豊川祥子 神への道   作:よしたそ

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サブタイトルこれでよかったのかなぁ?駄文ですがそれでも良ければよろしくお願いします。


第四話 反撃

定治「最期に話せたのか、良かったじゃないか祥子」

祥子「…お爺様…お爺様が初音を…?」

定治「そうだ、これも全て豊川家のためだ。…祥子最後のチャンスだ今すぐこの島から出てゆき空港へ戻れ」

祥子「豊川家の…ため…?」

定治「聞こえなかったのか?今すぐ空港に戻れば…」

祥子「そんなくだらないことのために初音を殺したというのですの!?」

定治「はぁ…祥子、私も自分の娘に手をかけて心が傷んでいるんだ、しかし豊川家の永遠の繁栄のためだ、仕方ない」

祥子「豊川家の繁栄と初音を殺すことになんの関係があるんですの!?」

定治「永遠の繁栄のためには強大な力が必要不可欠だ、そのためには血縁の生命エネルギーがいる、そのエネルギーは血が近ければ近いほど強くなる、だから娘である初音を犠牲にするしか無かったのだ、分かっただろう?」

祥子「分かるわけが…ないでしょう!!!はぁっ!!」

くだらない、あまりにもくだらない理由に私は目の前が真っ赤になってお爺様…定治の顔を思い切り蹴った。しかし

定治「遅いな…祥子。ふんっ!」

祥子「なっ…!ああっ!」

不意を着いたはず…なのに…私の蹴りは完璧に避けられカウンターを入れられてしまった。

祥子「ぐっ…あっ…」

定治「戻る気はないんだな…仕方ない…」

祥子「…!あああっ!!」

定治「感情をコントロール出来なければ一撃入れることも叶わんぞ!はあっ!」

祥子「うっ…!」

定治「祥子、いやもう本心で話そう、豊川家などどうでも良い」

祥子「な…に…」

定治「私はお前を超えたかったのだ、お前は豊川家の歴史の中でも類を見ない潜在能力を持っている、私は怖かったのだお前が私を超えようとする日が来るのではないかと、だから私はお前を箱入りに育てるように命じた。しかし…」

定治「お前は私の前に立ち塞がった、だから初音を犠牲にせざるを得なくなった、つまりだ祥子、初音が死んだのはお前のせいなのだ」

祥子「え…あ…私の…せい…」

定治「そうだ祥子、お前がここに来なければ初音が死ぬことはなかった、初音だけでは無い、ダメな父親もお前の友達も使えない部下たちもみなこれから死ぬ、全部お前がここに来たせいだ」

祥子「あ…あ…私の…私が…」

定治「だが安心しろ、瑞穂も初音も待ってる、それにみんな来る寂しくは無い。さよならだ祥子」

定治の拳が私に振り下ろされる…その時

定治「…?なんだ…体の動きが鈍い…いや…動かん…!何故だ!」

???(さき…ちゃん)

祥子「え…?はつ…ね…?」

祥子「初音!息があるんですの!?初音!」

しかし目の前の初音は倒れている、どこから聞こえたというのか。

初音(さきちゃん…)

祥子「ッ!定治から聞こえる…!?初音!無事なんですの!?」

初音(さきちゃん…逃げて…私が…この人を抑えるから…!)

祥子「初音…」

定治「小賢しい真似をするな!!!ああああああっ!!」

初音(…ッ!!)

定治「はぁ…はぁ…初音は完全に封じ込めたもう二度と出てこない!」

祥子「…ふっ!!」

定治「ぬうっ!」

祥子「居るのね!そこに!なら今助けます!初音!」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

祥子「はぁ…はぁ…」

定治「息巻いていた割には大したこと無いな!ふん!」

祥子「ぐっ…!あ…あっ…」

定治「このまま…首をへし折る!」

祥子「あっ…あ…あ…は…つ……ね…」

???「いいいいいっっっっ!やぁっっっ!!」

定治「!?ぐはっ…!!」

祥子「げほっ…げほっ…けほっ…」

???「間に合った…だいじょぶ?サキコ」

???「約束通り追いつきましたよ」

祥子「あ…睦!モーティス!にゃむ!海鈴!」

海鈴「名前呼びですか、いいですね信頼を感じます」

にゃむ「アンタは…ってウイコ!!大丈夫なの!?」

祥子「…定治にやられました。しかし所謂仮死の状態、意識は定治の中にあります!」

にゃむ「つまり…」

モーティス「倒せばいいんだよね!!」

海鈴「シンプルでいいですね」

定治「舐めるなよ…王たる私を倒そうなどと…思い上がりも甚だしい!」

睦「ふっ!はっ!やっ!」

定治「くあっ…!」

睦「うるさい、初華を返して」

定治「このっ…!」

睦「にゃむ…」

にゃむ「急に言われても…困る!はあっっ!!」

定治「ぐっ…うう…!」

にゃむ「ウミコ!」

海鈴「ええ準備は出来てます、ふっ!!」

定治「ぬううう…!!」

海鈴「モーティスさん!」

モーティス「分かった!すぅぅぅぅ…やぁっっ!!」

定治「ぐわぁっっっっ…!!」

モーティス「祥子ちゃん!」

祥子「ええ!皆さんありがとうございます!」

定治「はぁ…はぁ…はっ!!」

祥子「定治っっっっっ!!!初音を…返せぇぇぇぇぇ!!!」

定治「がぁぁぁぁっっっっっっっ…!!!」

五人の連携による連撃。それは定治に膝をつかせた。

祥子「初音を返しなさい…!!」

定治「ぬぅ…この…餓鬼どもめが…!王の力を…!うっ!」

初音(さきちゃん…!みんな…!)

にゃむ「!ウイコの声!」

海鈴「定治の中から聞こえます!」

睦「初華!」

初音(ありがとうみんな…!目が…覚めた…よ!!)

定治「うぅぅぅぅ!初音ぇぇぇぇぇぇ!!!ぐあああああっっっ!!」

モーティス「え!?なに!?」

海鈴「定治から大量の粒子が…」

祥子「…初音!」

にゃむ「ええ!?ウイコ!?」

初音(一緒に…戦おう…!!)

海鈴「三角さんの声が…」

祥子「ええ!行きましょう!!」

祥子 初音「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっ!!!!!!」

にゃむ「サキコの体に粒子が!」

海鈴「祐天寺さん…我々の体を見てください…!」

にゃむ「ん…?えっ!?」

睦「光ってる…」

モーティス「キラキラだー!」

にゃむ「…あっ!まさか…」

海鈴「何か分かったので?」

にゃむ「サキコ!ウイコ!アタシの力貸したげる!」

そう言ってにゃむが祥子に向けて手をかざす、するとにゃむから粒子が出てそれが祥子にまとわりついた。

海鈴「成程、そういうことならば、お二人共私の力も使って下さい」

睦「私も…!祥 初華使って…!」

モーティス「無駄にしないでよー???それっ!」

祥子「みんな…初音!これなら!…初音?」

初音(……)

祥子「初音?どうしましたの?」

初音(…!届いた!はぁっ!!!!!!!!!)

祥子「初音!?一体何を…!?」

初音(”みんな”の力を借りる!)

祥子「”みんな”?」

 

続く

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