「では、私が呼んだら入ってこい」
「ああ、わかった……」
俺は今、IS学園の教室の前にいる
…ああ、廊下で合図があるまで待機っていうのもたるいな……
まあ、そう指示されたんだ…そのとおりにするしかないんだが……中からめちゃくちゃ面白そうな感じがするんだよな………
さっきからスパァン!っていい音がしてるし……一夏のやつかな?
…………よし、ばれないように入るか
「い、いえっ。副担任ですから、これくらいはしないと……」
「そうか、すまないな、私も自己紹介をしておくか、諸君、私が織斑千冬だ」
ここだ!俺はここで笑いを取る!
「君たち一年を使い物にならなくするのが私の仕事だ」
スパァン!
「私が喋っているのに邪魔をするな、すまない邪魔が入った、君たち新人を一年で使い物になる操縦者にするのが仕事だ。私の言うことをよく聞き理解しろ、逆らってもいいが、私の言うことは聞け。いいな」
「了解しました!大佐殿!」
スパァン!
「私は大佐ではない教師だ」
同じ場所を二度までも……素晴らしいコントロールだ
親父にも打たれた事ないのに!
スパァン!
なぜだ!今度は叩かれるようなことはしていないのに
しかも頑張って流しているのにそれを通してくるだと!……こやつ…できる
「なにかふざけたことを考えている気がしたのでな、そして呼んでもいないのに入ってくるな」
わお、思考が読まれただと!
てか理由はそっちか
まあ、俺も勝手に侵入しちまったしな…命令違反だし…軍だったら銃殺ものか?…笑えん
まあふざけるのもいい加減やめておくか
飛び込みでけっこうふざけたことをやったせいかクラスのみんなが目を丸くしているのが見れたし
一夏なんかめっさビックリしてるしなw
久々にあったけど一夏かわってないな
「ちょうどいい、お前も自己紹介をしておけ」
「わかりました。ユウヤ・ローゼンベルグだ。ちなみに日本とドイツのハーフだ。特技はサバイバル、これから一年間よろしく頼む。あと一夏ひさしぶり」
「ユウヤなのか?久しぶりじゃねえよ。今までどこ行って「「「キャーーーーーーーーーーーーーー、男子よ!しかも二人目!」」」
「遅れてた一人って男子だったんだ」
「てかなに?織斑くんと知り合い?」
どんまい一夏おもっきし話遮られてるしw……にしてもうるせぇな……黙らせるか?
「で?お前は挨拶も満足にできんのか?」
「いや、千冬姉、俺は」
スパァン!
「織斑先生と呼べ」
わお、俺あんなのくらってたんだ、まんま喰らってっから痛そうだな一夏のやつ、クラスも静かになったし、てか俺の席は?
「……はい、織斑先生」
一夏のやつしゅんとなってるしw
「さて、馬鹿者が邪魔をしたせいでSHRは終わりだ。諸君らにはこれからISの基礎知識を半月ほどで覚えてもらう。その後実習だが、基本動作は半月で体に染み込ませろ。いいな、いいなら返事をしろ、よくなくても返事をしろ、私の言葉には返事をしろ」
わお、なんという鬼教官ぶり、久々に見たわ、まあ、向こうにいた時のほうが凄かった気がするがな、一夏のやつも似たようなこと考えてんだろうな、気になる奴は小説一巻P26を見ろ
そう言って教室を出ていく山田先生と織斑先生………俺の席は?…いじめですか?
それに自己紹介まだ終わってないでしょ?
いいのか?