ラブライブ!×仮面ライダー『インフィニティ マルチバース ワールド』 作:栗助
「おねえちゃぁぁぁぁぁぁんっ!!」
姉を轢殺しようとする廃車に体当たりをするは赤いバイク…否
「ルビィ!?」
そのバイクの中に入り込んだ妖精族の妹…ルビィであった。
勢いよく助走をつけて突っ込んできた赤いバイクはアナザートライロドンを逆に吹き飛ばした。
「ちっ…救援がきたのね…!!」
「大丈夫お姉ちゃん!?凄いケガしてる…!!お腹痛そうだよ…!?」
モニターに映っているツーサイドアップの赤髪、緑色の服、そして妖精の羽を生やした少女は姉を案じるように目線を向ける。
「私は大丈夫ですわ…助けてにきてくれてありがとうルビィ、嬉しかったですわ!!」
ボロボロになった仮面の裏で感謝の笑顔をしながら礼を言う。
「まぁいいわよ、アンタ達のスーツとバイク、まとめてスクラップにしてあげる」
「とっくに廃車を模した姿になっている貴女が私達をスクラップに?面白い冗談ですわ!!」
「うん!!ルビィ達の絆を見せてあげるんだから!!」
そう言うとダイヤ…スカーレットデルタはバイクに股がって
「ルビィ…ひと走り付き合って貰いますわ!!」
「OKだよお姉ちゃん!!」
それに対しアナザードライブはアナザートライドロンに乗車
第2ラウンド…カーチェイスが始まろうとしていた
「
樹木の牢獄に飛ばされるのは無数の炎の刃
それらは容易く触手達を焼き切り、圧死されようとしていた三人娘を解放した。
「チカちゃん達!?大丈夫なのっ!?」
巨大な帽子を被った赤紫色のロングヘアーの少女が3人をゆっくりと地面に降ろしながら駆け寄った
「リコちゃんありがとう…!!死んじゃうかと思ったよぉ…!!」
涙目になっているチカを撫でながら、凍ってしまった左腕を優しく溶かしているリコを見つめながらシマはミトを抱きかかえて立ち上がる…
「ありがとうリコちゃん助けてくれて…後は任せていいかしら?」
「…はい!!任せてくd」
「…リコちゃん、私もいけるよ!!」
「ええっ!?」
リコは驚きを隠せなかった、たった今凍結から解き放たれたばかり…左腕の感覚はまだ戻るには時間がかかるはずだ
「戦っていく中できっと感覚は取り戻せると思うし…何より助けてくれたリコちゃんを、今度は私が助けてあげたいから!!」
「チカちゃん…!!」
呆然とはしていたが…それと同時に嬉しくも思ったようだ。
「…分かったわ、でも無理はしないでね…ケイティ!!」
「うん!!…だからそのアタッシュショットガン貸してくれない?」
「い、いいけど…これは負担があるから大人である私達が使ったほうがいいとイズさんが言っていたの忘れてないのよね?」
「大丈夫大丈夫~!!それ盾にもできるし、もしかしたら私なりの使い方が見つかるかもしれないし」
「…分かった、貴女を信じるわ」
アタッシュショットガンを託しながらシマはミトをお姫様抱っこしながら去っていった
「はぁ…救援かぁ…めんどくさいなぁ…まぁいいや、まとめて終わらせてあげるよ」
再び迫りくる木の触手…それに向かい合うはBBF(BestFriendsForever)の関係でつながっている二人の少女
「いくよっ!!リコちゃん!!」
「うんっ!!」
ラ
イ
ジ
ン
グ
ユ
ー
ト
ピ
ア
ラ
イ
ジ
ン
グ
ユートピア
追いつめていたアナザー王蛇は突如吹き飛ばされる…黄色く光る脚に蹴り飛ばされたアナザーダークカブトの巻き添えとして
そしてそのままアナザーダークカブトは必殺技に耐えきれずに爆散した。
「とおりゃぁぁぁぁ!!」
上から降ってくる機械的だがテンションが高そうな音声、その主は…灰色のカエル型ロボットであった。
そのロボットは着地するやいなやアナザーG4の放ったミサイルを渾身の張り手で弾き飛ばし別方向へ追いやったのであった。
そしてもう一人落ちてくる少女は…!!
「うりゃああっっっ!!」
少女の手元に召喚されるは巨大な斧、グレートアックス、それは勢いよくアナザーバールクスの長剣をぶった斬り、マリが貫かれる結末を回避した。
《コングズアビリティ!!》
《パンチングカバンシュート!!》
それと同じタイミングで001はアタッシュアローから拳型の巨大な弓矢をアナザーオーガの胴体に当てて、攻撃を中断させた。
「二人とも…!!」
マリが助けに来てくれた二人を交互に見ながら歓喜の表情を見せる。
「マリ!!助けに来るの遅れてごめんっ!!修理がやっと終わったの!!」
カエル型ロボットの中から声青い長髪をまとめたポニーテールの少女、カナンが声を上げる
「待たせてすまねぇなぁ!!ここからはこのトノサマ達も戦うぜぇ!!」
その相棒たるトノサマも詫びと同時に参戦を告げる。
そして
「…アンタ、よくもやってくれたわね!!」
姫カットのロングヘアと右側にあるシニヨンが目立つ
「私の友達を…相棒を傷つけた事…!!」
黒いマントを纏った黒髪で…
(…待ってたよ、ヨハネ!!)
ライラプスの飼い主にしてなんで…コホンコホン占い屋の少女
「後悔させてあげるんだから!!」
「…ごめんなさいマリ、待たせたわ」
ヨハネは自分達が来るまでに苦労させたことを詫びる
「もう、気にしないでっていつも言ってるじゃない、それに今回の曲は貴女達が必要だったんだし…良い声だと思ってた、戦っている途中でも聞こえてきたわ、流石ヨハネね!!」
マリは疲労を隠すかのように朗らかに言葉を述べる。
「…フン」
アナザーバールクスは救援に来た者たちを嗤いながら
「何人来ようと俺の力で捻り潰してやる…!!」
《SORCERE》
新たなアナザーウォッチを起動させ、近くにいたアランブラバグスターに埋め込んで変貌させる。
金と黒が主体の色であり、体の各所に鱗のような形である装甲も同じ色であった。骨から形成されたであろうハルバードが己の武器のようである。
中央部分は恐竜の足跡のように凹んでいるドライバーらしき物が腹部にはあった。
また、人骨を組み合わさっている不気味なマントと金と黒の鍔が広い三角帽子も身に着けていて、帽子は顔が完全に隠れる程に被っているようである。
そして帽子の先端に付けられているミイラみたいなくすんだ金色ドラゴンの頭部みたいな飾りにあった窪んだ眼窩が主の障害を睨みつけていた。
その名をアナザーソーサラーと呼ぶ。
「あの巨大な怪人は私が止めます」
「じゃあミサイルうってくる怪人は私とトノサマが相手するよ」
「だったらドラゴンの怪人と蛇の怪人は私とライラプスでやるわ!!…後マリ、これ!!」
「え?」
マリに託すは大切なはずのライラプスの顔のような柄がある杖
「ヨハネの魔力が沢山込めてあるから…きっとこれに触れてれば時間停止とかもう一度使えるようになると思う!!」
「…ありがとう、ありがたく受け取るわ」
その杖を託されると同時に…アナザーライダー達は再び少女達に襲いにかかった…!!
(いやぁ〜、疲れたであります!!)
ベージュヘアーの少女は砲台によっかかりながら一息つく
彼女は上空から幻日の少女達の戦いを見ていたのだ。そして先程まで歌っていた2人と機械の修理が終わったばかりの1人と一機を大砲で戦闘地点へ飛ばしたのだ。
(さーってと、私も行かなくちゃ!!)
飛ばし終えた彼女も自ら大砲へ入り、己の行くべき場所へ吹き飛ぶ準備を始めたのであった。
《CHEMYRIDE!!》《LE・LE・LE・LEGEND!!》
ギーツの目の前に現れるオーロラカーテン、そしてそこから現れたのは…
「よく頑張ったな、仮面ライダーギーツ」
ゴージャスな金に染められし輝きを秘めた仮面ライダー、通りすがりの伝説の継承者
名を仮面ライダー…レジェンド
「ようやく…来たか…!!」
「今日の救援担当がこのカグヤ様で良かったな…この男は到底カグヤ様でなければ抑えきれない…貴様はゆっくり休んでいろ、ハイライトは終わり、ここからはゴージャスタイムだ」
「…すまん」
「エースさ〜ん!!大丈夫ずら〜!?」
…このタイミングで壁を『すり抜けるかのように』猪に乗りながら茶髪の少女が現れた
「ハナマル…!!ありがとな」
「ぶ、ぶ、無事で良かったずらぁ!!貴方が死んじゃったらミツメさんに合わせる顔がなかったずらぁ…!!」
涙目になっていた少女…ハナマルはとても彼の事を心配していたようである。そして猪の後ろにエースを横たわらせて、彼女は再び壁の中に入っていった。
そこへやってくるのは吹き飛ばされた3人のロイミュード
「あの男はどこにいった?」
「チェイス、どうやら選手交代したようだ…次の相手はお前か」
「お前は私達を楽しませてくれるのかナ?」
「傀儡と化すように調整された自我を持たされた貴様らがカグヤ様の相手など100年早いな、貴様らには彼らで十分だ」
取り出したのは4人の仮面ライダーの姿が乗っている仮面ライダー
《BLADE RIDER》《FOURZE RIDER》《FAIZ RIDER》《GEATS RIDER》
《LEGEND RIDE マッシモ!!》
現れたのは4人の仮面ライダー
右から順に説明していくと
かつては怪物であったが、友との絆を結んでいく過程で人の心…否、優しき心を得た仮面ライダー、カリス
友達との絆を胸に、邪悪な者達との運命を決め続ける戦いをする仮面ライダー、メテオ
スマートブレインによって作られた、かつてただただ愛した人の為に生きた事もあった令和のカイザ、ネクストカイザ
己の快楽の為だけに世界を混乱に陥れた仮面ライダーというには巨大すぎる350歳のサポーター、ベロバ
四人のゴージャスな仮面ライダーが傀儡達を迎え撃つ
「ほう、それでお前は俺の相手というわけか?」
「貴様の強さは偽物とはいえ友から知らされている…このカグヤ様が相手する以外ないという事もな」
そう言い彼が取りだしたのは己の顔を模した銃、そしてそれをドライバーにはめると同時にカードを叩き入れる。
《FINAL CHEMYRIDE》
《LE・LE・LE・LEGENDARY LEGEND!!》
無数の伝説達がレジェンドを包み込み、よりゴージャスな装いに変えていく。
その名もレジェンダリーレジェンド、伝説の中の伝説の誕生の瞬間である。
「カグヤ様の伝説の輝きを、貴様に永遠に刻んでやろう」
「ほう、良いだろう、俺を楽しませてみろ」
伝説と永遠の激闘が今、始まる
そして
【皆さんこんにちは!!Liella!の澁谷かのんです!!私達が最後に送る曲は『未来予報ハレルヤ!』です!!…私達には大切なメンバーの後輩達がいます、ですが今は…今は…「かのんちゃん!?泣きそうになっちゃダメだよ!?」ご、ごめんちーちゃん…そのうち何人かがこの世界にいないんです…正直とても辛い…です、ですが!!それでもそんな後輩たちの想いをこめて、私達最上級生五人で歌います!!皆さんが今すぐにでも叫びたいって思えるように歌います!!聴いてください!!】
最後の歌が歌われようとしていた。
続きは明日投稿します!!
アナザーソーサラーの描写についてもK/K様の
『仮面ライダージオウIF NEXT TIME~ゲイツマジェスティ~』https://syosetu.org/novel/364134/
という作品からお借りしました。