豊川祥子 神への道   作:よしたそ

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世界観がだいぶぶっ飛んでます、そして駄文です。それでも良ければよろしくお願いします。


第一話 反逆

使用人「お嬢様、足もとお気をつけください」

祥子「…着の身着のまま行かせるつもりですの?」

使用人「定治さまの命ですぐに行けと、ご要望ならば用意致しますが」

祥子「…いいですわ」

私は何をしているのでしょう、再度皆様の人生を預かる、運命共同体などと言っておきながら、また逃げようとしている。

初華『さきちゃん戻ってこない?ロフトそのままにしてあるんだ』

祥子『どこにでも現れますのね…』

定治『初音、帰りなさい』

祥子『え…?』

結局あの後も初華に連絡がつかなかった、しかし彼女がどこに行ったのかは見当がつく。島だ初華と出会ったあの島。せめて彼女と話がしたい。

祥子「…」

使用人「?お嬢様どうされました?」

祥子「…乗れませんわ」

使用人「えっ?」

祥子「ごめんなさい!」

使用人「ガッ…!」

私は使用人の首を叩き気絶させた。

女使用人A「お嬢様!何を…グッ…!」

女使用人B「は、速…!クッ…!」

残りの使用人二人も気絶させた。

祥子「ごめんなさい、私やり残したことがありますの」

私は走り出した。

男使用人A「!お嬢様!?いけません!飛行機にお戻りください!」

祥子「どいてください!ハァッ!」

男使用人A「グッ…!」

男使用人B「くっ…行かせませんよ!」

祥子「シュッ…」

男使用人B「なっ!どこへ…」

祥子「…」

男使用人B「カハッ…」

のんびりしてられない使用人がどんどん集まってくるだろう。

祥子「仕方ないですわね」

私は滑走路の柵を乗り越え脱出し走り出した。

祥子「痛…!」

どうやら柵を乗り越えるときに切ったらしい。

男使用人C「居たぞ!!」

女使用人C「お嬢様!お戻りください!」

祥子「くっ!」

とりあえず身を隠さなくては…でもどこに…!

???「祥こっち」

祥子「えっ?だ 誰…」

私は謎の手で路地裏に引っ張られた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

定治「…」

老使用人「定治様」

定治「どうした?」

老使用人「お嬢様が…」

定治「…あのじゃじゃ馬が…!すぐに連れ戻せ!」

老使用人「今現在五百人体制で捜索中です」

定治「捜索隊をもっと増やせ、そして現場の指揮をお前に任せる」

老使用人「かしこまりました」

定治「それと…奴を呼べ」

老使用人「奴…彼のことですね、かしこまりました」

定治「…祥子よ、お前がそうするのなら私も手段は選ばない」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

祥子「はぁ…助かりましたわ、睦」

睦「うん、大丈夫?祥」

祥子「ええ、でも少し疲れましたわ」

睦「!祥足怪我してる…」

祥子「ああ…これは少し擦りむいてしまって」

睦「家来て。消毒しないと」

祥子「いえ、大丈夫ですわ、私もう行かなくては」

睦「…みんな居るよ」

祥子「…!」

睦「みんな祥と初華を待ってるの、初華は学校にも来てないし連絡もつかないらしい」

祥子「…」

睦「追ってきてたの豊川の使用人たちだよね?なにかあったの?」

祥子「…しかし皆さんに迷惑をかける訳には…」

???「迷惑ならずっとかけられてるっつーの!!!」

祥子「えっ?睦?」

???「私だよー!モーティス!」

祥子「モ モーティス!?貴女残ってたんですの!?」

モーティス「あの時に消えたと思ってたんだけどなんか残れたみたい!というか私の事なんていいの!散々迷惑を睦ちゃんにかけたのに今更そんなこと気にしてる場合?今までの祥子ちゃんはどこ行ったの?」

睦「モーティス…祥、モーティスも祥を心配してるの、だから信じて頼ってよ祥」

祥子「二人とも…わかりましたわ、お言葉に甘えさせていただきます」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

若葉宅

にゃむ「お久しにゃむにゃむ〜!…なーんて雰囲気じゃないね」

海鈴「豊川さんここ二週間何があったんですか?」

祥子「…スイス留学を決められてその手続き期間中家に軟禁されていましたわ」

にゃむ「…ちょーーーーっと待ってね、ムーコ ウミコ集合」

にゃむ「想像以上にやばい事に巻き込まれそうだけど大丈夫?これ?」

海鈴「バンド活動が嫌になった訳では無いのですね…良かったです」

にゃむ「そっちじゃないでしょ…」

睦「豊川家がやばいところなのは何となく知ってたけど…ここまで…」

モーティス「ねぇねぇ祥子ちゃん、初華ちゃんは?」

祥子「…初華は恐らくお爺様によって島に帰されましたわ」

にゃむ「えっ!?なんで!?ウイコ関係なくない!?」

祥子「…恐らく初華は豊川家に関係があるのでしょう、そして本州にいられると不都合だから島に帰されたと思います」

にゃむ「豊川家やば…」

海鈴「それで豊川さん貴女は何をしたいのですか?」

祥子「私は…」

初華『…』

祥子「…初華と話がしたい」

祥子「それにスイスなんてごめんですわ、私は今度こそ逃げません!」

睦「…わかった協力する」

モーティス「睦ちゃんが言うなら協力してあげる!」

海鈴「三角さんがいないとまた解散してしまう…そんなことはさせません、私も協力します」

にゃむ「仕方ないなぁ…アタシも協力するよ」

祥子「皆さん…よろしいのですか…?」

にゃむ「前にも言ったけどアタシにはもうAveMujicaしかないの、なんだってやるよ」

睦「…」コクリ

海鈴「…」コクリ

祥子「皆さん…ありがとう…ございます…」

にゃむ「お礼を言うのはウイコ連れ戻してから!ほら行くよ!」

 

続く

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