転生しても必ずしも人生は良い方向に進まない件   作:筋肉ムキムキのマッチョマン

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主人公はリムルが来るまで200年間ずっとヴェルドラと一緒だよ。よかったね
…流石に昔にもスキルって英語は存在したよね?
ちょっと存在するかしないかの匙加減がよくわからないので気になったら指摘してください。


自己研鑽ってむずいよね…

 そろそろ先生の更新が終わりそうなので、ヴェルドラの元を離れ、地底湖に来ていた。今まで隠し通してきたことだからか、先生のことを話すのは気が引ける。

 

——システム更新中…100%

 

——システム更新完了しました。

 

 おお、先生帰ってきたのですか、どうだですか?この世界の知識を神様からもらえましたか?

 

 ——はい、この世界はヴェルダナーヴァによって創造された世界で、主に九つの世界に分かれています。まず

 

 すみません。やっぱり疑問に思ったことだけ教えてもらってもよろしいでしょうか…。

 

 ——......ハァ、どうぞ

 

 それじゃあ、まず道中で出会ったあのトカゲとかはなんなのですか?前の世界では見たことのないような生物ばかりでした。

 

 ——あの生物はこの世界で魔物と呼ばれる生物です。魔物は魔素によって構成されており、その中でも人型で知性を有する者が「魔人」に分類されます。

 

 なるほど、さっきの話に出ましたが魔素とはなんですか?

 

——この世界の法則に干渉できるエネルギー物質のことを指し、さっき話した通り魔物にとっては生命力の元になります。

 

 それでは、トカゲと戦っているときに刀が勝手に現れたり、急に身体が軽くなったりしたのですが、あれはなんなのでしょうか?

 

——刀が現れたのはエクストラスキル金属操作、金属作製を無意識下に使用したからでしょう。身体能力が上昇したのはユニークスキル『復讐者(シカエスモノ)』の効果でしょう。

 

 ふむ、私は他にもスキルを持っているのですか?

 

——はい、現在所持しているスキルは

  ユニークスキル『復讐者(シカエスモノ)

  ユニークスキル『戦艦大和(フチンノタマシイ)

  金属操作ex

  金属作成ex

  艦娘固有スキル『武装展開、改造、ケッコンカッコカリ』

  耐性:熱変動耐性ex

     物理攻撃耐性  

     対雷耐性

     対音耐性 です。

 

 色々気になることが沢山あるのですが…まずこれだけ言わせてください。

 私って人間じゃないんですか!?この身体の作りは完全に人のものですよ!?それに艦娘とはなんですか!?

 

——落ち着いてください。

 

 ......そうですね。焦って居てもしょうがない。説明お願いします。

 

——まず、艦娘という種族はこの世界に存在するのはあなただけです。転生時に色々と魂のトラブルがあり、このような種族になってしまったようです。しかし、艦娘の身体のつくりはほとんど人のときと変わらないので、あまりそこについては気にしなくて大丈夫です。また、艦娘の特徴として、前世の艦船の特徴を持っています。

 

 そうですか、よかったです。ところで、私はどの艦船の特徴を持っているのですか?

 

——神様からは、『ひ・み・つ♡でも、やればすぐわかるから』と言われております。

 

 ふむ…。そう言えば一つ聞こえないスキルがあったのですが、もう一度よろしいですか?

 

——...神様に確認してみたところ、まだ資格がないそうです。ですが、時が来ればわかるので心配するなとおっしゃっておりました。

 

 なるほど。

 それでは、そのスキルは後回しにして、残りのスキルについては、自分で試してみるので、補助をお願いします。私はそう言い、さっき言われたスキルのことを思い出す。

 やはり、一番気になっているのは『武装展開』。艦娘と言う種族名と武装展開この単語から連想するに戦艦の武装を出すことができるのだろう。

 

 しかし、試すと言ってもどうやればいいのやら、適当に願えば良いのか?それともおまじないみたいなものを言わなくてはいけないのか?

 

——使うと言う意思があれば使えます。

 

 私が先生に言われた通り『使う』と心の中で強く考えた。

 

 すると、腰の周りを囲うように、左右と背後に一つずつ三連装砲の主砲らしき物が3基、同じく三連装砲の副砲らしき物が4基現れた。…この武装…まるで戦艦大和みたいだ。名前がヤマトになったり、武装も大和と瓜二つだったり、謎に縁があるな。この調子だったら隠されたスキルも戦艦大和関連だったりな。

 

—–......早く、その武装を試されてはどうですか。

 

 ああ、そうですね。これも同じように『撃とう』と思えば良いのですか?

 

——はい、撃ちたいときは、前と同じように使うと言う意思があったら使えます。ですが、

『射撃用意』『撃て()ーッ!』と言った方が魔素の消費が少ないです。

 

 ふむ、それでは緊急時以外は以前と同じようにやるか。

 そう決めて、私はさっそく水面に身体を向けた。ヴェルドラに向けてやっても良いが、文句を言われそうなので、今回は水面に撃つとしよう。

 

 「全砲門、一斉射撃用意!」

 

 そう言うと全砲身が水面に向く。

 

 「撃て()ーッ!」

 

 瞬間、前世で聞き慣れた、まるで雷鳴の如し砲音が鳴り響く、至近距離で撃った水面は大きく水飛沫を上げ、砲弾が着弾したところは、巨大な渦ができた。前は、撃ったら耳が痛くなったが、耐性のおかげで今はなんともない。

 しかし、これで確信が持てた。この砲の音、威力、配置、数、戦艦大和と同じだ。これは戦艦大和の武装だ。とするならば、この砲の射程距離も威力もよく知っている。これ以上調べる必要はない。次のスキルに取り掛かるか。

 

 そうして、私は次々とスキルを試していった。と言ってもまともに使えたのが金属操作と金属作成だけなのだが、まぁ金属操作によって色々できそうなので良しとしよう。これからは、金属操作の練度を高めていこう。だけど、そろそろ戻らないとヴェルドラがうるさそうなので今日はやめにしておこう。ヴェルドラの泣き声はうるさいだけではなく、やかましいからな。

 

 私はそう思い、ヴェルドラの元に向かった。

 結局、ヴェルドラに帰るのが遅いと言われしまった。アイツは私の母親か。

 

 ヴェルドラは私に文句をぶつけて満足し、落ち着いて話しを聞く体制になった。

 

 「どうだ?スキルを試してみた感想は?」

 

 私はさっきの光景を思い出しながら、ヴェルドラに話し始める。

 

 「そうだな、とても懐かしい感じがしたな」

 

 「懐かしい?お主がスキルを試しているとき、暇だったので聞き耳を立ててたが、凄まじい音が聞こえたぞ?」

 

 「?そうだった、私が昔軍人だったことは、話してなかったな。私は前の世界で帝国海軍の大佐だったのだ。そして、スキル使うとその時に乗っていた戦艦と同じ武装が展開されたのでな、懐かしく感じたんだ

 

 「そうだったのか。しかし、そちらの世界にそんな威力の兵器があったとはな。人間とは強い生き物なのだな」

 

 「ああ、そうだな。確かに人間は強い生き物だ。だが、それと同時に恐ろしい生き物でもある。戦艦の砲撃は確かに高火力だ。それはもう、小さな島なら吹き飛ぶくらいにはな。だがそれを軽々しく凌駕する兵器も作ってしまった。あの兵器は作ってはいけなかった」

 

 原爆が落ちた後の広島、長崎の街を思い出す。女子供関係なく肌が爛れ、野晒しになっていた。あの風景を思い出すだけで、米帝への復讐心がまた燃えたぎる。

 

 「ふむ、そうなのか」

 

 そんな私の様子に気づいたのか、ヴェルドラはこれ以上その兵器のことを追求してくることはなかった。ドラゴンのくせに、人間の心のことを良く知ってる。暇だったのだろうか?まぁ、そんなことはどうでも良く、スキルを使ったせいか、身体がだるいので、休ませてもらうことにしよう。

 そうして、私は横にいるうるさい竜を無視しながら眠りについた。寝る間際に思ったのだが、私は寝るのだな。魔物のような怪物は寝ない。という印象があるので、分類上魔物の私も寝る必要がないと思ったがそうではないらしい。

 

###

sideヴェルドラ

 

 ヤマトが眠りに入ったところで我は、ヤマトの種族について考えていた。ヤマトは艦娘と言っていたが、我の一生の中で艦娘なんて種族聞いたことも見たこともない。

 わざわざ世界が、ヤマトを転生させるためだけに新しい種族を作り、魂の受け皿を作ったりしたのか?それとも転生する時に何か別の存在が干渉したのだろか?不思議な奴だ。

 

 ヤマトが原因で何か大きな事が起きなければ良いのだが...。まぁ、大丈夫であろう!ヤマトは我が友だからな!

 

 「クァーッハッハッハ……!」

 「うるさい」

 「おお!起きt」

 

 我が言い終える前にヤマトが我に向かって、何かを撃ってきた。当たる前に『無限牢獄』に阻まれたが...。もし我に当たったらどうするんだ!そう思い、ヤマトに抗議をしようとしたが、ヤマトはまた寝てしまった。

 

 ふむ、相当疲れているのだな。疲れて眠ったのにうるさくされては、怒るのも無理ないだろう。我、反省!




既に主人公の容姿を自分の中で持ってない人は艦これの大和を想像してくれれば良いです。

これからの展開

  • 一気に原作
  • しずさんとの冒険
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