思い出の錬金術師 オレは奇跡の殺戮者だ!リメイク 作:古明地こいしさん
意識が浮上する感覚がする
有り得ない、オレはシェム・ハ戦で思い出を焼却しエルフナイン....もう1人のオレの中から消えたはずだ。オレの思い出だけを使い...最後に伝えた話はもう1人のオレは理解できただろうか...
いや、アレでも仮にも錬金術師なのだ。解るだろう
「目が覚めたんだね。道端で倒れていた時は驚いて直ぐに運んだけど、外傷は無くて良かったよ」
なんだ?軍服か?ここは日本ではないのか?
いや、あの連中のことだ。オレを預けてもおかしくはないが...オレの中からエルフナインが消えてる。いや、元からいないと言った所か...これは...
「言葉は通じるかい?」
「ああ、ここはどこだ?」
「え?ここはセントラルシティの医療施設だよ」
「そうじゃない、国の名だ!」
オレは怒鳴りつけながらぶつける
こんなナリでも中身は数百年以上生きた人間だからな、こんな数十年しか生きてない人間とは歴が違う
「く、国ってアメストリスだけど...もしかして国外から来たのかい?」
「知らん。気づいたらベッドの上だった」
アメストリスなど聞いたことがない。どういうわけかオレは知らない場所に来てしまったようだな
「失礼する。君が"これ"を持っていた子供だな?」
黒髪の男が入ってきた。手袋もしているな...ん?アレは...まさかコイツ
「ああ...そうだと言ったら?」
シェム・ハを分解する際に考えた錬成陣、その模式図を奪われたか。いや、それはいい。アレをただの錬金術師が解るようなものではない
だがオレの下に訪ねて来たのが錬金術師だと言う事だ
手袋には陣が描かれてある
「ついてきたまえ」
「マスタング大佐!?この子は起きたばかりで」
「心配はいらん。邪魔したな」
ベッドから降りてついて行く、入ったのはこの男の部屋か
「さて、単刀直入に聞こう.....君は錬金術師か?」
本当に単刀直入だな...さて、どう答えてやるか
「そうだと言ったら?」
「その幼さで錬金術を、とは言いたくなるがそういう子供は見たことがある。なに、慣れている...これはなんだ?」
「さぁ?貴様も錬金術師ならば自分で解答を得るのが常識ではないのか?」
「ふっ、言ってくれる。君、名は?」
コイツに常識はないのか
「名を尋ねる前に自分から名乗ったらどうだ?」
「それもそうだな、ロイ・マスタングだ。軍では大佐の位についている」
「キャロルだ...キャロル・マールス・ディーンハイム」
椅子に座っていたマスタングは立ち上がり俺にこう問い掛けてきた
「君は謎が多い、だがこちらで保護するのも難しい。君にはある男達と共に生活、そして行動してもらいたい。幸い彼は国家錬金術師だ。利便性が効く」
「そいつの名は?」
「エドワード・エルリック、またの名を鋼の錬金術師だ」
時間は夜、呼び出されたであろう男と鎧....の"魂"だけの男
面白くなりそうだ
続けるか
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気になるから書こう
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気にならない