鉄仮面の魔法少女   作:17HMR

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今更ながら、双樹姉妹をどう扱うか悩む・・・・

スピンオフでの「ソウルジェム狩りだ!ヒャッハ―!」も捨てがたい



似た者同士

 

「僕は中沢直人。僕は・・・・・貴方のこと・・・・マコトさんが好きです!!!!!」

 

― ええッ!杏子さんはと・・・・念話が通じない! ―

 

念話が通じない

つまりはその範囲には杏子はいないということだ

 

― 僕が対応しなければいけないか・・・・ ―

 

ちなみにその頃、杏子はと言うと・・・

 

「おっさんたい焼き十個!」

 

「嬢ちゃん可愛いから一個おまけ!」

 

「おっさん太っ腹だな!」

 

たい焼き屋の屋台で早速、食欲の奴隷になっていた

 

 

「変ですよね・・・・出会ったばかりのあなたに告白するなんて・・・・でも!」

 

中沢は泣いていた

 

「でも!今気持ちを伝えないと僕が壊れそうで・・・・・・」

 

二人きりの公園に彼の慟哭が響く

 

― 彼は僕に真剣に向き合ってくれている・・・・なら ―

 

「中沢さん・・・・気持ちは嬉しいわ」

 

真は彼と目線を合わせる

 

「僕は貴方と付き合えない」

 

「・・・・彼氏ですか?」

 

「ええ」

 

「あの人の何処がいいんですか!デートと言ってもいつもゲームセンターに連れて行くだけの!」

 

 

「ぐふっ!」

 

「嬢ちゃん、どうしたんだい!」

 

「ちょっと喉に詰まって・・・・」

 

天罰である

 

 

「貴方がどれだけ僕のことを知っているか、僕はわからない。でもそれは貴方とて同じことよ?」

 

「はい・・・・」

 

「あの人をあなたが軽々しく否定できるわけではない」

 

重々しい空気が辺りを覆う

 

「では、僕が杏介を捨てて貴方と付き合うとする。でも、僕がまた誰かに告白されて付き合うとする。そしたら・・・貴方はどうなるかしら?」

 

中沢の顔が青ざめる

愛した人に捨てられる

それは仮にも愛を知った者にとっては、死ぬよりも辛いことだ

 

「そ・・・そんなのって・・・」

 

「今、貴方が言ったことはそういうことよ?」

 

― ごめん中沢さん ―

 

「自分しか見れない、考えられない。そんな人嫌いよ!」

 

そこまで言うと、真は中沢を公園に残して入り口に向かう

 

「自分だけではなく、他人にも愛を注げる男になりなさい・・・・」

 

その言葉が重く、いつまでも響いていた

 

 

しっとりとした空気が真を包んだ

 

― 雨・・・・? ―

 

「よぅ!真」

 

暗がりに目を向けると、赤い髪が揺れた

 

「杏子さん・・・」

 

「アタシはアンタに何があったなんて無粋なことは聞かねぇよ。ほら喰えよ」

 

杏子から手渡されたたい焼きは暖かく、冷え切った真の心と体を癒した

 

「今、中沢さんに別れを告げてきました」

 

「そうか・・・・」

 

「中沢さんはまっすぐ僕を見てて・・・その瞳を見ていると騙しているようで・・・・」

 

気が付くと、真は泣いていた

不意に暖かな感触が真を包んだ

 

「人を殴るとき、自分を殴っていると思え。アタシの父さんの言葉さ」

 

「杏子さんのお父さんって優しい人だったんだね・・・」

 

「ああそうさ。最高の父さんだよ。でも真も優しいさ。そうやって中沢を振ったことで自分を責めているんだからな」

 

真は杏子にその身をあずけた

 

「今のアタシにはこれくらいしかしてやれないけどな・・・・」

 

 

 

「割り切れよ・・・・アンタもアタシも要領良くできてねぇからな」

 

二つの花は雨の中、ずっと寄り添っていた

 

 

 

 

 

NGシーン

 

「割り切れよ・・・・アンタもアタシも要領良くできてねぇからな」

 

二つの花は雨の中、ずっと寄り添っていた

 

「ところで杏子さん・・・・何処行ってたの?」

 

「それはだな・・・・花を摘みに・・・」

 

「トイレ行ったのに何でたい焼き?」

 

「それはだな・・・・・・」

 

 

「おーい お嬢ちゃん!携帯忘れてたぞ!」

 

「ふーん・・・・」

 

「ち、違うんだ真!」

 

真は生温い目で見つめるを覚えた!

杏子の精神に40ダメージ!

 




とりあえず、ユウリ様とアイリは登場決定ということで
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