済まない彼の肌から、更に青い炎がジリジリと身を焼きながら漏れ出ていた。
「アイツはどこに行った……!」
「それは知らねぇな……マキアに聞いたらどうだ?」
既に倒れて意識のないギガントマキアを、彼らには起こす術がない。
そんなマキアに聞けという矛盾した回答に、荼毘の苛立ちは更に募った。
「個性破壊弾は、どうした……!!!」
「さあな。今頃、トガちゃんの手の中じゃないか?」
そして、敵対するヒーローに協力したという間違いのない事実に、彼らは怒りを通り越した。
「テメェ……ッ!!!?」
「なんでだ、ミスターッ!!!! なんで裏切ったッ!!!?!」
絶望感も浸らせながら叫ぶスピナーに対して、コンプレスは顔を覆っていた幾何学模様の仮面を外し、目出し帽越しの瞳で手に持っていた仮面を見つめた。
思い募ったのは、後悔だったのだろうか。彼は2人に、一度も視線を向けなかった。
「どうやら俺は……本当に、正義の血を引いていたみたいだったな」
「そうかよ…………ッ!!!!!!!」
その瞬間、仲間である『ヴィラン』から敵である『ヒーロー』と認識された彼に向かって蒼い炎が広がっていく。
ホークスに目の前でトゥワイスが殺された時、荼毘は笑っていた。涙腺が焼け焦げてしまった彼には、もはや感情の制御などできなかったのだ。
スピナーが戸惑いを見せた目の前で、蒼炎がコンプレスを包み込む。
性格は合わねど、決して嫌いではなかった者達からの視線と殺意を彼は逃げる事なく受けた。ヴィランとヒーロー、中途半端な意思を貫いた末路なのだと。
それでと、最期ぐらいは義賊になれたのだろうか……と彼は、あの世で待つ祖先に問いかけながら青い閃光の中に飲み込まれた。
・・・♡・・・♡・・・
荼毘とスケプティックによる配信が全国に広がっていた時、それはもちろん蛇腔病院側に配置され、後方地域で救助活動を続けていた轟にも伝わってしまった。
『よく考えてほしい! 彼らが守っているのは自分自身だッ! 皆さんは醜い人間達の保身と自己肯定の道具にされているだけだッ!!!!』
「………………」
今し方、誘導していた市民の1人から、恐る恐る携帯電話の画面に映る荼毘の映像を見せつけられ、彼は言葉を発する事もできずに画面を見入っていた。
「と、轟くん……!」
「轟ちゃん……っ!」
共同で任務に就いていた麗日と蛙吹の2人が、彼を心配するように声をかけるが、轟は彼女達ではなく自分のクラスの委員長である、飯田に向けて答えた。
「委員長すまねえ。緑谷と爆豪の件もあるが……」
病院が崩壊した数十分前、一方的に「忘れ物をした」と明らかな嘘を告げてエンデヴァーのいる前線へと向かってしまった緑谷に、迷う事なく彼を追って行ってしまった爆豪の姿を思い返す。
無線は電波妨害で役に立たなかったが、街ひとつ崩壊したこの惨状から察するに死柄木が復活したのは間違いない。緑谷と爆豪が死柄木にこだわる理由は轟にはわからなかったが、あの2人なら死柄木が相手でも互角以上に戦えるハズだと、妙な期待と安心感は感じていた。
それでも、荼毘の公開する動画を全て見てしまった轟は事実よりは冷静に状況を分析しながら、エンデヴァーの戦場へと急行していったプロヒーロー達やBIG 3の波動に代わって避難民の現場指揮していた飯田へと振り返る。
荼毘の正体を目の前にしても彼は、随分と吹っ切れた瞳をしていた。
「親父が心配だ。俺、行ってくる……!」
「轟君……!」
そう告げた彼の姿を見て、飯田はコスチュームの兜越しに歯を噛み締めながら彼に応えた。
「どうせ呼び止めても、君は行ってしまうのだろう……! だがそれでも……僕の凶行を止めてくれた友の願いだ……!」
かつて、兄の復讐を求めて憎悪のままに動いた自分自身を止めてくれた友が、嫌悪していた父親の安否を確かめるべく命令を破ってまで動き出そうとしている。
彼の人としての成長を合間見てしまった飯田に、止める術は持たなかった。
「無理だけはしないでほしい……必ず帰って来てくれ……!!!」
「あぁ………………ありがとう……!」
彼の叫びに背中を向けたまま優しく応えた轟は、自身の個性によって冷気と炎を纏いながら父親とクラスメイトの2人がいるであろう前線へと向けて動き出そうとした。
だが、そんな彼を阻むようにして、悪意は現れた。
「ッ!?」
凍結で滑り出そうとしていた轟が真っ先に気付く。
崩壊した市街地である彼等の周りから不意に鳴り響いた、この世の生物とは思えない金切り声と同時に、その黒い肌を晒したハイエンド達が、残骸となったビルの上から頭を出したのだ。
「あ、アレは……!」
「「脳無ッ!!?」」
実物を明確に見る飯田に続いて、身に染みて奴等の恐怖を知る2人が同時に声を上げる。
1体だけではない。数体もの多種多様な形取ったハイエンドクラスの脳無が彼等の前に立ちはだかり、その視線は避難誘導されていた民間人達へと向けられる。
プロヒーローはエンデヴァーの援護のために殆ど出払ってしまった。対抗する術を持たない民間人達から次々と悲鳴が上がる中、轟は誰よりも早く体の両方から炎と冷気を纏わせ、迎え撃つ体制を完了させる。
「麗日、蛙吹。民間人を連れてできるだけ離れろ……巻き込まれるぞ……!」
そう言い放った瞬間、轟は流れる様に個性を発動。心臓を機転に炎と氷の力を循環させ、父親の『赫灼熱拳』である熱を圧縮する最高到達点へと移行する。
その姿を見た瞬間、飯田は彼に対して驚愕の声を上げる。
「と、轟君……ソレは……!?」
「本当はアイツと戦う時に、隠しときたかったんだけどな……!」
それは、イレギュラーたる切裂 刃によって緑谷や爆豪が個性による成果を発表させた様に、彼もまたクラスメイト達を驚かせるために隠し通していた必殺技であった。
熱に対してほぼ完璧な耐性を得る彼に対して、その守りを貫く超高温の熱を注ぎ込む、彼の到達点。
「郝灼熱拳……『燐』……ッ!!!!!!」
正史においては最終決戦前にようやく物にした必技であったが、林間合宿後からの圧縮訓練期間中に父親に頼み込んでまで鍛え続けた赫灼の習得や、切裂に対抗すべく炎熱の制御訓練に明け暮れていた事もあり、その精度は既に未来の轟をも超えていた。
「『噴流熾炎』ッ!!!!!!」
そのまま彼は溜め込んでいた熱の塊を脳無へと撃ち放つ。
手の平から広がっていく全てを焼き焦がす超高温の前に、回避を厭わなかった脳無は全身を真っ赤な豪炎に包み込まれて、再生も叶わずその身を塵と化した。
「ケロ……ッ!」
「キャ……っ!」
汗すら瞬時に蒸発を起こす高温に、蛙吹や麗日のみならず誰もが自身を守るように腕を構える中、轟は脳無の接近を抑え込むべく、更に炎の範囲を広げていく。
だが、その真っ赤な豪炎の中を平然と数体の脳無が飛び出した。
「ッ!?」
熱に耐性のある個性も無傷とは言わないものの、その業火から逃れるべく動いていた脳無が炎の発生源である轟に向かって襲いかかる。
彼は炎と同時に半身から氷を生成して押し止めようとするも、脳無の馬鹿力の前に氷塊は砕かれた。
「フンッ!!!」
しかし、その数秒の猶予が彼による追撃を成功させた。
瞬きひとつ。その1秒にも満たない間に、脳無の姿が野太い音を軋ませて蹴り飛ばされた。
「委員長!?」
熱に耐性のある脳無に目掛けて、レシプロターボの超高速によって放たれる飯田の回し蹴りが、脳無の脳天に命中したのだ。
USJや林間合宿と、脳無の脅威は怪我をしてきたクラスメイト達を見て、飯田は承知していた。ヤツら相手に出し惜しみは不要と彼は時間制限のある必殺技を発動させたのだ。
「行ってくれ轟君!! お父さんの所へ……!」
「ああ……その前に、コイツらだけは確実に仕留める……ッ!」
一瞬にして数体の脳無を蹴り飛ばしたものの、弱点である脳味噌を完全に破壊された脳無は半分にも満たず、体を再生させながら再び立ち上がってくる。轟の追撃によって放たれた炎も回避し、更に現れる脳無と徒党を組み始めた光景を前に、轟の生成した氷の足場に着地した飯田が後ろの女子2人に叫んだ。
「麗日君蛙吹君、避難民を更に後方へ誘導!! プロヒーロー達にも連絡を!!!」
「りょ、了解っ!!!」
「ケロっ、飯田ちゃんと轟ちゃんに任せましょ! 急ぐわよっ!!」
自分2人の個性と違う圧倒的な攻撃性能を誇る2人を前に、速やかに指示に従った蛙吹と麗日によってまだ残っていた避難民を護衛しながらの退避が始まる。
その間にも脳無は現れたが、範囲攻撃の轟が強襲を寄せ付けず、撃ち漏らしや熱に耐性を持つタイプを飯田の超高速によって叩き潰していく。
飯田のレシプロターボの限界時間を頭に挟み込みながら、轟は脳無を無力化させながら業火と凍結の中を駆け抜る。
「悪いが……止められると思うなよ……!」
その先に待つ、父親の無事を願って。
・・・♡・・・♡・・・
遠くから人の声が聞こえる。
身体は、まだ動く……よな?
痛みで朦朧とする意識の中、最初に指先を曲げようとすると、重たい岩のゴリゴリと擦れる音が聞こえて、視界の一部がぼんやりと明るくなった。
見えたのは一面瓦礫の山で……道路が斜めにうねって割れている。どうやら瓦礫の中に埋もれてしまっているみたいだ。
普段だったら問題なく無理矢理抜け出せるハズなのに、体が言う事を聞かない。
それもそうか。あのギガントマキアの直撃を受けてしまったのだ。切島ぐらい硬くないと、防ぎきれないだろう。
それでも、俺は体を動かす。
あの時、確かに身を挺して守った彼女を探すために。
遠くにサイレンの音がいくつも鳴っていて、次にすぐ近くから走りながら話す人の声が聞こえた。
「ハァ、ハァ……! 俺達の街が……!」
「なんて有様だ……ちくしょうッ!」
「ココだっ! 女の子が倒れている!!!」
視界に見えたのは、誰なのかもわからないプロヒーロー達が、瓦礫を除去しながら被災した人を助けようとしている。俺の姿は瓦礫に埋もれているからか、こちらには気づいていないみたいだった。
呼びかける力もなく、俺は必死になって指から腕へと力を伝わせようとするも、朦朧とした意識では声を出す事すらままならない。
「おい、待てッ!?」
「コ、コイツは……ッ!」
不意に、プロヒーローは被災者を助けようとしていた動きを突然止めてしまった。
「トガヒミコだ!」
「気絶してるぞ、起こすんだ!」
その瞬間、ドクリと俺の心臓が跳ね上がる。
叫ぶヒーロー達に腕を掴まれて、瓦礫の中から引きずり上げられた彼女の姿が見えた。
目を閉じたまま、彼女は動こうとしない。
コスチュームだったパーカーは瓦礫に埋もれたせいでボロボロになり、身体中に血が大きく滲んでいた。
荒い呼吸が肺を押し上げ、痛みで感覚を繋ぎ止めた手を伸ばそうとするけれど、瓦礫に挟まっているのか指先ばかりが動いてビクともしない。
それでも、視界の先ではプロヒーロー達が彼女を掴み上げる。
無理矢理、瓦礫から引きずり上げられた彼女の腕や足は生傷だらけだ。
ロクに応急処置もされないまま、壁の残骸である瓦礫の上へと無造作に寝かされる彼女の顔が見えた。
頭からも血を流して、目は閉じられたまま目覚める気配がない。
止めなくては。
あのままじゃ、彼女が危ない。
呼びかけようとするも、喉に力が入らずに大きく咽せる。それだけで全身に痛みが走り、意識が飛びそうになる。
彼女に手を出させるな。
足を動かそうとした途端に体にのしかかる瓦礫が動き、痛みと同時に更に身動きが不自由になって、視界が狭くなる。
諦めるな。
そんな俺の目線の先、目を閉じたままの彼女とプロヒーローが無線機に手をかけた様子だけ見えた。
「こちらエンデヴァー班、トガヒミコを発見した! これより拘束して───
彼女が連れていかれてしまう。
それだけは、させちゃダメだ。
痛みも意識も構わずに、自分の体から再び血の流れが明確に感じられた、その時……
視界の先で彼女の口元が、僅かに動いた。
「や……ヤイバく、ん……
……助けて……!」
───考えるよりも先に……体が動いてしまった───
傷が広がるのも構わず、痛みも全て忘れ去った。
爆発の様な勢いで瓦礫を吹き飛ばし、飛び起きた俺は無我夢中でトガちゃんに手を伸ばし……
……驚くプロヒーロー達に向けて、迷彩服を突き破った傷口から真っ赤な血の刃を幾つも伸ばしていた。
『こちらエンデヴァー班! トガヒミコを発見したが───ぐおぉッッっ!!!!』
『おいッ!!? 何が起こったッッ!!!!』
『脳無の侵攻を止められないッ!?!! 誰か援護をッ!!』
『包囲網を突破したヴィランがいるッ!! 急げッ!!!』
『救護班を呼べッ! ありったけだッ!!!!!』
『バーニンだけでも下がらせろッ!!! キドウとオニマーは……もう手遅れだッ!』
『エンデヴァーッ!!!! 動いてくださいッ!! エンデヴァーッッッ!!!!!!!!!』
『グラントリノがやられた……ッ! エンデヴァーを庇って……ッ!!!!』
『イレイザーッ!? イレイザーヘッドッ!! どこに行ったッ!!!』
『クラストとマニュアルもいないぞッ!?』
『死柄木 弔はどうなったッ!!?』
『誰だ、あの2人はッ!!!?!』
『信じられない……たった2人で死柄木を押さえ込んでいるぞ……?!!!!』
『死柄木の戦場に、何人かのヒーローが到達した模様!!!』
『あれは……ベストジーニストじゃないかっ!!?』
『やっぱ荼毘の言っていた事はデマだったんだッ!!!!!』
「そのまま交戦を開始しましたッ!!!!」
「ルミリオンだっ!!!! ルミリオンがいるぞっ!!!!!」
『何!? インターン生のっ!!?』
『誰だッ!? 何を言っているッ!!』
『ブレイズが襲いかかってきたッ!』
『はあッ!!?』
『何言ってやがるッ!!!!』
『彼がココにいるハズないだろうッッ!!!!!』
『おそらく、トガヒミコが化けたヤツだッ!!』
『違うッ!! トガヒミコの偽物じゃない!』
『本物だッっ!! 本物のブレイズだッッ!!!!』
『なんだってッ!!?』
『トガヒミコを抱えてるぞッ!?!!』
『よせブレイズッ!!!』
『やめろぉォォォーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!』
次回『戦火の残響』
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